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2020年3月(弥生)の「雲見」は!? #雲見

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▼さてさて3月(弥生)がはじまった!!
 3月(弥生)の「雲見」を予想する前に2月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。
・快晴    3 
・巻雲    0
・巻積雲   1 
・巻層雲   5
・高積雲   1
・高層雲   2
・層積雲   9
・積雲    4
・層雲    0  
・乱層雲   4  
・積乱雲   0

 「層積雲」9 「巻層雲」5 あたりが目立っている。「層積雲」の私の判断はけっこうあいまいなところがある。
 「積雲」かな?いやけっこうつながっているよな。エィヤー「層積雲」!!という具合に。
 
▼では3月(弥生)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年3月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2019年3月 (気象庁)

 周期的に天気が変化している。
 「光は東から 天気は西から」がもっとも有効な季節の到来である。
 春の嵐は?
 桜が咲き始めるのはいつだろう? そして「雲見」は!?

▼今月も「雲見」の予想、もうひとつは「天気コトワザ」でリベンジrevengeしたい。
 
◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15)

 3月のところには、23個があがっていた。番号はあがっている順番に私が勝手につけさせてもらった。

(1) 朝霞は晴
(2) 一、二月降雪なければ晩霜多し
(3) 雪どけに地肌と雪の密着する年は凶作
(4) 降り入り八専、照り八専
(5) 朝茶がうまいと天気がよい
(6) 茶碗のご飯粒がきれいにとれると雨、つくと晴
(7) 朝遠くの山がはっきり見えればその日は晴
(8) 朝北風、夕南西の風は晴
(9) 早朝暖かい時は雨
(10)朝霧は晴
(11)雲行き速く、空黄色を帯びる時は大風あり
(12)朝曇の夜晴
(13)ヒバリが高く昇ると晴
(14)彼岸桜の上向きに咲く年は天候順調にして豊作の兆し
(15)彼岸太郎に八専次郎、土用三郎に寒四郎
(16)ケヤキの発芽が不揃いの時は晩霜があり、平均して発芽する時は晩霜がない
(17)青夕焼けは大風となる
(18)沖がまくれば雨
(19)スズメが水を浴びると晴
(20)七星全部が雲におおわれれば、三日のうちに雨
(21)霜強ければ雨となる
(22)阿蘇の煙、西になびけば雨となり、南になびけば好天となる
(23)春は海、秋は山

 毎月のことながら、特に今月はローカル色を強く感じる。
 考えてみれば当然のことで、もっとも興味関心のある「天気」は、自分の暮らす地域の空であった。
 「観天望気」は、暮らしのなかで生まれた「科学」だった。
 これらのコトワザから予想できる「雲見」は!?
▼3月は「雲見」の旅の季節である。
 若狭路 「お水送り」、奈良東大寺二月堂 「お水取り」
 瀬戸内の春 伊予松山 熊野 列車の車窓から「雲見」「花見」だけの旅  等々
 しかし…

 さてどうなることやら…。
 蓮根の植え替えから49週目の大賀ハス観察池。
 紅梅の花びらがうかぶ季節となった !! 今月末には今年度の蓮根の植え替えである。
 これもはたして…!?
 
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