今さらですが、「磁石」って!?(18) #磁石
▼もうひとつの「モーター」も「材料」たったこれだけだった!!
(1)クリップ 2つ
(2)単三電池(アルカリ電池) 1個
(3)フェライト磁石 2つ
(4)電池BOX(単三用) 1つ
(5)エナメル線 50㎝
(6)紙やすり
(7)ゴムバンド(ガムテープでも可)
▼もうひとつの「モーター」を名づけて次のようによんだ。
●せかいでいちばんカンタンな「クリップモーター」!!
要するにあの
である。
私はまだまだこの『究極のクリップモーター』にこだわっていた。
『究極のクリップモーター』にこだわると言うより、ひとりでも多くの人が、自分のでこのモーターを回す体験をしてもらうことにこだわっていた。だからいろんなところ(お楽しみ広場、科学の祭典など)で、唯一の持ちネタとしてやってきた。
しかし、もうずいぶんやっていなかった。
私としては『究極のクリップモーター』最新バージョン!!
ということになる。
▼特に目新しいということもないが、<作り方>も記しておく。
<作り方>
【A】まわるコイルをつくる
(1)電池にエナメル線を耳になる部分を残して8回巻く。
(2)最後にエナメル線で束ねるようにして2~3回巻き、両端に5㎝ほどの耳をつくる。
(※ 5㎝はほぼ電池の長さ!! 耳は一直線上にバランスよく!!)
(3)両方の耳に黒油性ペンを塗る。(必ず紙の上で)
(4)耳の油性ペンの色(エナメル)を紙やすりではがす。
・一方は全部!!
・片方は半分だけ!!
(※ここが最大のポイント!! それにしてもこんな工夫 誰が考えたのだろう?(゜_。)?(。_゜)?)
【B】台をつくる
(1)クリップをのばす。
(2)のばしたクリップを電池BOXにつける。ゴムバンドで固定する。(ガムテープ貼り付けでも可)
(3)電池BOXに電池を入れ、電池にフェライト磁石2つをつける。
【C】クリップにそっとコイルを置いてまわしてみる
うまく回れば完成\(^O^)/
▼最新バージョンと言っても、特にめだって新しいことはない。
強いて言えば
・今までずっと単一電池でやってきた。今回はじめて単三電池で挑戦する。
・より安定させるということで、電池BOXを使用する。
・ガムテープで貼り付けていたところを、ゴムバンドに変更してみる。(森本さん発案)
ぐらいである。
回らないときは「60・30・10の法則」を思い出そう!!
・60%は …エナメルのはがし方が不十分!!
・30%は …回転子のバランス!!
・10%は …電池の接続などの問題!!電池のパワーも!!
さてさて、どんな展開になるやら o(^o^)o ワクワク
どんな展開になっても やっぱり言いたい!!
だれがやってもまわる!! だから 「かがく」なんだ!!
(つづく)
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