Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(3)
▼やっぱり春の木は「椿」だ!!
例年この時期になると、前の竹藪の坂道に落ちた椿の花の数を数えていた。
「仰向き」か「うつ伏せ」かをカウントしていたのである。それは、寅彦の真似だった。(「思い出草」二)
ところが、昨年に大きくなりすぎた椿の大木は切ってしまった。残ったのはまだ小さな若木だけである。
花はちょっと貧弱な気がする。それでも、うすぐらいなかでも自ら明かり灯しているのか思うほど目立つ!!
落ちた花の数も、これまでは数百に達したこともあるが、今年はたった20ばかりである。
そのなかで「うつ伏せ」なのはたったひとつである。
▼Webテキスト『天気の変化』はどこまで!? を続ける。
次に試案の試案を考えたテキストは「アメダス」だった。「#アメダス」がついた発言を追ってみる。
Webテキスト『天気の変化』の可能性!?の(154)~(159)に集中しているようだ。
2017年10月のころの話である。すでに2年と4ヶ月がすぎていた。
▼とりあえずテキスト部分だけ抜き出してならべてみる。
重なるところもあるが、その吟味は後回しにして、「発問」だけをならべてみる。
(ここよりテキスト試案はじまり)
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1 あなたは『アメダス』って聞いたことありますか。
▼どんなこと知っていますか。
※地域気象観測システム(アメダス) 気象庁
2 「アメダス」はなんと全国に約1300ヶ所にも設置されているそうです。
あなたの暮らしている家にもっとも近い「アメダス」はどこにありますか?
▼そこではどんなことが観測されていますか?
3 アメダス観測所の「四要素」って何ですか。
▼それらはどんな観測機器で測られていますか。
その原理・システムを調べてみよう。
4 いちばん近くのアメダス観測所のリアルタイムな観測データをみることができるページをみつけよう。
「お気に入り」に登録しておこう!!
5 最寄りの「アメダス」が蓄積してデータを見ることができるページをみつけよう。
みつけたらそのデータをもとに、あなたの暮らす地域の「気候」について調べて見よう。
(1) 「雨温図」を参考に次のこと考えてみよう。
▼一年で降水量のいちばん多い月は何月ですか?
ベスト3は?
▼反対に降水量のいちばん少ない月は何月ですか?
ベスト3は?
(2) 気温がいちばん高いのは何月ですか?
低いのは低いのは何月ですか?
(3) 近くの他の場所の「アメダス」と比較してみよう。
どんなことがわかりますか?
(4) あなたの暮らす地域の「気候」の特徴をまとめてみよう。
6 私たちの暮らす地域には多種多様の生きもの(動植物)が一緒に生きています。
その生きものたちの暮らしを観察してみよう。
◆生物季節観測の情報(気象庁)
◆生物季節観測データベース
等を参考にしながらあなたの暮らす地域の「生きもの暦」をつくろう!!
▼あなたの暮らす地域の「アメダス」データとリンクさせてみよう!!
7 私たちの地域の「アメダス」は、日々の気象観測の「記録」をデータとして残してくれています。
こんな貴重なデータをそのままにしておくのはモッタイナイ!!。
いろんな有効活用の方法を考えてみよう。
▼「あの日」の「記録」を見てみよう。
8 最も近くにある「アメダス」観測所に行ってみよう!!
▼どんなところにありましたか?
▼何が見えましたか?
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(ここまででテキスト試案おわり)
▼こうしてならべているうちに気づいた!!
自画自讃!! これは面白い!!
しかし 私には遠大なるプロジェクトである!!
しばし、足踏みをしながら、「テキスタイル」を愉しんでみる!!
(つづく)
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