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今さらですが、「磁石」って!?(8) #磁石

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▼アルミホイルで包まれた「フェライト磁石」は、アルミホイルリボンがふれるたびに加速されて
 はげしく回った!!
 回った!!
 「フェライト磁石」を頭につけた釘は微妙に電池にぶらさがっていた。
 たったこれだけのことで、こんなに回るとは感動だ!!

 これは「日曜会」で井殿恵二さんに教えてもらった簡単モーター・「磁石が回るモーター」だった。

ついに我らがマイケル・ファラデーがやって来た!!
 それはなんとエールステッドやアラゴの翌年、つまり1821年のことだった。
 『ファラデーと電磁気』(ボウアーズ著 田村保子訳 東京書籍 )の「年譜」から引用させてもらう。

●1821年 サラ・バーナードと結婚、サンデマン派協会に加わる。最初の電気学上の発見(「電磁気回転」)、王立協会会員に選出される。

 ファラデー29歳!!
 ファラデーにとってこの年は波瀾にとんだ一年だったようだ!!

▼それにしてもさすがファラデーである。
 エールステッドの発見をけっして見逃さなかったんだ。

 「針金のまわりで円環状に作用する磁気力を使えば、連続的な円運動をつくり出すのが可能なはずだと信じるようになった。」
 「1821年9月に彼はついにこの実験のやり方を発見した。実際に2個の装置を組み立て「電磁気回転」を示したのである。これは最初のモーターであった。」(『ファラデーと電磁気』p42より) 

 これぞ世界で最初のモーターだ!!

 このとき実際の2個の「装置」とは
容器に水銀を入れ、水銀のプールに電流を流し
(a) プール中央に磁石を固定し、つり下げられた針金が磁石のまわりを回転する。
(b)磁石の上端が固定された針金のまわりを回転する。(このとき磁石も水銀のなかでは浮いてしまうので、磁石の下端は固定され、上端のみ自由に動けるようになっている。)
  この二つのタイプがあったようだ。(『ファラデーと電磁気』p43より) 

▼「日曜会」でお世話になっている会場で、「こどもまつり」があった。
 井殿さんは「磁石が回るモーター」を出展しておられた。そのときたまたま安河内功さんが木でつくられ「ドラえもん」人形(糸鋸で切り出したもの)を「フェライト磁石」の下にくっつけられた!!
 子どもたちは大喜びだった!!「磁石が回るモーター」は大人気となった!!

 「ドラえもん」人形はなかった。
 でも井殿さんを真似てなにかをぶらさげてみたかった。まわりを見回すが、適当なものがない。
 クリップならいくらでもあった。クリップを下にくっつけるだけなら、すぐ「フェライト磁石」にベタッとくっついてしまう。
 横にのばし、クリップの先に近くにあったシールをはってみた。

 回転しはじめるとメリーゴーランド風でなかなか面白い!!

 「フェライト磁石」を「ネオジウム磁石」にかえるとさらに超高速に回り出した!!

 200年前のファラデーもびっくりするかな!? 

(つづく)   

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