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今さらですが、「磁石」って!?(9) #磁石

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▼モーターに発光ダイオード(LED)を取り付けた装置があった。
 モーターのシャフトを指でねじって回してみると LEDは青く光った!!
 反対に回すと LEDは赤く光った!!
 
 えっ、どういうこと ?(゜_。)?(。_゜)?
 モーターを回したら→LEDが光る!!→「発電」!! (゜o゜)ゲッ!! 

 この装置はファラデーラボで電気工作ワークショップ「手回し発電機と2足歩行ロボ」をやったときに、上橋さんよりわけていただいたものである。

▼さらに興味深いものわけていただいていた。
 モーターのいっぽうのフタ(?)をとって「なかみ」がわかるようにしたものだった。
 取り出して見た。
 
 モーターの「なかみ」は 「磁石」と「コイル」だった!!

 「コイル」には強固な鉄心が付いていた!!

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▼1821年に世界初のモーターに成功した我らがマイケル・ファラデーはずっとずっと考えつづけていた。

 「電流が磁気効果を生み出すことができるなら、逆に磁気から電流を発生できないだろうか。これこそ1820年代を通じてファラデーが折あるごとに立ち戻っていった問題だった。だが成功は一度も訪れなかった。」(『ファラデーと電磁気』p46より)

 10年の歳月が経った!!

 「王立研究所にあるマイケル・ファラデーの像は左手に小さな装置を握っている。この装置こそ、ファラデーの「誘導リング」であり、彼はこのリングを用いて1831年8月29日に彼の数多くの発見の中でも最も偉大な発見を行なったのである。電磁誘導の発見である。」(『ファラデーと電磁気』p48より)

 さらにには、「彼は多種多様な針金のコイルや磁石や鉄片を組み合わせてみたが、1831年9月2日についに実験が成功した。」
 (「磁電誘導」成功!!)、10月には別の方法で「磁電誘導」に成功している。
 「年譜」から引用する。

●1831年 8月、電磁誘導の発見。9月磁電誘導。

なんと我らがファラデーこそが「磁石」と「コイル」があれば発電できることを発見していたのだ\(^O^)/
1831年!!(たった189年前!!)
今日の「電気時代」はここからはじまった!!

▼上橋さんはワークショップに合わせて、製作マニュアルを作っておられた。

●https://www.eneene.com/pdf/20191116.pdf
 
 これがまたすごかった!!
 製作の工程をほんとうにわかりやすく説明されていた。それだけではない!!
 ボンドが乾くまでということではじまったレクチャーのテキストでもあった。
 「ここからモーターについて考えていきます!」
 これは今、最もわかりやすい「電磁気学」テキストである!!
   
 これが今もすぐさま読めるというからアリガタイ!!
 さらにうれしいことがあった。
 このときの「手回し発電機と2足歩行ロボ」は、完成品または工作キットいずれも

◆「科学のおもちゃ屋さん」

で入手できるのだ。\(^O^)/
 最初の「指回し発電機」もありますよ!!

(つづく)

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