中谷宇吉郎を訪ねて(1) #中谷宇吉郎
▼「なぜ今、中谷宇吉郎なのか!?」
ふたつ答えがあった。
ひとつは明確だった。
オンライン「寅の日」の今月のテーマが
●「中谷宇吉郎に「寅彦」を読む」
だったから。この機会に中谷宇吉郎を訪ねる旅に出たいと思っていた。
もうひとつが問題だった。
オンライン「寅の日」がらみということもあるが、また別個に科学者「中谷宇吉郎」がひじょうに気になりはじめていた。
それは何故か?
その答えを求めて旅をしてみようと思う。
▼中谷宇吉郎を訪ねる旅に出ることの最終決定をしたのは一昨日だった。
昨日(2019/12/17)早朝に旅立った。
いつものように、「雲見」の旅を兼ねていた。それにしては条件が悪かった。
天気予報では雨だったからだ。
まあそれもいいか、雨のなかでしか見ることできない景もある!!
第一目的地はきまっていた!!
「中谷宇吉郎 雪の科学館」
である。実は今年2度目の訪問であった。
前回は2019/09/10であった。残暑厳しい中であった。
▼JR加賀温泉駅に着いたのは昼前だった。
「雪の科学館」に着いたとき雨は降っていなかった。いや帰りの夕方もまだ雨は降っていなかった。
アリガタイ!!
3ヶ月ぶりの景だった。前の芝生は緑を失っていた。
期待していたのは雪の白山をバックに望む景だった。残念ながらその景と出会うことはできなかった。
しかし、少し青空も見えてうれしかった。
館に入るまでに何枚も何枚も写真を撮った。
館内では
「第10回 雪のデザイン賞 入選作品展」をゃっていた。
どれもスバラシイ\(^o^)/
さすが入選作品というだけあって「ヘェー!!」ばかり繰り返していた。
展示室5つのゾーンをゆっくりゆっくり見せてもらう。
何度見せてもらっても飽きない。やっぱり今回いちばん注目したのは 宇吉郎「ひととなり」ゾーンである。
そして、「寅彦」の遺品・愛用の「ネクタイ」、贈られたペーパーナイフ!!
ここは特にじっくりじっくり。
過冷却水の実験、人工雪、ダイヤモンドダスト、氷のペンダントの実験も体験させてもらった。
もちろん映像『科学するこころー中谷宇吉郎の世界』も再度みせてもらった。
これまたすばらしい映像だ。
あのコトバ「ねえ君、不思議だと思いませんか?」が印象的だった。
▼もうひとつの楽しみがあった!!
「中庭」+TeaRoom「冬の華」デアル!!
夏の終わりに体験した「冬の華」、そのときにきめていた。
いつか冬の「冬の華」をと!!
長居をしたうえに、うれしいものも見せてもらった。深謝<(_ _)>
もうひとつの「なぜ今、中谷宇吉郎なのか!?」の答えを求めて旅はつづく。
(つづく)
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