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本日(2019/12/31)、第242回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼ちょうど84年前の大晦日。
 1935(昭和10)年12月31日午後0時28分、寺田寅彦は転移性骨腫瘍で永眠した!!
 享年58歳であった。若い!!若すぎる!!
 昨年の7月24日、「オーテピア」敷地に建立された銅像の前に立つと、今も「ねえ君、ふしぎだとおもいませんか」と問いかけられるようだ。
▼84年後の大晦日。
 今年もオンライン「寅の日」特番だ!!
 2012年4月にはじめたオンライン「寅の日」。定例「寅の日」は12日に一回巡って来た。
 寅彦の命日である大晦日は特番・オンライン「寅の日」と決めていた。
 本日(2019/12/31)は、8回目の特番・オンライン「寅の日」である。
 読むものも決めていた。
 「日本人の自然観」である。

◆本日(2019/12/31)、第242回オンライン「寅の日」!!

●「日本人の自然観」(青空文庫より)

▼「日本人の自然観」が発表されたのは
 

(昭和十年十月、東洋思潮)

 となっている。つまり最晩年の亡くなる2ヶ月前である。
 ここには寅彦が「これまで」に語ってきたことのすべてが含まれている。
 私は勝手に次のように思っていた。
 この「日本人の自然観」は、今日の私たちに遺してくれた寅彦からの「遺言」である!!
 84年の時空を超えて響いてくるものがある!!
 「寅彦」はいつも今日的である!!

 オンライン「寅の日」をはじめてすぐの第2回オンライン「寅の日」(2012/04/23)で、この「日本人の自然観」を読んでいた。
 それも含めると、今回は9回目となる。
 なんでもゆっくりな私もさすがに少しずつわかってきた。「遺言」の本意が…
 
 試しに読んでみてください。
 きっと思うはずだ。
 「こんなこといつ書かれたのだろう!?」
 と。 
▼これまでに何回も「お気に入り」の部分を引用させてもらってきたが、今回は「結語」から2つの文章を引用させてもらいたい。

  以上の所説を要約すると、日本の自然界が空間的にも時間的にも複雑多様であり、それが住民に無限の恩恵を授けると同時にまた不可抗な威力をもって彼らを支配する、その結果として彼らはこの自然に服従することによってその恩恵を充分に享楽することを学んで来た、この特別な対自然の態度が日本人の物質的ならびに精神的生活の各方面に特殊な影響を及ぼした、というのである。
そうして人は千里眼順風耳を獲得し、かつて夢みていた鳥の翼を手に入れた。このように、自然も変わり人間も昔の人間とちがったものになったとすると、問題の日本人の自然観にもそれに相当してなんらかの変化をきたさなければならないように思われる。

やっぱり
「寅彦」は今日的である!!

以上で2019年のオンライン「寅の日」も終りです。
一年間おつきあいありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。<(_ _)>

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