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本日(2019/11/13)、第238回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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モノゴトは不思議とツナガッテイル!!
 私が、はじめて「この庭」のことを知ったのもヒガンバナがらみだった。

◆伊笠摩耶さんよりのシロバナヒガンバナ情報~寺田寅彦氏とシロバナヒガンバナ~

 今は亡き伊笠摩耶さんこと山崎昶先生よりきわめて興味ある写真(7枚)とお便りをいただき、寺田寅彦氏とヒガンバナが結びつくかも知れないと期待したのは、1998年秋のことだった。
 それから、14 年たって、2012年の夏の終り、はじめて「この庭」を訪れた!!
 それが、私の「土佐の寅彦」詣のはじまりである。

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▼本日(2019/11/13)は、第238回オンライン「寅の日」である。
 11月テーマは「寅彦と草花・樹木」である。
 今月、2回目の本日は「この庭」の草花・樹木を話題とする。読むのは「庭の追憶」である。

◆本日(2019/11/13)、第238回オンライン「寅の日」!!

●「庭の追憶」(青空文庫より)

▼昔の我が家の「この庭」を描いた一幅の絵画「秋庭」を鑑賞したことから、さまざまな追憶を語った随筆である。
 まあ、それにしても寅彦の記憶力に感心してしまうのである。
 ふだんのするどい観察力が、この記憶力につながっているのだろう。

 この絵に対する今の自分の心持ちがやはりいくらかこれに似ている。はじめ見た瞬間にはアイデンチファイすることのできなかった昔のわが家の庭が次第次第に、狂っていたレンズの焦点の合ってくるように歴然と眼前に出現してくるのである。  このただ一枚の飛び石の面にだけでも、ほとんど数え切れない喜怒哀楽さまざまの追憶の場面を映し出すことができる。

 寅彦の「記憶装置」の「からくり」は、このように語られていた。
▼これを書いたのは、昭和9年(1934年)6月!!
 寅彦が亡くなったのは翌年、昭和10年(1935年)の大晦日(12/31)である。それを考えながら、次の文を読むと感慨深いものがある。

去年の若葉がことしの若葉によみがえるように一人の人間の過去はその人の追憶の中にはいつまでも昔のままによみがえって来るのである。しかし自分が死ねば自分の過去も死ぬと同時に全世界の若葉も紅葉も、もう自分には帰って来ない。それでもまだしばらくの間は生き残った肉親の人々の追憶の中にかすかな残像(ナハビルト)のようになって明滅するかもしれない。

続けて、こう結ぶ。

死んだ自分を人の心の追憶の中によみがえらせたいという欲望がなくなれば世界じゅうの芸術は半分以上なくなるかもしれない。自分にしても恥さらしの随筆などは書かないかもしれない。

 あと10日ほどすれば、「この庭」を訪問する。11度目の訪問となる!!
 寅彦の「残像(ナハビルト)」は見えてくるだろうか。楽しみである o(^o^)o ワクワク

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