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寺田寅彦邸の庭の植物たち(秋編)(2) #traday #寺田寅彦

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▼「大杯」という種類のゆかりの楓があった。
 寺田寅彦記念館友の会の呼びかけ応えて寺田寅彦二女の関弥生さんが寄贈されたものであるという。
 確かに随筆「庭の追憶」には登場していた。それによれば「ついぞ一度もその霜に飽きた盛りの色を見る機会はなかった」のだそうだ。
 「大杯」という名のいわれも、説明を聞いてみてこそ納得である。

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▼「ヤブコウジ(藪柑子)」は寅彦の俳名。随筆集『藪柑子集』もあった。
 寅彦はずいぶん藪柑子がお気に入りだったようだ。なんとなくわかるような気がする。
 庭を長年管理しておられる伊東さんは、この藪柑子を庭のいろんな場所にたくさん育てておられる。
 そんなところにも伊東さんが、どれだけ「寅彦先生」を敬愛しておられるのかわかる。

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▼庭のなかで、他の草花・樹木とちがう印象を受ける植物があった。
 「リュウゼツラン(龍舌蘭)」である。二株あった。
 そのものズバリの随筆「竜舌蘭」もある!!
 降っていた雨がやんだ後のイチョウの黄葉はとびっきりきれいだった。
 その黄葉の落下について、「どこかでスイッチを切って電磁石から鉄製の黄葉をいっせいに落下させるとでもいったような感じがするのであった。」と書いた随筆「藤の実」もあった。
 庭にはぎっしりと「どんぐり」が落ちていた。先日、オンライン「寅の日」でよんだ「どんぐり」を思い出すのだった。

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▼こと左様に寺田寅彦邸のほとんどの植物たちは、寅彦の随筆と深くリンクしていた。
 研究会でいただいた伊東さんの「資料」に登場する随筆をリストアップしてみた。

1.「庭の追憶」
2.「芝刈り」
3.「花物語」
4.「嵐」
5.「竜舌蘭」
6.「短章 その一」(「柿の種」)
7.「路傍の草」
8.「沓掛より」
9.「藤の実」
10.「森の絵」
11.「郷土的味覚」
12.「東上記」
13.「重兵衛きんの一家」
14.「物売りの声」
15.「祭り」
16.「自由画稿」
17.「雑記帳より」

 なんと17編にも及んだ!!(もれていたらスミマセン。)
 アリガタイことにこれらすべてが、青空文庫で今すぐにも読める!!

◆作家別作品リスト:No.42 寺田寅彦 (青空文庫)

 さあ、じっくりじっくり復習しておいて、12回目の「土佐の寅彦」詣に備えよう。
 今度は春編がかけるかな。

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寺田寅彦邸の庭の植物たち(秋編)(1) #traday #寺田寅彦

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▼まだまだ11回目の「土佐の寅彦」詣の余韻のなかにいた。
 その日、寺田寅彦記念館の入口でむかえてくれたのは、黄葉のはじまった梧桐と紅葉したドウダンツツジ(満天星)だった。
 たしかに春の庭とはちがっていた。

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▼今回の詣でいちばん印象深かったのは、友の会秋季研究会として行なわれた伊東喜代子さん(寺田寅彦記念館友の会幹事・同館管理人)の 「寺田寅彦邸の花に想う」 のお話だった!!
 伊東さんは同館の管理人として30年近く務めてこられた。
 だから、この庭の隅々まで熟知しておられた!!
 庭の植物たちの管理をしてこられた。それだけでない、それらの植物たちについて、寅彦は随筆のなかでどのように語っているかを熟読され、熟知されていた。
 その場では、「下手な鉄砲方式」で闇雲に撮った写真をながめながら、しばし反芻作業を繰りかえしてみたい。
▼入口の梧桐の横に「説明板」が立っていた。
 「説明板」は寅彦の随筆「庭の追憶」を引用してのものだった!!
 すごい説得力をもつものになっていた。
 庭には同様の「説明板」があと2つ立っていた。
 「ヤマブキ(山吹)」(随筆「嵐」引用)
 「ジョウザンボク(常山木)の花」(臭木)(随筆「花物語」[常山の花]引用)
 いずれも寅彦の随筆を引用しての説明板だった。

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▼そこが、ここの庭のもっとも面白いところだった!!
 寅彦が随筆のなかで語り書き残してくれた草花・樹木がいっぱい見ることができるのだ!!
 「寅彦の随筆」⇔「草花・樹木の観察」
 の往復運動を繰りかえしながら、各季節の庭の草花・樹木を楽しめるのだ!!
 まさに
 寅彦ワールドを堪能できるのである!!

(つづく)
 
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【Web更新11/24】19-47 オンライン「寅の日」 等 更新!!

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倉庫裏明かり点けるや花八手 19/11/23撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】19-47
週末定例更新のお知らせ
 週のなかば過ぎてから、週末定例更新のお知らせも変な話であるが都合でこうなってしまったのである。
 都合とは、11回目の「土佐の寅彦」詣である。
 実際の更新は旅にでかける前にしたのだった。これが11月最後の更新であった!!

◆表紙画像集2019 更新 花八手
 西の倉庫の裏に、昔からの八手の木がある。だいぶん枝を切ってこじんまりしたつもりだったが、またすぐ伸びてくるのだった。
 ふだんは忘れかけているのだが、この時期になると、パッと明かりを点したときのように明るくなる!!
 周囲一面まで!! 
 花八手だ!!
 そうすると夏の街灯に群がる虫たちのように、蠅や虻たちが一斉にやってくるのだった。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 まだまだ11回目の「土佐の寅彦」詣の旅の余韻のなかにいた!!
 それにしても、私にとって「寺田寅彦記念館友の会」の存在は大きい!!
 ここから私は実に多くを学んできた。オンライン「寅の日」をここまで継続できたのも「友の会」のおかげであるとも言える。
 深謝<(_ _)>

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 【理科の部屋】は27年目の歩みをはじめた。
 どこまでも「時空を超えて 響きあい・学びあい・高めあう世界」は面白い!!
 ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!
 ホンモノの「不易」は「流行」を創造する!!

 今回の更新で表紙にあらたなページをリンクした!! 
ファラデーラボの「これまで」と「これから」のすべてがわかる!!
 自然とかがくの学び舎 「ファラデーラボ」

 はや次の週末が近い!!
 もう師走だ!!
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

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11回目の「土佐の寅彦」詣!!(2) #traday #寺田寅彦

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▼11回目の「土佐の寅彦」詣二日目。
 11回目にもなると、「お気に入り」の定番コースをきめていた。まずは

◆高知県立文学館

である。なによりうれしいのは、ここは月曜日でも開いていることだった。
 ここには常設の「寺田寅彦記念室」があった!!
 まずは、超「お気に入り」ビデオ3本を観る。
■「渦巻きの実験」(4分23秒)
■「割れ目と生命」(4分05秒)
■「地滑りの実験」(4分02秒)
 そして、常設展示をみる。何度見ても見るたびに新しい「発見」がある!!
 今回は、「夏子さんの手紙」が特に気になった。
 滅茶苦茶うれしいことがあった。
 前回に訪問したときはなくなっていた「寅彦珈琲」が復活していたのだ\(^O^)/
 オンライン「寅の日」の朝、毎回この「寅彦珈琲」を飲むことからはじめることにしていた。この習慣も、ここ数回ストックがなくなり途切れていた。
 ついうれしくなり大量に入手してしまった。ひょっとしたら、これが今回の旅の最大の収穫かもしれない。

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▼次に向かったのが、2018年7月24日にオーテピアに建立された「寺田寅彦銅像」である。
 寅彦ファン必見のスポットだ!!
 しばし、ここにとどまり、いろんな方向から写真を撮りまくった。
 台座の言葉をゆっくり堪能させてもらった。後ろの「説明板」「ゆかりの地マップ」もなかなかいい!!
 向かいが寅彦の母校、追手前高等学校である。
 この銅像については、次の資料・パンフレットがとても参考になる。

◆『寺田寅彦博士』(銅像完成・生誕140周年記念パンフレット)

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▼次が最近私が独自に定番コースに加えた「高知地方気象台遠隔露場」である。
 ここには、高層気象観測のための「ウィンドプロファイラー」があった!!
 いちはやく「高層気象観測」の必要性を唱えていた寅彦だから、今、生きておれば、きっと見学に訪れるのにちがいない!?
 江ノ口小学校の近くにあった!!

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▼そして最後が、「墓所」である。
 寅彦の墓の前に立ち、オンライン「寅の日」は239回目まで来たことを報告した。
 墓にはきれいな花が手向けてあった。(皇帝ダリア?)
 今回は、「どんぐり」を読んだばかりだったので、特に夏子さんの墓が気になった!!
 夏子さんの墓にじっくりお参りしているうちに、どうしても行ってみたいところが出てきた。
 「種崎」である!!
 「種崎」は、夏子さんが療養していた場所である。
 いつもなら、「墓所」を出てすぐ帰路につくところ、今回は「種崎」海岸まで行ってからにした。
 「種崎」に着くと、いきなりうまく「貴船神社」行き着いた。
 若き日の寅彦が夏子さんを見舞ったとき、この森影の広場で、盆踊りをみたという場所だ。
 次に海岸に出てみた!!おお太平洋だ!!
 向かいの桂浜からなにやら放送が聞こえてきた。
 静かな海辺を若き日の冬彦(寅彦)と夏子さんが連れだって歩いてはいないかと目をこらしてみるのだった!!

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11回目の「土佐の寅彦」詣!!(1) #traday #寺田寅彦

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▼11回目の「土佐の寅彦」詣の起点はやはり、ここ「寺田寅彦記念館」であった。
 そしていちばん参考になるのが

◆土佐の寅彦 寺田寅彦記念館友の会(公式HP)

だった。初回の「土佐の寅彦」詣のときから、ここを参考に「ゆかりの地」をめぐったりしていた。
 「友の会」の貴重な情報も、ここにいっぱい詰まっていた!!
▼今回の「土佐の寅彦」詣のメインイベントのこともここの「掲示板」に案内されていた。

■令和元年度秋季研究会(「掲示板」より)
・日時 令和元年11月24日(日)午後1時30分から
・場所 寺田寅彦記念館
・講師 伊東喜代子 寺田寅彦記念館友の会幹事(同館管理人)
・演題 「寺田寅彦邸の花に想う」
・内容 寺田寅彦記念館に咲く草花・樹木などを、関連する寺田寅彦の随筆とともに紹介し、寺田寅彦に思いをはせる。

▼たいへん興味深い内容だった。
 実はオンライン「寅の日」の11月のテーマを「寅彦と草花・樹木」としたのは、この秋季研究会の予習をかねるという意図もあった。
 3回のオンライン「寅の日」では
・「花物語」

・「庭の追憶」

・「どんぐり」

を読んだ。研究会でもこの三作品は度々登場してきたので、少しは役だってうれしかった。
 しかし、結論から言うと、まだまだだった!!こんな「にわか」勉強では、なかなか追いつかなかった!!
 その圧倒的な知識・「寅彦愛」に感動するばかりだった!!
 寺田寅彦邸の庭の草花・樹木ひとつひとつをあげながら、それについては寅彦はどの随筆のどこでふれているかをくわしくお話してくださったのだ!!
 驚き、感動し、感服するばかりだった!!
 さらに驚くのは、どんな質問をしても、即座に答えて下さるのだ。うれしいことにプラスアルファの知識も加えて教えてもらえるのだ。
 説明を聞いたあとで見る草花・樹木たちは、それまでにましてより生き生きと見えてくるのだった。
▼お話のための「資料」もたいへん充実していた。
 今ひとつ、ひとつ読み返している。
 読み返してみて、はじめて「そういうことだったのか!!」 (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウンと納得することも多い。
 次回の「土佐の寅彦」詣までにちゃんと復習をしておきたい。
 ありがとうございました。

 とても興味深い資料も手に入れた。
・『寺田寅彦邸址の庭園樹』(寺田寅彦記念館友の会)
・『寅彦随筆の草と花』(寺田寅彦記念館友の会)
(※先の「掲示板」には入手案内も出ていた!!)
  
(つづく)

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本日(2019/11/25)、第239回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼実は、只今11回目の「土佐の寅彦」詣の旅の途中だった。
 オンライン「寅の日」がスタートしたのが、2012年4月。
 第1回目の「土佐の寅彦」詣が同年の8月!!
 オンライン「寅の日」と私の「土佐の寅彦」詣とは深くリンクしていた。
▼本日(2019/11/25)は、第239回オンライン「寅の日」である。
 11月3回目である。
 11月テーマは「寅彦と草花・樹木」!!
 このテーマも、このたびの11回目の「土佐の寅彦」詣と深く関係していた。それは後ほど…。
 今日、読むのは「どんぐり」である。

◆本日(2019/11/25)、第239回オンライン「寅の日」!!

●「どんぐり」(青空文庫より)

▼今朝起きて、今一度「どんぐり」を読んでみた。
 昨日、教えてもらったことをふりかえってみると、この作品の背景を知っておく必要があると思った。
 そこで、『寺田寅彦ー天然に育まれし眼差しー』(高知県立文学館)の「年譜」から関連しそうな部分を引用させてもらう。
 寅彦の年齢は数え年で示してある。

●1897(明治30)年  20歳
 7月24日、阪井重季の娘夏子(15歳)と結婚。
●1901(明治34)年  24歳
 2月、夏子と小石川植物園へ行き、夏子は団栗を拾う。のち、高知へ帰り種崎で療養。
 5月26日、種崎で長女貞子が生まれる。
 9月、(寅彦)夏休みに帰省中肺炎カタルを患い、高知県須崎の浜で療養。一年間大学を休学。
●1902(明治35)年 25歳
 4月、須崎から高知の家へ戻り自宅養生。
 7月末、夏子は種崎から浦戸へ移って療養。
 8月21日、夏子を浦戸に見舞う。
 9月19日、正岡子規死去。
 11月15日、夏子死去(20歳)。
●1905(明治38)年 28歳
 1月『ホトトギス』で漱石の「我が輩は猫である」の連載始まる(翌年の8月まで)。
 2月25日、漱石宅の文章会に出席。
 4月『ホトトギス』に「団栗」掲載。

かくして、「どんぐり」は生まれた!!

▼単純なふたつの驚き!!
・寅彦も夏子さんも若い!!
・寅彦は文章がうまい!!
 2つ目のいかにもシロウトならではの驚きは、次のようなところで感じた。
「実にいい天気だ。「人間の心が蒸発してかすみになりそうな日だね」と言ったら、一けんばかりあとを雪駄せったを引きずりながら、大儀そうについて来た妻は、エヽと気のない返事をして無理に笑顔えがおをこしらえる。この時始めて気がついたが、なるほど腹の帯の所が人並みよりだいぶ大きい。」

「睡蓮すいれんもまだつめたいどろの底に真夏の雲の影を待っている。」

)「「「「どんぐりを拾って喜んだ妻も今はない。お墓の土にはこけの花がなんべんか咲いた。山にはどんぐりも落ちれば、ひよどりの鳴く音に落ち葉が降る。ことしの二月、あけて六つになる忘れ形身のみつ坊をつれて、この植物園へ遊びに来て、昔ながらのどんぐりを拾わせた。」

いつもの「土佐の寅彦」詣の定番コースでもあるが、最後に夏子さんのお墓にも参ってかえろうと思う。

 

 

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Facebook版・サイエンスカフェ「寅の日」その後 #traday #寺田寅彦

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▼軌道修正はやりながら考えていくこととし、とりあえずFacebook版・サイエンスカフェ「寅の日」を立ちあげたのは今年の3月9日であった。

◆Facebook版・サイエンスカフェ「寅の日」がスタート!!(2019/03/09) #traday #寺田寅彦

 今さらのごとく、いつもの自分の「無手勝流」にあきれてしまう!!
 「とりあえずはじめてやりながら…」という作風は、ながいあいだのネット世界で学んだことでもある。
▼9ヶ月近く経った今、どこまで来たのだろう?
 最初に思いつくままにあげていた、6つの<やりたいこと>を今一度ならべてみよう。

(1) オンライン「寅の日」(寺田寅彦の随筆をオンラインで読む会)をサポートする。
(2) オフライン「寅の日」の企画を提案する。
(3) サイエンスカフェ「寅の日」実現に向けて、日常的な情報交換をする。
(4) 「寅の日」をめぐるヒューマンネットワークを構築する。
(5) 俳句結社「寅の日」準備会
(6) 寺田寅彦の随筆をきっかけに「科学」を愉しむ。

▼(2)と(5)に関連して少し進んだことがある。
 俳句結社「寅の日」の発足(2019/09/19)!!
 である。
 まだ、具体的な動きははじまっていない。
 今日(2019/11/24)、今から11回目の「土佐の寅彦」詣にでかける。
 「これから」について、多くの「ヒント」みつけたいと思っている。
▼特に
(4) 「寅の日」をめぐるヒューマンネットワークを構築する。
 に関しての期待が大きい!!
 どんな「出会い」が待っているだろう。楽しみである!! o(^o^)o ワクワク

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから35週目であった。
 葉は完全に緑を失い、朽ち果てるのみであった!!
 観察池は「初氷」「初雪」観察の「標本池」として活躍してくれるだろう。さて、それはいつ…!? 

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【祝】本日(2019/11/23)、【理科の部屋】は満26歳に\(^O^)/

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▼「どうして、○○先生のことご存知なんですか?」
 「それは、【理科の部屋】で交流があって…」
 「えっ、【理科の部屋】って ?(゜_。)?(。_゜)?」
 「それは…」
 コトバを続けようとしてやめてしまった。先日、若い理科の先生と話をしていたときのことだ。
 あんなとき、どう答えるのがいちばんいいのかなと思いながら、あの文章を読み返してみた。

◆【理科の部屋】とは~情報は発信するところに集まる~ 

▼そう26年の前の朝も、こうしてパソコンの前にワクワク気分で座っていた。
 【理科の部屋】は、1993年11月23日に誕生した!! 
 本日(2019/11/23)は、満26歳の誕生日なんだ!!

 あの楽しかった【理科の部屋】25周年記念オフからでも、はや一年が過ぎた。
 四半世紀+1年だ!!

◆【理科の部屋】25年史年表 

の方も、+1年分を「追加」しなければ。
▼今も現在進行形の【理科の部屋】がふたつある。

●【理科の部屋】7(サイエンスフォーラム)

●Facebook版【理科の部屋】
 
 両方ともそれぞれの特徴があって面白い!!
 前者は、今年のはじめよりオープン化され会員でなくても読み書きできるようになっている。
 後者は、最近新しいメンバーが続々増えてきているようだ!!
 それは、より楽しく豊かな情報が発信されていくことツナガル!!うれしいかぎりだ!!

▼【理科の部屋】のwelcomeメッセージ
***************************************************
日本の理科教育情報発信基地
    【理科の部屋】へようこそ        

(^o^)/ あなたもここで情報発信者に\(^o^)   
情報は、発信されるところに集まる。
あなたがノックされるところがドアです。
時空を超えて響きあい・学びあい・高めあう世界を 
***************************************************
の思念は、「これから」も有効だと思っています。
「これから」どんな【理科の部屋】が誕生してくるのか?
 それが、楽しみだ。o(^o^)o ワクワク

 今度、「【理科の部屋】って!?」と聞かれたら、なんと答えようかな。
 それを考えるのも、楽しみだ。o(^o^)o ワクワク 

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子規庵の糸瓜を収穫した!! #子規 #糸瓜

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▼今年は、春から「子規づいて」いた!!
 子規を訪ねて伊予松山へ旅したのは3月のことだった。
◆子規を訪ねて~伊予松山へ~(1)
◆子規を訪ねて~伊予松山へ~(2)
 そして、5月には根岸の「子規庵」を訪問した。
◆東京スカイツリー「雲見」・子規庵・目黒寄生虫館を巡った!!
▼5月に「子規庵」を訪ねたときに、5粒の糸瓜の「種子」をおすそ分けしてもらった。
 5月の末に種子を蒔いて、4粒がうまく発芽した。
 どこまで成長するのかわからなかった。蔓が伸び出したころ半信半疑のままネットを張った。
 その後、ひとつの糸瓜の実ができた。
 とても、うれしかった\(^O^)/
 9月、子規忌・糸瓜忌には、俳句結社「寅の日」を立ちあげた!!
◆本日(2019/09/19)、俳句結社「寅の日」発足!! #traday #寅の日 

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▼その後も、いくつもの糸瓜の実ができて成長しつづけた。
 巨大な糸瓜は台風にも耐えて大きくなりつづけた。
 「いつ収穫するのか!?」決断がつかぬまま冬が近づいてしまっていた。
 昨日(2019/11/21)、思いきって巨大になった糸瓜を収穫した!!13個もあった\(^O^)/
 最初に実をつけた糸瓜は、もうすっかり枯れてしまっていた。
 13個をひとつずつステージにのせ、大きさ(長さ、太さ:いちばん太いところの胴回り)を測ってみた。
1 56㎝ 38㎝
2 47㎝ 32㎝
3 44㎝ 31㎝
4 42㎝ 34.5㎝
5 42㎝ 29㎝
6 42㎝ 27㎝
7 41㎝ 24㎝ (トップに実になったもの、すでに枯れている)  
8 40㎝ 32㎝
9 38㎝ 31㎝
10 36㎝ 29㎝
11 35㎝ 25㎝
12 30㎝ 30㎝
13 21㎝ 22㎝

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▼さてここから、「種子」を取り出したいなあ。
 いくらぐい種子を取り出せるだろう!?
 その種子、今度は「子規庵糸瓜の種子」として、私が「おすそ分け」してみたいな。
 「糸瓜のたわし」もつくりたいな!!
 実はやったことがない!! 初挑戦だ!!
 うまく行くかな。 o(^o^)o ワクワク
 
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【必見】ファラデーラボの「これまで」と「これから」がわかる!!

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▼「自然結実」ヒガンバナ花茎を「水栽培」である。
 花茎はすっかり枯れ、完熟「種子」が花茎の先からこぼれ落ち、コンクリートの土間に次々と転がっている。
 それらを「採集場所」「花茎採集日」「種子回収日」を記した袋に入れていった。
 19日、20日の二日間で回収した「種子」だけでも、50個を越えてしまった!!
 今まさに旬だった!!

 群生地の畦にそのまま置いていた花茎の方が気になってきたので観察に行ってみた。
 すっかり「目玉」オヤジ状態になっていた。
 このまま放置すれば、ヒガンバナの葉の森に埋もれてしまうだろう。そこで、野での観察はここまでとし採集した。
 日本全国の野で、今、「目玉」オヤジはどれほど出現しているのだろう!?

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▼ファラデーラボでそれまでのヒガンバナ「ふしぎ!?」を追いかけてきたのをまとめて「ヒガンバナのかがく」として話をさせてもらったのは、2013.9.7であった。
 これが、後の「自然結実」ヒガンバナ群生地発見の大いなるきっかけとなった!!

 そのファラデーラボは、先日、第107回の「かがく」カフェの終えたところである。
 2011.3.12にスタートして9年目!! そして107回!!(実はもう少し多いらしい)
 驚異的な回数だ!!
 その「これまで」の歩みと、「これから」の予定すべてがよくわかるページできた!!
 【必見】デス!!

◆自然とかがくの学び舎 「ファラデーラボ」 (かがく教育研究所運営 )

▼「完了」ではない!!
 「資料」等もこれからさらに加わりより充実していくことだろう。
 第一部の「テーマ」を見ているだけでも、楽しくなってくるのである。o(^o^)o ワクワク

▼最近の第二部の盛り上がりも、ファラデーラボの大きな魅力のひとつである!!
 いつも時間が足らなくなってしまうほどの盛り上がりだ!!
 
 今度は、あなたも参加して 「私のかがく」を発表してみませんか!!
 
 

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2019年12月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

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▼残暑厳しい今年の9月10日。
 私は久しぶりに「中谷宇吉郎 雪の科学館」を訪ねた。
これまで以上に時間をかけて、じっくりと「雪の科学館」を堪能させてもらった。
そのとき、こんなことを書いていた。

 やっぱり私がいちばん気になるのは寅彦がらみのところだった。
 寅彦から譲り受けたというネクタイが展示してあった。
 年譜を見ていて気づいた。寅彦が亡くなったとき宇吉郎は35歳だった!!若い!!
 宇吉郎にとって寅彦という存在は!?
 寅彦にとって宇吉郎という存在は!?
 また、オンライン「寅の日」でもとりあげたいテーマでもある。 
 

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▼2019年12月のオンライン「寅の日」の計画を立てる時期である。
 実はこのときにテーマは決めていたのである!!
 「中谷宇吉郎に「寅彦」を読む!!」
 と。12月は3回(年に一度の特番を含めて)ある。

■2019年12月オンライン「寅の日」!!
◆第240回オンライン「寅の日」 …12/07(土)
◆第241回オンライン「寅の日」 …12/19(木)
◆第242回オンライン「寅の日」 …12/31(火)

▼オンライン「寅の日」をはじめて8度目の冬を迎えようとしている。
 はじめてのことだった!!
 寅彦以外の人の書いた文章を読むのは。
 それにしても、中谷宇吉郎が師・寺田寅彦について語った随筆の多いことか!!
 私たちは、ひょっとしたら中谷宇吉郎の眼を通して、「寅彦」像をつくってしまっているではないかと思うほどだ。
 迷ったあげく2つに決めた。
 「指導者としての寺田先生」 「寺田寅彦の追想」に。
 12/31は寅彦の命日。だから<特番>に読むものは決めていた。
 「日本人の自然観」を読みながら「ゆく年くる年」を!!

■2019年12月オンライン「寅の日」!!

◆第240回オンライン「寅の日」 …12/07(土)「指導者としての寺田先生」(中谷宇吉郎 青空文庫より)

◆第241回オンライン「寅の日」 …12/19(木)「寺田寅彦の追想」(中谷宇吉郎 青空文庫より)

◆第242回オンライン「寅の日」 …12/31(火)「日本人の自然観」(青空文庫より)

▼9月、「雪の科学館」へ向かうバスのなか、首からカメラをぶらさげている私に向かってバスガイドさんが教えてくれたった。
 「雪の季節なら、ここからの景色が最高なんですよ!!」
 「ぜひ雪の季節にもう一度…」
 そう言えば、まだ雪の季節に「雪の科学館」を訪れたことがなかった。
 中谷宇吉郎を読んでいるこの機会に訪ねてみたくなった。
 9月とはまたちがった景に出会えそうな…。
  
 「冬の華」の景は…
 
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【Web更新11/17】19-46 サイエンスコミュニケーター宣言 等 更新!!

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ゴミ出しもうれしい漆紅葉かな 19/11/15撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】19-46
週末定例更新のお知らせ
 「更新」し続けることだけが、「生きている」証しであると、ナイロン袋のなかで385日生き続けたコウガイビルが教えてくれた。
 今年46回目の週末定例更新のお知らせである。

◆表紙画像集2019 更新 漆紅葉
 「紅葉」シリーズ第二弾は、漆紅葉!!
 ゴミ出しは私の仕事。
 ゴミ置き場は家から見える位置にある。その側の山裾が異様に明るい!!
 漆紅葉だ!!
 それをめざしてのゴミ出しまでも明るい気分になるから不思議だ。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 2011年4月から、自らを「サイエンスコミュニケーター」と名のり始めた。
 名刺の肩書きにも、そう書いてみた。
 「サイエンスコミュニケーターって何ですか?」そこから会話がはじまることに期待する面もあった。
 9年目の秋をむかえる。まだこの質問にはよう即答せんかった。(^^ゞポリポリ
 「現在地」確認のために設けた5つの座標軸で、ときどき「どこまで来たのか?」を自らに問いかけながら進みたい。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆【ヒガンバナ情報2019】更新!!
 「水栽培」中の「自然結実」ヒガンバナの完熟「種子」が、日々多数コンクリート土間に転がり落ちている。
 今年はいったいいくらぐらいになるのだろう!?
 これはやっぱり「異常」だ。
 「今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?」は必然の疑問だ!!
 どこまで謎解きが進むだろう。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 11回目の「土佐の寅彦」詣が近づいてきた。
 今回はどんな学びがあるだろう!? 楽しみである o(^o^)o ワクワク 

 先週の土曜日で大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから34週目であった。
 辛うじて緑を残す葉一枚が、「生産」活動をしていた。地下の蓮根はどこまで育っているのだろう!?
 来年は花を咲かせることできるかな。

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ファラデーラボ「手回し発電機と2足歩行ロボ」(2)

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▼ファラデーラボ「かがく」カフェでは第一部と第二部のあいまのティータイムに、ホワイトボードに第二部の発表者がテーマを書き込むことになっていた。原則的にはそのときまで、第二部でどんな発表があるのかわからないことになっている。
 発表者のみぞ知るということだ。これがまた楽しい o(^o^)o ワクワク
 一昨日(2019/11/16)も、多様な分野でいっぱいになった!!

 結論から言う。
 ポンコツ頭は今なおカオスchaos状態にあった!!
 「カオスchaos」を広辞苑でひいたら、「天地創造以前の世界の状態。混沌。転じて、大混乱」!!
 願わくば、転じる前の状態であると信じたいが…。
▼「下手な鉄砲方式」で撮りまくった写真を見ながら少しずつ反芻作業をやってみる。
●トップバッターは大多和さんの「回路カード用・電流計・電圧計」である。
 高校物理でもいかに「回路カード」が有効か、発表があった。
 その「回路カード」用の電流計・電圧計もひじょうに安価入手できることの紹介があった(^^)V
●続けて、今や第二部の定番となりつつある二宮さんの「気象の小ネタ」だ。
 今回のテーマは「これだけは知っておこう 防災気象情報の見方」!! 
 実にタイムリーで、興味深い内容だった。
 二宮さんのお話を聞くといつも思うのだ。「ホンモノはわかりやすい!!」と。
 最後にお話してくださった「気象庁HPの見方」はとても役に立ちそうだ。深謝<(_ _)>
 来年には第一部でもお話してくださる予定だ。楽しみである。

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▼次は
●岸本さんの本格的実践報告だった。
 「6年理科「大地のつくり」実践報告」
 同時に配布していだいた報告『小学校6年生理科「大地のつくり」における恐竜化石の活用と地質フィールドワークの効果~大地の営みがもらす恩恵と災いを伝える試み~』は、なかなか読みごたえのある実践レポートであった。
 岸本さんの活き活きとしたお話ぶりからも、楽しく学ぶ子どもたちの姿が見えてくるようだった!!
●加山さんの「天球儀」の提案。
 生徒たちは、どこでわからなくなっているのか!?それに応える手作り「天球儀」の報告だった。
 きわめて本質的な課題であり、古くからある「宿題」でもある!!
 生徒たちは、どこで「わかった!!」と言ってくれるだろうか。今後の展開が楽しみデアル。
●高田さんの「ぶんぶんゴマ発電機」。
 第一部と関連してなかなか興味深い教材である。
 高速回転するぶんぶんゴマに磁石をつけるのはなかなかのアイデアだ!!

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▼ひとりひとりの発表時間が限られるのは残念であるが、いろんな分野の「かがく」を楽しめるのはうれしい!!
●先日、「たつの科学館」で、山下さんが頭骨標本などをつかいながら、「動物のかがく」の学習をやられた。
 あまりにも面白かったので、ここでも「おすそ分け」報告をしていただいた。
●関連して、シカの角を持参してくださった円尾さんから近況報告。物理ネタも少々
●最後に、先日のフィールドワークとも関連して「布引フィールドワーク」の報告があった。
室内に聞くと、「現地」で聞いたことをまた思い出し、深めることができた。
何度聞いても觜本さんの話はドラスティクで面白い!!   

 最後に森本さんより、「これから」の予定等のお話があった。

 頭のカオスchaosは、まだまだ当分つづきそうだ。
 発表者の本意を理解したうえでの報告でないので、誤解や失礼があったら許してください。<(_ _)>

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ファラデーラボ「手回し発電機と2足歩行ロボ」(1)

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▼昨日(2019/11/16)は、ずっと楽しみにしていたファラデーラボでの「科学工作」であった。

◆第107回ファラデーラボかがくカフェ科学工作「手回し発電機と2足歩行ロボ」
●テーマ: 電気工作ワークショップ「手回し発電機と2足歩行ロボ」
●話題提供:上橋智恵さん(かがく教育研究所)

▼少し早めにファラデーラボに着いたが、机上にはすでに準備万端整えられていた!!
 これで上橋さんの工作教室を体験させてもらうのは確か4度目になると思う。それ以外にも、かがくカフェ二部等で数々の作品を見せてもらってきた。その都度、驚き感心し感動してきた。
 とりわけ上橋さんの「工作教室」には感動した!!
 理科の教師としては、実に学ぶべきところが多い!!いっぱいいっぱい凄いところが多くありすぎてコトバでまとめしまうのは難しい!!
 しかし、あえて今回はそれに挑戦してみる。あくまで勝手な個人的感想です。

(1) 高度の専門的知識に裏打ちされたわかりやすい説明は、すごい説得力をもつ!!
(2)徹底した準備!! 実際に工作するにあたり困難なところに配慮した工夫・アイデア!!
(3)「工作教室」後のフォロー!!

 「工作教室」を「授業」に置き換えてみるとき、私など恥じ入るばかりである。

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▼実際に手回し発電機で2足歩行ロボを動かしてみせてもらい、「作るぞ!!」のモチベーションを高めてもらう。
 三度ともラストランナーの私には少し不安があるが(^^ゞポリポリ
 「お道具箱」からものを出してつくりはじめる。
 その「もの」ひとつひとつの説明を聞く度に感動の声が上がる!!
 例えば、「お道具箱」にストローに詰め込まれた個人用「ボンド」が入っていた。口はクリップで閉じてあった。(これだけでも十分(゜o゜)ゲッ!!すごいアイデアだ。多人数の工作教室では最高に便利!!)
 爪楊枝は二本入っていた。一本の爪楊枝は、接着部位にボンドを付けるのに使い、もう一本は使い残しボンドの「枕」につかう!!
 なんという凄い!!こんなのが随所に出てくるのである。
 (2)徹底した準備!! 実際に工作するにあたり困難なところに配慮した工夫・アイデア!!
 を実感するばかりであった。

 うまいなぁー!!
 と思ったのは、ボンド乾くのを待つ間に「モーターって何?」から考えるのである。
 これは、中学校の「電流と磁界」の授業そのものだった!!
 ちゃんとモーターを開けて、そのなかを「ひとりひとり」が確認できるようにされていた!!
 すばらしい\(^O^)/
 「モーター」⇔「発電機」もみごと!!やっぱりプロはちがうな!!
 (1) 高度の専門的知識に裏打ちされたわかりやすい説明は、すごい説得力をもつ!!

 最後に、自分で作ったロボットを動かしてみた。
 ちょっと調整もしてもらった。動き出した!! やっぱり自分で作るのは面白い \(^O^)/
 最後に一枚プリントが配られた!!
 <歩き方が悪くなったとき>
 <注意事項>
 <今日の資料のアクセス先>
 http://www.eneene.com/pdf/20191116.pdf
(3)「工作教室」後のフォロー!!

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▼今回は、それで終わらなかった!!
 「おまけ」があった。上橋さんがこれまでつくって来られた名作品の数々が展示されていた!!
 作品の説明もしてもらった!!参加していた小学生も大喜び!!
 さらには、作品のいくつかを販売もしてもらったのだ!!
 今回見せてもらったなかで、特に「お気に入り」の一品があった。
 「ソーラーくるくる」(?)
 である。これはきっとすぐれた「教材」となるだろう!!

 楽しい「工作教室」をありがとうございました!!

(つづく)

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サイエンスコミュニケーター宣言(410)

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▼ついに玄関から109歩先にある「自然結実」ヒガンバナの完熟「種子」が少し顔をだした!!
 と思ったら、何か変だ!? ?(゜_。)?(。_゜)?
 半分は、完熟を意味する真っ黒、もう半分は黒くなる途中? 
 そもそもなんで半分ゝなんだ。

 一方、「水栽培」中の方は次々と完熟「種子」がころがり落ちてきている。
 一日に10個以上が…という日も出てきた。「水栽培」の方が早いのかも!?

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▼「現在地」確認の作業を続けよう。
 次の座標軸にいく。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
 「現場」を離れて久しくなっている。
 しかし、「授業」を語ることをはずして、私の「科学」も「理科」もあり得ない。
 むしろ、「授業」を語ること、構想することこそ、最高の学びの手法デアル!!と益々思えてくるのだった。

私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!!
 新・中学校「理科」を構想する(2016年版)

は、けっして「完了」していない!!
 とくに補足したい「作業」がいくつか出てきた。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう !!
▼次の座標軸にいこう。
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築! 
 私にとって「理科教育コミュニティ」の原点は【理科の部屋】だった。
 出発からまもなく26年たつ【理科の部屋】は、ふたつのかたちをとっていた。
●【理科の部屋】7(サイエンスフォーラム)
●Facebook版【理科の部屋】
どちらも、それぞれの特徴があって面白い!!
 「情報は、発信するところに集まる!!」
 「情報は、交叉するところに生まれる!!」
不易である。
 最近、二つのFacebookグループをつくった。
●Facebook版・サイエンスカフェ「寅の日」
●Facebook版「日本ヒガンバナ学会」

 これからの展開が楽しみである!!
▼最後の座標軸にいく。
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。
 いささか不遜なことを言う。
 私が今いちばんやりたい「仕事」はコレである!!
 私が知らないだけで、どこかで営々と進められている「作業」なのかもしれない。
 publicな面だけでなく、私が体験してきた範囲での「日本理科教育史」を現在進行形でまとめたいのだ!!
 徹底的に等身大に語っておきたいのだ。
 「教材論」「教材史」も含めて語っておきたい。具体的な策はまだない!!
 でも、今やらなければ…。

さあ、次に「現在地」を確認するときはいつだろう。
そのときは、何を語るだろう。
「みちはかぎりなくさそうばかりだ。」
 

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サイエンスコミュニケーター宣言(409)

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それは色、かたち、大きさもヒガンバナの完熟「種子」にそっくりだった!!
 でもちがう!!では何か!?
 コウガイビルの卵である!!
 複合卵で、ここから何匹ものコウガイビルの赤ちゃん出てくるのだった。それを今年の初夏に目撃した!!
 11年にもわたるコウガイビルとのつき合いで、これをはじめて目撃したことが、今年最大の収穫だった。
 
 ところで、コウガイビルという生きものにはじめて出会ったのは、ちょうど11年前の11月14日だった。
 コウガイビル1号との「出会い」である。
 1号はなんと、この後、261日もナイロン袋のなかで「再生」を繰りかえすのだった!!
 「自然結実」ヒガンバナ群落発見の日を記念して、11月13日を「自然結実」ヒガンバナ記念日とした。
 ナラバ
 11月14日は、コウガイビル「出会い」記念日としよう!! 
 ときめた。

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▼芭蕉ではないが、「月日は百代の過客にして…」とつぶやきたくなる。
 あまりに月日がたつのがはやすぎて、自分の「現在地」を見失うことがある。
 そんなときのために、サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」確認の5つの座標軸を設けていた。
 それが、これである。
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。
▼しばし、この5つの座標軸を使って、「現在地」確認の作業をすすめてみようと思う。
 まず、
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求! 
 私にとっては、「コウガイビル」も「ヒガンバナの種子」も、みんなこの道楽的「科学」の範疇にあった!!
 ともかく面白いことが第一優先だった。
 ダカラ 道楽的「科学」のメニューはコロコロかわった。
 「ばっかり病」と「あれもこれも病」の繰り返しだった!!

 最近ちょっとだけこだわっている「科学」があった。
 「共愉の科学」=「covivial science」 !!
 である。それを今、もっとも具現化しているのが、ファラデーラボの「かがく」カフェだ。
 明日だ!!
 楽しみである o(^o^)o ワクワク
▼次にいこう。
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
 「参加」するでなく、「参画」するとしているところがミソだ。
 「参画」の方が絶対に面白いことはたしかである!!
 私としては、面白いのは確かだが、少しあつくなりすぎて迷惑になることも \(__ ) ハンセィ

 今、イベントやムーブメントをスケジュールに書き込むときが、最高に愉しい!!

(つづく)

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今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?(3) #ヒガンバナ

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▼昨日、11月13日は
●「自然結実」ヒガンバナ記念日だった!!
 ちょうど6年前の11月13日(2013/11/13)、探し求めていた「自然結実」ヒガンバナ群落を発見した。
 そこでは、完熟「種子」がまさにこぼれ落ちるときだった。
 それにちなんで、この日を「自然結実」ヒガンバナ記念日とした。
 野でいつ自然に完熟「種子」になるのか? 
 その目安とするために、この日を設定しておくと便利かと思ったからだ。
▼今年はどうだろう?
 花が咲くのが1週間~10日以上遅れていた今年は、完熟「種子」も遅れるのだろうか?
 それを確かめるために、いちばん近くの「自然結実」ヒガンバナ群生地「福崎」で、畦にいくつかの「自然結実」花茎を採集せずに残していた。
 記念日の昨日、その観察に出かけた。
 残念ながら、完熟「種子」がちょっと顔をのぞかせる「目玉オヤジ」状態にもなっていなかった!!
 やっぱり完熟「種子」も遅れていた!!

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▼花が咲くのが遅れた。完熟「種子」も遅れている!!
 これらの「事実」と、
 今年、「異常」なまでに高頻度に「自然結実」が起きていることとはツナガルのだろうか?
 <「自然結実」周期説>
 <「自然結実」延命作戦説>
 の堂々巡りをしながら「今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?」を推理するのだった。
▼浮かび上がってくるキーワードは
「気温」「地温」
「10月の高温」
「残暑」
「地球温暖化」
等々
 やっぱり「気温」に関することが中心だった。
 かつて、キーワードを「地球温暖化」「ヒガンバナ」「開花」とするような論文に出会ったことを思い出した。

◆「夏期の気温上昇がヒガンバナの開花に及ぼす影響」(重藤大地 中島敦司 山本将功)

 さて謎解きのヒントはみつかるだろうか!?
 
 一週間ほど経ったらまたあの畦にでかけてみよう。

(つづく) 

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本日(2019/11/13)、第238回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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モノゴトは不思議とツナガッテイル!!
 私が、はじめて「この庭」のことを知ったのもヒガンバナがらみだった。

◆伊笠摩耶さんよりのシロバナヒガンバナ情報~寺田寅彦氏とシロバナヒガンバナ~

 今は亡き伊笠摩耶さんこと山崎昶先生よりきわめて興味ある写真(7枚)とお便りをいただき、寺田寅彦氏とヒガンバナが結びつくかも知れないと期待したのは、1998年秋のことだった。
 それから、14 年たって、2012年の夏の終り、はじめて「この庭」を訪れた!!
 それが、私の「土佐の寅彦」詣のはじまりである。

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▼本日(2019/11/13)は、第238回オンライン「寅の日」である。
 11月テーマは「寅彦と草花・樹木」である。
 今月、2回目の本日は「この庭」の草花・樹木を話題とする。読むのは「庭の追憶」である。

◆本日(2019/11/13)、第238回オンライン「寅の日」!!

●「庭の追憶」(青空文庫より)

▼昔の我が家の「この庭」を描いた一幅の絵画「秋庭」を鑑賞したことから、さまざまな追憶を語った随筆である。
 まあ、それにしても寅彦の記憶力に感心してしまうのである。
 ふだんのするどい観察力が、この記憶力につながっているのだろう。

 この絵に対する今の自分の心持ちがやはりいくらかこれに似ている。はじめ見た瞬間にはアイデンチファイすることのできなかった昔のわが家の庭が次第次第に、狂っていたレンズの焦点の合ってくるように歴然と眼前に出現してくるのである。  このただ一枚の飛び石の面にだけでも、ほとんど数え切れない喜怒哀楽さまざまの追憶の場面を映し出すことができる。

 寅彦の「記憶装置」の「からくり」は、このように語られていた。
▼これを書いたのは、昭和9年(1934年)6月!!
 寅彦が亡くなったのは翌年、昭和10年(1935年)の大晦日(12/31)である。それを考えながら、次の文を読むと感慨深いものがある。

去年の若葉がことしの若葉によみがえるように一人の人間の過去はその人の追憶の中にはいつまでも昔のままによみがえって来るのである。しかし自分が死ねば自分の過去も死ぬと同時に全世界の若葉も紅葉も、もう自分には帰って来ない。それでもまだしばらくの間は生き残った肉親の人々の追憶の中にかすかな残像(ナハビルト)のようになって明滅するかもしれない。

続けて、こう結ぶ。

死んだ自分を人の心の追憶の中によみがえらせたいという欲望がなくなれば世界じゅうの芸術は半分以上なくなるかもしれない。自分にしても恥さらしの随筆などは書かないかもしれない。

 あと10日ほどすれば、「この庭」を訪問する。11度目の訪問となる!!
 寅彦の「残像(ナハビルト)」は見えてくるだろうか。楽しみである o(^o^)o ワクワク

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今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?(2) #ヒガンバナ

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▼困ったな(^_^;)
 完熟「種子」が、コンクリートの土間を次々と転がりはじめた!!
 回収して、保存すればよかったが、それでは「いつ」「どこで」採集したものかわからない。
 うまく行けばこの後、「発芽・発根」そして「出葉」と展開していくかわからない。そのとき、これらがわからないというのでは困る!!

 悩んだすえに、とった私の方法はきわめて単純で幼稚な方法であった。
 「水栽培」中の瓶(容器)ごとに、近くにあったひもで「縄張り」をつくったのだ!!
 どこの「縄張り」に転がっていたかによって、「いつ」「どこで」がわかるようにしたのだ。
 「採集場所」「花茎採集日」「種子回収日」を記した袋に回収していった。

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▼転がった完熟「種子」を拾いながら、やっぱりあの「ふしぎ!?」が頭に浮かんできた。

 「今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?」

 2013年の晩秋に「自然結実」ヒガンバナ群生地を発見して以降のこの謎解きのプロセスをしばしふり返ってみる。
 まず最初に考えた説は次のようなものだった。

 <「自然結実」周期説>
 2013年、最初にみつけた「安富」群生地は、翌年にはまったくみられなかった。
 それにかわって翌年みつけた群生地は「夢前」だった。
 その「夢前」は、毎年連続してというわけではなかった。今年、膨大な数の「自然結実」花茎を採集した「夢前」には、昨年は一本も見られなかったのだ。
 群生地継続観察がまだ10年にも満たないうちから、少しはやい作業仮説かも知れないがそんな気がするのだった。
 私のなかでは<3年周期説>が有力!!
▼<「自然結実」周期説>を唱えるだけでは、まだ本格的な謎解きははじまっていない。
 そう言いながらも、実生実験を繰りかえしながら、とても「科学的」とは思えぬ考えが浮かんでいた。
 「考え」というより、自然に対する私の「実感」デアル!!
 
 自然とはもっともっとフレキシブルなものでは!!

 「自然結実」はヒガンバナにとっては「種」延命のための緊急避難措置!!
 ヒガンバナに危機が迫っている!!
 延命のためにとったひとつの手段、それが「自然結実」!!
 名づけて
 <「自然結実」延命作戦説>!!

▼本格的謎解きまでには多くの人の知識・技能と協力が必要なようだ。
 あの人のコトバが浮かぶ!!
 「ねえ君、不思議だと思いませんか?」
  付け加えさせてもらう。
 「ねえ君、この謎解き一緒にやりませか?」

 また、次の完熟「種子」が待機していた!!

(つづく) 

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【Web更新11/10】19-45 【ヒガンバナ情報2019】 等 更新!!

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柿紅葉また一枚の散りにけり 19/11/09撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】19-45
週末定例更新のお知らせ
 「時間」は遡行しない!!
 「時間」は繰りかえすのみだ!!
 このアタリマエに人はどうして気づいたのだろう!?

◆表紙画像集2019 更新 「柿紅葉」
 「立冬」を過ぎた!!
 季節は急に加速してきたように感じる。
 前の山の柿の木の葉、観察する度にまた一枚、そしてまた一枚と落ちていく!!
 「柿紅葉」なんとすばらしい季語だ!!
 朱・紅・黄・緑の入り混じる様は最高だ!!
 
◆【ヒガンバナ情報2019】 更新!!
 【ヒガンバナ情報○○○】は、「98ヒガンバナ情報(春~初夏編)」からはじまる。
 Webに「記録」を残しはじめてからだけでも、なんと21年になる。
 その21年の歴史のなかで、かつて見たことないような「異変」が今年起こっている!!
 ヒガンバナの「自然結実」が、きわめて高頻度に起きている!!
 この「異変」の目撃者になろう!!

◆新・クラウド「整理学」試論 更新!!
 Twitterを使い始めてから、10年が過ぎた。
 100日ごとに書いてきた「Twitterはじめて、○○日目に思うこと!!」は、今読み返してみるとなかなか面白い!!
 それは、私のなかでの「SNS10年史!!」をふりかえるようだ。
 「歴史」は繰りかえす!?

 新たな一週間がはじまっている。
 毎日の月の観察、今朝からは朝の方がいいかも…。
 月はどこまでも律儀だ!!
 遡行はしない!!
 繰りかえすのみだ!!

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今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?(1) #ヒガンバナ

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▼玄関を出て、109歩進んだ先に「その場所」があった。
 「その場所」は、毎日通る道端である。一日に複数回通ることもしばしばである。
 「その場所」にはひと株のヒガンバナがあった。そのひと株から、少なくとも8本以上の「自然結実」花茎が今なお立っていた。
 花茎の先には完熟に向かう「実」が、ごくアタリマエのようについていた!!
 なかには一本の花茎にふたつの「実」をつけたのもある!!
 「自然結実」ヒガンバナ群落でもないこんな身近に!!
 やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
 
 今年のヒガンバナに何かが起こっている!!

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▼2013年の晩秋、念願の「自然結実」ヒガンバナ群落を発見し、ヒガンバナの「種子」を手に入れるようになった。
 それ以来、その「種子」を使っての実生実験に挑戦してきた。
 幸いなことに実生コヒガンバナ実験にも挑戦できた。
 そんななかで、
 「ヒガンバナに何が起こっているのか!?」に答える次のような作業仮説をたてたこともある。

【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。
【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。
【仮説 3】【仮説 1】と【仮説 2】とが入り交じっている。

 どの仮説が正しいのだろうか。今の私にはそれを確かめる術もない。
▼今、問題としている「ふしぎ!?」は、少しこの作業仮説とレベルのちがうことかもしれない。
 いや、深く関係していることなのかも知れない。
 ともかく、
 今年のヒガンバナはきわめて高頻度に「自然結実」を起こしている!!
 この「事実」を前にするとき、やっぱり問うてみたくなるのである。

 今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?

▼今年のようにこんな高頻度に「自然結実」することが、過去にあったのだろうか?
 少なくとも私がヒガンバナの「種子」に注目するようになってからははじめてである。
 では、なぜなんだろう?
 ・開花が全国的に一週間~10日遅れた。
 ・10月は異常にあたたかった。
 ・「地球温暖化」と結びつけるのは少し強引すぎるのか?
 ・…

 謎解きには、もっともっと資料・データが必要なんだろう。
 謎解きの道はまだまだ遠い!!
 でもはじめてみようと思う!!
 ここにきて、ヒガンバナ研究第一人者、栗田子郎先生のご意見が聞けないのが残念でならない。
 
 「その場所」の完熟「種子」は、限界まで野に置いておき回収しようと思う。

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから33週目だった。
 そろそろ「冬仕度」をはじめたようだ。

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Twitterはじめて3,700日目に思うこと!!

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▼「立冬」の朝は静かに明けた!!
 「立冬」の名の通り、よく冷え込んでいた。昨日(2019/11/08)一日の気温の変化をアメダスの「記録」で確かめてみた。
 ・最高気温18.4℃(14:50)
・最低気温 8.2℃(24:00)
となっていた。
 「雲見」定点から、何度か「雲見」を繰りかえした。一日のあいだで刻々と「雲のかお」は変化していったのだった。
 こうして一日が過ぎたのだった!!
 地球は一回転した!!

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▼今朝、Twilogが教えてくれた。地球は「あの日」から、3,700回転したぞ!!と。
 「あの日」それは、私がTwitterをはじめた日(2009/09/23)のことだ。
 Twitterはじめて50日ぐらいたったとき、つまり10年前の今ごろ、Twitterへの「思い入れ」のほどを語っていた。

◆新・クラウド「整理学」試論(7) (2009/11/14 )

▼それから100日、200日たつうちに、常套句として使いはじめたコトバがある!!
 それが 「Twitter的」である。!!
 6つのキーワードからなる。

  Twitter的=
 「リンク」
 「シェア」
 「フラット」
 「等身大」
 「リアルタイム」
 「アクティブ」

 もちろん「Twitter的」はTwitterのみを意味しない!!
 ネット世界における私の「作法」である。
 いや、それを超えて、これが私の「哲学」であり「生き方」である!!
▼3,700日を越えて、3,800日に向かう今、「Twitter的」の現在地は!?
 そして、今こそ「Twitter的」展開が期待されるのは何処だろう。
・「日本ヒガンバナ学会」
・オンライン「寅の日」
・「コウガイビル」を追う!!
等々

 今朝もまたよく冷え込んでいるようだ。
 さあ、「Twitter的」に…!!

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「自然結実」から完熟「種子」へ!!(2019/11/07) #ヒガンバナ

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今年もまた「目玉」オヤジが登場してきた!!
 最初に登場したのは、10/17の「自然結実」ヒガンバナ群生地めぐりで手に入れた花茎を「水栽培」している「安富」の瓶にであった。
 完熟「種子」は真っ黒だった。
 子房部がふくらんだ「実」が割れて、そこから黒々とした完熟「種子」がちょこっと顔を出す様は、「目玉」オヤジそのものだった!!
 ひとつだけかと思ってよくよく観察していると別の場所にも登場していた。

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▼他の場所に瓶ではどうだろうとじっくり見てみると、「福崎」の瓶にもっともっと進んだものをみつけた。
 実は割れ、乾燥しきっていた。
 かろうじてくっついているだけで、いつ落ちてもおかしくないというのもあった。
 さらには、一昨日(2019/11/06)採集した(「安富」)花茎からも、今まさにこぼれ落ちようとする完熟「種子」もあった。

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▼それに昨日、きわめて面白いものを見た!!
 先月の24日(10/24)、友人から「そんなものごくふつうに、いっぱいあるで!!」と、「自然結実」した実をいくつも「おすそ分け」してもらった。うれしかったが、私は困った。(^^ゞポリポリ
 花茎を「水栽培」して完熟「種子」を手に入れることは、2013年以来繰りかえしやってきたが、実だけの場合どうしたらいいか分からなかった。ダメモトでシャーレに少しだけ水をはり、そのなかに実を放置していた!!
 昨日、「目玉」オヤジに出会ったこともあって、それを思い出して観察してみた。
 なんと実は割れ、完熟「種子」がそこに転がって居るではないか!!
 私にとってこれは「大発見」だ!!
 花茎の「水栽培」しか頭になかった私には、あらたな完熟「種子」を手に入れる別の方法の発見デアル!!

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▼今とっても悩んでいることがある。
 こうして次々と完熟「種子」が手に入るようになると、それは「いつ」「どこで」採集したものかがわからなくなる。
 これは困る!!
 同じ「自然結実」群生地と言えども、起こっていることは場所によってちがうかも知れない。
 また花茎の採集は、いつの時期がいちばんふさわしいのかも知りたい。
 だからと言って、「水栽培」している瓶(容器)を離しておくスペースも確保できない。
 屋外であれば、雨風によって散逸してしまう可能性もある。
 今年のように「異常」なまでに多数あればなおさらである!!
 困ったな!!

 今朝起きたら、さっそく一個の完熟「種子」が、コンクリート土間に転がっていた!!
 
 

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「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2019/11/06) #ヒガンバナ

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▼昨日(2019/11/06)、先日の
●「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2019/10/17) #ヒガンバナ
を含めると、今年6回目の「自然結実」ヒガンバナ群生地巡りに出かけた。
 コースは4回目までの順路にもどり「安富」→「夢前」→「福崎」の順番で巡った。

 「安富」に着いたときは、畦には朝露が残っていた。
 朝露のかかるヒガンバナの葉の中に、倒れかけた花茎が…。
  まだ緑を残す花茎の先にはまちがいなく子房部のふくらんだ「実」があった。
 あえて「実」と呼んでみよう。
 「実」は熟れかけていた!!
 誰かが「実」をかじっていた。誰だ!?
 遅れん坊ヒガンバナが、 不思議そうにながめていた。

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▼「夢前」は、「自然結実」ヒガンバナ探索にもっともふさわしい時期をむかえていた。
 ヒガンバナはほぼ完全に「葉の季節」にシフトしていた。
 そのなかに「実」をつけた花茎がニョッキリと立っている。それは「探す」というレベルではなかった。
 見ればアタリマエのように、「自然結実」花茎があるのである。
 枯れた花茎がまとわりつくなか毅然とそいつは佇立していた!!
 あらたな畦、土手も加えて探索していると、尽きることはなかった。
 気づけば膨大な数の花茎を採集してしまっていた!!(^^ゞポリポリ

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▼最後の「福崎」も、田の稲刈りは終わっていた。
 ここでも意図も簡単に枯れかけた花茎に混じって、「自然結実」花茎をみつけることができた!!
 溝に倒れ込んでいる、もしくは垂れ下がっている花茎の先にはほぼ100%、「実」がついていた!!
 さらに、ここには少しその状態から進行して花茎そのものは枯れてしまい、先の「実」のついた部分だけが緑を残しているものが多く見かけられた。
 それらも採集しておいた。
 バッタがひょっこり顔を出して、「何やっているんだ!?」と問いかけてきたが、「ヘエヘエ…(^^)V」と愛想笑いだけで応えておいた。
 ここでは、野で自然に完熟に向かう「実」も観察したいと思い、いくつかの「実」を畦に残して来た。

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▼半日ですませる予定で、早朝からでかけたにもかかわらず午後もフィールドにいた。
 ある程度は予想をしていたが、それをはるかに上回る想定外の展開であった!!
 ともかく「自然結実」した花茎が、「異常」に多いのである。
 持ち帰った膨大な花茎を整理もせぬまま、「水栽培」用の入れ物にいれた。
 日が暮れるまでにとりあえず写真を撮った。
 そして、その後にゆっくり持ち帰った花茎の数をカウントしてみた。
 あらためてその数に仰天だった。(゜o゜)ゲッ!!

【安富】
・花茎  …60
・花茎しおれたもの…8
・「実」だけのもの…2
<合計> 70

【夢前】
・花茎  …150
・花茎のしおれたもの…21
・「実」だけのもの…1
<合計> 172

【福崎】
・花茎 …107 
・花茎のしおれたもの…30
・「実」だけのもの…6  
<合計> 143

 さてこのなかから、いくつの完熟「種子」を手に入れることができるだろう!?
 繰りかえし言う!!
 どうしても今、言っておきたいのだ!!

 今年のヒガンバナは「異常」デアル!!
 「自然結実」がきわめて高頻度で起きている!!
 この「異常」は、今年だけのものか、それとも今年以降も続くものなのか私は知らない。
 「異常」の謎解きは、いつかきっと行なわれるだろう。
 そのとき、「それは、2019年にはじまった!!」ということになるだろう!!
 それは確かだ!!

 まだこの「異常」を自分の目で見ていない人は、ぜひ見て欲しい!!
 この「異常」の目撃者になって欲しい!!
 写真で、「記録」に残して欲しい!!
 できれば一緒に実生実験に挑戦して欲しい!!
 
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実生コヒガンバナは今!?(2019/11/05)#ヒガンバナ

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▼先日Yさんより、「コヒガンバナは葉を5枚も出して元気ですよ」とメールをいただいた。
 元気なコヒガンバナの写真も添付されていた。とてもうれしかった\(^O^)/
 実はYさんこそ、5年前に私に51個も「種子」を「おすそ分け」してくださった本人だった。
 だからこのコヒガンバナは本家本元で元気に育っているということになる。

 その報告を受けて、我が家のコヒガンバナはどうだろう!?と観察してみた。
 前回の観察から、約4週間がたっていた。
◆実生コヒガンバナは今!?(2019/10/09)#ヒガンバナ
▼17個の植木鉢を明るいところに持ち出しならべてみると圧巻だった!!
 前回のとき葉を6枚まで出していた鉢は、なんと8枚にまでになっていた!!
 あらためて、「出葉」している葉の数をカウントしてみた。
・8枚… 1
・4枚… 1
・3枚… 7
・2枚… 5
・1枚… 2
・0枚… 1
 前回より明らかに葉の数は増えていた。
 一鉢だけまだ「出葉」がないのがあった。地下でどうしているんだろう!?
 早くから屋外で育てていた鉢には、妙な「出葉」のしかたをしていた。

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▼こうして「実生ヒガンバナ」と「実生コヒガンバナ」くらべてみると、ちがいは歴然としていた。
 やっぱりコヒガンバナは2倍体である!!
 「種子」で殖えるのがアタリマエ!!
 実生実験をやってみて、はじめて実感をともなって納得するのだった。
▼もちろんここまでで実験は終りでなかった。
 2015年末より面白いプロジェクトを立ち上げていた。

◆「実生コヒガンバナを咲かせよう!!」プロジェクト
である。
 私一人で育てて行くのでなく、出葉したコヒガンバナを何人かに「おすそ分け」して育ててもらうというプロジェクトだ。
 出葉を何年か繰り返し、鱗茎を太らせ、何年か後に花茎をのばし花が咲く日がくることを夢見てのプロジェクトだ。何人かで取り組めば、私ひとりでは無理でも誰かが成功するかも知れない。
その花は、またきっと種子をつくるだろう。その種子を「おすそ分け」を繰りかえす。
そしたら、また多くの人が「コヒガンバナは2倍体」に納得するだろう。
 それは何年先だろう!?

 どこから、いちばん最初に「あのコヒガンバナが咲いたよ!!」と報告があるだろう。o(^o^)o ワクワク
 植木鉢からはみ出す根っこが気になるな!!
 もっと大きな鉢に植え替えるかな。

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実生ヒガンバナは今!!(2019/11/04) #ヒガンバナ

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▼「自然結実」ヒガンバナ群生地から採集・回収した「種子」から育てる実生ヒガンバナ実験!!
 前回の報告から3週間が過ぎていた。
◆実生ヒガンバナは今!!(2019/10/14) #ヒガンバナ

 もっとも大きな変化は、2018年に手に入れた「種子」で展開中の鉢に起こっていた。
 春に発芽・発根し、秋に「出葉」して来たことを前回報告していた。
 別の鉢で「出葉」を確認した!! 
 これで二鉢で「出葉」したことになる。そのいずれもが「安富」で採集したものである!!

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▼別の年の実生実験中の鉢もみる。
●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
 こちらの方は一鉢だけ「出葉」していた。
 「出葉」した葉は大きく成長し、根元から二枚目が伸びようとしていた。

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▼そして、いちばん最初に実生実験に成功したときの鉢をみた。
●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
 こちらも一鉢だけ「出葉」していた。
 すでに2枚になった葉は大きく伸びてた!!3枚目は伸びてくるだろうか!?

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▼少し悩んでいることがあった。
 この9つの鉢の置き場所だ。今は少し木陰になるところに置いている。
 乾燥防止の意味もあってだ。水やり忘れて枯らしてしまったら(^_^;)
 しかし、せっかく「出葉」して、いっぱい光合成をして、地下の球根に栄養を貯め込もうとしているのだから、それを応援したい!!
 相矛盾する気持ちで心がゆれる!?

 当面の最大の課題は、この実生実験の「事例」をふやしていくことだ!!
 私だけの「事実」でなく 、多くの人の「事実」が生まれれば
「偶然」は「科学」に近づく!!

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【Web更新11/3】19-44 【ヒガンバナ情報2019】 等 更新!!

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箒のごと空掃き清めん芒かな 19/11/01撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】19-44
週末定例更新のお知らせ
 2019年もあと2ヶ月をきってしまった。年内にどうしてもやってしまいたいことがでてきた!!
 少し忙しくなるかも知れない。
 でも、やっぱりこだわり続けたいことがある!!
 それは、小さな小さな「ふしぎ!?」だ。人には「つまらない」「ふしぎ!?」かも知れない!!
 しかし、それが今、私にとって唯一の「科学」への道!!

◆表紙画像2019 更新 芒(すすき)
 一週間で撮った写真でいちばん「お気に入り」の1枚に一句を添えて表紙とする。
 撮った写真が先行することもあるが、「これ」を詠みたくて写真を撮りまくることもある。
 そのときは、うまく撮れたつもりでも表紙してみると気に入らないこともある。今回は少しこの気配が…(^^ゞポリポリ

 線路沿いの土手の芒、例年そんなに気にならないのに妙に今年は気になる。
 11月(霜月)に入ったら、空の雲を芒が掃き清めてくれた。いっきょに青空が広がった。
 
◆【ヒガンバナ情報2019】 更新!!
 たかがヒガンバナ されどヒガンバナ!!
 まだまだ「自然結実」の「ふしぎ!?」にこだわっていた。
 と言うより、この「ふしぎ!?」については、今こそ本番である!!
 ほとんどの花茎は枯れて倒れているだろう。しかし、「自然結実」した花茎は今なお緑を残し立っている!!
 いちばんみつけやすい時期かも知れない。
 はやいところでは、膨らんだ子房部から黒く完熟した「種子」か顔を出しているかも知れない!!
 パソコン離れて野に出よう!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 作業は遅々として進まない。
 しかし、それは断念する理由にはならない。
 「雲見」「宇宙見物」「俳句歳時記」は究極の道楽だから、やめるということはないだろう。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 11月のテーマは「寅彦と草花・樹木」だ。
 なかなか楽しいテーマである。
 寅彦の随筆読めば、身の回りの身近な草花・樹木の観察がいっそう楽しくなるかも知れない。
 ぜひ、あなたも…。

◆「コウガイビル」を追う 更新!!
 48号コウガイビルは、二つに分かれた「頭部」も「消えて」しまった!!
 究極の「ふしぎ!?」
 ●「生命」とは何か!?
 ●生物と無生物の「さかい」はどこにあるのだろう!?
 の謎解きが進まないうちに、すべてが「消えて」しまった。
 濁った水だけがナイロン袋のなかに残っていた。

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「ふしぎ!?」に尽きることはなかった!!
今週はどこまで ゆっくり ゆっくり 急ごう!! 
  
 

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2019年11月(霜月)の俳句「歳時記」!!

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「雲見」「宇宙見物」につぐ第三の究極の道楽は「俳句」である!!
 ちょっとこう言いきるにはまだ気恥ずかしさがともなう。(^^ゞポリポリ
 「ポンコツが今さら…!?」
 その言い訳を、我らが寅彦がうまく語ってくれていた。

 

俳句の修業はその過程としてまず自然に対する観察力の練磨(れんま)を要求する。俳句をはじめるまではさっぱり気づかずにいた自然界の美しさがいったん俳句に入門するとまるで暗やみから一度に飛び出してでも来たかのように眼前に展開される。今までどうしてこれに気がつかなかったか不思議に思われるのである。これが修業の第一課である。(「俳句の精神」寺田寅彦より)

 アリガタイ!!
 さあ今月も「修業」に励もう。

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▼まずは、いつものように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう

(1) 落葉あびて山くだりゆく猫に逢ふ 加藤楸邨
(2) 山ひとつ越えれば近江雪婆 橋本栄治
(3) 海の音一日遠き小春かな 暁台
(4) 木がらしや目刺にのこる海のいろ 芥川龍之介
(5) 図書館に知恵の静けさ冬灯 秋尾 敏
(6) 空狭き都に住むや神無月 夏目漱石
(7) 花八つ手いつも電話は母より来 高橋悦男
(8) 茶の花の包みきれざる黄を零す 山田佳乃
(9) 花嫁を見上げて七五三の子よ 大串章
(10) 落葉踏むうしろの音も一人なる 山崎ひさを
(11) 鎌倉の町を埋める落葉かな 長谷川 櫂

▼ 私の俳句修業の第一歩は、勝手気ままなシロウト「選句」である。
 今月も恥をかえりみることなく、シロウト「選句」に挑戦してみる!!

【私の選んだ名句ベスト3】
(3) 海の音一日遠き小春かな 暁台

(4) 木がらしや目刺にのこる海のいろ 芥川龍之介

(8) 茶の花の包みきれざる黄を零す 山田佳乃

【次点】
(7) 花八つ手いつも電話は母より来 高橋悦男

 「小春」「木がらし」「茶の花」「花八つ手」いっきょに景が、「飛び出して」来る!!
 季語はやっぱり偉大なり!!

▼実は今月の11回目の「土佐の寅彦」詣、私は勝手に9月に発足した俳句結社「寅の日」の吟行を兼ねたいと思っている。
 どんな展開になるのかまったく私にもわかっていない。
 俳句結社「寅の日」は名前のとおり、師事するのは寺田寅彦である!!
 寅彦の教えを直接乞うには、「土佐の寅彦」詣は絶好の機会であることだけはまちがいない。
 さて、どうなるやら…o(^o^)o ワクワク

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから32週目であった。
 まだ緑を残した葉の葉脈がうれしい!!
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2019年11月(霜月)の「雲見」は!? #雲見

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▼11月(霜月)がはじまった。
 11月の「雲見」の予想をする前に、10月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   4 
・巻雲   3
・巻積雲  0   
・巻層雲  0 
・高積雲  1 
・高層雲  2 
・層積雲  6 
・積雲   6
・層雲   1    
・乱層雲  8   
・積乱雲  0

 なんと言ってもめだつのは「乱層雲」8 だ。
 「台風」そして「大豪雨」、こんなことがほんとうに起こるのだ!!と今でも信じがたいひと月であった。
 こんなときに、我田引水の話で恐縮だが、「自然結実」ヒガンバナの異常発生と何か関係があるのだろうか!?
▼では11月(霜月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年11月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2018年11月 (気象庁)

 やっと朝夕冷え込むようになってきた。これで紅葉は加速度的に進むのだろうか!?
 雨はどうだろう!?
 木枯らしはいつ吹くのだろう!?
 冬仕度と「雲見」、そんな11月になるのだろうか?
▼もうひとつの「雲見」の景に関する「定番」を参考にさせてもらいながら、11月の景を予想してみよう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)

 例によって画像のタイトルのみ引用させてもらう。

「小春日和」
「夜霧」
「朝露は晴れ」
「初霜」
「天気の変わり目」
「東雲」
「一雨一度」
「時雨」
「一発雷」
「乾燥」
「紅葉狩り」
「ダイヤモンド富士」
「木枯らし」
「冬の蜃気楼」

 11月の景にも「異変」が起こるだろうか!?
 意識的この「画像」に近い景に出会いたいものだ!!
▼11月に予定している「雲見」の旅は、「土佐の寅彦」詣だ!!
 久しぶりに太平洋の「雲見」してくるかな。
 
 「雲見」を楽しもう!!のスライドづくりやっているが遅々として進まない。
 困ったものだ (^^ゞポリポリ
 基本の基本から、どこかで指南してもらいたいものだ。
 今月の終りにはどんな報告できるかな。
 

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本日(2019/11/01)、第237回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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「寺田寅彦記念館」を出て少しだけ歩いたところに「花物語」の碑がある。
 少年時代の寅彦は、このあたりで遊んだのだろう。そんなことを想像しながら碑をながめるのだった。
 「土佐の寅彦」詣のたびに時間があるときには立ち寄るようにしている。
 今月は、その11回目の「土佐の寅彦」詣がある。
 楽しみである!!
▼本日(2019/11/01)は、第237回オンライン「寅の日」である。
 11月のテーマは、11回目の「土佐の寅彦」詣にちなんで、
 「寅彦と草花・樹木」
 とする。その第一回目の本日は、「花物語」を読む。

◆本日(2019/11/01)、第237回オンライン「寅の日」!!
●「花物語」(青空文庫より)

▼今回は、最初にこの随筆がかかれた年に注目してみる。

(明治四十一年十月、ホトトギス)

となっている。この年の「寺田寅彦 略年譜」(「寺田寅彦」河出書房新社より)を引用させてもらう。

●1908年(明治41) 31歳(数え年)
 七月、大学院卒業。十月、論文「尺八の音響学的研究」で理学博士号取得。十二月、文部省から宇宙物理学研究のため二年間のドイツ、イギリス留学が命じられる。 

 数え年31歳となっているが、寅彦の誕生日は11月28日であるから、十月では、満年齢は30歳である!!
 若い!!
 まずそれに驚く。そして最初に発表したのが「ホトトギス」であることにも驚きである。
 夏目漱石が「吾輩は猫である」を「ホトトギス」に発表したのが1905年であるから、その3年後ということになる。
▼「花物語」は9編の「花物語」で構成されている。
 それは、寅彦が30年生きてきて出会った「花」を9つをとりあげ、自らの「履歴」を語る物語となっていた。
 文章がほんとうにうまい!!
 「ホトトギス」にもつい納得してしまうのである。
 今さらのごとくそのことに感動する。とりあげた9つの花は以下のとおりである。
一 昼顔
二 月見草
三 栗の花
四 のうせんかずら
五 芭蕉の花
六 野ばら
七 常山の花(クサギ)
八 りんどう
九 棟(おうち)の花

 30歳の寅彦像が少しずつ浮かび上がってくるのだった!!
 私が特に気に入ったのは
「一 昼顔」「三 栗の花」「六 野ばら」「八 りんどう」である。
 あなたは!?

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