「自然結実」ヒガンバナ探索オフin播磨!!(2019/10/28) #ヒガンバナ
▼Tさんと一緒にヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかけはじめたのはずいぶん古い話だった。
もうすでに20数年以上になるだろう。
「自然結実」ヒガンバナ探しにしても、群生地「発見」の前から何度もやっていた。
群生地「発見」以降も、一度やっていた。
それから5年!!
昨日(2019/10/28)、ずいぶん久しぶりに「自然結実」ヒガンバナ探索オフin播磨を実施した。
▼今回の探索オフのねらいははっきりしていた。
(1) 「自然結実」ヒガンバナ群生地3ヶ所(「福崎」「夢前」「安富」)を一緒に巡る!!
(2) あらたな群生地をみつける!!
(3) 今年は特別に高頻度に「自然結実」していることを確認する!!
結論から言う。
(2)は、ちょっと置いておいて(3)は間違いないことを確認した。
▼巡ったコースは播磨一帯ぐるっと8ヶ所を巡った。
福崎の柳田国男記念館で待ち合わせをし、車一台で巡ることにした。
「福崎」→「夢前」→「安富」→「山崎」→「一宮」→「神河」→「加美区」→「間子」
の順番だ。
「福崎」群生地スポットから観察しはじめた。ちょうど観察しごろだ!!
ほとんどの花茎は枯れ倒れている。
なかに緑を残す花茎がある。そんな花茎の先端には「自然結実」が!!
最後の最後まで「種子」に栄養と水分を送り込もうという作戦だろう!!
なんとみごとな戦略だ!!
だから、探すと言うレベルではなかった。
緑の花茎をあるいは、今なお直立する花茎を「見れば」必ず「自然結実」が…!!
群生地においても今年は異様なほどの高頻度だ!!
「夢前」「安富」ともに、ほんとうに今が「見ごろ」だった。
▼そのまま西に向かった。
3つの群生地以外に明確な「目的地」はきめていなかった。
車を走らせながら、「ここが気になる!!」というところでストップして観察してみた。
「山崎」群生地というほどのところではない。しかし、ごくごくアタリマエに!!
「一宮」倒れかけた花茎の先には、ここでも…!!
「神河」石垣の上に葉の季節にシフトしたヒガンバナが、そしてそこにも…
「加美区」ヒガンバナスポット巡りをやっているときよく立ち寄ったところだ。もうすっかり草むらになっていたが、そこにも…
「間子」最後にもっと有名なヒガンバナスポットだ。やっぱりそこにもアタリマエに「自然結実」が…
けっきょく観察した8ヶ所とも「自然結実」花茎をみつけことができた!!
確率100%だ!!
今年はきわめて高頻度に「自然結実」が起こっている!!
今回採集した花茎は以下のとおりである。
「福崎」5本→「夢前」12本→「安富」13本→「山崎」3本→「一宮」4本→「神河」8本→「加美区」5本→「間子」6本
合計56本である。空き瓶を利用して「水栽培」の準備に入った!!
途中、昼食をとりながら話題にしたこと。
・「自然結実」ヒガンバナ群生地の共通した自然環境は!?条件は!?
・メルカリに「ヒガンバナの種子」が出ている。(゜o゜)ゲッ!!
・キツネノカミソリ、ナツズイセンの「出葉」期は!? 私はとんだ誤解をしていた(^^ゞポリポリ
・実生ヒガンバナ実験法について
・ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追うヒガンバナ研究の「これから」!!
等々である。
それにしてもやっぱりふたりで回ると「発見」することも多い!!
なにより面白い!!
「これから」が益々楽しみになってきた。o(^o^)o ワクワク
最後にやっぱりもう一度言いたい!!
あなたのまわりのヒガンバナもきっと「自然結実」を!!
今年は最高にチャンスだ!! それは今だ!!
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