ファラデーラボ「理科教育と実験」(1)
▼理科教育にとって「実験」とは!?
こんなもっとも本質的なテーマに応える「かがく」カフェが、昨日 ファラデーラボで開催された。
◆テーマ 「理科教育と実験」
●話題提供 手嶋 靜さん(山口県岩国市在住)
元高等学校講師(化学) (株)一屋 代表取締役
「イルカのホームページ」 http://iruka.la.coocan.jp/index.html
以前よりずいぶんお世話になり、いろいろ教えていただいてきたイルカさんに久しぶりにお会いできる。
それだけでも楽しみだった o(^o^)o ワクワク
▼久しぶりにお会いするイルカさんこと手嶋さんは、あいかわらずするどかった!!
「そもそも科学ってなに!?」からはじまるイルカさんの体験的科学論・科学技術論は、いつも具体物があるから説得力があった。
次から次へと登場してくる、モノ、「実験」はやっぱり新鮮で面白かった!!
主なものだけでもリストアップしてみる
・「水ガラスのスーパーボール」
事実をもって証明する!!それこそが科学の醍醐味!!
子どもたちに伝えたい「科学」とは、そんなもの。その場でつくらせてもらったが、超簡単にスーパーボールができあがった。
床に落とすとみごとに跳ね返った!!
それにしてもイルカさんの超情報収集力は健在だった!!
・「いろいろの超簡単・安全スライム」
これをはじめてお聞きしたときには、とっても感動した イルカさんの持ちネタだ。
今も、ケースバイケースに応じた「レシピ」が見せてもらえるのはアリガタイ!!
▼「実験」もいっぱい準備してもらっていたようだが、特にドラスティクで印象に残ったのは、次だった。
・「金属Naの実験」
安全充分配慮しながら、感動的に見せる工夫がいろいろあった。
・「卓上でのテルミット反応」
いろんなテルミット反応を見てきたが、こんな簡単にできて、劇的変化がみられるのははじめてかも知れない。
また最後には、いくらの鉄が回収できるかを計算させるという展開は、実際の授業を考えるとき大いにヒントとなるだろうと思った。
結合のし方で、物質の世界を概観するというのもとてもいい!!
▼手嶋さんの発想・工夫で面白いのは、化学実験のみならず、いろんな「ものづくり」でも発揮されていた。
いくつも面白いものがあるなかで、昨日は
・「スーパー輪投げ」 を実際につくらせてもらった!!
楽しかった!!
まだまだ他にもいっぱいあった!!
科学の醍醐味を味わうことこそ、学びの王道であり、近道でもある。そんな気がして来ました。
イルカさん(ついそう言ってしまう(・・ゞポリポリ) ありがとうございました。深謝 <(_ _)>
(つづく)
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