2019年10月(神無月)の「雲見」は!? #雲見
▼年度の後期、10月(神無月)がはじまった。
10月の「雲見」の予想をする前に、9月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみておこう。
使用した十種雲形シールは次のようになった。
・快晴 3
・巻雲 0
・巻積雲 3
・巻層雲 1
・高積雲 3
・高層雲 1
・層積雲 2
・積雲 13
・層雲 0
・乱層雲 3
・積乱雲 1
何と言っても目立つのは「積雲」13だ!!「快晴」3を加えると月の半分を越える!!
とりわけ旅先(静岡・草津・金沢・片山津)で見た「積雲」が印象的だった。それだけ残暑が厳しかったということでもある。
それはきっとヒガンバナ開花の遅れとも関係しているのだろう。
▼では10月(神無月)の「雲見」の予想に入ろう。
まずは昨年10月の天気図を見てみる。
まだまだ「台風」の動向が心配だ!!
移動性高気圧ががんばるようになり、「天気は西から」を実感するシーズンになるのだろうか。
「暑さ寒さも彼岸まで」でいったん落ち着いたかにみえたが、またまた暑い!!どこまで…(^_^;)
▼もうひとつの「雲見」の景に関する私のなかでのサンプル「定番」を参考にさせてもらおう。
◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)
ページをめくる毎にすばらしい10月「雲見」画像に出会える。
今月も画像タイトルだけを引用させてもらう。
「うろこ雲」
「秋晴れ」
「初冠雪」
「秋の日はつるべ落とし」
「秋風」
「扁平雲」
「ひつじ雲」
「彩雲」
「腹巻雲」
「火映現象」
「歪んだ月」
「台風接近」
「異常な朝焼け」
「夕焼け雲」
これらの景を今一度見せてもらってインプットしておき、これらの景に出会ったときは私も撮影に挑戦してみたい。
▼今月は今のところ予定している「雲見」の旅はない。
また突発的に訪れるかも知れないが…。
もっぱら注目しておきたい「自然観察」は
・植物「ヒガンバナ」の観察 「ハミズ ハナミズ」(葉見ず花見ず)
・「自然結実」ヒガンバナをみつける。
・ジョロウグモの産卵
・「天気は西から 」の「雲見」
・子規庵の糸瓜をどうする!?
等々
さあ、ゆっくり ゆっくり急ごう!!
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