中谷宇吉郎 雪の科学館は最高に面白かった!! #中谷宇吉郎 #雪の科学館
▼加賀まで来ていて、この機会をのがすわけにはいかなかった。
である。これまでにも何回か訪れ、とても楽しませてもらっていた。
オンライン「寅の日」の関係から、5年ほど前よりこちらの「友の会」にも入れてもらっていた。「友の会」の会員なってからも、ぜひ行きたいと思いながらも訪問の機会をのがしていた。
▼それにどうしても、今回の機会に訪問したいわけがあった。それは、現在、館では
◆山田功写真展「彩氷」 2019年7月4日(木)~10月8日(火)
が開催されていた。開催期間がもう後一ヶ月を切ってしまった。
今回の機会をのがすと、見せてもらわないうちに終わってしまう。透明なはずの氷が、偏光板二枚に挟んで観察することにより、氷の結晶がみごとな彩りを帯びて見えるのだ!!
みごとな写真群を生で見せてもらいたかった。とりわけ、そのなかでも「ストロー氷」ができたときの画像が見たかった。
昨年冬、私自身も2度もこの不思議な「ストロー氷」を見ていた。
数枚の「ストロー氷」の画像を見せてもらうことにより、その不思議の謎解きができた!!
面白い!! ナルホド(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
▼これだけでも大満足だった。
今回は、徹底して時間をかけて楽しませてもらおうと、開館と同時ぐらい入館した。
まずはじめに
・「科学するこころー中谷宇吉郎の世界」(25分)
これが実にいい!! 宇吉郎のすべてがわかる映画だ!! 必見だ!!
次に
・雪と氷の実験観察 4つ
(1)人工雪(ムライ式)
(2)ダイヤモンドダスト
(3)チンダル像
(4)氷のペンダント
朝が早かったので、たったひとり私のためだけに実験をしてもらった。
超ゼイタク!!「過冷却水」のはなし、シャボン膜で氷の結晶を掬う実験、チンダル像の実験が興味深かった。
チンダル像の実験、まだ私自身家でやって成功していなかった。また、挑戦してみようという気になってきた。深謝<(_ _)>
展示の方も、時間をたっぷりかけて繰りかえし繰りかえし見せてもらった。
やっぱり私がいちばん気になるのは寅彦がらみのところだった。
寅彦から譲り受けたというネクタイが展示してあった。
年譜を見ていて気づいた。寅彦が亡くなったとき宇吉郎は35歳だった!!若い!!
宇吉郎にとって寅彦という存在は!?
寅彦にとって宇吉郎という存在は!?
また、オンライン「寅の日」でもとりあげたいテーマでもある。
▼館内を存分に楽しんだ後、中庭の「グリーンランド氷河の原」を見せてもらった。
60tもの石を現地から運び込んでの庭はインパクトがあった!!
「人工霧」もなかなかリアルだ。
柴山潟を一望できるティルーム『冬の華』で、スィーツセットの珈琲を飲んだ。
ちょうど柴山潟に噴水があがっていた!! カーテンまであげてもらって絶景を楽しませてもらった。
バスの時刻まで少し時間があった。
直射日光がきびしいなかではあったが、片山津温泉まで歩いてみた。
片山津温泉には、宇吉郎の生誕地に「中谷宇吉郎誕生の碑」「宇吉郎小径」があると教えてもらったからだ。
ここでも、また多くの人の世話になって、そこに行き着いた。
はじめてのところというのは、近くまで行っいてもわからないものである。
お世話になった方々に深謝 <(_ _)>
もう存分に宇吉郎を楽しんだ一日となった!!
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