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原子論的物質観と授業(5)

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▼雄花ばかりが目立っていた子規庵のヘチマにも、やっと雌花が目につくようになった!!
雌花の下には将来「ヘチマの実」になる部分が用意されているようだ。
 雄花からの花粉を、雌花の雌しべが受粉し、実になり種子ができる!!
 アタリマエすぎるほどアタリマエの理屈だ!!

 実は「原子論的物質観」と大げさに言う理屈も、アタリマエすぎるほどアタリマエのことなのかもしれない。
▼「学習指導要領」の「物質観」に注目することを続けよう。

◆【理科編】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 (文部科学省)

 まず「原子論」「物質観」とダイレクトに関係ありそうな<化学領域>に焦点をあてて見ていく。
 このように最初から領域を分けて考えていくことにも大いに問題があると思うのだが…。
 \(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ

(2)身の回りの物質  身の回りの物質についての観察,実験などを通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。 ア 身の回りの物質の性質や変化に着目しながら,次のことを理解するとともに,それらの観察,実験などに関する技能を身に付けること。 イ 身の回りの物質について,問題を見いだし見通しをもって観察,実験などを行い,物質の性質や状態変化における規則性を見いだして表現すること。
   ここで注目しておきたいフレーズは「身の回りの物質」「見通しをもって観察、実験などを行い」である。

▼続けて、ここでは具体的には3つをあげている。
(ア)物質のすがた
(イ)水溶液
(ウ)状態変化
である。

 (ア)物質のすがた
ア◯ 身の回りの物質とその性質
 身の回りの物質の性質を様々な方法で調べる実験を行い,物質には密度や加熱したときの変化など固有の性質と共通の性質があることを見い
だして理解するとともに,実験器具の操作,記録の仕方などの技能を身に付けること。
イ◯ 気体の発生と性質
 気体を発生させてその性質を調べる実験を行い,気体の種類による特性を理解するとともに,気体を発生させる方法や捕集法などの技能を身
に付けること。

(イ)水溶液 ア◯ 水溶液  水溶液から溶質を取り出す実験を行い,その結果を溶解度と関連付けて理解すること。
(ウ)状態変化 ア◯ 状態変化と熱  物質の状態変化についての観察,実験を行い,状態変化によって物質の体積は変化するが質量は変化しないことを見いだして理解すること。 イ◯ 物質の融点と沸点  物質は融点や沸点を境に状態が変化することを知るとともに,混合物を加熱する実験を行い,沸点の違いによって物質の分離ができることを 見いだして理解すること。

▼めったにない機会なので、少し長く引用させてもらっている。
 読みながらいろいろ考えてみた。
・ここでは「原子・分子」は有効か?
・「見通しをもって観察、実験などを行い」を実現するためには、原子論的物質観が必須では!?
・見えない気体を「物質」として認識するためには?
▼ここの部分で、「これまで」に私はどんな授業してきたのだろう。
繰りかえしになるが、再度見てみる。

◆【物質探検】

◆【気体】

◆【溶解】

◆【三態変化】

(つづく)

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