Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)(2)
▼昨日の「雲見」は朝焼けからはじまった。
午前中は雲が多かった!!
今こそチャンスとばかり屋外の作業をした。
しかし、午後にはやっぱり青空が広く見られるようになった。
昨日もやっぱり日最高気温は35.7℃まであがり「猛暑日」となった。
▼青空にぽっかり浮かぶ白い雲!!
Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』もはじまりは「青空」「白い雲」の高さを問うところからはじめていた。
「1 上空のようす」
は、繰りかえしやってきた授業を引きずっていた。
「雲見」テキストだから、それを独自に考えるべきなのかも知れないが、私は「はじめに」どうしてもこれだけは伝えたかったのだ。
古い授業記録を見てみる。
◆【授業】1 上空のようす
13㎝の円では
「青空」→0.5㎜ !!
「雲」→0.1㎜ !!
(゜o゜)ゲッ!! それを感じてほしいのだ。
▼後にそれを立体的にイメージするために、<ビックバルーン>を使用したこともある。
◆【授業】上空のようす(2)
久しぶりにビッグバルーンを家で膨らませてみた!!前に購入しておいた送風機を使えばすぐだった。
理科室でも圧巻だったが、家でやるとなお圧巻だ!!
<ビッグバルーン>
13㎝の円の10倍の130㎝(直径)までは膨らませない(ビックバルーン最大120㎝程度と説明書にあり)。
それでもおおよその感覚はわかる。仮に10倍だとしても
「青空」→5㎜
「雲」→1㎜
なんと低い!!
「ひまわり8号」は…(゜o゜)ゲッ!!(゜o゜)ゲッ!!
▼「1 上空のようす」では徹底してこのアタリマエ!!を伝えたいのだ。
◎ 雲ができるのは、地上からおよそ(13)㎞あたりまでなのだ!!
◎ 地球は(大気)の着物を着ている。透明で、うすいうすい着物だ!!
ことあるごとに私たちの暮らす「大気の物理学実験室」の天井は低い!!
雲は高さ十数㎞までしかできないのだ!!
大気のわずかな垂直移動が雲をつくる!!
このアタリマエを繰りかえし繰りかえし…。
(つづく)
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