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2019年9月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

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▼我が家の大賀ハス観察池にはじめて蓮の花が咲いたのはちょうど10年前の2009年の夏だった。
 咲いたのは、たった一輪だけだったが、私には大感動であった!!
 2008年に発芽処理をして、その翌年に咲いてくれたのだからなんともうれしかった。
 その年から毎年の蓮根の植え替えをし、毎年いくつもの「あこがれ4日間」見てきた。
 今年は最初からずいぶん様子がちがっていた!!なかなか元気のよい立葉がみられなかった。
 花芽はいくらたっても見られなかった!!
 今年は花をあきらめるにしても、蓮根だけは大きくして来年につなぎたかった。ところが、今年はとことん災難の年だった。
 観察池は、蓮根の植え替えから21週目だった。
 観察池に水をいれてもいれてもすぐ乾いてしまう。どうやら池の容器が水漏れを起こしているいるようだ!!
 大ピンチ(^_^;)
▼2019年9月のオンライン「寅の日」の計画を考える時期がきていた。
 こちらも大ピンチ!! 
 8月のテーマとして、とりあげている「ルクレチウスと科学」はいっこうに進んでいなかった。
 前回でやっと「緒言」を終えただけだった。
 もう一回で、全編を読んでしまうことなど不可能だ。かたちだけは今月かぎりにして、またの機会に再挑戦する方法もあるが、ここはいっきょに最後まで読んでしまいたい!!
 そこで、一ヶ月だけ延長することにする。9月3回も、「ルクレチウスと科学」を読むこととする。

■2019年9月オンライン「寅の日」
◆第232回オンライン「寅の日」 …9/02(月)
◆第233回オンライン「寅の日」 …9/14(土)
◆第234回オンライン「寅の日」 …9/26(木)

▼長編であるので、もう少し詳細に計画をたててみることとする。
とりあえず次回、第231回には、第一章を読んでしまうこととし、9月3回には以下のようにしたい。
・第232回…第二章、第三章
・第233回…第四章、第五章
・第234回…第六章、後記
もちろん、人によって読むスピードもちがうし、興味ある部分、問題意識のありようもちがうだろう。
だから、これはあくまで目安デアリ、9月中はどこを話題にしてもらってもいいです。
 少しでも読んだ感想・意見をぜひおしえてください。<(_ _)>
■2019年9月オンライン「寅の日」

◆第232回オンライン「寅の日」 …9/02(月)「ルクレチウスと科学」(3)(青空文庫より)

◆第233回オンライン「寅の日」 …9/14(土)「ルクレチウスと科学」(4)(青空文庫より)

◆第234回オンライン「寅の日」 …9/26(木)「ルクレチウスと科学」(5)(青空文庫より)

▼寅彦がこの「ルクレチウスと科学」を書いたのは1929年(昭和4)だ。今からちょうど90年前である。
 それから36年たって、戦後1965年(昭和40)に「現代の小中学生」にもルクレチウスは有効であると力説した人がいる。
 板倉聖宣氏である!!
 板倉氏は『少年少女科学名著全集4 宇宙をつくるものアトム』(板倉聖宣他共編 国土社 1965初版)の「解説」(同書p288より)のなかで次のように言っていた。

 ルクレチウスの本は実験的に原子の存在が確認されるよりもはるか大むかしに書かれたものなのに、現代の原子論の考え方とおどろくほど一致しているのです。このことは、現代の小中学生や一般の人々にひとつひとつ実験的な証明を示すことができなくても、生き生きした原子のイメージをえがかせることができる可能性を示しているともいえましょう。そして、ルクレチウスの本は、広い視野から宇宙について正しい見通しをもつような哲学的あるいは詩的な思索が科学にとっていかにたいせつなものであるかということを教えるのに、またとない本であるといえるのです。

 なんと示唆的なコトバでしょう。
 そして、このときのルクレチウスの著訳者はなんとあの国分一太郎氏なのです。

 それからでも54年です。
 21世紀の今、ルクレチウスは有効でしょうか!?

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