映画『天気の子』を観た!! #天気の子
▼秋雨前線の影響をうけてぐずついた天気の「雲見」が続いていた。
姫路に出る機会があり、今話題の映画『天気の子』を観た!!
▼あの新海誠監督の最新作!!今、大ヒット上映中!!
確かに観客はいっぱいだった。
話題になっているということで、一度は観ておきたいと思っていた。
特に私の興味は「雲見」に関連してであった。
【お薦め本】風に特に面白いと思ったこと3つをあげてみる。
(1) アニメーション映像「雲見」が楽しめる!!
(2) リアル「雲見」がより興味深くなってくる!!
(3) 「雲見」と防災・減災をツナグきっかけになる!!
▼「雲見」に特化した感想を少しだけ。
(1) アニメーション映像「雲見」が楽しめる!!
気象監修にあたられた荒木健太郎さんがパンフレットのなかで、新海監督との出会いは、荒木さんの著書『雲の中では何が起こっているのか』(荒木健太郎著 ベレ出版)を新海監督が読まれたのがきっかけであると語られている。
新海監督は、気象学についても造詣が深いのである。
だから、その新海監督と雲研究者・荒木さんがコラボしてつくりあげた「雲見」映像は、ただ迫力あり美しいだけでなく気象学的根拠をも持っていた。
それがより豊かに魅力的な映像を生み出していた。
よりドラスティクな積乱雲・かなとこ雲等々 スプライト まで出てくるのにはびっくりだ!!
(2) リアル「雲見」がより興味深くなってくる!!
映画館から外に出たら、思わず空を見上げて「雲見」をした。
まだ雨は降り出していなかった。
いつものリアル「雲見」もより興味深くなっていた。
▼最後にもうひとつだ
(3) 「雲見」と防災・減災をツナグきっかけになる!!
物語の中では「異常気象」をあつかっていた。
我々と「天気」とのつき合いはかぎりなく古い!! これからもまたかぎりなく続く!!
「大気の物理学実験室」のなかに暮らす我々の宿命デアル!!
この映画が、「天気」とのつき合い方を考えるきっかけになればいいな。
いやなりそうな気がする!!
物語そのものの感想についてあまりふれなかったが、特に後半は手に汗をにぎりながら見入ってしまっていた。
たしかに、面白い!! まだの方、ぜひぜひのお勧めだ!!
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