コウガイビル研究は「大失敗」か!? #コウガイビル
▼そして一匹もいなくなってしまった!!
大ショックである。あんなにたくさんいたコウガイビルの赤ちゃんは、すべて完全に消えてしまったのである。
思案ばかりせずに、次の一手をと考えて、プラナリア飼育にならって、牛レバーを与えたのが2019/06/26だった。
ダメモトの一手だった。
▼次の一手をうったことで、若干安心していた。
牛レバーがお気に召さなければすぐさま撤去するつもりでいた。
しかし、異変に気づいたのは2019/07/02だった。そのときはもう時遅し!!
それでも、一匹ぐらいはと牛レバーを撤去し様子を見た。
昨日は、フタをとると腐った臭いがしていた。アンモニア臭だろうか?
あんなにたくさんいた赤ちゃんコウガイビルはあとかたもなく全滅してしまった!!
▼コウガイビルの「ふしぎ!?」を追いかけだして10年!!
はじめてコウガイビルの卵と出会い、そこから生まれ出た多数の赤ちゃんコウガイビルを見ることができた。
私のコウガイビル研究に新展開が!!
と喜び期待したのに。 (/_;)
▼「大失敗」か!?
いや、次の一手をうたなければ見えてこなかったこともいっぱいある。
ここは徹底して、「記憶」せずに「記録」しておこう。
「これから」に関係するかもしれないひとつの事実がある。
43号が残していった卵をミズゴケのうえに置いて観察をつづけている。そのケースのなかに小さなミミズを発見したのだ。
そんなものを入れたつもりはなかった!!
ミズゴケを入れたときに入ってしまっていたのだ!!
そうか!!
「エサを与えなければ…」とあせっていたのは、私の勝手な取り越し苦労かも!?
自然界にはいっぱい私に見えていない「エサ」があるのかも。
次に赤ちゃんに出会うまでに、新たな戦略をねっておこう!!
どんな研究にも「大失敗」なんてないのかも!?
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