ファラデーラボ「原子・分子のかがく」!!(1)
▼昨日は第103回ファラデーラボかがくカフェである。
毎月興味深いテーマで展開されているのだが、今回は最近私自身があらためて興味を持ちはじめている「原子論」に関わるテーマということで興味津々であった。
第103回ファラデーラボかがくカフェ
●テーマ 「原子・分子のかがく」
●話題提供 森本雄一さん(かがく教育研究所)
▼最初に、森本さんより、
◆『物の本質について』(ルクレーティウス著 樋口勝彦訳 岩波文庫)
等の紹介をしながら、原子論の有効性について話された。
また、今回の3つの工作ワークショップの概要説明があった。
▼まずひとつめの工作ワークショップは
「発砲スチロール分子模型作り」である。
・着色した発泡スチロール球を使って、窒素と酸素の1億倍の分子模型を作り、空気のイメージを可視化します。
いうのだった。着色した発砲スチロールは森本さんが準備してくださっていた。
大量に発砲スチロール球を着色するノウハウも話されていた。ナルホド(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
この作業に特化した「発泡スチロールカッター」の紹介もあった。実際に使わせてもらうと驚くほどスグレモノ!!
よくぞここまで考えたものだ。
作業が終わってからであったが、楠田からアプリ「もしも原子がみえたなら」を紹介させてもらった。
▼つづけて
「BB弾原子模型作り」をやり、その作業を通して見えてものを、かなり深くまで解説してもらった。
「垂直抗力」もここから解き明かそうという提言や、森本さんの持論の「力学論」の深い話も聞いた。
私には、もう少し時間をかけた反芻作業が必要なようだ。
最後にやった作業は「ビー玉原子模型モビール作り」だ。
長年の取り組みから生まれたいろんな工夫・アイデアが詰まった作品である。
身近にぶらさげて置いておいて「原子構造」を感じるインテリアになるかも。(^^)V
(つづく)
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