2019年8月(葉月)の「雲見」は!?
▼ 8月(葉月)の「雲見」の予想を立ててみよう。
その前に、7月(文月)の「雲見」の報告である。
2019年7月(文月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
使用した十種雲形シールは次のようになった。
・快晴 0
・巻雲 1
・巻積雲 2
・巻層雲 1
・高積雲 2
・高層雲 5
・層積雲 2
・積雲 8
・層雲 0
・乱層雲 10
・積乱雲 0
なんと言っても目立つのは「乱層雲」10である。観測時間(午前9時)は「高層雲」5で後に雨が降り出したを含めると月の半分は雨が降ったことになる。さすが梅雨である!!次に多いのが「積雲」8とは、夏が来た!!という感じだろうか。
▼8月(葉月)の「雲見」の予想に入ろう。
まずは昨年8月の天気図を見てみる。
気がかりは3つだ!!
「猛暑」
「台風」
「大雨」
だ。それらは、もちろん「雲見」と深く関係していた。
▼もうひとつの定番を参考にさせてもらおう。
◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)
ページをめくる毎に8月を象徴するようなすばらしい「雲見」画像に出会える。
7月は、あがっていた景に私自身どれほど出会えただろうと見返して見た。
画像にはようとらえなくても、けっこう見たような。8月はどうだろう!?
今月も画像タイトルだけを引用させてもらう。
「入道雲」
「光芒」
「こぶ状雲」
「雲の峰」
「局地的大雨」
「ブルーモーメント」
「立秋」
「薄明」
「赤富士」
「稲妻」
「スモッグ」
「笠雲」
「猛暑日」
「白い虹」
「ゆきあいの空」
さて、このうちいくつの景に出会えるだろう。楽しみである。
▼7月は、後半にかなり遠方まで、「雲見」の旅をした。
やはりふだんはアタリマエすぎて気づかないことも、「雲見」の旅をすると「発見」できるから面白い!!
できれば、水平移動ばかりでなく、鉛直移動もしてみたいが…。なかなか(^^ゞポリポリ
まあ、いずれにしてもこれほど安易・安価な自然観察はない!!
夏休みだ!!
若い「雲見」友が増えるとうれしいな。
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