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本日(2019/06/22)、第226回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼本日(2019/06/22)は、「夏至」だ。
 雲が多い蒸し暑い朝だ。せめて「日の出」の位置だけでも記録しておきたくて「雲見」定点で待ってみたが無理なようだ。

 昨日、子規庵のヘチマはグングン成長していた!!
 つるが巻き付くため棒を添えたが、うまく巻き付くかな。
 次回「寅の日」までにどこまでのびているかな!?
▼本日(2019/06/22)、第226回オンライン「寅の日」である。
 6月のオンライン「寅の日」のテーマは決まっていた。
 7年間の取り組みから生まれた  
 ◆寺田寅彦「俳句入門」十選 !! を順次読むことだった。
 本日はその第2弾!! 「天文と俳句」を読む。

◆本日(2019/06/22)、第226回オンライン「寅の日」!!

●「天文と俳句」(青空文庫より)

▼なぜ今さら「俳句」なのか!?
 この随筆のなかに、その答えがあるような気がしていた。
 まずは俳句の本質的テーマ 「季語(季題)」とは何か? からはじまる。
 

季節の感じは俳句の生命であり第一要素である。此れを除去したものは最早俳句ではなくて、それは川柳であるか一種のエピグラムに過ぎない。俳句の内容としての具體的な世界像の構成に要する「時」の要素を決定するものが、此の季題に含まれた時期の指定である。時に無關係な「不易」な眞の宣明のみでは決して俳諧になり得ないのである。「流行」する時の流の中の一つの點を確實に把握して指示しなければ具象的な映像は現はれ得ないのである。

さらに「時の決定」について次のように語っていた。
無常な時の流れに浮ぶ現實の世界の中から切り取つた生きた一つの斷面像を、その生きた姿に於て活々と描寫しようといふ本來の目的から、自然に又必然に起つて來る要求の一つが此の「時の決定」であることは、恐らく容易に了解されるであらうと思はれる。花鳥風月を俳句で詠ずるのは植物動物氣象天文の科學的事實を述べるのではなくて、具體的な人間の生きた生活の一斷面の表象として此等のものが現はれるときに始めて詩になり俳句になるであらう。

▼私のもっとも好きなコトバ「不易流行」はここに出てくる。
要するに俳句は抽象された不易の眞の言明だけではなくて具體的な流行の姿の一映像でなければならない。其れが爲めには一見偶然的な他物との配合を要する、しかも其配合物は偶然なやうであつても、其配合によつて其處に或必然な決定的の眞の相貌を描出しなければならないのである。

 最後には私にとっては「挑発的」な文言がならぶ!!
氣象學教科書に引用し得るものであらう。古人の句には往々かういふ科學的の眞實を含んだ句があつて、理科教育を受けた今の人のに、そのわりに少ないやうに思はれるのも不思議である。昔の人は文部省流の理科を教はらないで、自分の眼で自然を見たのである。

 寅彦流に今回の「まとめ」も語ってくれていた。
 要するに此處で所謂「天文」の季題は俳句の第一要素たる「時」を決定すると同時に「天と地の間」の空間を暗示することによつて、或は廣大な景色の描寫となり、或は他の景物の背景となる。子規が天文地理の季題が壯大なことを詠ずるに適して居ると云つたのも所由のあることである。

 俳句結社「寅の日」に向けた歩みはまだまだはじまったばかり!!
 いかに歩みが遅々たるものになろうとあきらめるつもりはない。さあ、一緒に…!!

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