サイエンスコミュニケーター宣言(406) #クモ学
▼今年1号、2号コガネグモは、申し合わせたようにそろってネットの張り替えをしていた。
どうしてだろう?
単なる偶然であろうか、それとも何かを感知してことであろうか?
いずれにしてもこのこの巧みの糸技!!
スバラシイ!!
いくら見ていても飽きることがなかった。
1号、2号からまた少しだけ離れたところに3号も発見した!!
▼コガネグモも面白いが、今、最も旬のクモはこいつだった。
出現数で圧倒的多数である。
狩りも活発にやっていた。
背も腹もギンギラの金属色をしている。ネットは水平円網のように見える。
すぐさま名前が同定できない。
帰ってから図鑑をながめてみてもまだ決めかねる。ここらがシロウトの域を出しきれないところだ。(^^ゞポリポリ
最も近いのは 「コシロカネグモ」か ?(゜_。)?(。_゜)?
▼ここからは、まったくのこじつけ。
クモに限らず何ごとも、この旬、タイミングが大切!!
旬、タイミングをつかまえるためには、自分が今どこに居るのか?
自分の「現在地」を把握しておく必要がある。
サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を把握するために、5つの座標軸を作っていた。
またしてもこれをひっぱり出して来た。
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。
▼しばし、この5つの座標軸を使って、現在地把握の作業をしてみようと思う。
まず、最初は
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
「○○の科学」の遍歴を繰りかえし、到着したところが
「共愉の科学」=「covivial science」(?) !!
その認識は、サイエンスコミュニケーター9年目になっても変わっていなかった。
しかし、今さらであるがこの「科学」そのものを問い返したい気分になっていた。
そもそも
「科学」って何!?
「#科学」
「#カガク」
「#かがく」
「#サイエンス」
「#science」
これって表記だけの問題、それとも…!?
私にとっては…!?
(つづく)
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