2019年7月(文月)の「雲見」は!?
▼6月(水無月)が終わった。2019年も半分が過ぎたということである。
7月(文月)の「雲見」の予想を立ててみよう。
その前に、6月(水無月)の「雲見」の報告である。
2019年6月(水無月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
使用した十種雲形シールは次のようになった。
・快晴 2
・巻雲 2
・巻積雲 2
・巻層雲 4
・高積雲 1
・高層雲 1
・層積雲 5
・積雲 9
・層雲 0
・乱層雲 3
・積乱雲 1
なんと言っても目立つのは「積雲」9である。「梅雨入り」が記録的な遅さであったことを物語っているのかも知れない。
はたして、これは7月の雲見にどのように影響するのだろうか?
▼7月(文月)の「雲見」の予想に入ろう。
まずは昨年7月の天気図を見てみる。
やはりいちばんに思い出すのが、あの西日本豪雨である。
今年はどうなんだろう!? 遅かった「梅雨入り」は「梅雨明け」にどう影響するのだろう?
台風は? 本格的な夏の到来はいつからだろう?
もくもくシールは何が多いのだろう!?
▼もうひとつの定番を参考にさせてもらおう。
◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)
ページをめくる毎に7月を象徴するようなすばらしい「雲見」画像に出会える。
今月も画像タイトルだけを引用させてもらう。
「天の川」
「山開き」
「ホタル」
「問答雲」
「天気雨」
「集中豪雨」
「夏兆す」
「梅雨寒」
「梅雨明け十日」
「御来迎」
「つるし雲」
「ベール雲」
「夏の飛行機雲」
「雲の影」
「熱帯夜」
「大夕焼」
いいなぁー!!このうち何枚の景に出会うことができるだろう。
一枚でも近いものを画像におさめることできるかな。
▼今年の「自由研究」の総合テーマのひとつに
●「動きながら」(旅をしながら)
をあげているのだから、「雲見」の方もぜひとも、「雲見」の旅に出たい!!
しっかりした「目的地」があっての旅でなくてもよい。
薄い薄い「大気の物理学実験室」を水平に移動してみるのである。
どんな「雲見」の景と出会えるだろう!?
考えるだけでもわくわくしてくる話だ。 o(^o^)o ワクワク
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