実生ヒガンバナ「種子」三つ目も発芽・発根か!?(2019/06/03) #ヒガンバナ
▼2018年の晩秋に採集した「自然結実」ヒガンバナの「種子」34個を育てていた。
そのうちすでに2個が発芽・発根して成長していた。
発芽・発根した2個の「種子」は、採集場所・花茎採集日も同じだ。さらには水栽培して「種子」を回収した日まで同じだった。
「2018 10/20 12/10 安富」である。
緑の部分がはっきりするだけでなく、太くたくましく成長した根っこが土にめり込んでいるようだった。
▼まったくにわかには信じられないようなことが起きていた!!
成長する2つの実生ヒガンバナのすぐ隣の「種子」から白い芽が!?
今年、第3の「発芽・発根」である!!
驚くことがふたつあった。
・第1、第2のすぐ隣である!!
・第1、第2の「種子」と採集場所・花茎採集日がちがうこと。もちろん「種子」回収日も。!!
「2018 11/6 11/16 福崎」
となっていた。
11/6の採集の記録を残していた。この日採集した花茎は一本だけだ。だから「自然結実」した姿も特定できた。
▼この3つ目の「発芽・発根」の意味するところは大きい。
発芽率は 3/34=8.8% !!
いっぺんにはね上がった。それだけではない。「自然結実」種子の採集場所がちがうのである。
たまたまその場所の自然結実「種子」が…という話から
どこの「種子」も「発芽・発根」はアタリマエ!!
に近づくのである。
▼楠田式「自然結実」ヒガンバナ実生実験法にもますます自信ができてきた\(^O^)/
それにしても不思議だ!!
「発芽・発根」した種子3つがまったく隣り合わせのものだったとは!?
単なる偶然となかなか考えにくかった。
半分室内のようなところに置いている。水は霧吹きで定期的に与えていた。
第1、第2が発芽・発根したことによりその近くは頻度よく水を与えたせいだろうか?
ナラバ他のやつにももう少し水を与えれば…???
もうしばらく観察して、植木鉢に植え替えたい。とりあえず植木鉢は3つを準備した。
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