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ファラデーラボ「ソーラーパワーのかがく」(1)

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▼昨日(2019/05/25)も、アメダス(福崎)の記録によれば31.7℃まであがる「真夏日」であった。
 その暑さにまけないような熱い熱いファラデーラボ「かがく」カフェがあった。

◆第101回かがくカフェ 「ソーラーパワーのかがく」
■テーマ 「太陽熱利用の新技術 着想から実用へ」
 ― 沸騰傘、定置式クッカーを例として ―
●話題提供 福寿喜寿郎さん(シェラテクニクス代表取締役)
● 春木信韻(のぶあき)さん

案内も見せてもらっているだけでもワクワクしてくるような「かがく」カフェであった。o(^o^)o ワクワク
▼実は準備・装置組み立て、調理等は午前10時頃からはじめておられ、私が到着した13時過ぎはもう一段落したところであった。
 まずは設置された沸騰傘2台(どう表現するのか聞き忘れた。大小2つ)、定置式クッカー2台(新旧バージョン)に圧倒された。
 (゜o゜)ゲッ!!
 想像していたよりもはるかに本格的!! 
 市販の傘を工夫してここまで持ってこられたという話には、あの福寿さんならそれぐらいはされるだろうと納得はするが、やっぱりスゴイ!!
 ボックス集熱型クッカーもすごかった。
 焼き芋もあとでいただいたが、とびっきりおいしかった!!
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▼定刻になったのラボのなかに入り、福寿さんのお話を聞いた。
 誤解を恐れずに、私なりの理解でのべるが、これはアロマ望遠鏡をつくった超一流の技術屋さんの道楽話だけではなかった。
 そこには偉大なるコンセプトがあり、主張があった!!
 ・世界の電力は、太陽光で賄える
 ・化石燃料は限りある資源
・化石燃料文明の限界
 ・太陽熱エネルギー利用の可能性
 途上国支援、被災地支援、環境問題等々を熱く熱く語る福寿さんだった。
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▼再び外に出て、沸騰傘、定置式クッカーの仕組みなどについてくわしくお話を聞いた。
 コンセプト、主張を聞いたあとでは、より興味津々であった。
 ひとりひとりが解体作業させてもらいながら説明を聞いたのでより納得できた。
 そこかしこに「かがく」があった!!
 「科学技術」があった!!
 いっそく飛びにここにきたのではない。
 実際のものを見せてもらいながらのここにいたるまでの開発物語がとても面白かった!!
 
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 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから9週目であった。
 ここにも、太陽光エネルギーをみごとに活用する超達人がいた。水面まで少し緑っぽくなっていた。

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(つづく)

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