東京スカイツリー「雲見」・子規庵・目黒寄生虫館を巡った!!
▼リニューアルオープンした理科ハウスを存分に愉しませてもらった翌日(2019/05/17)。
せっかく東京まで出て来たのだから、今最も気になる3ヶ所を巡ってみた。
●東京スカイツリー「雲見」
●子規庵
●目黒寄生虫館
てんでバラバラのように見えるが、私のなかではツナガッテイタ!!
▼まずは東京スカイツリーで「雲見」だ!!早朝より出かけていったのは正解だった。
理科ハウスで指南を受けた「雲見」が気になってしかたなかった。
今回は富士山より、飛行機ばかりを探してしまっていた。
羽田空港から飛び立つ飛行機が高度をどのようにあげていくのか!?
それと雲の高さの関係は!?
これはいくらやっていても飽きないな。面白い!!
▼次は子規庵だ!!
今回は二度目の訪問だった。どうしても思い出してしまうのは二月前の伊予松山への旅だった。
・子規を訪ねて~伊予松山へ~(1)
・子規を訪ねて~伊予松山へ~(2)
どんなツナガリが!?
それは、俳句結社「寅の日」への道を考えるとき、きわめてアタリマエの必然性があった。
▼最後が、今回の目玉だった。
「目黒寄生虫館」!!
以前からずっと気になっていた。いつかはぜひと思っていた。
理科ハウスでもお薦めの科学館でもあった。
今回はじめて訪ねてみることにしたのは、ちょっとした「下心」があった!!
コウガイビルである。10年つき合ってきた不思議のかたまりのような生きもの=コウガイビル!!
今あらたな展開に出会っている。たくさんの赤ちゃんコウガイビルに出会っている。
どうしたものやら ?(゜_。)?(。_゜)?
もちろんコウガイビルはヒルでもないし、寄生虫でもない!!
しかし、なにかここにヒントがありそうな気がしたのだ。
これも結論から行こう。
ほんとうにすばらしい科学館である!!
超人気の科学館であることのわけは、入館するとすぐわかってきた!!
確かに伝わって来るくるものがあるのだ。
そんな広いスペースがあるわけではない。しかし、展示された標本に、添えられたコメントに確かに「伝えたい」ものが凝縮されていた。
面白い!!
ここが単なる科学館だけでなく、研究機関も兼ねていることがここの魅力のひとつとなっているのだろう。
超人気ぶりには正直驚いた!!次から次へと来館者が続くのだ。
男女問わず若者が次から次へと、いや若者だけでない高齢者も。
そしてずいぶん多いのが外国からの来館者だ。とても熱心にメモをとりながら標本をみておられた。
本を一冊購入してしまった。本館監修の『増補版 寄生蟲図鑑』これが面白い。
そして、思いきって聞いてみた。
「寄生虫ではないんですが、コウガイビルのことについてちょっとしたことでも、なんでも知りたいのですが…」
「それでは誰か研究員を呼びますので…」
そう言われた瞬間だ。まったく偶然、とんでもないものが目に入った!!
「あ!ひもが動いた!! コウガイビルは~ヒルのなかまでありません」という掲示物が写真とともにはられていたのだ。
説明してくださった研究員(学芸員)の方の話では、ときどきコウガイビルを寄生虫と間違って持ち込まれたり、問い合せがあったりするそうである。専門ではないのでと前置きしながらも、それに関連して興味深いお話も聞かせてもらうことができた。
アリガタイ!!深謝。
それにしても、こんな偶然ってあるものなんですね。
帰ってケース見たら、コウガイビルの赤ちゃんはさらに増えているように見えた。(^_^;)
今、私の最も気になる東京サイエンススポット巡りは楽しかった。
大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから8週目だった。連日のきびしい日射しで、池の水はすっかり少なくなってしまっていた。
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