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41号コウガイビルはエサなしで3ヶ月 生きのびた!!そして… #コウガイビル

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「あ!ひもが動いた!! コウガイビルは~ヒルのなかまではありません」
 先日の目黒寄生虫館で見たこの掲示物の感動が今も残っていた。
 梅雨の前後のこのシーズン、コウガイビルをよく見かける季節なのかも知れない。
 だからこそ、寄生虫館でも「守備範囲ではないけれど…」問い合せがあったりするからこそこのような掲示物があるのだろう。
▼私が人生で41番目に出会った41号コウガイビル!!
 はじめて出会ったのはちょうど3ヶ月前の2019/02/20であった。少しあたたかかったとは言え、冬真っ只中であった。
 それから、3ヶ月まったくエサは与えていない。
 冷蔵庫から出してすぐは、黒いかたまりであったが、しばらくすると逆三角形(イチョウの葉のような)の頭をヒラヒラさせながら動きはじめた!!
 生きている!!
 まちがいなく生きている!!自らを食べながら(!?)生きている!!
 やっぱり「ふしぎ!?」だ。
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▼コウガイビルの不思議にあらたな「ふしぎ!?」が加わっている。
 42号発見のすぐそばにあった黒い卵、その卵から赤ちゃんが生まれていた。
 次なる一手を思案しているうちにも、赤ちゃんの数は増え続けている!!
 ケースの外から見ても、フタをあけて内を見ても夥しい数の赤ちゃんだ。
 コケのなかに潜り込んでいるのも含めると30匹を越えているかも知れない。
▼ひとつの卵からいったい何匹の赤ちゃんが生まれるのだろう!?
 赤ちゃんは何を食べているのだろう!?
 無手勝流コウガイビル研究を進めるなかで、プロの先達たちの研究ほど参考になるものはない。
 目黒寄生虫館の研究員の方は言われた
 「コウガイビルの研究をしている若い方もおられたと思いますよ」と。
 ナラバ知りたい!!

 コウガイビルの不思議の謎解きはどこまできているのか!?
 シロウトは何を見ればそれを知ることができるのか!?

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