実生ヒガンバナ「種子」二つ目も発芽・発根だ!!(2019/05/08) #ヒガンバナ
▼それはもう一つ目のま隣であった!!
一つ目をずっと毎日観察していたはずなのに気づかなかった。二つ目にはじめて気づいたのは2019/05/06だった。
昨日(2019/05/08)あらためてじっくり観察した。白い芽は土ポットにめり込むようにのびていた。二日間で成長したように見える。
もうまちがいない!!
2018年採集の「自然結実」ヒガンバナの「種子」、二つ目が発芽・発根した\(^O^)/
▼一つ目に発芽・発根した土ポットのま隣だから、採集場所・花茎採集日も同じだ。さらには水栽培して「種子」を回収した日まで同じだった。
「2018 10/20 12/10 安富」
今一度、「自然結実」ヒガンバナ花茎採集の日の記録を見たくなった。
もうたまたまの偶然とは言い切れなくなってきた。
▼0と1では大違い!!有無の問題だ!!
1と2ではこれまた大きな違いがある!!
発芽・発根率は倍になる。
「たまたま」「偶然」が「科学」に近づく!!
楠田式「自然結実」ヒガンバナ実生実験法に自信が生まれてきた!!
▼それにしても「自然結実」ヒガンバナに何が起きているのだろう?
「仮説」だけは立てていた。
【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。
【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。
【仮説 3】【仮説 1】と【仮説 2】とが入り交じっている。
どの仮説が正しいのだろうか。
今の私の環境では、染色体数も数えることもできない。それどころか私はまだ、実際にヒガンバナの染色体の顕微鏡観察もしたことがない。でも私はあきらめてはいなかった。私に可能なことを粛々と…。
一つ目に発芽・発根を確認したものは緑を増し、伸びた先は土ポットにめり込みブリッジをつくっていた!!
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