2019年版・授業びらきを構想する!!(7)#タンポポ
▼教材には旬というものがある。
野で最も旬なものと言えば、ツクシとタンポポだろう。
ツクシの胞子の観察は、顕微鏡観察事始めとしては面白いかもしれない。
◆胞子(つくし)のダンス - YouTube
▼もうひとつの旬であるタンポポについて考えみたい。
これまでは、5月の連休間の課題研究として提案してきたことがある。
今年は10連休となり、いつもの年よりも時間的なゆとりがあるかも知れない。「授業びらき」でいきなりというわけにはいかないかも知れないが、できるだけ早めに提案しておいた方がよいかもしれない。
今が旬!!というあいだに。
▼『タンポポの研究』で提案された課題は8つだ!!
1. まず、タンポポの花を「ひとつ」とってみよう。
2.ひとつの花の集まりにはいったい、いくつぐらいの小さな花(舌状花)からできているのかな。
3.花の開き方について調べてみよう。
4.タンポポはどんな場所に多く見られるかな。
5.日本のタンポポとセイヨウタンポポをさがそう。
6.君は、タンポポの根っこを見たことがありますか。
7.タンポポの花が咲いた後に、綿毛のような種子(果実)ができます。
8.タンポポを食べてみよう。
「課題」は、きっかけにすぎない。生徒たちは提案以上の「発見」をいっぱいしてくれることだろう。
この「課題」のレポート報告をあらかじめ予告しておこう。
▼連休明けには、ぜひぜひ『タンポポの研究』発表会をやりたいものだ。
また、理科室前に、仮設の展示コーナーを設けて研究成果を楽しみたいものだ。
2019年版・授業びらきを構想する!!はこれまでとしたい。
今年度は気まぐれにいくつかの「単元」をとりあげて、授業を構想する試みに挑戦したいと思っている。
やっぱり「授業」のこと考えているときがいちばん楽しいもので…(^^)V
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