オンライン「寅の日」7年の歩みから(18) #traday #寺田寅彦
▼たしかに紅梅のほころびの濃度は濃くなってきている!!
足元のホシノヒトミは一斉に瞬きはじめた!!
春はやっぱり確実に進行している。
継続する作業 ゆっくり 急ごう。
▼オンライン「寅の日」の「これから」に焦点をあてて 言わば
●私の寺田寅彦「活用」法
を語りはじめようとしていた。第一にあげたのは
(1) 「正当にこわがる」ため
だった。「正当にこわがる」は、「小爆発二件」から引用した。
ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだと思われた。○○の○○○○に対するのでも△△の△△△△△に対するのでも、やはりそんな気がする。
▼すでに私は今までに読んだ随筆のなかから、寺田寅彦「防災・減災」十選をつくっていた。
寺田寅彦「防災・減災」十選!!
(1) 日本人の自然観 8
(2) 天災と国防 7
(3) 津浪と人間 6
(4) 颱風雑俎 6
(5) 地震雑感 3
(6) 神話と地球物理学 3
(7) 流言蜚語 1
(8) 小爆発二件 1
(9) 災難雑考 1
(10)静岡地震被害見学記 1
【参照】作家別作品リスト:No.42 寺田寅彦 (青空文庫)
▼「これから」のオンライン「寅の日」のなかでも繰り返しこれらを読んでいくことはもちろんのことである。
さらに加えて寅彦の警鐘「天災は忘れた頃にやって来る」に真摯に耳を傾ける意味でも、もう少しアクティブな企画も考えてみたい。
たとえば
・フィールドワークとオフライン「寅の日」!!
・その道の専門家と一緒に寅彦を読み解く!!
さらに具体的企画はやりながら考えていきたい。
春は進んでいく!!
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
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