オンライン「寅の日」7年の歩みから(19) #traday #寺田寅彦
▼このアタリマエ!!
そのアタリマエがやっぱり不思議でならなかった!!
もう2月もなかば、
2月に入ってすぐ立てた今年の「立春の卵」は、今もアタリマエに立っていた!!
卵の表面の凸3点でつくる底面の三角形のなかに、重心から下ろす垂線が入っておれば、アタリマエに立つ。
他に力が加わらないかぎり静止物体は静止しつづける!!
アタリマエすぎるほどアタリマエのこと。
でもやっぱり「ふしぎ!?」だ!!
▼私の寺田寅彦「活用」法を続けよう。
第二にあげたのは次だった。
(2) 「科学」の面白さ・醍醐味を愉しむため
オンライン「寅の日」7年間で、読んだ92編のうち特に「科学・科学(理科)教育」に関連するものは64編あった。圧倒的な多さだ。
しかし、少し視点を変えれば92編すべてが「科学」に関連していた。
寺田寅彦のことを人はよく「文理融合の人」と言う。
私は反対だ!!
寅彦の軸足はいつも「科学」にすえられていた!!
と確信している。
▼寅彦の「科学・科学(理科)教育」に関連する随筆を読み解くキーワードは
「ねえ君、不思議だと思いませんか」
だった。
とりわけ「科学(理科)教育」に焦点をあてて寺田寅彦「科学(理科)教育」十選をつくってみた。
寺田寅彦「科学(理科)教育」十選!!
(1) 科学者とあたま 7
(2) 研究的態度の養成 5
(3) 雑感(「理科教育」より) 5
(4) 科学上の骨董趣味と温故知新 4
(5) 物理学実験の教授について 3
(6) 方則について 1
(7) 物理学の応用について 1
(8) 知と疑い 1
(9) 疑問と空想 1
(10) 科学に志す人へ 1
【参照】作家別作品リスト:No.42 寺田寅彦 (青空文庫)
▼十選つくっただけでは意味がない。
「活用」しなければ面白くない。やっぱり私がいちばん興味あるのは寺田寅彦「科学(理科)教育」十選である。
ここからは「これから」に向けた思いつき提案である。
(1) この十選を集中して一緒に読むような機会、オフをやりたい!!
(2)名づけて「寺田寅彦「科学教育」研究会」 !!なんともかたいな(^^ゞポリポリ
(3)サイエンスカフェ「寅の日」 !!では…
(4)日時・場所は…
(5)参加資格は十選のうちひとつでも読んだことのある人!!
さらなる具体案はやりながら考えると言うことで…。
(つづく)
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