ファラデーラボ「電池の歴史と魅力」は面白かった!!(1)
▼ずっと楽しみにしていたファラデーラボの「かがくカフェ」があった。
■第98回かがくカフェ「電池の歴史と魅力」
第1部
テーマ 「電池の歴史と魅力」
講師 佐藤美子さん (四天王寺大学教育学部准教授)
である。何が楽しみといって、まずは「実験」だ!!
佐藤さんはずっと「マイクロスケール実験」の先駆的な取り組みをされていた。
だから、きっと今回も実際に自分でも「実験」させてもらえるのだろうと楽しみだったのである。o(^o^)o ワクワク
▼期待通りというか、いやそれをはるかに上まわって実に面白かった!!
まずは「電池の歴史」から話がはじまった。
「電池」というものが、多くの人々(科学者)の知恵と工夫から生まれたものであることを熱く語られた。
単にその「歴史」を知るというだけでなく
「では、それを自分の手でもやってみたい!!」
という「実験」へのモチベーションを高めてくれた。うまいなー!!
最初に一人ひとりやらせてもらった「実験」はこうだ。
【実験1 ガラス容器とポリスポイトを用いた簡易ダニエル電池】
実際にやらせてもらい、一人ひとりが自分で体験できる「マイクロスケール実験」の威力を実感した!!
自分の手でやってみてこそ見えてくる世界があった!!
特にそれを実感したのが
<実験2>半透膜(ビスキングチューブ)の役割を考えよう。
だった。
半透膜の窓をプラスチック板でふさぐとほんとうにプロペラは止ったのだ!!
(゜o゜)ゲッ!! ほんとうに ?(゜_。)?(。_゜)?
何度も何度も自分でやってみた。
見えるはずのない「イオン」が見えたような気がした!!
▼次の実験もまた面白かった!!
【実験2 鉛蓄電池(パックテスト容器・ボタン電池使用)】
これまた自分でやってみてこそわかることがいっぱいあった!!
蓄電していくときブクブクと泡がでていた。
目の前で起こっているからこそ「この気体は!?」となる。
ボタン電池の工夫も凄い!!
使用する容器もこれまでの実践から進化しつづけていることを、これまた熱く語られた。
目の前にその装置があるだけに、その話も説得力を持っていた。
ナットクだ!! (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
▼最後の実験もまた楽しいものだった。
【実験3 身近なもので備長炭電池をつくろう】
お馴染みになった「備長炭電池」であるが、これまた「マイクロスケール実験」に取り入れられていた。
これなら、ほんとうにひとりひとり実験することも可能だ。
だからこそ見えてくるものが…
実験後のアルミホイルをみたらほんとうに小さな穴が…!!
「ダイコン電池」などもやらせてもらった。
最後に「マイクロスケール実験」「授業のデザイン・実践」ついての呼びかけがあった。
アリガタイ!!
2時間はあっという間だった!! 深謝<(_ _)>
| 固定リンク
コメント