サイエンスコミュニケーター宣言(404)
▼「はたけのくわがた」(和歌山・西牟婁)というのもなかなかの観察眼である!!
『日本植物方言集成』には「ほしのひとみ」だけでなく、「はたけのくわがた」(和歌山・西牟婁)というのがあった。
畑にどんどん自分のフィールドを拡げていくホシノヒトミを地面に這いつくばって観察してみるとナルホドと納得した!!
▼続けて2つ目の「座標軸」で、「現在地」を確認してみよう。
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
ここではかなり明確になりつつ目標ができていた。
オンライン「寅の日」7年の歩みから生まれてきた企画だった。
◆サイエンスカフェ「寅の日」 企画!!
ここに焦点化することにより、具体策を検討していきたい。
いつ!?
どこで!?
どのように!?
▼少し急ごう。三つ目の「座標軸」に行く。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
もう直接的に授業にはかかわっていなかった。
しかし、
サイエンスコミュニケーション最前線は、現場の理科の授業である!!
理科教師は、最前線のサイエンスコミュニケーターである!!
このことは自分が「サイエンスコミュニケーター」を名のりだしてから変わらぬ不易の事実。
それは今も。
▼私は、とりわけ中学校「理科」の授業にこだわっていた。
2016年にはこれまでの取り組みを次のようにまとめた。
ここにすべてがある。これ以上でもこれ以下でもない!!
私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!!
◆新・中学校「理科」を構想する(2016年版)
もちろん完成ではない。
「エサなし」で385日生きのびたコウガイビルが教えてくれた。
「生きる」とは更新しつづけること!!
と。
(つづく)
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