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オンライン「寅の日」7年の歩みから(2) #traday #寺田寅彦

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その日は、一杯のコーヒーをすすることからはじまった!!
 飲むコーヒーもカップもきまっていた。
 「寅彦珈琲」「寅彦カップ」(高知県立文学館で入手)である。
 「寅彦珈琲」をすすりながら、寅彦の名随筆を読む。
 それはもう至福の時間であった!!

 その日・オンライン「寅の日」は、12日に一度めぐってきた。

なぜ今、寺田寅彦だったのか!?
 しばし、シフトダウンをしてそれをふりかえってみたい。
 前回に、趣旨を要約して次のように言っていた。

(1) 「ねえ君、不思議だと思いませんか?」を口癖とした寺田寅彦は元祖サイエンスコミュニケーターである。

 私はそのころ「サイエンスコミュニケーター」にひじょうに興味を持っていた。
 オンライン「寅の日」のはじまるちょうど一年前、定年退職をし「サイエンスコミュニケーター宣言」をはじめていた。
 一年経っても、「サイエンスコミュニケーター」として自分が何をすべきか、彷徨していた。
 そんなとき寅彦に出会ったのだった。

▼そのころにオンライン「寅の日」を決意させてくれた一冊の本に出会っていた。

◆『寺田 寅彦 漱石、レイリー卿と和魂洋才の物理学』(小山 慶太著 中公新書 2012.1.25)

である。
 科学者・研究者として活躍しただけでない。「科学」の面白さ、重要性を時代のなかで語り続けた寺田寅彦を次のように評していた。

 科学に関して研究者であると同時に、サイエンス・コミュニケーションの担い手-この面では先駆者とみなせるであろう-としての顔ももっていたのである。(同書 P220より)
 

合点した!!(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
 そうだ、日本の元祖サイエンコミュケーターはこの人・寺田寅彦なのである。
 この人の「科学」が今の日本には必要なのである。 「正当に怖がる」ためにも。
 
▼さらに、オンライン「寅の日」へ拍車をかける文章があった。

 寅彦は高嶺俊夫と親交を深めるなか面白いことをやっていたようだ。  一九二八年(昭和3年)の春ころから、高嶺と寅彦は毎週一度のペースで、二人だけの昼食会を催すことになる。 高嶺はこの日を「寅の日」、一方の寅彦は「高嶺デー」と呼んでいた。(中略)学問の話もしたが、それ以外に気楽なテーマもよく話題にのぼったという。“高等遊民”を彷彿させる二人の姿が浮かんでくる。(同書 P15)

 これだと思った!!
 この「寅の日」の再現をするのである。
 再現と言っても遠く離れた人間が一回の「昼食会」を催すだけでもたいへんだ。「昼食会」を再現するのでない、その「空気」を再現するのである。

・「寅の日」をオンラインで再現するのである。
・いつやるか。一週間に一度はちょっとしんどい、月一度では間延びしすぎる。そこで「寅」の日にやる。12日に一度巡ってくる「とら」の日にやる。

 かくしてオンライン「寅の日」ははじまったのである。

(つづく)

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