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オンライン「寅の日」7年の歩みから(15) #traday #寺田寅彦

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▼寅彦の俳句の師匠は夏目漱石である。
 最初に手ほどきを受けたときのときのことを次のように追憶している。

自分は「俳句とはいったいどんなものですか」という世にも愚劣なる質問を持ち出した。それは、かねてから先生が俳人として有名なことを承知していたのと、そのころ自分で俳句に対する興味がだいぶ発酵しかけていたからである。その時に先生の答えたことの要領が今でもはっきりと印象に残っている。「俳句はレトリックの煎(せん) じ詰めたものである。」「扇のかなめのような集注点を指摘し描写して、それから放散する連想の世界を暗示するものである。」「花が散って雪のようだといったような常套(じょうとう)な描写を月並みという。」「秋風や白木の弓につる張らんといったような句は佳(よ)い句である。」「いくらやっても俳句のできない性質の人があるし、始めからうまい人もある。」こんな話を聞かされて、急に自分も俳句がやってみたくなった。(「夏目漱石先生の追憶」寺田寅彦)

▼私はオンライン「寅の日」をはじめたころから、自らの不勉強をかえりみることなく寅彦の俳句論に大変興味があった。そして思った。

 「俳句」というひとつの「科学の方法」があってもいいのでは!!

 「自然観察」の一手段としての「俳句」である。
 意識的に寅彦が「俳句」について書いたもの読んできた。
 その結果

C 【俳句】『歳時記は日本人の感覚のインデックス(索引)である』 13編

となった。このなかからダイレクトに「俳句入門」に関するのものを厳選して

寺田寅彦「俳句入門」十選 !!

をつくってみた。
 
▼ではその「十選」をリストアップしてみる。

寺田寅彦「俳句入門」十選 !!

(1) 俳句の精神 6

(2) 天文と俳句 6

(3) 俳諧の本質的概論 4

(4) 思い出草 3

(5) 俳句の形式とその進化 1

(6) 伊吹山の句について 1

(7) 子規の追憶 1

(8) 俳諧瑣談 1

(9) 夏目漱石先生の追憶 1

(10) 連句雑俎 1

【参照】作家別作品リスト:No.42 寺田寅彦 (青空文庫)

▼当初から私にはとんでもない夢(野望)が2つあった。

(1) 俳句結社『「寅の日」の会』結成!!
 シロウトであるが故の無謀なる夢である。
 寅彦が夏目漱石の門下生になったように、私たちは強引に寅彦の門下生になってしまうのだ!!
 でもいつまでも夢にしておくわけにはいかない。もうあとがなくなってきている。
 そろそろ具体的提案に入る。

(2) 『「寅の日」の会』で吟行、句会を実施する!!

 会員大募集!!
 会員になるための条件はたった一つ、寺田寅彦「俳句入門」十選 !!のうち最低一つ以上読むこと。

 会の「先生」募集!!
 世にも不思議な話だ。「生徒」募集はあまたあっても、「先生」募集は少ないだろう。
 いたって本気である。
 誰か俳句の先達になってください!!
 心当たりがある方はぜひ連絡をください。<(_ _)>

(つづく)

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