オンライン「寅の日」7年の歩みから(11) #traday #寺田寅彦
▼やっぱりできた!!「根毛氷」だ\(^O^)/
久しぶりに「Wコップの氷」の実験に挑戦してみた。ほぼ一年ぶりである。
ガラスコップのなかに水を入れ、その上に紙コップに水を入れ浮かべる。実験装置は以上!!
後は夜間にこの装置を屋外に放置するだけ。
紙コップのそこにぎっしり根毛のようなものが!?名づけて「根毛」氷!!
その正体をめぐっての謎解きは昨年いったん終わった。
でも、やっぱり「ふしぎ!?」だ。
「ストロー氷」はどうだろう。もう見ることはないのだろうか!?
こんなときはやっぱり寅彦のあのコトバを借りたくなる。
「ねえ君、不思議だと思いませんか?」
▼オンライン「寅の日」の7年間で何を読んできたかを続けよう。(正確には~2018.12.31)
昨日使った分野分けが気に入ったので、それはそのまま踏襲する。
A 【防災・減災】『天災は忘れられたる頃来る』
B 【科学・科学教育】『ねえ君、不思議だと思いませんか?』
C 【俳句】『歳時記は日本人の感覚のインデックス(索引)である』
D 【気象】寅彦の「雲見」!!
次は3回読んだものである。13作品ある。
17 思い出草(C) 3
17 自然界の縞模様(B) 3
17 線香花火(B) 3
17 金平糖(B) 3
17 地震雑感(A) 3
17 物理学実験の教授について(B) 3
17 身長と寿命(B) 3
17 藤の実 (B) 3
17 春六題 (B) 3
17 量的と質的と統計的と(B) 3
17 物理圏外の物理現象(B) 3
17 神話と地球物理学(A) 3
17 地図をながめて(B) 3
( )のA~Dは私の勝手な独断である。
▼続けて2回読んだ作品をつづける。
30 5月の唯物観(B) 2
30 ルクレチウスと科学(B) 2
30 からすうりの花と蛾(B) 2
30 うじの効用(B) 2
30 物質群としてみた動物群(B) 2
30 コーヒー哲学序説(B) 2
30 西鶴と科学(B) 2
30 蓑虫と蜘蛛(B) 2
30 蜂が団子をこしらえる話(B) 2
30 レーリー卿(B) 2
30 科学者と芸術家(B) 2
30 コスモスとアリ(柿の種)(B) 2
▼ここまで進んできてはたと考え込んでしまうのだった。
こんな分類でいいんだろうか!?
これではB【科学・科学教育】ばっかりになってしまうではないか。
せめて科学教育関係はBから独立させてはどうだろう?
いやこれはアタリマエ!!
これでこそ寅彦!!
寅彦の軸足はいつも「科学」にある!!
ことを証明しているのかも。
(つづく)
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