【理科の部屋】25年の歩みとは!?(26) #【理科の部屋】 #25thrika
▼さすがに昨日は「つるし柿」に陽は当たっていなかった。
それにしても不思議な話だ。
こうして、つるして陽に当て干しておくだけで「甘さ」が醸成されるとは!?
その「甘さ」さは甘柿の何倍になるという。
「ふしぎ!?」だ。その「からくり」は!?
▼【理科の部屋】は25年の時間をかけて、「【理科の部屋】らしさ」をどのように醸成していったのだろう!?
【理科の部屋】25年史年表をみて確認するまでもなく
【理科の部屋】はネットの進化と深く関わっていた!!
年表に「インターネットの歴史」の欄をつくったのはそんな意味もあってのことである。
【理科の部屋】のスタートするその前年に、次のことを書き込んでいた。
●1992年 日本で最初のホームページ が発信される
いつでも参照させてもらうためにリンクさせてもらっていた。
このなかでも
□日本で最初にホームページを発信した人 KEK 森田 洋平 博士
のお話は興味深い。その時代のネット事情もよくわかる。
さらに面白いのは「スマイリーの由来」の話だ。
今日の「絵文字」「顔文字」「スタンプ」にツナガル話である。
ネットが単なるツールから文化になりつつある時代であった!!
▼【理科の部屋】黎明期、個人的にとても刺激を受け、感化された論文がある。
筆者の森山和道さんにお願いして、いつでも読めるように自分のホームページトップにリンクさせてもらっていた。
とても23年も前の文とは思えない。今読んでも示唆的である!!
提言はどこまで実現しただろう!?
課題は解決の方向へ向っているのだろうか!?
▼なかでも大いに共感した一節がある。
そういう風に考えていくと、別に教育現場にコンピュータ・ネットワークなんか必要ないんじゃないか──そんな風に思えてくるかもしれない。しかし、それは違う。各人が全く違う目的で蓄積したデータベースや、全く違う目的のために造られたネットワークがシームレスに繋がっていくのが「ネットワーク時代」である。全く違う知識・思考方を、全世界規模で共有することができるのだ。例えば、それぞれの教師が自分の授業ノート・データベースを構築し、公開する。それは巨大な授業のデータベースとなるだろう。それだけで、全く違う授業が生まれるかもしれない。
コレダ!!と思った。
(つづく)
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