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新・クラウド「整理学」試論(52) #整理学

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▼ずいぶん久しぶりに

◆『佐藤可士和の超整理術』(佐藤可士和著 日本経済出版社 2007.09.14)

を読んでいる。10年ほど前にこの本と出会って大いに刺激を受けた!!
 いや刺激というより衝撃だった!!
 本を開いてまず飛び込んできたのは口絵写真だった。
・何も置かれていない広い広い作業机!!その片隅に佐藤可士和!!
・徹底的に「整理」された作業空間!!
 いつしか、それが私の夢見る「理想空間」となった!!

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▼10年経っても「理想空間」はなかなか実現していなかった。
 「整理学」は私の生涯の課題のようだ。
 これまでにも何度も何度も挫折しながら、私なりの「整理学」に挑戦していた。

◆新・クラウド「整理学」試論
 
というページを展開しはじめてからでもずいぶん時間がたってしまった。
 新・クラウド「整理学」試論(1)を書いたの2009/09/22 だ。
 そして、最後に新・クラウド「整理学」試論(51)を書いたのは、2015/03/28 だ。それからでもずいぶん時間がたってしまった。
 「クラウド○○」なんて今さら言うと陳腐に思えてくるが、久しぶりに再開したくなってきた。
▼『佐藤可士和の超整理術』から影響を受けたことは、「理想空間」についてだけではなかった。
三つのStepを踏んでの「整理術」には感化された。
・「空間の整理」
・「情報の整理」
・「思考の整理」
 これをビジュアルに表現した「整理のプロセス」はコピーさせてもらい、今も愛用させてもらっていた。

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▼残された「時間」を考えてみると、なにかのための「整理」というより

 「整理」そのものを愉しむ!! 

 そんなスタンスで、しばらくこれをつづけてみようと思う。
 なにが飛び出してくるかは、やりながら考えてみよう!!

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庭のヒガンバナも「自然結実」か!?(2018/10/16) #ヒガンバナ

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▼先日のファラデーラボでも、「ヒガンバナの「種子」をさがそう。」を呼びかけさせてもらった。
 人に呼びかけた手前、自分自身の「観察」にも力が入った!!

 昨日(2018/10/16)、いつものように庭の定点ヒガンバナA~Eの写真を撮っていた。
 すべての地点で花茎は倒れ始めていた。
 最初に開花したD地点などすっかり花茎が倒れ葉ばかりが目立っていた。
 倒れた花茎の中に妙に緑を残している残しているものがあった。
 「ひょっとしたら…!?」
 やっぱり予想はあたった。緑を残した花茎の先に子房部の膨らんだそれがあった!!

 「自然結実」したのだろうか!?

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▼ほんとうに不思議なもので、こういう「発見」は連鎖する!!
 身近でみつけたのは庭でだけでなかった。
 東の畑の畦にも、子房部の膨らみかけたヒガンバナをみつけた。
 それもらしいものを含めると2~3個はある。
 これまた、花茎が倒れかけたなかだから、緑を残して佇立した花茎はすぐわかった。

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▼「自然結実」らしきものをみつけた株でとんでもないものに出会ってしまった!!

 ヒガンバナの宿敵 ヨトウ だ!!

 それもまた一匹ではない。
 葉をムシャムシャと貪欲にたべるもの、花茎をのぼるもの等々かなりの数いそうだ。
 ひょっとしたら「自然結実」した「種子」を食べてしまうかもしれない (^_^;)

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▼いずれの「自然結実」したかも知れない花茎は切りとらなかった。
 切りとって「水栽培」しなくても、観察しようと思えば、すぐ見ることができるからそのままにしておいた。
 
 それにしても「ふしぎ!?」だ!!
 実は庭のDの株も、東の畦の株も、以前の年にも「自然結実」したのを目撃していたのだ。
 ということは

 高頻度に「自然結実」する株があるということか!?
 このヒガンバナに何かが起こっているのだろうか!? 

 謎は深まるばかりだ。

 

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【Web更新10/14】18-41 【ヒガンバナ情報2018】 等更新!!

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赤まんまや小さき器山盛りに 18/10/13撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-41
週末定例更新のお知らせ
 なんと時間がはやく過ぎていくことか!!
 もう10月半ばを過ぎた。
 ずいぶん久しぶりに『佐藤可士和の超整理術』を読み返している。
 「空間の整理」「情報の整理」「思考の整理」にはまったのが今読み返してみても納得できる。
 まずは「空間の整理」から…!!

◆表紙画像集2018 更新 「赤まんま」 「赤のまんま」 「イヌタデ」
 畦道、畑などいたるところに「赤まんま」がめだつ。
 イヌタデと言ってもピンとこない。「タデ食う虫も好き好き」のタデと言えば…(^^)V
 やっぱり「赤まんま」がぴったりだ。
 ままごとのお茶碗に山盛りつがれた「赤飯」=「赤まんま」を思い出す。
 ちなみに「座敷」にしかれたのは「ムシロ」だった!!

 平成最後の「赤まんま」 存分に!! 

◆【ヒガンバナ情報2018】 更新!!
 植物「ヒガンバナ」観察の季節がやって来た。
 花茎の足元からのびる葉を今こそ観察を!!
 そして、花茎の先の子房部に注目だ。
 あんなみごとな花をいっぱい咲かせていたのだ!!
 なかには 実ができて、「種子」をつくるものがあってもいいではないか!?
 今年こそ、いろんなところから「自然結実」の報告つづくことを願っている!!

◆【クモ学】のすすめ 更新!!
 せっかく決めた定点観察のジョロウグモは、またしてもいなくなってしまった。
 あらためて、以前の観察がどれほどラッキーだったのか思い知るばかりだ。
 もうそろそろ「産卵」の時期が近づいているのでは…!?

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 今月は「科学と文学」一本だ。
 なんとか鎌田浩毅さん流に言う「寺田寅彦を「活用」する」ヒントをさがしだしたい。
 このなかにきっとあるはず!!

「空間の整理」あたりを右往左往してばかりだ。
なかなか「情報の整理」へとステップアップしていかない。(^^ゞポリポリ

時間は遡行しない!!
究極は「時間の整理」なのかも…。

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ファラデーラボ『播磨平野の水生植物と環境学習』!!

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▼ファラデーラボ今月の「かがく」カフェの日だった。

◆第94回かがくカフェ 「播磨平野の水生植物と環境学習」

●講師     碓井信久さん 
       甲南女子大非常勤講師、
       灘浜サイエンススクエア実験企画担当
 兵庫・水辺ネットワーク

 「ため池」についてお話が聞けるということで楽しみだった。
▼私ごとであるが、小さな小さな農業用「ため池」を管理していた。
 その関係で、「ため池」関する情報がときどき回ってきていた。
 だから、うすっらとそのことをは知っていた。今回お話を聞いた碓井さんの資料にもそれが書いてあった。

●兵庫県は全国一のため池保有県(2017年4月: 37696カ所)

 確かに自分の住んでいる地域で考えてみても、すぐさまいくつかの「ため池」を思い出すことができた。
 しかし、碓井さんのお話はそのレベルをはるかに越えていた!!
 
 次々と県内の(ときには他府県の)「ため池」の名前が飛び出してきた!!まるで自分の家の庭の「ため池」のように!! 

 いやこれは正しい表現ではない。
 きっと碓井さんにとっては、全国各地の「ため池」は、我が庭の「ため池」なのである!!
 
 「ため池」「水草」への思いを熱く語る碓井さんのお話を聞いているとそんな気がしてきた。

▼継続観察のデータの一部だけを見せていただいたが、地道な取り組みのデータはすごい説得力をもっていた。
1,ため池と水草(水生植物)
2,絶滅危惧植物と水草
3,外来(帰化)生物
等々のお話、知らないことばかりでとても面白かった。
なかでも後半で聞かせてもらった
「オニバス」
「ビオトープ」
の話は特に興味深かった。
 今度から、家の近くの「ため池」を見るのが楽しみになってきた!!深謝。
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▼またまたいつものように第二部も充実していた。
 なにわともあれ、みんなでワイワイガヤガヤ実験するのは愉しいものだ。

 「私の科学」から「共愉の科学」へ!!

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ヒガンバナの「種子」をさがそう!!(4) #ヒガンバナ

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前回の「自然結実」ヒガンバナ群生地巡り(2018/10/09)から4日がたっていた。
 そのとき採集した花茎をペットボトルに挿していた。
 「安富」3本、「福崎」4本である。
 「安富」の花茎は3本とも元気だ。先には完熟に向けて膨らんでいく子房部があった!!
 「福崎」の2本の花茎は萎れてしまった。
 最後の最後まで子房部は緑を残していた。その姿にいたく感動するのだった!!

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▼さあ、いよいよその季節がやってきた!!
 何度も繰り返そう。今年の最大のミッションは

 ひとりでも多くの人にビカンバナの「種子」に出会ってもらうことだ!!

 自分自身が6年連続して「自然結実」ヒガンバナの「種子」を手に入れることだけでなく、よりこちらの方にウエイトをかけてねらいとしたい。
 それこそが、私のヒガンバナ研究を加速することになると信じるから!!

▼これまた繰り返してみよう。
 現段階で私がヒガンバナの「種子」をみつける秘訣を!!

(1) 「ある」と信じること!!
 なんとも「非科学的」な秘訣に聞こえるだろう。しかし、「ないのでは?」と半信半疑でさがすのと「きっとあるはず!!」と思って探すのでは大きなちがいが出てくる。
 
(2) 観察時期を考慮すること!!
 これまで多くの人が、その「種子」を探しながら、どうしてみつけることができなかったか!?
 私は、ひとつの作業仮説をたてていた。
 「それは、探す時期を間違っていた。」という仮説である。
 やっぱり花が咲いた後すぐに探したくなる。それが人情というモノだ。
 そこがちがう!!
 人々がヒガンバナのことなど忘れしまったころに探すのである!!
 花を咲かせた後、花茎の栄養は球根(鱗茎)へ回収されるだろう。
 ほとんどの花茎は倒れていく。
 しかし、先端で「自然結実」した場合はどうだろう。
 最後の最後まで水分と栄養を届けようとするだろう!!
 だから「自然結実」した花茎は倒れない!!
 最後の最後まで緑を残している!!

 だから、「自然結実」ヒガンバナの花茎はこれからがみつけやすいのだ!!

 10月中旬~11月中旬(場所によっては下旬まで)

(3) 繰り返し観察すること!!
 たった一度の観察で「ない」ときめつけず、何度も何度も観察してみること。
 同じ畦でも、歩く方向を変えてみる。
 観察の時間帯を変えてみる。等々
 
▼みつけたら、ぜひぜひ画像とともに報告してほしい。
 よろしくお願いします<(_ _)>

 「日本のヒガンバナは不稔性」の定説は覆るかも!?

 花茎を採集したら、ぺットボトルなどを使って、「水栽培」をしてほしい。
 完熟して黒々した「種子」が顔を出すまで…

 
 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから29週目だった。
 池に使った枯れ葉が美しく見えた!!

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本日(2018/10/13)、第204回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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黄金色に輝く稲田が、西谷川のカーブに沿って広がる!!
 お気に入りの景だ。
 しかし、この景ももうすぐ見納めである!!
 そう思うとなおさら美しく見えてくるのである。
 その景をじっと見ているとその遠景の「水平」の「ふしぎ!?」を思い出した。
 いつかはこの「水平」の謎解きやり、「動く大地の物語」を書いてみたいと思っていたがそのままになっていた。
 「稲田」「大地の水平」そしてその上の「雲見」!!

 ひとつの景からはじめて「科学する」は面白い!!

 「科学する」は「文学する」にツナガルか!?

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▼本日(2018/10/13)は、第204回オンライン「寅の日」である。
 10月のテーマは

 【10月テーマ】 「寅彦の科学と文学」

である。読むのはズバリそのもの「科学と文学」である。
 その2回目である。

◆本日(2018/10/13)、第204回オンライン「寅の日」!!

●「科学と文学」(2)(青空文庫より)

▼2回目であるが、再び最初から読み進めてみる。

・言葉としての文学と科学
・実験としての文学と科学
・記録としての文学と科学
・芸術としての文学と科学

 読み進めていて、はたと気づいた!!
 「○○としての文学と科学」となっている。「○○としての科学と文学」ではないのである。
 世界文学講座に寄稿した文であるからそうなったのであろうか?
 真意は私にはわからない。
 勝手に推察すると、ここに寅彦の「トリック」がある。
 いかにも「文学」と「科学」を対等にあつかっているように見せかけて、その軸足は常に「科学」にあった。
 私にはそう思えるのだ。

 「科学する」→「実験する」→「文学する」!!
 
 いつのまにやらすり替っている。でもやっぱり納得してしまうから凄い!!
 少し気に入ったところを拾ってみる。

一方で、科学者の発見の径路を忠実に記録した論文などには往々探偵小説の上乗なるものよりもさらにいっそう探偵小説的なものがあるのである。実際科学者はみんな名探偵でなければならない。
歴史は繰り返す。方則は不変である。それゆえに過去の記録はまた将来の予言となる。科学の価値と同じく文学の価値もまたこの記録の再現性にかかっていることはいうまでもない。

▼そして、いよいよ本意の主張に近づいていく。
・文学と科学の国境
では、あの言葉が出てくる。弟子である中谷宇吉郎も大好きだった文章だ。

  顕微鏡で花の構造を子細に点検すれば、花の美しさが消滅するという考えは途方もない偏見である。花の美しさはかえってそのために深められるばかりである。花の植物生理的機能を学んで後に始めて充分に咲く花の喜びと散る花の哀れを感ずることもできるであろう。  
  そして、寅彦の主文脈にいたる。私はかねてより寅彦はこれが言いたいがためにこの随筆を書いたと思っている。
 そういうことから考えても、科学者が科学者として文学に貢献しうるために選ぶべき一つの最も適当なる形式はいわゆるエッセーまた随筆の類であろうと思われる。

 詳しくは次回に…。

 夕方の「雲見」の像は美しかった!!

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実生ヒガンバナは今!!(2018/10/11) #ヒガンバナ

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▼やはり私のヒガンバナ研究の本命はこちらにあった!!

 不稔性であるはずの日本のヒガンバナの「種子」をみつけて、「種子」から育てる実生実験に挑戦する!!

 5年前の私にとっては夢物語であった。
 ところがこの5年のあいだの「偶然」のできごとが、夢物語を現実のものとしてくれた。
 とりわけ
 相次いでの「自然結実」ヒガンバナ群生地の発見!!
 コヒガンバナ実生実験の成功!!
 このふたつが私の研究を加速してくれた。
▼2014年に手に入れた完熟「種子」は30個あった。
 翌年(2015年)の春、30個の「種子」を使って実生実験に挑戦した。
 「発芽」「発根」に成功したのは3個のみだった。
 発芽率は 3/30=10.0%
 発芽したものは、植木鉢に植え替えた。その年の秋には、その3つから葉が出てきた。(「出葉」)
 今年の秋も、ひとつの鉢から「出葉」していた。
 
 なんと今年の葉は2枚だ!! 

▼完熟「種子」を手に入れたこれまでの最高は2016年の73個である。
 翌年(2017年)の春、3個は他所で挑戦してもらうことにして、70個の「種子」を使って実生実験に挑戦してみた。
 そのうち「発芽」「発根」成功したのは3個だけだった。
 2017年の秋、「出葉」を見たのはひとつだけだった。

 昨日(2018/10/11)も3つの植木鉢を木陰からひっぱりだしてきて観察すると、ひとつだけ一枚のヒガンバナの葉をのばしていた!!

ここから花茎がするすると伸びてきてあのみごとな花を咲かせるのは何年後だろう!?
 ほんとうにそのときは訪れるのだろうか!?

 「種子」の方法、実生実験で「発芽」「発根」させる床、育てる土、等々。
 どれがベストなのか不明のままだ!!
 シロウトの無手勝流試行錯誤がつづく!!

 でもいつの日か…の夢追いかけて!!
 
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実生コヒガンバナは今!!(2018/10/10) #ヒガンバナ

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▼アタリマエに「種子」をつくるコヒガンバナ!!
 そのコヒガンバナを「種子」から育てる実生実験に取り組んで4年目!!。
 今年も、すでに「出葉」してきたことは、半月前(2018/09/25)に報告していた。
 コヒガンバナは日本のヒガンバナに比べて開花か早い。
 だからその分、「出葉」も早い。
▼一年目(2015年)は、一枚だけだった葉も、今年は三枚になったものも出てきた。
 葉がグングンのびていく姿はたくましく見えた!!
 葉の緑もずいぶん濃い緑になってきた。
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▼土を掘って、球根(鱗茎)がどこまで育ったのか見てみたい衝動にかられるが、ここはぐっと我慢だ!!
 49粒もの「種子」が発芽したもので、このような育苗ケースを使っていた。
 こんなケースでは窮屈だろう!?
 試しに底をあげてみたら、りっぱな根がはみ出していた。
 大きな植木鉢に引っ越ししてやろうと思う。
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「実生コヒガンバナを咲かせよう!!」プロジェクトで興味あるみなさんに「おすそ分け」して、 私の手元に残ったなかで、現在「出葉」しているのは17個である。
 このなかから、花茎をのばし花をさかせるものは出てくるだろうか?
 それより早く、全国のどこからか「開花」報告があるだろうか?
 それは、いつだろう!? o(^o^)o ワクワク

 その花もアタリマエに「種子」をつくるかな。

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「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2018/10/09) #ヒガンバナ

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▼昨日(2018/10/09)、今年度2度目の「自然結実」ヒガンバナ群生地めぐりをした。 
 第1回目は、2018/09/21であった。
 それから18日が経過していた。巡回コース順番は前回と同じである。

 最初に訪れたのは安富である。「自然結実」ヒガンバナ群生地を最初にみつけた場所だった。
 その田はすでに稲刈りがすんでいた!!
 刈田の畦に倒れかけたヒガンバナの花茎が密集していた。
 遅れん坊ヒガンバナもまだ咲いていた。
 いちばん最初にこの地を発見したのは、2013.11.13であった。それからすると一ヶ月以上早い!!
 このなかから「自然結実」を発見するのは至難の業である。
 でも「ある」という確証があるからなんとか3つをみつけた。

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▼次が、夢前である。
 こちらは、稲刈りもまだだった。
 また前回のときも確認したが、開花も遅れ気味だったので、花茎の先はまだ赤みを帯びていた。
 花茎の先でバッタが気持ちよさそうにひなたぼっこをしていた。
 萎れた花びらが絡まった花茎の先に、「自然結実」になりかけをさがすが、昨日の時点ではひとつもみつけることができなかった。

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▼最後が福崎であった。
 こちらも稲刈りはまだであった。溝の水面に映る花茎が印象的だった。
 こちらも、ここから「自然結実」をみつける作業はなかなか困難だ。
 それでなんとか4つをみつけることができた。

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▼やっぱりもう少し後の方が、「自然結実」ヒガンバナをみつけることが簡単だ!!
 もう10日もすればほとんどの花茎は倒れてしまうだろう。
 しかし、「自然結実」した花茎は倒れない!!
 最後まで水・栄養の補給がおこなわれるだ!!
 なんと合理的!!科学だ!!
 倒れた花茎の中で、凜として直立した花茎をさがし、その先をみれば…(^^)V

 採集した花茎を水をはったペットボトルにさして、「完熟」するまで水栽培をすることにした!!

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2018年秋・私の「クモ学」はどこに!? #クモ学

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私の「クモ学」のはじまりのすべては、クモたちとの「偶然」の出会いからはじまっていた!!
・コガネグモ
・ゲホウグモ
そして最もありふれたあのジョロウグモの場合も!!
▼2015年夏の終り、一匹のジョロウグモに出会った。
 どこかに出かけて行って出会ったというのではない。彼女の方から近づいて来たのだ!!
 すべての自然観察の「基地」としているような場所があった。
 なにもかも雑居している物置小屋だった。
 その軒下に彼女がネットを張ったのだ!!「観察する」というものではなかった。
 その場に立てば目の前に彼女がいたのだ。
 彼女は狩りのすべてを見せてくれた。さらに驚くべき事に2度にわたる「産卵」を観察させてくれた。

 感動はそれに終わらなかった。2016年の春には、その「卵のう」から
 「出のう」→「団居」(まどい)→「クモの子散らす」→「バルーニング」(旅立ち)
 のすべてを見せてくれた!!
 2016年秋から2017年春にかけても同じことを見せてもらった。
▼その場所も今はない!!
 今年の秋も、あらたなジョロウグモとの出会いを願っていた。

 セレンディピティは待っているだけでは訪れない!!

 昨日の朝、あのゲホウグモが現われた柿の木にジョロウグモがみごとなネットを張っていた。
 「空ぶり」覚悟でこの彼女をしばらく継続観察してみることにする。

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▼シロウト「クモ学」はじめて6年!!
 まだまだ断定的なことは言えないが、そんな気がしてならない!!

・クモたちには季節の移り変わりをいちはやく認識する能力がある!!
・クモたちは「天気の変化」を予知できる!!

 これはアタリマエすぎるほどアタリマエのことなのかも!?
 さあ夜が明けたら…

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【Web更新10/7】18-40 Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 等更新!!

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水澄みて水面みぞそば映りけり 18/10/05撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-40
週末定例更新のお知らせ
 秋祭りが終わった!!
 季節はまちがいなく次へと加速していく。

◆表紙画像集2018 更新 ミゾソバ
 西谷川の水は澄んできた。
 水際の土手、土砂がたい積した小さな中州はミゾソバでいっぱいだった。
 水面にピンクの花が映ってゆれていた。

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 「雲見」、俳句「歳時記」ぐらいしか話題にしなくなっている。
 Webテキスト『天気の変化』の取り組みから少し遠ざかっていることは確かである。
 しかし、けっして断念したわけではない。
 「少しあたためているのである。」
 と言うことにしておこう。(^^ゞポリポリ

◆【ヒガンバナ情報2018】 更新!!
 人々がヒガンバナに注目しなくなってくる頃だ。
 今年も、いよいよ植物「ヒガンバナ」観察の本番だ!!
 遅れん坊はいつまで?
 自然結実「種子」をみつけることができるだろうか?

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 今月は、「科学と文学」一本である。
 ここに「これから」を考えるヒントがある。そんな予感がする!!

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 【理科の部屋】25周年記念オフに向けての取り組みも加速したいものだ!!
 なつかしい友人たちに会うのも楽しみだが、まったくはじめての人に出会うのも楽しみである。
 どんな人に会えるのだろう。o(^o^)o ワクワク

 静かに静かに一週間がはじまる。

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【理科の部屋】とSNSの歴史(6)

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▼アリガタイ!!
 秋祭り宵宮の昨日、朝方に降っていたやみ、まるで夏が帰ってきたかのような天気となった。
 今、アメダスの記録をみると気温は
 ・29.9℃(14:40)~21.3℃(00:10)
 となっていた!!また南風が激しく吹いていた!!
 ・最大風速 6.5m/s (14:20)

大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから28週目。
 観察池に反射した太陽の光はまぶしかった!!

▼間歇的に書き込んできた
blog→mixi→Twitter→Facebook
 という私個人の体験的「SNSの歴史」を追いかけるのにはもうひとつの理由があった。
 これまた勝手気儘につくっている

◆【理科の部屋】25年史年表 

と関係していた。
▼この年表の「インターネットの歴史」の2013年~2018年の欄がまったくの空白なんである。
 【理科の部屋】が創設期よりネットの歴史深い関係があることは、この年表を見れば一目瞭然である。
 20年史年表までは参考にしていた文献があった。
 今なら当然それにふさわしい文献があるだろうと思っていた。
 しかし、それがなかなかみつからないのだ。
 それならと、自分自身でここ5~6年のインターネットの歩みを調べてみることにした。
 とりわけ自分の体験と重ね合わせながら。

 それが体験的「SNSの歴史」を追いかけたもうひとつの理由だった。

▼結論からいく。

 まだ年表に何を書き込めばいいのかわかっていない!!

◆インターネット歴史年表

などを見せてもらいながら考えているところである。
ゆっくり 急ごう!!

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Twitterはじめて3,301日目に思うこと!!

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▼昨日の東の空は真っ赤に燃え立つようなみごとな朝焼けだった!!
 「朝焼けは雨」
 ほんとうだろうか!?
 一日の「雲見」で確かめてみた。なんとか夕方まで雨が降らずにすんだ。
 
▼今朝起きて、別件でtwilogを見ていてあわててしまった。
 今日で、Twitterはじめて3,301日目になるのだ。
 2009.9.23にはじめて以来、100日ごとに書き込んできた「Twitterはじめて○○○日目に思うこと!!」、またして一日ずれてしまったが書き込んでおく。
twilogを見たついでに、そのメモ書きを見てみる。

・561フォロー
・597フォロワー

 あらためて自分でもびっくりしてしまう。(゜o゜)ゲッ!!
 いつの間にやら、膨大な人をフォローし、膨大な人からフォローされている。
 最初は、なにか共有する情報がきっかけでお互いの情報交換からはじまったのだろう。

 そのコンヴィヴィアルな関係がたまらなく愉しかった!!

今はどうだろう!?
「Twitter的」の現在地はどこだろう!?

Twitter的=
 「リンク」
 「シェア」
 「フラット」
 「等身大」
 「リアルタイム」
 「アクティブ」 
 
 
 今日一日はひとつひとつ問い返してみよう。

 今朝起きたら、ついに雨がパラパラと…。
 秋祭り宵宮だというのに… 

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今こそ、植物「ヒガンバナ」の葉を観察しよう!! #ヒガンバナ

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▼『日本植物方言集成』(八坂書房 2001.2.28)には、555ものヒガンバナの各地での呼び名が紹介されています。研究者によっては、1000以上の名をあげる人もいるようです。
 この膨大な数の意味するところは何でしょう?
 それはこの植物が、人々の暮らしの身近にあったということでしょう。昔の人々もきっちりとヒガンバナを観察していました。それは、次のような呼び名からよくわかります。
「ハッカケバナ」
「ハッカケ」
「ハコボレ」
等々です。その極めつけが

「ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)」

です。たいした観察眼です。 

▼今、私たちがヒガンバナを見て、すぐさま不思議に思うことにやっぱり気づいていたのです。
 「りっぱな花が咲くのに葉がないではないか?」と。
 でもほんとうに葉はないのでしょうか?
 花茎を一日で10㎝をのばすエネルギーはどこからやってくるのだろう?
 そのエネルギーをどのように蓄積したのだろう?
 どう考えても
 植物「ヒガンバナ」に葉がないなんて考えられないです!! 

▼花が萎れ始めた今こそ、植物「ヒガンバナ」の観察が始まるのです。

  花茎の足元に緑あざやかな葉が観察できるのです!!

 花茎の足元だけではありません!!
 少し離れた場所から、葉がいっぱい続々と!!
 少し遅れん坊の花は今が盛り!!
 今こそ、期間限定で

「ハミルハナミル(葉見る花見る)」

が観察できるのです。

▼期間限定の観察が終わっても、植物「ヒガンバナ」の葉をときどき観察しつづけてみよう。
 やがて畦、土手の草花は枯れてしまい。
 植物「ヒガンバナ」の葉が、畦、土手を独り占めしてしまうだろう。
 冬の太陽を独り占めして、栄養をたっぷり球根(鱗茎)に貯め込んでいくだろう。
 来年の春になって他の草花が芽を出すころ葉は枯れていくのだ!!

 なんとみごとな戦略だ!!

 さあ、今こそ植物「ヒガンバナ」の葉を!!
 
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2018年10月(神無月)の俳句「歳時記」!!

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▼あれはなんだろう!?
 今まで何気なく見ていた景が、突然として輝き始める瞬間がある。
 思わず 美しい!!
 昨日の朝露にぬれたエノコログサがそれだった!!

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 ひとつが、そう見えてくると他の景もまたそれにつられて見たことない美しさを内包しているのではと注意深く観察するのだった。
 これこそが寅彦の言う俳句「修業の第一課」なのかも知れない。
▼10月(神無月)も俳句「歳時記」を続ける。引用させてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 水澄みて水澄みて人新たなり 星野立子
(2) みづうみに四五枚洗ふ障子かな 大峯あきら
(3) 水よりも水音いそぐ下り簗 若井新一
(4) やはらかく叩いて均す菊枕 菊田一平
(5) 勉強部屋覗くつもりの梨を剝く 山田弘子
(6) 火祭の鞍馬の夜を焦しつつ 後藤立夫
(7) 山暮れて紅葉の朱を奪ひけり 蕪村
(8) この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉 三橋鷹女
(9) 日あたりや熟柿の如き心地あり 夏目漱石
(10) 案山子よりからからと抜く竹の棒 今瀬剛一
(11) いちまいの刈田となりてただ日なた 長谷川素逝

▼シロウトの我流選句を今月もつづける。
 ここがシロウトがシロウトたる所以だろうか、読むたびにベスト3が入れ替わるのである。
 今朝の時点では次のようになった。

【私の選んだ名句ベスト3】

(11) いちまいの刈田となりてただ日なた 長谷川素逝

(2) みづうみに四五枚洗ふ障子かな 大峯あきら

(1) 水澄みて水澄みて人新たなり 星野立子

【次点】

(10) 案山子よりからからと抜く竹の棒 今瀬剛一

 最初とまったくちがった結果となってしまった。
 それでも自分の選句にはなにかひとつの傾向があるようだ。
 いつかどこかで出会った景が詠まれた句を選びたがっているようだ。

▼さあ、10月はどんな景に出会うことができるだろう。
 その景は遠くにあるのだろうか!?
 
 案外毎日見ている景が輝きはじめるのかも知れない。
 その瞬間をとらえて、どんな句をつくれるだろう。
 「俳句もどき」をいっぱい連発してみよう。

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【Web更新9/30】18-39 【ヒガンバナ情報2018】 等更新!!

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祭り太鼓ムラサキの実の揺らしけり 18/09/28撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-39
週末定例更新のお知らせ
 実際の更新より「お知らせ」が少し遅れてしまった。
 情報は発信するところに集まる!!
 情報は交叉するところに生まれる!!
 繰り返している長年の「主張」だ。
 最近すごく思うようになってきた。
 そもそも「情報」って何?

◆表紙画像集2018 更新 コムラサキ
 何年か前に近くのホームセンターで買った苗木のコムラサキ。
 いやこのときは「ムラサキシキブ」の名で売られていたかも。小さな苗木だった。
 「まあ試しに植えてみるか」と庭に植えたら年々大きな株になっていった。
 伸びた枝が道路にはみだすまでに…。
 祭り太鼓に同調して、ムラサキの実がゆさゆさ揺れているように見えた。

◆【ヒガンバナ情報2018】 更新!!
 ヒガンバナ開花の最盛期は過ぎたころだ。
 実は植物「ヒガンバナ」の観察の本番はこれからだ!!上野公園

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 この秋、私にとっての最大イベントは、11/23【理科の部屋】25周年記念オフ!!
 徐々に具体的内容が見えてくる。
 これがとても愉しい!! これを読まれるあなたもぜひ参加して盛り上げてください。

◆「コウガイビル」を追う 更新!!
 38号コウガイビルは、究極の「ふしぎ!?」=生命とは!? にどれだけ答えてくれるだろう。
 エサなしで生きる!!はどこまで    新記録は生まれるか?

 はやくも週なかばだ!!
 台風25号の動きも気になる。

 

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2018年10月(神無月)の「雲見」は!?

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▼台風一過の青空がうれしかった!!
 もう10月の「雲見」ははじまっていた。今月はどんな雲見が待っているのだろう!?

  その前に9月(長月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   1
・巻雲   0
・巻積雲  1  
・巻層雲  1 
・高積雲  4 
・高層雲  4 
・層積雲  1  
・積雲  6
・層雲   0     
・乱層雲 12   
・積乱雲  0

 圧倒的にめだつのは「乱層雲12」である。
 つまり雨と台風(21号、24号)の9月だった!!

▼2018年10月(神無月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年2017年10月の天気図だ。
 
◆日々の天気図 2017年9月 (気象庁)

 昨年ならまだまだ台風がやってきていた。今年はどうだろう!?
 とても不安である。
  同じ台風と言っても、今年の台風は今までの台風とはけた違いスケールの大きさを感じるから。
 美しい青空、星空がどれほどみられるだろう。
 月末になれば「初冠雪」「木枯らし」もみられるのだろうか?

▼もう少しローカルにいこう。
ひとつは

◆気象庁・一か月予報(近畿地方PDF版)

だ。
 やがて移動性高気圧と低気圧が交互にやってきて、周期的な天気の変化をみせるのだろうか。
 どうも遅くまであたたかい予想のようだ。
 
もうひとつも よりローカルに迫ってみよう。

◆兵庫県 福崎の気温、降水量、観測所情報(アメダス)

 雨ばっかりだった9月にくらべ、ずいぶん少なくなるようだ。
 「例年だったら…」が通用しないこの頃の天気だ。10月ははたしてどうなるだろう。

▼9月「雲見」カレンダーには、ヒガンバナ開花を意識して、最高・最低気温をメモしてきた。
 ヒガンバナは今年もやっぱり律儀に、「お彼岸」を忘れなかったようだ。
 平均気温「25~20℃」がやっぱりひとつの目安のようだ。
 そのヒガンバナの「種子」を今年もみつけることができるか、は10月の自然観察の目玉のひとつでもある。

 「秋晴れ」
 「うろこ雲」 「ひつじ雲」
 「夕焼け」
 さてさて、どんな「雲見」が待っているのだろう o(^o^)o ワクワク


 

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本日(2018/10/01)、第203回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼先日、図書館の本棚でなんともなつかしい「絵本」をみつけた。

◆『ひがんばな』(甲斐信枝さく かがくのとも傑作集 福音館書店)

 元々は月刊予約・科学絵本「かがくのとも」(はじめてであう科学絵本)通巻102号「ひがんばな」(1977.9.1)として出されたものだ。
 この絵本にはじめて出会ったころが、私がヒガンバナの「ふしぎ!?」を追い始めたころでもあった。

 久しぶりに読んでみた。
 やっぱり面白い!!じつにみごとだ!!
 年間を通しての徹底した観察で、ヒガンバナの「ふしぎ!?」をすばらしい絵と言葉で語っていた。
 ここにはホンモノの「科学」と「文学」があった!!
 やっぱり名著中の名著だ!!
 今も、この絵本が読み継がれているんだと思うとうれしい気分になった!!

▼本日(2018/10/01)は、第203回オンライン「寅の日」である。
 10月に入っていきなりのオンライン「寅の日」である。10月のテーマは

 【10月テーマ】 「寅彦の科学と文学」

である。10月は3回あって、その3回とも、テーマずばりの「科学と文学」を読む。
本日はその一回目である。

◆本日(2018/10/01)、第203回オンライン「寅の日」!!

●「科学と文学」(1)(青空文庫より)

▼今回の随筆はとても長編である。
 なかみもよくわかっているわけではないが、私の大の「お気に入り」である。
 だから、何度かオンライン「寅の日」でもとりあげてきた。
 読む度に、なにか「これから」に示唆をうけるような気がしてくるのである。
 最初に「全体」を今一度みておく。

・緒言
・言葉としての文学と科学
・実験としての文学と科学
・記録としての文学と科学
・芸術としての文学と科学
・文学と科学の国境
・随筆と科学
・広義の「学」としての文学と科学
・通俗科学と文学
・ジャーナリズムと科学
・文章と科学
・結語

 鎌田浩毅氏風に言うならば

 「寺田寅彦を「活用」する」ヒントのすべてがここにある!!

という気がしてくるのである。
▼最初から最後まで、寅彦は一貫して軸足は「科学者」に置いていた。
 それは、「緒言」で最初に宣言していた。

 もう一つ断わっておかなければならないことは、自分がともかくも職業的に科学者であるということである。

 また、「科学の研究」と「書く事」の関係を次のように語っていた。

全くそのころの自分にとっては科学の研究は一つの創作の仕事であったと同時に、どんなつまらぬ小品文や写生文でも、それを書く事は観察分析発見という点で科学とよく似た研究的思索の一つの道であるように思われるのであった。

 さあ、一ヶ月かけてゆっくりゆっくり自分自身の「文脈」に沿って読み解いてみよう。
 
 最後に夢物語というか、大法螺話をひとつ。
 
 『ひがんばな(続)』 をいつの日か書いてみたいな!!  

(つづく)

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