「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2018/10/09) #ヒガンバナ
▼昨日(2018/10/09)、今年度2度目の「自然結実」ヒガンバナ群生地めぐりをした。
第1回目は、2018/09/21であった。
それから18日が経過していた。巡回コース順番は前回と同じである。
最初に訪れたのは安富である。「自然結実」ヒガンバナ群生地を最初にみつけた場所だった。
その田はすでに稲刈りがすんでいた!!
刈田の畦に倒れかけたヒガンバナの花茎が密集していた。
遅れん坊ヒガンバナもまだ咲いていた。
いちばん最初にこの地を発見したのは、2013.11.13であった。それからすると一ヶ月以上早い!!
このなかから「自然結実」を発見するのは至難の業である。
でも「ある」という確証があるからなんとか3つをみつけた。
▼次が、夢前である。
こちらは、稲刈りもまだだった。
また前回のときも確認したが、開花も遅れ気味だったので、花茎の先はまだ赤みを帯びていた。
花茎の先でバッタが気持ちよさそうにひなたぼっこをしていた。
萎れた花びらが絡まった花茎の先に、「自然結実」になりかけをさがすが、昨日の時点ではひとつもみつけることができなかった。
▼最後が福崎であった。
こちらも稲刈りはまだであった。溝の水面に映る花茎が印象的だった。
こちらも、ここから「自然結実」をみつける作業はなかなか困難だ。
それでなんとか4つをみつけることができた。
▼やっぱりもう少し後の方が、「自然結実」ヒガンバナをみつけることが簡単だ!!
もう10日もすればほとんどの花茎は倒れてしまうだろう。
しかし、「自然結実」した花茎は倒れない!!
最後まで水・栄養の補給がおこなわれるだ!!
なんと合理的!!科学だ!!
倒れた花茎の中で、凜として直立した花茎をさがし、その先をみれば…(^^)V
採集した花茎を水をはったペットボトルにさして、「完熟」するまで水栽培をすることにした!!
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