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本日(2018/10/01)、第203回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼先日、図書館の本棚でなんともなつかしい「絵本」をみつけた。

◆『ひがんばな』(甲斐信枝さく かがくのとも傑作集 福音館書店)

 元々は月刊予約・科学絵本「かがくのとも」(はじめてであう科学絵本)通巻102号「ひがんばな」(1977.9.1)として出されたものだ。
 この絵本にはじめて出会ったころが、私がヒガンバナの「ふしぎ!?」を追い始めたころでもあった。

 久しぶりに読んでみた。
 やっぱり面白い!!じつにみごとだ!!
 年間を通しての徹底した観察で、ヒガンバナの「ふしぎ!?」をすばらしい絵と言葉で語っていた。
 ここにはホンモノの「科学」と「文学」があった!!
 やっぱり名著中の名著だ!!
 今も、この絵本が読み継がれているんだと思うとうれしい気分になった!!

▼本日(2018/10/01)は、第203回オンライン「寅の日」である。
 10月に入っていきなりのオンライン「寅の日」である。10月のテーマは

 【10月テーマ】 「寅彦の科学と文学」

である。10月は3回あって、その3回とも、テーマずばりの「科学と文学」を読む。
本日はその一回目である。

◆本日(2018/10/01)、第203回オンライン「寅の日」!!

●「科学と文学」(1)(青空文庫より)

▼今回の随筆はとても長編である。
 なかみもよくわかっているわけではないが、私の大の「お気に入り」である。
 だから、何度かオンライン「寅の日」でもとりあげてきた。
 読む度に、なにか「これから」に示唆をうけるような気がしてくるのである。
 最初に「全体」を今一度みておく。

・緒言
・言葉としての文学と科学
・実験としての文学と科学
・記録としての文学と科学
・芸術としての文学と科学
・文学と科学の国境
・随筆と科学
・広義の「学」としての文学と科学
・通俗科学と文学
・ジャーナリズムと科学
・文章と科学
・結語

 鎌田浩毅氏風に言うならば

 「寺田寅彦を「活用」する」ヒントのすべてがここにある!!

という気がしてくるのである。
▼最初から最後まで、寅彦は一貫して軸足は「科学者」に置いていた。
 それは、「緒言」で最初に宣言していた。

 もう一つ断わっておかなければならないことは、自分がともかくも職業的に科学者であるということである。

 また、「科学の研究」と「書く事」の関係を次のように語っていた。

全くそのころの自分にとっては科学の研究は一つの創作の仕事であったと同時に、どんなつまらぬ小品文や写生文でも、それを書く事は観察分析発見という点で科学とよく似た研究的思索の一つの道であるように思われるのであった。

 さあ、一ヶ月かけてゆっくりゆっくり自分自身の「文脈」に沿って読み解いてみよう。
 
 最後に夢物語というか、大法螺話をひとつ。
 
 『ひがんばな(続)』 をいつの日か書いてみたいな!!  

(つづく)

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