« 【理科の部屋】とSNSの歴史(2) #ヒガンバナ | トップページ | 【理科の部屋】とSNSの歴史(4) #ヒガンバナ »

【理科の部屋】とSNSの歴史(3) #ヒガンバナ

_dsc4061

▼庭の定点観測地Dの周辺の草むしりをした。
 頭巾をかぶった「こびと」のような「花芽」が次々と顔をだしていた。
 まるでおとぎの国にでも迷い込んだようだ。
 「こびと」の数は20を越えるようになっていた。先頭を行く「花芽」は花茎をスルスルとのばし、開花に向けての準備を着々とすすめていた。

_dsc4086

 他の定点観測地はどうだろう?
 A地点は、まったくその様子はなかった。
_dsc4109

 B地点では、シロバナヒガンバナの「花芽」がたったひとつ顔を出そうとしていた。
_dsc4103

 E地点では、2つの「花芽」が今まさに…
_dsc4096

 そう言えば、2010年に定点観測地のヒガンバナを中心にして、それまでのヒガンバナの「ふしぎ!?」物語をまとめたことがあった。

◆ 『人の暮らしに密着するヒガンバナ』
(会報「自然保護」2011年3・4月号/発行:日本自然保護協会)

▼ここでもTwitterの有効性を力説していた。

ハッシュタグ「#higanbana」(当時はこればかり、後に「#ヒガンバナ」「#彼岸花」になった)をつけてつぶやけば、いくつものヒガンバナ情報とツナガッタ!!
 「開花情報」「全国のヒガンバナスポット」「里名」「自然結実」…等々、およそヒガンバナに関する情報が集まってきた。まさに

 情報は発信するところに集まる!!

▼集まってくるのは、ヒガンバナ情報だけではなかった。
 Twitterであらたな人との出会いがあり、あらたなヒューマンネットワークが構築されていくようでなんとも愉しかった。
 私はやがて妙な造語を使うようになった!!

 「Twitter的」 !!
 
Twitter的=
 「リンク」
 「シェア」
 「フラット」
 「等身大」
 「リアルタイム」
 「アクティブ」

 
・「リンク」(リンクすることで情報はツナガリあらたな意味を持ちはじめる!!)
・「シェア」(日本語の「おすそ分け」の方が私のイメージに近い!!)
・「フラット」(フラットな関係性こそ、創造の源!!)
・「等身大」(等身大情報にこそ価値がある!!)
・「リアルタイム」(情報は鮮度こそが勝負!!ただし拙速はダメ、ゆっくり 急ごう!!)
・「アクティブ」(アクティブにはたらきかけを起こすことですべてがはじまる!!)

▼いつしかTwitter的はツールTwitterだけを意味しなくなった。
 少し大げさに言えば

 Twitter的は、私の「哲学」であり「思想」デアル!! 

 Twitterをはじめてから今日まで、100日ごとにTwitter的の現在地を検証するため

 「Twitterはじめて○○日目に思うこと」を「記録」していた。

(つづく)

|

« 【理科の部屋】とSNSの歴史(2) #ヒガンバナ | トップページ | 【理科の部屋】とSNSの歴史(4) #ヒガンバナ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【理科の部屋】とSNSの歴史(3) #ヒガンバナ:

« 【理科の部屋】とSNSの歴史(2) #ヒガンバナ | トップページ | 【理科の部屋】とSNSの歴史(4) #ヒガンバナ »