今年の猛暑はヒガンバナの開花にどのように影響するのか?(3) #ヒガンバナ
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蟷螂のをりをり人に似たりけり 相生垣瓜人
今月の名句のひとつである。
なんとも合点のいく一句である!!
西の庭を掃除していたら、シートの上から蟷螂が見物していた。
見物仕返しをしてみたら、いくらやっていても飽きなかった!!
実に面白い!!
▼空はすっかり秋めいていた!!
夕方のアメダスへの散策でそれに気がついた。
そのアメダスは、昨日の最高気温「31.4℃」を記録していた。
やはり、残暑はきびしいようだ。
▼どのぐらいの気温になれば、ヒガンバナ開花がはじまるのだろう?
それらを研究しての報告はないのだろうか?
あった!!
◆ヒガンバナ開花情報(2009)(熊本国府高等学校PC同好会)
これらの研究によれば、ヒガンバナの開花は日平均気温20~25度が目安とも!!
ではまだあたたかすぎるのだろうか!?
▼それでも、今年の猛暑が影響して、少しは「花芽」が顔をだすのは早まっているのではという仮説を捨てきれなかった。
夕方の散策の足をのばして、自然結実ヒガンバナ群生地(福崎)まで行ってみた。
あれだけの群生地だから、ひよっとしたら「走りもの」の花芽が顔を出しているかも知れないと期待したからだ。
残念!!
ひとつの「花芽」も見つけることができなかった!!
ほんとうに猛暑はヒガンバナ開花を早めるのだろうか!?
ちょっと疑いはじめた!!
まったくの余談ひとつ。ヒガンバナの咲くであろう場所(鱗茎が眠っている場所)には、ほとんど草が生えていなかった。その場所はヒガンバナの独り占め!!
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コメント
コヒガンバナは先月30日から咲き始めています。特に早いというわけではありません。
投稿: kurita siro | 2018/09/06 19:29
栗田先生
コメントありがとうございます。
コヒガンバナは咲き始めたんですね。「早い」と言うよりむしろ「遅い」のかも知れませんね。
「花芽」(蕾)の初見は昨年で9/9でした。
当地の定点ではまだですので…
今朝も雨が降っています。この雨があがってからでしょうか?
投稿: 楠田 純一 | 2018/09/07 05:49