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ヒガンバナの「種子」をさがそう!!(3) #ヒガンバナ

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一昨日(2018/09/28)、庭の定点Aヒガンバナは圧巻であった!!
 200本近い花茎が林立し、その先に燃え立つような真っ赤な花が…。
 もう何年も観察しているが、今年の定点Aはとりわけみごとである。
 定点Bの紅白ヒガンバナのコラボも。

 実は、この庭の定点ヒガンバナからも、ここ数年で何回か「種子」を手に入れるようになっていた。

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▼今年のミッションをひつこく繰り返す。

 ひとりでも多くの人がヒガンバナの「種子」をみつけること!!
 それを可能にするためにあらん限りの情報を流し続けること!! 

▼それにしても「ふしぎ!?」な話だ。
 長年その「種子」を探し続けて来たのにいっこうにみつからずに、ひとたび「自然結実」ヒガンバナ群生地を発見すると、5年連続してアタリマエのように「種子」をみつけることができるようになった。

 どうしだろう!?

 現段階では、2つの作業仮説をたてていた。

(1) 「ある」という確証を強く抱いていなかった。どこか半信半疑だった!!
 これまでに「偶然」に見かけた記憶があっても、またネットなどでその画像を見せてもらってもまだ、「自分の身近にも存在する」という確証が持てないでいたのだと思う。
 あの「究極のクリップモーター」で、誰かが「回った!!」と言い出すと次々と続くようなもの。
 「立春の卵」一度立つと、今までがうそのようにアタリマエに立つ!!
 あの感じだ!!

(2) 「種子」を探す時期が問題だ!! 
 「種子」が採集できるのは、10月中旬から11月中旬だ。
 誰もがもうヒガンバナのことなど忘れてしまった頃だ!!
 そんな時期に、プロたちも「種子はつくらない」と言っているものを物好きに探す人間はそうはいない。
 ほんとうは、昔から探す時期さえあえば、もっともっと「種子」はみつかっていたのかも知れない。

▼この5年間の私の取り組みを

◆私のヒガンバナ研究・その後(楠田純一 2018.7)

としてまとめた。
 そのなかで、次のように語っていた。

4 楠田式「自然結実」ヒガンバナ実生実験法

「自然結実」ヒガバナ群生地発見から5年!!
この5年間の試行錯誤の取り組みに基づき、いったん私流のヒガンバナ実生実験を定式化しておこうと思う。これが、「これから」の私自身のヒガンバナ研究に役立つと同時に、今からはじめる人にも役立つことになることを願いつつ。

◆楠田式「自然結実」ヒガンバナ実生実験法!! 

【Step1】「種子」を手に入れる。

(1) お彼岸の前後にビカンバナが群生しているところをみつけておく。候補地はできるだけ自宅から近くで複数がよい。(9月中下旬)

(2) 「自然結実」している花茎を採集する。花は萎れ葉が目立ちはじめ頃、「自然結実」した花茎は直立していることが多く目立つ。(10月中旬~11月上旬)

(3) 採集した花茎を「水栽培」する。ペットボトルなどに水を入れ、花茎を挿して置く。

(4) 子房部が割れ、黒い「種子」が見えてきたら注意深く観察し、落下したら回収する。(11月中旬~12月上旬) 

 

※なおこの報告は
◆『かがく教育研究所 研究紀要(創刊号)』(かがく教育研究所発行 2018.7.30)
で読むことができる。ぜひご一読を!!

 さあ、台風が過ぎていった後、いまのうちに「候補地」を何カ所かみつけておこう!!

 昨日、台風の前の秋雨前線の雨が、蓮根の植え替えから27週目の大賀ハス観察池に降っていた。

(つづく)

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38号コウガイビルはエサなしで3ヶ月生きのびた!! #コウガイビル

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▼あれは2011年6月ごろのことだった。
 私のこの拙いblog・私の【理科教師日記】の一日アクセス数が異様に跳ね上がったのだ。
 私には何が起こっているのかわからなかった。
 後日知ったのだか、あの「しょこたん」がコウガイビルに関して興味を持ち自らのblogで、私のblogを紹介してくださったのだ!!

◆「しょこたん ぶろぐ」(中川翔子OFFICIAL BLOG) 「コウガイビル」 

▼それからでも7年が経った!!
 しょこたんに驚いてもらったのは第1号コウガイビルを観察していたころの話だ。
 今もなお同じこと繰り返しやっていると言ったら、しょこたんはびっくりするかな!?

 今は、第38号コウガイビルだ。
 2018.06.28にナイロン袋に入れ、冷蔵庫に入れたコウガイビルだ。

▼冷蔵庫から出してしばらくすると活発に動きはじめた!!
 まちがいなく 生きている!!
 エサなしで3ヶ月生きのびた!!
 自らを「食べて」、再生し続けている!!

 逆三角形の頭(コウガイ)をヒラヒラさせながら動き始めた。
 見えているのだろう!? 目はどこだ!?
 私の唯一の参考文献

◆『プラナリアの形態分化~基礎から遺伝子まで~』(手代木渉、渡辺憲二著、共立出版 1998.3.25)

には次のように書かれていた。

 コウガイビルの眼は、多数の小眼が体側縁部に沿って分布するmarginal eye であり、頭部(コウガイ)から頚部にかけては密に、後方では疎らとなる。(同書 p268より)
 

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▼身体のまんなかの一本のすじ(管)はなんだろう。
 腸、それとも…?(゜_。)?(。_゜)?

 長く長くつき合ってきても、まだまだわからないことばかりだ!!

 コウガイビル観察から、究極の「ふしぎ!?」=「生命とは!?」に関連しての大発見をしたら、

 いつの日か、あの しょこたん に報告したい!!

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ヒガンバナの「種子」をさがそう!!(2) #ヒガンバナ

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▼今年最高の景と思っていたヒガンバナも秋雨に濡れ、あわれな姿となっていた。

 花が咲いた後、子房部がふくらみ実ができる。
 その実のなかに「種子」ができる!!

 私はそれほど不可思議なことを言っているだろうか!?
 このアタリマエ!!
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▼「日本のヒガンバナは3倍体だから…」だけでは、腹の底からは納得できなかった。
  「でも、あんなにたくさんみごとに咲くのだから…」という思いはくすぶり続けていた。
 そのうち、ネット上でヒガンバナの「種子」を見せてくれるふたりの先達とも出会った。
 益々、私は自分のこの目でヒガンバナの「種子」を見ることを念じるようになっていた!!

 そして、ついにその日(2013/11/13)はやってきた!!
 私は、「自然結実」ヒガンバナ群落を安富の地で発見したのだ!!

▼これがまたまた不思議なもんだ。
 ひとたび「自然結実」ヒガンバナ群落を発見すると、翌年2014年は夢前で、さらに翌々年2015年には福崎で群生地をみつけた。その3つの群生地を中心に、連続5年間もヒガンバナの「種子」を手に入れることになった。

【2013年】10個以上正確には不明 「安富」群落発見で喜んでしまい散逸
【2014年】30個 「夢前」群落発見、「安富」群落なし
【2015年】69個 「福崎」群落発見、「福崎」63個が目立つ
【2016年】73個  再び「安富」33個が目立つ
【2017年】31個 「福崎」20個が目立つ

▼もはや、これは「偶然」などではあり得ない!!
 私が目にしたまちがいのない「事実」である!!
 
 群生地発見から6年目、今年の私のミッションは決めていた。
 
 私の目にした「事実」を「科学」にすることだ!!

 私だけにこんな「偶然」が連続して訪れるわけがない。
 私に「神の手」「神の目」があるはずもない。
 ナラバ

 誰もがこの「事実」を目にすることができるはずだ。
 これまでにも単発的に発見の報告を聞いていたが、その後がつづかなかった。
 伝えたつもりになっていただけで、伝わっていなかったのだろうか!?
 今年の最大のミッションの再確認だ!!

 ひとりでも多くの人がヒガンバナの「種子」をみつけること!! 

 
(つづく) 
 
 

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ヒガンバナの「種子」をさがそう!!(1) #ヒガンバナ

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▼昨日(2018/09/26)は、「彼岸明け」だった!!
 庭のヒガンバナは、今年もピッタリと「彼岸」に照準をあわせて開花してくれた。
 みごとなものだ!!

 定点Aは例年よりも花茎の本数が多いように思う。
 定点Bの紅白ヒガンバナ、やっぱり今年もシロバナヒガンバナ先行したようだ。
 定点Cは東京からの引っ越し組、今年は一本だけ花茎をのばしただけだったが、完全に開花していた。

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▼「記録」に残しているだけでもう20年以上観察している古株の定点Aの花茎は100本までは数えていたが、もうはるかにそれを越えているようだった。
 花茎の立つ範囲も広がってきたように思う。

 日本のヒガンバナは「種子」をつくらないとすれば、どうして殖えるのか!?
 

 この不思議に長期の観察で応えたヒガンバナ研究の大先達がいた。
 松江幸雄先生である。

◆ 「ヒガンバナの繁殖~32年目の株を掘る~」(松江幸雄 『遺伝』裳華房VOL51NO.4 1997.4.1)

のなかで松江先生はつぎのようにまとめていた。
 

 1球から始めた分球調査は、肥料も施さず、自然状態のまま放置し、32年間にわたって観察を続けてきた。結果は表1のごとく、926球となった。

 たった1球が926球に!!
 その「分球」繁殖力に驚くばかりである。

▼日本のヒガンバナが「種子」をつくらないこと最初に指摘したのはあの牧野富太郎先生である。

◆ 「ヒガンバナの民俗・文化誌」(Ⅱ)「花は咲けども」 栗田子郎先生

では、栗田先生は次のように書かれていた。

 ヒガンバナに種子ができないことの不思議を最初に指摘したのは牧野富太郎だった。彼は明治40年(1907)に出版された飯沼慾斎の『増訂草木図説』のマンジュシャゲの補記に「予ハ未ダ本種ノ結実セシモノヲ見タルコトナシ」と書いている。

でも私はまだ疑っていた!!

 あんなにみごとな花をいっぱい咲かせるのだから、なかには変わりダネがいて、「種子」をつくることもあるのではないか!?

 現に私はそれらしいものを見た記憶があったから!!
 シロウト研究の執念で

 来る年も来る年も私はヒガンバナの「種子」を探し続けた!!

(つづく)

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実生コヒガンバナは今!!(2018/09/25) #ヒガンバナ

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▼庭のヒガンバナにアゲハチョウが舞っていた。
 こんな姿を見ていると、こんなりっぱな花が咲いているヒガンバナが「種子」をつくらないなんて「ふしぎ!?」でならない。ついあの言葉を言ってみたくなる。

ねえ君、不思議だと思いませんか?

▼「日本のヒガンバナは3倍体で種子をつくらない。」そんなとおりいっぺんの説明では納得できなかった。
 「あんなにたくさんの花が咲いているのだから、なかには変わりダネがいて…」
 「そもそも3倍体って…」
 そんなこと考えているとき、とっても興味深い情報を知った。
 
 ヒガンバナのなかにもアタリマエに「種子」をつくる仲間がいるという。
 それがコヒガンバナである。
 ふつうのヒガンバナより少し小さくて、花が咲くのは8月の下旬で少し早い。
 ヒガンバナの祖先である。

 「コヒガンバナは2倍体で、アタリマエに種子をつくる。」

▼ナラバぜひともその種子が欲しい!!
 ずっと願っておれば、そのチャンスを訪れるものである。
 
 2014.10.26 ついに大量(51個)のコヒガンバナ種子を手に入れた!! 
 
 私は翌年の春からさっそく実生実験を開始した。
 そしたら、なんと49個の種子が発芽したのだ。 
 発芽率=49/51=97.6%
 さらには、その年の秋、「幼い鱗茎」(球根)から「出葉」してきたのだ。
 出葉率=41/49=83.7%
 最初の種子から考えると
 出葉率=41/51=80.3%

▼「コヒガンバナは2倍体で、…」にやっと納得するのだった。
 次に面白いプロジェクトをたちあげた。

◆「実生コヒガンバナを咲かせよう!!」プロジェクト

である。「出葉」したコヒガンバナを全国に「おすそ分け」して、私ひとりで育てるのではなく、多くの人に育ててもらおうというプロジェクトだ。
 私自身が、途中で失敗しても、花を咲かせるまでうまく育ててくれる人がでてくるかも知れない。
 そんな願いを込めてのプロジェクトだ。

 昨日(2018/09/25)、私の手元に残っているコヒガンバナが、今年も「出葉」していた!!

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【11/23(金・祝)】【理科の部屋】25周年記念オフで武田康男さんがミニ講座!! #25thrika

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▼毎朝の散策定番コースのヒガンバナ開花が最盛期になった。
 見慣れた風景であるはずなのに感動してしまう。
 ヒガンバナの律儀さに!!

 実は「自然結実」種子はここでも発見していた。
 その「自然結実」種子、葉の季節へのシフト等々、当分はヒガンバナから目が離せない!!
 植物「ヒガンバナ」の観察は始まったばかりだ!!

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▼その観察が一区切りつきそうな時期に【理科の部屋】25周年記念オフが計画されていた。

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■【理科の部屋】25周年記念オフ

【期日】2018年11月23日(祝・金)午後~

【会場】 ナリカ(旧中村理科)
        (東京都千代田区外神田・最寄駅:JR御徒町など)

【スケジュール】
  12:30~ ガレージセール(ナリカ5階自由実験室)
 13:00~  受付(ナリカ4階交流広場)
 13:30~18:00 第一部:報告・発表
 ○参加者自己紹介
 ・
 18:00 ~20:00 第二部:祝賀会(ナリカ5階自由実験室)
 ○実験などを余興に
 20:30 ~23:00 第三部: 懇親会 (案・御徒町駅前「おかってや」)

     
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(詳細は少し変更されることも)

空の探検家・武田康男さんが参加表明をしてくださっていた。武田さんには、【理科の部屋】創設期のころからずいぶんお世話になってきた。
 また、たくさんのことを学ばせてもらっていた。
 思いきって「ミニ講座」を依頼してみた。
 「快諾」の返事をもらった。深謝 \(^O^)/

 詳細については後日お知らせすることにしてまずは「ミニ講座」ありをアナウンスさせてもらいます。
 私自身ぜひぜひ参加してみたかった「講座」です。
 貴重な画像を見せてもらいながらのお話とても楽しみです。o(^o^)o ワクワク

▼繰り返しアナウンスしていますが、【理科の部屋】25周年記念オフの参加は、どなたも自由です!!
 途中参加もOKデス!!

 情報は発信するところに集まる!!
 情報は交叉するところに生まれる!!

こそが【理科の部屋】の作風です。
遠方より参加される場合は早めに宿の確保を。
参加表明はFacebook版【理科の部屋】で、または楠田までメールをお願いします。

 
 

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【Web更新9/23】18-38 【ヒガンバナ情報2018】 等更新!!

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曼珠沙華唯一無二なり曼珠沙華 18/09/19撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-38
週末定例更新のお知らせ
 「週末定例更新」を私のルーチンワークとしたのはいつ頃からだろう。
 一週間に一枚のお気に入り写真!!
 「俳句もどき」を一句添付する。一週間に書いたblogを関連Webページにリンクする。
 それだけだった!!
 ルーチンワークとすることで、Web更新は「日常」の営みとなった!!

◆表紙画像集2018 更新 曼珠沙華・彼岸花
 毎年何本ほどのヒガンバナを見ているだろう!?
 「自然結実」ヒガンバナを探すようになってから、なおさらその数は増えた。
 どのヒガンバナも同じに見えるが、けっしてそうではない。
 それぞれの株に固有の「ヒガンバナ物語」があった。
 家の東の坂道に咲いたヒガンバナ・曼珠沙華、コンクリートの壁が屏風のようになって、みごとな景だ!!
 今年の秋、限定の景である!!

◆【ヒガンバナ情報2018】 更新!!
 家の周辺の畦にも燃え立つ赤い松明の行列だ!!
 ときはピッタリと彼岸!!
 これだけでは満足できない。
 植物「ヒガンバナ」の観察ははじまったばかりだ!!

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 9月テーマ「寅彦と俳句」も面白かったが、10月テーマの「寅彦の科学と文学」もきっと面白いはず。
 誰もが自らの「文脈」に引きつけて寅彦を読んでみよう。
 それらが交叉するときあらたな「文脈」が生まれる!!

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 【理科の部屋】とSNSの歴史が示唆するものは!?
 「これから」のヒントはどこに?


 9月最後の一週間、ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
 

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本日(2018/09/23)、日本ヒガンバナ学会は満11歳に!! #ヒガンバナ

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▼ついに「彼岸の中日」(秋分の日)である!!
 庭のシロバナヒガンバナはピッタリと満開を迎えた。
 おみごと!!
 となりの定点Aの古株も今年は現段階で100本を上回る花茎が伸びてきた。
 
 この古株の19年前の観察記録か残っていた。

◆「楠田 純一のヒガンバナ観察日誌Ⅰ~Ⅴ」~99/9/11(土)~10/31(日)~

 50日の全記録は、今となっては貴重である!!

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▼ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追い始めてからずいぶん時がたっていた。
 日本ヒガンバナ学会が生まれたのは、11年前の今日だった!!

 今日は日本ビカンバナ学会11歳の誕生日だ!!

◆日本ヒガンバナ学会(mixi版) 

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「ヒガンバナに興味・関心がある。」という一点だけで共通項をもつみんなで創るコミュニティです。

◆時空を超えて学び合う会(=学会)をみんなで創ろう。
 未来派「学会」に。
「学び合う」楽しさ・喜びをみんなで。 

◆あなたがノックするところがドア(入口)です。
 自分の興味あるところから入ってきてください。
 なければ自分で作ってください。

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▼11年の歩みで、私にとっては実に多くの成果をもたらしてくれた。
・ヒガンバナ研究第一人者(栗田子郎先生)との出会い、学び!!
・全国からのヒガンバナ観察情報!!
・多くの共同研究者との出会い!!
・多種多様なるヒガンバナ情報の入手!!
・「自然結実」ヒガンバナの発見!!
・ヒガンバナ実生実験のヒント!!
等々
 数えあげればきりがない。

 ヒガンバナの「ふしぎ!?」の謎解きは大いに加速していった!!

「日本ヒガンバナ学会」の「学び合い」の作風はこれからも永久に続くだろう!!
 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

 蓮根の植え替えから26週目の大賀ハス観察池。
 もうこれからは、我が家の「ビオトープ」として…。
 「初氷」「初雪」等の観察の標準池として…。

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「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2018/09/21) #ヒガンバナ

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色づく稲穂とヒガンバナのコラボは最高だった!!
 昨日(2018/09/21)の朝方、降り続いていた雨は少しのあいだやんでいた。
 今だ!!
 ほんとうは青空の下で決行したかったが、迷っていたら最高の機をのがしてしまう。
 曇り空の下ではあったが、今年初の「自然結実」ヒガンバナ群生地巡りにでかけた。

 最初に訪れたのは安富の群生地。
 5年前の2013年11月13日、ずっと探し求めていた「自然結実」ヒガンバナを発見した場所である。
 ちょうど開花の最盛期だった。
 ひとつの田の東と西の畦両方から「自然結実」種子をgetしていた。
 水滴のつくヒガンバナもいいものだ。
 アゲハチョウが舞っていた。

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▼次は2014年に発見した夢前の群生地だった。
 こちらはまだ少しはやかったようだ。
 溝をはさんで、もう満開の畦と花茎をのばすだけの畦が向き合っているが面白かった。
 環境条件はほぼ同じだと思うのだが、「ふしぎ!?」だ。
 もうひとつ気になることがあった。
 「自然結実」種子を頻繁にgetしていた土手には、ほとんどヒガンバナの姿がなかった。

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▼最後は、もっとも近くの福崎である。
 ここ2年ほどは最も多くの「自然結実」種子をgetしている群生地である。
 こちらも今が開花の最盛期に思われた。
 溝の水面に映るヒガンバナは、最高の景だ!!

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▼安富→夢前→福崎 の「自然結実」ヒガンバナ群生地はいずれも同じ道路の道沿いにあった。
 移動するだけなら30分とかからないだろう。

 はたして今年もここから「自然結実」ヒガンバナの種子を手に入れることができるだろうか!?
 今年手に入れれば、6年連続ということになる!!
 こんな「偶然」なんてあるだろうか? 

 私は言いたい!!
 
 「自然結実」ヒガンバナ種子は絶対に誰でもみつけることができる!!

 さあ、次に訪れのはいつになるだろう。
 そして、きっと きっと  …!!

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今年も「ヒガンバナの九大不思議」を追う!! #ヒガンバナ

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▼「彼岸入り」の昨日、雨の中ではあったが庭のシロバナヒガンバナの開花がはじまった。
 たった一日でも開花は大きく進んだ気がする。
 その花をよく見ていると、真っ白というわけではなかった。
 ほんの少し赤みを帯びているようにも見える。また花全体も白というより少しうすい橙色だ。
 きっとこのヒガンバナの先祖はあの赤いヒガンバナが…!?
 待てよ、日本のふつうのヒガンバナは3倍体ですべてクローンのハズ!!
 「種子」をつくらないのでは …

 ナラバどうして!?  「ふしぎ!?」だ!!

▼いずれにしてもヒガンバナは「ふしぎ!?」の多い植物である。
 『ヒガンバナが日本に来た道』をずっと追っておられる有薗正一郎氏は、『ヒガンバナの履歴書』(有園 正一郎著 愛知大学総合郷土研究所ブックレット2 2001.3.31)のはじめに、ヒガンバナの不思議を9つあげておられる。

(一) 秋の彼岸前に突然花茎が伸びて、六輪前後の花が咲く。

(二) 花が咲いている時に葉がない。

(三) 花は咲くが、実がつかない。

(四) みごとな花を咲かせるのに、嫌われる草である。

(五) 開花期以外のヒガンバナの姿が思い浮かばない。

(六) ヒガンバナが生えている水田の畔には他の雑草がそれほど生えない。

(七) 人里だけに自生して、深山では見ない。

(八) 大昔から日本の風土の中で自生してきたと思われるが、ヒガンバナの名が史料に現れるのは近世からである。

(九) 田んぼの畔や屋敷地まわりで見かけるが、田んぼの畔や屋敷地まわりならどこでも生えているというわけではない。

(『ヒガンバナの履歴書』P7より)

▼さらに続けて有園氏はとても面白いことを言っておられる。

 これらの不思議のうち、五つ以上が思い浮かぶ人はよほどの観察者であり、五つ以上答えられる人は奇人の部類である。(『ヒガンバナの履歴書』P8より)

 ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追い始めて何年だろう!?
 もう30年以上だろか。いやもっとかも知れない。

 九大不思議のいくつまで謎解きができただろう!?
 「奇人」の域まできただろうか!?

▼そして、今年はどの「ふしぎ!?」に焦点を当ててみるかな。
 わかったつもりになっている「ふしぎ!?」がいちばんあやしい!!

 今年も繰り返し繰り返し九大不思議を問い返してみよう。

 今年はどんな新発見があるかな。o(^o^)o ワクワク
  

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2018年10月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

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いよいよ「彼岸入り」である!!
 もう何年も何年もその「ふしぎ!?」を追いかけているのにやっぱり不思議である!!
 
 「ヒガンバナはどのようにして彼岸を知るのか!?」

 庭の定点ヒガンバナも「彼岸入り」は意識していたようだ。
◆定点A…もう20年以上継続観察を続けている株だ。浮き株が増えてはいたが、それでもきっちりといくつもの「花茎」が伸びてきた。東京の野島高彦先生のところに引っ越しした株は、すでに開花したという。

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◆定点B…紅白ヒガンバナの観察定点。シロバナヒガンバナの方が先行しているようだ。この様子だと彼岸の中日には開花するだろう。シロバナも少しピンクを含んでいるように見える。

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◆定点C…東京の野島高彦先生のところから3年前に引っ越ししてきた株。スルスルと一本花茎が伸びてきた。
同じ株でも東京の方が開花がはやいと考えてよいのだろうか。

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◆定点D…今年もいちばん最初に「花芽」を出した株だ。これぞ彼岸のヒガンバナ!!
「自然結実」して「種子」もつくった株だ。ながくながく観察が必要だ。

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◆定点E…いつのまにやら、定点Eから派生した株だ。長い長い花茎がぎっしりと…。

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▼ヒガンバナの「律儀さ」に負けてはおれぬ。
 2018年10月のオンライン「寅の日」を考える時期だ。月のテーマは9月とも少し関連して

【10月テーマ】 「寅彦の科学と文学」

 としたい。10月には3回ある。

■2018年10月オンライン「寅の日」

◆第203回オンライン「寅の日」 …10/01(月)
◆第204回オンライン「寅の日」 …10/13(土)
◆第205回オンライン「寅の日」 …10/25(木)

▼私にはずっとずっと気になる随筆があった。気になるので何度も、このオンライン「寅の日」で読んできた。
 しかし、まだその本意を読み解くまでにはいたっていない。
 その随筆とは「科学と文学」である。
 文理融合の人と呼ばれる寅彦ならでの名随筆である。
 だが私にはそれだけには読めない。
 どこまでも軸足を「科学」に置いたするどい提言に読める。
 「これから」の科学について
 「これから」の科学者の仕事について
 
 そして、私には「これから」になすべきことについて

 3回とも「科学と文学」を読みたい。

■2018年10月オンライン「寅の日」

◆第203回オンライン「寅の日」 …10/01(月)「科学と文学」(1)(青空文庫より)

◆第204回オンライン「寅の日」 …10/13(土)「科学と文学」(2)(青空文庫より)

◆第205回オンライン「寅の日」 …10/25(木)「科学と文学」(3)(青空文庫より)

▼便宜上3回に分けるが、どこから読み始めてもらってもよい。
 話題にしてもらっていい。
 どこまでも、自分自身の「文脈」に引き寄せて読みたいものだ。
 
 私自身もそう心がけたいと思っている。
 
 さあ、私の「これから」がどれだけ見えてくるだろう。o(^o^)o ワクワク     

 

 

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本日(2018/09/19)、第202回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼手持ちの歳時記(『俳句歳時記』角川文庫)を開けてみた。
 【曼珠沙華】の例句のお気に入りを拾ってみる。

 曼珠沙華消えたる葉のならびけり 後藤夜半
 つきぬけて天上の紺曼珠沙華 山口誓子
 曼珠沙華不思議は茎のみどりかな 長谷川双魚
 空澄めば飛んで来て咲くよ曼珠沙華 及川 貞
 曼珠沙華どこそこに咲き畦に咲き 藤後左右
 曼珠沙華落暉も蘂をひろげけり 中村草田男
 西国の畦曼珠沙華曼珠沙華 森 澄雄
 青空に無数の傷や曼珠沙華 藤岡築邨

 やっぱり「俳句」っていいな!!

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▼本日(2018/09/19)は、第202回オンライン「寅の日」である。
 9月オンラインの「寅の日」のテーマは、その「俳句」である!!
 【9月テーマ】 「寅彦と俳句」
 その2回目の本日も、定番の「俳句の精神」を読む。

◆本日(2018/09/19)、第202回オンライン「寅の日」!!

●「俳句の精神」(青空文庫より)

▼随筆の最後に出典がある。

(昭和十年十月、俳句作法講座)

 昭和十年(1935年)と言えば、寅彦の最晩年だ。この年の大晦日、12月31日に亡くなったのだ。
 つまりこの随筆は、師・夏目漱石に指南を受けることにはじまった「俳句」の道の寅彦なりの総括なのかも知れない。
 ふたつの部分から成っていた。
「一 俳句の成立と必然性」

「二 俳句の精神とその修得の反応」
である。

 「一 俳句の成立と必然性」では、なぜ「俳句」なのか!?
 自然科学者・寺田寅彦の「俳句」論が展開されている。きわめて興味深い!!
 少しだけ引用させてもらう。

 日本人は西洋人のように自然と人間とを別々に切り離して対立させるという言わば物質科学的の態度をとる代わりに、人間と自然とをいっしょにしてそれを一つの全機的な有機体と見ようとする傾向を多分にもっているように見える。
この自然観の相違が一方では科学を発達させ、他方では俳句というきわめて特異な詩を発達させたとも言われなくはない。

 この後も、俳句の形式の必然性をわかりやすく説く。
 初学者の私にはアリガタイ!!
 なかでも 次なる文には合点した!!

 十七字のパーミュテーション、コンビネーションが有限であるから俳句の数に限りがあるというようなことを言う人もあるが、それはたぶん数学というものを習いそこねたかと思われるような人たちの唱える俗説である。少なくも人間の思想が進化し新しい観念や概念が絶えず導入され、また人間の知恵が進歩して新しい事物が絶えず供給されている間は新しい俳句の種の尽きる心配は決してないであろう。

▼「俳句修行」を志すものには、とてもうれしいコトバがならんでいた。

 俳句の修業はその過程としてまず自然に対する観察力の練磨(れんま)を要求する。俳句をはじめるまではさっぱり気づかずにいた自然界の美しさがいったん俳句に入門するとまるで暗やみから一度に飛び出してでも来たかのように眼前に展開される。今までどうしてこれに気がつかなかったか不思議に思われるのである。これが修業の第一課である。

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

しかし自然の美しさを観察し自覚しただけでは句はできない。次にはその眼前の景物の中からその焦点となり象徴となるべきものを選択し抽出することが必要である。これはもはや外側に向けた目だけではできない仕事である。自己と外界との有機的関係を内省することによって始めて可能になる。  句の表現法は、言葉やてにはの問題ばかりでなくてやはり自然対自己の関係のいかなる面を抽出するかという選択法に係わるものである。

 ここにこそ、「俳句修行」をはじめる本意があるのである。

 そして、その極意が語られていた!!

しかしそれよりも根本的なことは、書く事の内容の取捨選択について積まれた修業の効果によるのではないかと思われる。俳句を作る場合のおもなる仕事は不用なものをきり捨て切り詰めることだからである。

 「断捨離」こそが俳句の極意である!!と。

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【理科の部屋】とSNSの歴史(5) #ヒガンバナ

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▼まだ空は曇っていた。
 「彼岸の入り」は確実に近づいていた!!
 ヒガンバナはそれを知っているのだろうか!?

 どこのヒガンバナも 申し合わせたように 律儀であった。
 遅れて顔を出した土手のヒガンバナも
 最初に「花芽」を見た坂道のヒガンバナも
 庭の定点観測地Dのヒガンバナも

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▼私的SNSの歴史を続けよう。
 「#higanbana」を駆使してTwitterでヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかけていた。
 実に面白かった。
 全国の開花情報のみならず多様なるヒガンバナ情報を知ることができた。
 
 やがて、Facebookにも興味を持ちはじめた。
 「実名登録」というところで、少し躊躇するところもあった。

▼本格的にFacebookを使ってみようと思い始めたのは

●2013.11.23【理科の部屋】20周年記念オフ

のころからであった。それは、このオフにおいて私のTwitter指南役であった本間善夫さんからFacebookの有効性・可能性のレクチャーを受けたからである。
 そして、決定的だったのが

◆Facebook版【理科の部屋】(2015/03/08)開設

だった。
 また新たにツナガルに人もいっぱいでてきた。
 あらたな世界が拡がっていく気分だ \(^O^)/

blog→mixi→Twitter→Facebook
 こうして私個人の体験的、「SNSの歴史」を追いかけてみてあらためて気づいた。

 私の「SNSの歴史」の原点は、【理科の部屋】にある!!

 google+、Instagram、Line等々別の道もある。
 いやまだこらから出現するSNSがあるのかも知れない。
 でも これは確かだ!!

 ネットの世界の「不易流行」を追い続けたい!!

ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!
ホンモノの「不易」は「流行」を創造する!!


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【Web更新9/16】18-37 【ヒガンバナ情報2018】 等更新!!

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秋雨や仙人草の濡らしたり 18/09/15撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-37
週末定例更新のお知らせ
 更新のインターバル、つまり一週間!!
 それがとっても短く感じる。それはどういうことなんだろう!?

 近頃は「時間」だけでなく、「時代」まではやく流れ去っている気がする!!

◆表紙画像集2018 更新 センニンソウ
 裏山の竹藪にからまったセンニンソウの白が映えていた。
 長引く秋雨が、そのセンニンソウを濡らし いっそう輝いていた。
 今日は「敬老の日」だという。

◆【ヒガンバナ情報2018】 更新!!
 【ヒガンバナ情報】のページをつくりはじめてからでも20年が経過した。
 20年前も今もやっぱりお彼岸が近づけば、田の畦に燃え立つ赤い松明の行列ができはじめた!!
 なんと律儀な!!
 今年もまたまだまだ残るヒガンバナの「ふしぎ!?」を追う旅がはじまる。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 【理科の部屋】とSNSの歴史 の関係を追いかけている。
 作業を進めながら気づくのは
 【理科の部屋】はいつの時代にあっても、ヒューマンネットワークの「不易流行」を追いかけているということだ。
 もう少しつづけてみよう。

 さあ、今週も ゆっくり ゆっくり 急ぎたいものだ。

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ファラデーラボ「ワークショップ 半田付け講座」!!

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▼昨日(2018/09/15)の昼からは、ファラデーラボ第93回「かがく カフェ」の日だった。

◆第93回かがくカフェ
 「ワークショップ半田付け講座」

● テーマ   ワークショップ 半田付け講座
    
● 講師   円尾 豊  (かがく教育研究所)
http://www.geocities.jp/maruo_han/index.html

      森本 雄一 (かがく教育研究所)

 「かがく教育研究所」のこの道のプロたちが、半田付けを基礎から教えてくれるという。
 なんとも楽しみなワークショップである。

▼ファラデーラボに入ったとたんびっくりした。
 実験机の上には、半田ごてが整然とならんでいた。その景は圧巻でもあった。

 「内容」は次のようになっていた。
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 内容  ・半田付けをして電子回路を組み立てます
      ・回路カードを使うので、半田付けが簡単です
      ・作るもの
        1 導通テスター
        2 高感度導通テスター(人間は電気を通すか?)
        3 ウソ発見器
        4 電子メロディーと光通信        

*************************************************************

 そう言えば、「半田付け」なんてここ何年もやっていないな。
 頭、手先、目もポンコツ度ますばかり…。
 ましてもともと不器用な私だからなおさら不安だ。(^^ゞポリポリ
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▼まず、円尾さんから「半田付け」の基本の「き」を学んだ。
 「半田ごて」そのものの話から始まり、「半田ごて」を使う上での注意事項をくわしく教えてもらった。
 話はいろんなところに派生していくが、それがまた面白い!!

 理解のゆっくりな私のような人間向けに、身体をはった森本さんのダイナミックな説明が面白かった。
 今回のワークショップでも、まわりの人にいっぱい助けてもらってやっとついていくことができた。
 うれしかった \(^O^)/
 やっぱり「ものづくり」は面白い!!完成したときにはなんとも言えぬ満足感が!!
 気づけば3時間はすぐたっていた。

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▼二部の時間がいつもより短くなってしまった。
 時間は短くなってしまっても充実度はいつも通りであった。
 ここから発展していきそうな話題もいっぱいあった。

 「共愉の科学」は面白い!!

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 朝は、蓮根の植え替えから25週目の大賀ハス観察池にも秋雨が降っていた!!

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【理科の部屋】とSNSの歴史(4) #ヒガンバナ

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あれっ ?(゜_。)?(。_゜)?
 数日前にここを見たときは何も気づかなかったのに!!

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 そんな光景がいたるところに見かけるようになった。
 雨の中ではあったが、完全に開花したヒガンバナもあった。
 表土、落葉などを貫き花茎を伸ばしていく姿には感動してしまうのだった!!
 そして「一年間をかけたみごとな戦略」にも…。

◆<科学読み物>彼岸花の一生 ~一年間をかけたみごとな戦略~  

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▼SNSの歴史にもどろう。
 Twitterそのものの歴史を少し簡単にみてみる。

●2006年 Twitterを発表
●2008年 Twitter日本上陸
●2010年 スマートフォンアプリ無料配布
●2010年頃 日本での急成長
●2011年 東日本大震災以降、使用者急速に増加。

 Twitterの元々の意味は「つぶやき」!!
 「○○なう」のつぶやきは流行語になるまでの社会現象を引き起こした。
 
▼私は、Twitterに出会った当初(2009.9.23)から、【理科の部屋】との親和性を強く感じた。
 それはなぜだろう!?
 
 Twitter社自身はTwitterのことを「社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク」「インタレスト(興味)・ネットワーキング・サービス」であると定義しているそうだ。ここらあたりに親和性の源がありそうな気がするのだが…。

 あのパソコン通信をはじめて体験したときのワクワクドキドキ感がここにあった。
 【理科の部屋】創生期の感動が蘇ってくる気がした。

 「#rikanoheya」 はTwitter版【理科の部屋】にツナガル!! 

 そう思って、「つぶやき」続けた。

▼それは、今日まで続いている。
 やがて、軸足をFacebookに移していくのだが、今なおTwitterは、きわめて魅力的なコミニケーションツールであることにかわりはない。
 きっと「これから」も…

(つづく)


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【理科の部屋】とSNSの歴史(3) #ヒガンバナ

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▼庭の定点観測地Dの周辺の草むしりをした。
 頭巾をかぶった「こびと」のような「花芽」が次々と顔をだしていた。
 まるでおとぎの国にでも迷い込んだようだ。
 「こびと」の数は20を越えるようになっていた。先頭を行く「花芽」は花茎をスルスルとのばし、開花に向けての準備を着々とすすめていた。

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 他の定点観測地はどうだろう?
 A地点は、まったくその様子はなかった。
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 B地点では、シロバナヒガンバナの「花芽」がたったひとつ顔を出そうとしていた。
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 E地点では、2つの「花芽」が今まさに…
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 そう言えば、2010年に定点観測地のヒガンバナを中心にして、それまでのヒガンバナの「ふしぎ!?」物語をまとめたことがあった。

◆ 『人の暮らしに密着するヒガンバナ』
(会報「自然保護」2011年3・4月号/発行:日本自然保護協会)

▼ここでもTwitterの有効性を力説していた。

ハッシュタグ「#higanbana」(当時はこればかり、後に「#ヒガンバナ」「#彼岸花」になった)をつけてつぶやけば、いくつものヒガンバナ情報とツナガッタ!!
 「開花情報」「全国のヒガンバナスポット」「里名」「自然結実」…等々、およそヒガンバナに関する情報が集まってきた。まさに

 情報は発信するところに集まる!!

▼集まってくるのは、ヒガンバナ情報だけではなかった。
 Twitterであらたな人との出会いがあり、あらたなヒューマンネットワークが構築されていくようでなんとも愉しかった。
 私はやがて妙な造語を使うようになった!!

 「Twitter的」 !!
 
Twitter的=
 「リンク」
 「シェア」
 「フラット」
 「等身大」
 「リアルタイム」
 「アクティブ」

 
・「リンク」(リンクすることで情報はツナガリあらたな意味を持ちはじめる!!)
・「シェア」(日本語の「おすそ分け」の方が私のイメージに近い!!)
・「フラット」(フラットな関係性こそ、創造の源!!)
・「等身大」(等身大情報にこそ価値がある!!)
・「リアルタイム」(情報は鮮度こそが勝負!!ただし拙速はダメ、ゆっくり 急ごう!!)
・「アクティブ」(アクティブにはたらきかけを起こすことですべてがはじまる!!)

▼いつしかTwitter的はツールTwitterだけを意味しなくなった。
 少し大げさに言えば

 Twitter的は、私の「哲学」であり「思想」デアル!! 

 Twitterをはじめてから今日まで、100日ごとにTwitter的の現在地を検証するため

 「Twitterはじめて○○日目に思うこと」を「記録」していた。

(つづく)

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【理科の部屋】とSNSの歴史(2) #ヒガンバナ

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たかがヒガンバナ されどヒガンバナ!!
 私はこの時期になると毎年「ヒガンバナばっかり病」を発症してしまうのだ。

 昨日(2018/09/12)、ついに例年「花芽」初見定点としている場所で待望の初見をした。
 昨年の初見より3日遅れであった。
 定点と言えば、もっと身近な庭の定点があった。
 一昨年も「自然結実」種子をつくった定点Dのビカンバナが草むらのなかに顔を出していた。
 これならいつでも観察できる!!
 アリガタイ!!
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mixi版【理科の部屋】の話をつづける。
 その「案内文」には次のように書かれていた。

******************************************************************************************* 

 理科と教育に興味・関心のある方のためのコミュニティです。

他にも理科教育関連のコミュニティはたくさんありますが、全般的な話題はもちろん、特に実践的な話題が多くできるといいなと思っています。トピックは、参加している方なら自由に立ててかまいませんので、雑談のようなものでももちろん大歓迎です!

元々の出発点は、旧NiftyserveのFKYOIKUSにあった【理科の部屋】のmixi版です。とりあえず試行的に運用しています。その時代に参加されていた方はもちろん、興味関心ある方はどなたでも参加してくださいね!

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「フォーラム」から「コミュニティ」という発想へとシフトしつつあった。

▼mixi版【理科の部屋】(2006.09.23)や日本ヒガンバナ学会(2007.09.23)が開設されたmixiとはいったいなんだったのだろう!?
 日本での元祖SNSといえる存在であり、世界的にも初期に開始した大規模なSNSである。
その歴史を見てみると次のようになっていた。

●2004年 mixiサービスを開始
●2006年 社名をミクシィに変更、東証マザーズに上場。
 
「mixi」は「mix(交流する)」と「i(人)」を合成した造語であるという。

【理科の部屋】が初期の段階から興味を持っていた所以がわかりそうな気がする!!

▼次に私の出会ったSNSは「Twitter」だった。
 この出会いも私には衝撃だった。
 ことはまったくの偶然から起きた。これもまた、9月のできごとだった。

 2009年9月12日の朝、私はとんでもない大失敗をしてしまう。
 愛機のノートパソコンのキーボードの上にコーヒーをこぼしてしまったのだ。
 けっきょくそれによって新しいノートパソコンを買うことになってしまった。

 皮肉にもこのアクシデントが、私にまったく新たな展開をもたらしたのだ。
 せっかく手に入れた新機だ。
 なにか新しいことをはじめたかった!!
 その新しいことが、そのころ話題になりつつあったTwitterだったのだ。

 twilogが教えてくれていた。

 Twitterはじめたのは2009/09/23である!!  

と。

(つづく)

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【理科の部屋】とSNSの歴史(1) #ヒガンバナ

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▼朝のヒガンバナ散策で、また新しい場所にヒガンバナの「花芽」をみつけた!!
 離れた場所にあっても、まるでかけ声でもかけあったかのように
 あちらにも
 こちらにも一斉にである!!

 「花芽」が顔を出せば、あとの花茎がのびるのはおそろしくはやかった!!

 このエネルギーはどこからやってくるんだ!?

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▼こうなってくると、日本全国のヒガンバナの様子を知りたくなってくるというのが人情だった。
 「開花状況」だけでなく、いろんなヒガンバナの「ふしぎ!?」を語り合う場が欲しかった。
 そして、こんなコミュニティをつくってみた。
 
◆日本ヒガンバナ学会(mixi版) 
 開設したのは2007年9月23日であった。

▼その「案内文」には次のように書いた。
********************************************************************************

「ヒガンバナに興味・関心がある。」という一点だけで共通項をもつみんなで創るコミュニティです。

◆時空を超えて学び合う会(=学会)をみんなで創ろう。
 未来派「学会」に。
「学び合う」楽しさ・喜びをみんなで。 

◆あなたがノックするところがドア(入口)です。
 自分の興味あるところから入ってきてください。
 なければ自分で作ってください。
*********************************************************************************

そこには一貫した【理科の部屋】の作風があった。
 
▼mixiを利用することについては唐突な思いつきではなかった。
 「日本ヒガンバナ学会」が開設されるちょうど一年前の2006年9月23日

◆mixi版【理科の部屋】(試行)

が「にしき」さんによって開設されていたからだ。

(つづく)

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ついに来た!!ヒガンバナ「花芽」が次々と…(2018/09/10) #ヒガンバナ

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▼朝方には「大雨警報」が出ていたなんてうそのように、午後には青空が見えてきた。
 「さあ、これで水分はたっぷり与えられただろう。ナラバ…」
 と、長靴履いてヒガンバナ「花芽」さがしにでかけようとした!!
▼そのときだ!!
 こう話しても「作り話」にしか聞こえないだろう。
 でも事実だから仕方ない。その通り記録しておく。
 例年のヒガンバナ観察定点へは東の畑の方から行こうとした。
 小さな坂道をくだろうして、一歩を踏み出した。そのときだ!!

 あわや長靴が、「花芽」数本を踏みつけるところだった!!
 (゜o゜)ゲッ!! 灯台下暗し とはこれだ!!

 最大の「ふしぎ!?」はいつも足元にある!! 

 一ヶ所だけでない。数メートル離れた位置にも次々と…。
 こんなところにヒガンバナ咲いていたかな!?という場所にも。

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▼例年初見をする場所にも行ってみた。
 そこはまだだった。あきらめかけたそのとき、道をはさんで反対側の草むらに目をやった。
 なんと、そこには かなり成長した「花芽」が…

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▼夕方になって、月曜日が図書館が休館日ということで、散策コースを変えて山ぎわを歩いてみた。
 こちらにもぽつり ぽつりと「花芽」が顔を出していた。

 「花芽」が顔を出すのは、離れた場所でもほぼ一斉にのようだ!!
 やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
 「花芽」を出すGOサインはどんな「からくり」で出されたのだ!?
 
 ヒガンバナの「ふしぎ!?」はまだまだ続く!!

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【Web更新9/09】18-36 【ヒガンバナ情報2018】 等更新!!

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割れるまでの心かためる石榴かな 18/09/08撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-36
週末定例更新のお知らせ
 誰でもできることを
 誰もしないほどに
 粛々と…!!

◆表紙画像集2018 更新 石榴
 石榴の果皮は何故にあのように硬くなるのだろう!?
 ずっと持ち続けている「ふしぎ!?」である。
 種子が熟すまでの完璧シェルター??
 それとも…?(゜_。)?(。_゜)?

◆【ヒガンバナ情報2018】 更新!!
 【ヒガンバナ情報○○】のページの歴史は古い。
 20年前に、この拙いホームページ開設と同時であった!!
 今年もこの季節がやってきた。
 「今年の猛暑が開花にどのように影響するのか?」
 これまでの研究を参考に、作業仮説を立ててみた。
 「早まるであろう」という予想に反していっこうに「花芽」は顔を出さなかった。

 昨日(2018/09/09)、少し焦ってきて雨の中ではあったが例年の観察定点以外の場所も散策してみた。
 そして、みつけた!!
 「花芽」初見だ!! 奇しくも昨年の初見と同日であった!!

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◆オンライン「寅の日」 更新!!
 300回をめざしての歩みがスタートした。
 どんな展開が待ち受けているのだろう。 o(^o^)o ワクワク

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 11/23(金・祝)【理科の部屋】25周年記念オフの具体的検討に入った。
 この企画を愉しみながら進めていきたい!!
 

ゆっくり ゆっくり 急ごう!! 

 


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【11/23(金・祝)】【理科の部屋】25周年記念オフを考える!!(2) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼雨は断続的に降り続いた!!
 いつもの西谷川も少しずつ増水をしているように見えた。

 蓮根の植え替えから24週目の大賀ハス観察池。
 一度はすっかり枯れてしまったかに見えたが、そこからあたらしい浮葉がみられた。
 降り続ける雨粒が葉の上を転がっていた。

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四半世紀続く【理科の部屋】の合い言葉は

「情報は発信するところに集まる!!」

だった!!
 先日のオンライン「寅の日」200回達成記念企画『金平糖博物館』のときにも、このことをまざまざと実感した!!
 家でも金平糖づくりに挑戦しつづける中学一年のS君は、私のこのblog発信の案内を見て、東京からわざわざたったひとりで参加してくれたのだった。
 ほんとうにうれしかった!!
 情報発信を続けていてほんとうによかったと思った瞬間だった。

 それだけではなかった。その会でのS君と金平糖研究第一人者・中田友一先生との交流を見ていると、次なる合い言葉も正しいと思った。

「情報は交叉するところに生まれる!!」

▼11/23(金・祝)の【スケジュール】案を繰り返す。

****************************
【スケジュール】
 13:00~  受付(ナリカ4階交流広場)
 13:30~18:00 第一部:報告・発表
 ○参加者自己紹介
 ・
 18:00 ~20:00 第二部:祝賀会(ナリカ5階自由実験室)
 ○実験などを余興に
 20:30 ~23:00 第三部: 懇親会 (案・御徒町駅前「おかってや」)

****************************

 この第一部、第二部での報告・発表者を大募集した!!

 ぜひぜひ…!!

▼この度のオフには参加資格などまったくない。
 「これは面白そう!!」と思う人なら誰でも参加してもらってよい。

 「【理科の部屋】って何!?」という人も大歓迎である!!
 異質なものの交流のなかからこそ、「これから」が生まれる!!
 それこそが【理科の部屋】の作風!!

 参加を希望される場合は楠田までメールをいただくとうれしいです。

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【11/23(金・祝)】【理科の部屋】25周年記念オフを考える!!(1) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼今から25年前(1993年)の夏休みの終り。
 行きつけの町の本屋の棚に一冊のムック本をみつけた。

◆『パソコン通信 自動運転 airCraft 使いこなしテクニック』(NIFTY-Serve用 学研 1993.9.1) 

 このムック本との出会いからすべてがはじまった。
 元々パソコンなんて大の苦手な私は、興味本位ではじめた「パソコン通信」に手こずっていた。そんな私に「自動巡回」ソフトとは天の助けだった。
 パソコンにタイマーをセットし、時間が来れば興味あるフォーラム、メール等を巡回して、「情報」を入手してきてくれるようにした。
 アリガタイ!! ネットライフは劇的に進化した。
▼勢いづいた私はフォーラムに次のような書き込みをした。

 はじめまして、中学校で理科の教師をやっています。パソコン通信をしたくて、パソコンを3年前から購入しNIFTYに入って来ました。F○○○にて、 教育実践=授業を中心にしたを提案したこともありましたが、あまり応答ありませんでした。
 その後、このフォーラムができて、ついに理科の授業実践を中心にしたものができたと楽しみにしていましたが、どうも理科授業に関するものは少ないようです。このまま、理科専用会議室ができるのをじっと「棚ボタ…」で待っているのは、少しなさけない気がしてきました。
 はじめての書き込みで生意気なことを言いますが、理科教師のみなさん、ここにいっぱい「授業のこと」「教材のこと」「サークル研究活動のこと」等などを書き込んで、理科会議室を独立させませんか。
 最初から生意気なこと書きましたが、宜しく…。応答楽しみにしています。
 

 1993.8.22のことでした。
 多くの人から賛同の声が寄せられた。スタッフもそろった!!
 そして 、ついに

 1993.11.23 【理科の部屋】はスタートした!! 


▼今年の11/23(金・祝)で、それから25年が経ったことになる。
 25年と言えば四半世紀である!!
 
 10周年記念オフ、20周年記念オフのときもお世話になったナリカ(旧中村理科)で25周年記念オフをすでに提案していた。

****************************

■【理科の部屋】25周年記念オフ

【期日】2018年11月23日(祝・金)午後~

【会場】 ナリカ(旧中村理科)
        (東京都千代田区外神田・最寄駅:JR御徒町など)
     
****************************

▼二学期が本格的にはじまり、行事関係もはっきりしてきたころではないだろうか。
 25周年記念オフ当日のスケジュールの詳しい案も、20周年記念オフに準ずるというかたちで考えてみた。

****************************
【スケジュール】
 13:00~  受付(ナリカ4階交流広場)
 13:30~18:00 第一部:報告・発表
 ○参加者自己紹介
 ・
 18:00 ~20:00 第二部:祝賀会(ナリカ5階自由実験室)
 ○実験などを余興に
 20:30 ~23:00 第三部: 懇親会 (案・御徒町駅前「おかってや」)

****************************

ご意見、アドバイスをいただくとうれしい!!

参加するみんなで「かたち」を決めていく!!
それが【理科の部屋】流である!!

※宿泊される場合は、各自ではやめに準備して下さい。<(_ _)>
※途中参加、途中退室も自由ですよ!!

(つづく)


 

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本日(2018/09/07)、第201回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼いつも季節は直線的に変化はしない。
 秋めいた空の「雲見」と喜んでいたら、またしても蒸し暑い空に逆戻りしてしまった。
 しかし、その下の稲穂がそうであるように

 季節はけっして遡行しない!!

▼「台風」「地震」次々と続く「自然災害」…あの寅彦なら、今の日本列島で起こっていることをどう見ているだろう!?
 その寅彦を読み始めて、ついに200回を越えて、本日(2018/09/07)は、第201回オンライン「寅の日」である。
 心機一転、あらたな気持ちで300回をめざしたい。
 9月のテーマは
 
 【9月テーマ】 「寅彦と俳句」 

 「寅彦と俳句」とくれば定番のひとつ、「天文と俳句」を読む。

◆本日(2018/09/07)、第201回オンライン「寅の日」!!

●「天文と俳句」(青空文庫より)

▼あらためて心に決めていることがある。
 「自らの文脈に引きつけて読む!!」ということである。
 これは寅彦の随筆に限らず、すべての文章を読むときに心がけたいと思っているところであるが、特にオンライン「寅の日」では、そうしたい!!
 鎌田浩毅風に言うならば、それこそが 「寺田寅彦を「活用」する」第一歩である!!と信じるから。

 寅彦は熱く俳句の本質はココにありと説く。

  季節の感じは俳句の生命であり第一要素である。此れを除去したものは最早俳句ではなくて、それは川柳であるか一種のエピグラムに過ぎない。俳句の内容としての具體的な世界像の構成に要する「時」の要素を決定するものが、此の季題に含まれた時期の指定である。時に無關係な「不易」な眞の宣明のみでは決して俳諧になり得ないのである。「流行」する時の流の中の一つの點を確實に把握して指示しなければ具象的な映像は現はれ得ないのである。 
無常な時の流れに浮ぶ現實の世界の中から切り取つた生きた一つの斷面像を、その生きた姿に於て活々と描寫しようといふ本來の目的から、自然に又必然に起つて來る要求の一つが此の「時の決定」であることは、恐らく容易に了解されるであらうと思はれる。花鳥風月を俳句で詠ずるのは植物動物氣象天文の科學的事實を述べるのではなくて、具體的な人間の生きた生活の一斷面の表象として此等のものが現はれるときに始めて詩になり俳句になるであらう。
要するに俳句は抽象された不易の眞の言明だけではなくて具體的な流行の姿の一映像でなければならない。


 「時の決定」こそがもっとも肝要な作業であるというのである。
 納得である!! (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

▼もう少し、寅彦を「活用」するために、自らの文脈に引きつけて読んでみよう。

古人の句には往々かういふ科學的の眞實を含んだ句があつて、理科教育を受けた今の人のに、そのわりに少ないやうに思はれるのも不思議である。昔の人は文部省流の理科を教はらないで、自分の眼で自然を見たのである。
 

なんと示唆的ではないか。

 「自分の眼で自然を見る!!」

ここにこそ、私が「俳句」にこだわる所以がある。

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今年の猛暑はヒガンバナの開花にどのように影響するのか?(3) #ヒガンバナ

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▼ 

蟷螂のをりをり人に似たりけり 相生垣瓜人

 今月の名句のひとつである。
 なんとも合点のいく一句である!!
 西の庭を掃除していたら、シートの上から蟷螂が見物していた。
 見物仕返しをしてみたら、いくらやっていても飽きなかった!!
 実に面白い!!
▼空はすっかり秋めいていた!!
 夕方のアメダスへの散策でそれに気がついた。
 そのアメダスは、昨日の最高気温「31.4℃」を記録していた。
 やはり、残暑はきびしいようだ。

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▼どのぐらいの気温になれば、ヒガンバナ開花がはじまるのだろう?
 それらを研究しての報告はないのだろうか?
 あった!!

◆熊本のヒガンバナ開花情報(2013)

◆ヒガンバナ開花情報(2009)(熊本国府高等学校PC同好会)

 これらの研究によれば、ヒガンバナの開花は日平均気温20~25度が目安とも!!
ではまだあたたかすぎるのだろうか!?

▼それでも、今年の猛暑が影響して、少しは「花芽」が顔をだすのは早まっているのではという仮説を捨てきれなかった。
 夕方の散策の足をのばして、自然結実ヒガンバナ群生地(福崎)まで行ってみた。
 あれだけの群生地だから、ひよっとしたら「走りもの」の花芽が顔を出しているかも知れないと期待したからだ。
 
 残念!!
 ひとつの「花芽」も見つけることができなかった!!

 ほんとうに猛暑はヒガンバナ開花を早めるのだろうか!? 
 
  ちょっと疑いはじめた!!

 まったくの余談ひとつ。ヒガンバナの咲くであろう場所(鱗茎が眠っている場所)には、ほとんど草が生えていなかった。その場所はヒガンバナの独り占め!!

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今年の猛暑はヒガンバナの開花にどのように影響するのか?(2) #ヒガンバナ

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▼今年最強の台風21号が近づいて来るという朝は、不気味な空であった。
 コースも20号とよく似て直撃かと思っていたが、少し東にずれたようだ。はげしく雨を降らせ、瞬く間に通り過ぎていった。
 夕方には青空すら見えてきた。
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▼その雨で、庭の定点観察ヒガンバナはずいぶん元気になったように思う。
 記録を残しているだけでも20年以上継続観察をしている… A
紅白ヒガンバナがうれしい!! …B
東京から引っ越してきた。植木鉢の …C

これらは、この雨で元気づいて「花芽」を出してくるだろうか!?
 それはいつだろう?

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▼夏の猛暑とヒガンバナ開花の関係をあきらかにしようとした研究をもう少しくわしくみてみよう。

◆「夏期の気温上昇がヒガンバナの開花に及ぼす影響」(重藤大地 中島敦司 山本将功)

 この研究の結論から言えば
 
 今年の夏の猛暑はヒガンバナ開花を早めてくれる!!

 と言えそうだ!!
 しかし、そう一筋縄では行かぬことも触れられていた。
 すでに行われた研究の成果として次のように書かれていた。
 

 「夏期における高温条件がヒガンバナの時期を早め、秋口の高温条件が開花時期を遅らせるということを確認している。」
 
 
 夏の猛暑だけでなく、残暑がいつまでつづくかが問題なんだ!!

 ヒガンバナは「暑さ寒さも彼岸まで」を知っているのだろうか!?
 
▼さらに論文はくわしくその「原因 」について仮説を立てていた。
 

 夏期の気温上昇がヒガンバナの開花可能温度を上昇させた原因については、以下に示した2つの可能性が考えられた。1つ目は花芽の発育が夏期の高温によって促進された可能性であり、2つ目は高温によって夏休眠の解除を早めたことで開花可能温度が高くなった可能性である。

 猛暑のとき、地下では鱗茎(球根)のなかで何が起こっていたのだろう!?
 
 そして、その「ヒガンバナの開花可能温度」とは、具体的に…。

(つづく)

  

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今年の猛暑はヒガンバナの開花にどのように影響するのか?(1) #ヒガンバナ

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▼9月に入ると、ヒガンバナのことが気になってしかたない。
 例年のこととは言え、やっぱりまだ未解決な「ふしぎ!?」がいっぱいあった。

 昨日(2018/09/03)の朝、例年「花芽」の初見をするその場所に行ってみた。
 川沿いの浮き株にその気配はなかった。
 入念に「花芽」初見に挑戦してみるが、まだのようだ!!

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▼初見はいつだろう?
 ちなみに昨年は、9/9だった!!
 それより早いだろうか?
 遅いだろうか?

 そもそもそれを決定している因子は何か?
 私は長年の観察から、2つを考えていた。

(1) 気温(地温)

(2) 水(水分、雨)

▼晩秋から春先まで光をたっぷり独り占めして、貯め込んだ「栄養」を使って、スルスルと花茎をのばしてくる時期が近づいていた。そんななか
 今年ならではの「ふしぎ!?」が生まれていた。

●今年の猛暑はヒガンバナの開花にどのように影響するのか?  

これに関してたいへん興味深い研究が報告されていた。

◆「夏期の気温上昇がヒガンバナの開花に及ぼす影響」(重藤大地 中島敦司 山本将功)

 読めば読むほどに面白い!!
 まずはこのような研究報告を我々シロウトにも公開していてくださることに感謝したい。

▼いくつかの興味深い結論が報告されていた。

 「ヒガンバナは夏期に高温条件下におかれると、秋期に高温条件下でも開花可能となると考えられた。」

と言うことは…!?

(つづく)

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【Web更新9/02】18-35 オンライン「寅の日」 等更新!!

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遅れてもなほ咲ききるや韮の花 18/08/31撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-35
週末定例更新のお知らせ
 9月最初の週末定例更新である。
 二学期がスタートした!!
 やってみたいことは山とある!!しかし、思いっきり不器用な私には2つ3つを一緒にできない。
 ナラバ

 ゆっくり ゆっくり 急ぐ!!

◆表紙画像集2018 更新 韮の花
 東の石垣の坂道のすぐそばに韮の花が咲いていた。
 石垣のすぐそばだから、草刈り機で完全には刈り取られない。それが幸いしてか、みごとな韮の花が咲ききっていた。
 歳時記を見ても、「韮の花」は夏の季語だ!!
 遅れん坊にはついつい心惹かれる自分が…。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 週の前半は、「金平糖」三昧であった。
 実に楽しい200回達成記念企画、オフであった。
 さあ、次は300回をめざして…。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 こちらの方も、気の遠くなるほどゆっくりとした歩みである。
 しかし、歩みをとめなければ、あるとき劇的展開が待ち受けているかも知れない。
 台風21号を科学してみよう。
 そう言えば、試案に『台風』というのがあってもいいな。

◆「コウガイビル」を追う 更新!! まもなく「コウガイビル」という不思議な生きものに出会って10年である。
 この10年で「ふしぎ!?」の謎解きはどこまで進んだのだろう!?
 まちがいのない「事実」がある。
 私は、10年間で39匹のコウガイビルに出会った!!


 さあ、新しい週は何が待ち受けるのか o(^o^)o ワクワク

 
 

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2018年9月(長月)の俳句「歳時記」!!

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▼水不足になった大賀ハスの葉は周辺から枯れ始めていた。
 やっとの秋雨は間に合わなかったようだ。
 そんな葉もまた美しい!!
 「水栽培池」の大賀ハスは完全に枯れてしまっていた。
 これまた美しい!! と思えた。
 
 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから23週目であった。
 来年の植え替えまで半年以上ある。
 その間に私はどれほどの「美しい」ものに出会えるだろう!?

▼9月(長月)も俳句「歳時記」を続ける。引用させてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 月さして一間の家でありにけり 村上鬼城
(2) ひざまづく八千草に露あたらしく 坂本宮尾
(3) 岐れてもまた岐れても花野みち 富安風生
(4) 見えさうな金木犀の香なりけり 津川絵理子
(5) 竹を伐る無数の竹にとりまかれ 鈴木六林男
(6) 蟷螂のをりをり人に似たりけり 相生垣瓜人
(7) 西国の畦曼珠沙華曼珠沙華   森 澄雄
(8) ぬくもりのたゝむ手にあり秋袷 武原はん
(9) 鈴虫のいつか遠のく眠りかな  阿部みどり女
(10) 月の雨こらへ切れずに大降りに 高浜虚子
(11) 生涯にかかる良夜の幾度か   福田蓼汀 

▼シロウトの我流選句を今月もつづける。

【私の選んだ名句ベスト3】

(7) 西国の畦曼珠沙華曼珠沙華   森 澄雄

(4) 見えさうな金木犀の香なりけり 津川絵理子

(9) 鈴虫のいつか遠のく眠りかな  阿部みどり女

【次点】

(6) 蟷螂のをりをり人に似たりけり 相生垣瓜人

 今年もまた「曼珠沙華」「金木犀」の季節がやって来たのである。
 今年はそこへ玄関の「鈴虫」も加わった!!

▼「定番」の景を楽しむだけでなく、遅れん坊や走りも愉しみたいものだ!!
 「美しい」景に出会うためには、単に動くだけでなく
 五感のレセプター全開にして…
 「こだわり」捨てて…
 
 客観写生!!

 さあ… o(^o^)o ワクワク

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2018年9月(長月)の「雲見」は!?

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▼秋雨だろうか!?
 さあ、9月(長月)の「雲見」がはじまる!!
 
 その前に8月(葉月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   2
・巻雲   1 
・巻積雲  0  
・巻層雲  1 
・高積雲  1 
・高層雲  2 
・層積雲  3 
・積雲  18  
・層雲   0     
・乱層雲  2   
・積乱雲  1

 8月もまた圧倒的な特徴ある雲見だった。
 「積雲」18 はまさに記録的である。
 続く猛暑と台風!! これが8月だった。

▼ まずはグローバルに9月の「雲見」を予想する。
 昨年2017年9月の天気図だ。
 
◆日々の天気図 2017年9月 (気象庁)

 昨年9月の天気図を見て、最初に驚くのは台風である。
 昨年の9月はじめに話題になっているのは、台風15号である。
 今年はもう21号なのである!!
 さて、今年はどれほどの台風がやってくるだろう?
 そして、それによって「雲見」はどう変化するだろう?
 「天気図」「宇宙からの雲見」(気象衛星画像)等を参考し、「雲見」を予想しながらつづけたい。

▼さあ、さらにローカルに見ていこう。
ひとつは

◆気象庁・一か月予報(近畿地方PDF版)

だ。
 台風21号、秋雨前線の動きが気になるところである。
 はやく残暑からも脱出してほしいものだ。
 
もうひとつも よりローカルに迫ってみよう。

◆兵庫県 福崎の気温、降水量、観測所情報(アメダス)

 台風は困るが、適度な雨が欲しい!!
 さて、空はそのリクエストに答えてくれるだろうか。

▼いろんなことがあって気分を一新したいところである。
 He is not what he was !!
 である。

 でもやっぱり「雲見」はつづく!!
 「雲見」は究極の道楽!!  可能な限り続ける!! 
 「雲見」の旅にも出たいな!!

 

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