ファラデーラボ『「実験!観察!体験!」展 見学』(1)
▼昨日、ちょっとゼイタクなファラデーラボ「かがく」カフェが兵庫教育大学であった!!
遠方からも駆けつけてきてくださり一部、二部ともに大いに盛り上がった。
▼まず一部は兵庫教育大学教材文化資料館で行われた。
・明石南高校の大正時代の物理実験器具の展示
「実験!観察!体験!」と題して、大正時代から昭和時代の高等学校に存在した実験教具を展示し、あわせて明治以降の理科教育の歴史を概観しています。
この展示について、解説しながら、実験をします。
そもそもこの展の仕掛け人である森本雄一さんの解説はわかりやすく説得力あるものだった。
森本さんのかつての勤務校の物理準備室から「発掘」した実験器具は「お宝の山」だった。
日本の理科教育史を雄弁に語ってくれていた!!
生徒実験重視は、けっして今始まったのではない!!
あわせて見せていただいた「生徒ノート」には感動だ!!
なんと「ここまでやっていたの!!」と一同感嘆した。
なかには、どのように使っていたのか今は不明のものもある。
それでも、その授業を想像して楽しんだ!!
▼さらにアリガタイことに、「この実験を、簡単にできる現代版にすると…」ということで、森本さんが準備して下さった「カンタン電気盆」「簡易箔検電器」で、実験もさせてもらった!!
やっぱり今も昔も 「実験!観察!体験!」は面白い!!
▼このたいへん興味深い 「実験!観察!体験!」展も8/31(金)までだそうだ。
必見だ!!
◆平成30年度前期展 実験・観察・体験(兵庫教育大学教材文化資料館)
(つづく)
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コメント
森本さん よい仕事をされていますね。
私も、当時の教科書を注目して少し勉強を始めましたが、それだけでもいろいろ新しいことがわかってくるのに、さらにホンモノの物に注目してですからいろんな発見があり発展があるでしょう。応援させてもらいます。
投稿: 理科大好き人間 | 2018/08/20 09:18
理科大好き人間さん
コメントありがとうございます。
はい!!ほんと森本さんはいい仕事をされていますよね。
今なお、全国の理科準備室にホコリをかぶって眠っている「実験器具」の発掘につながれば面白い展開のきっかけになるとさらに面白いですよね。
また、面白い情報あれば教えてください!!
投稿: 楠田 純一 | 2018/08/20 21:24