【お薦め本】『かがく教育研究所 研究紀要(創刊号)』(かがく教育研究所発行 2018.7.30)
▼待望の研究紀要(創刊号)が完成した!!
◆【お薦め本】『かがく教育研究所 研究紀要(創刊号)』(かがく教育研究所発行 2018.7.30)
とても充実した内容になっている。
▼いつもの【お薦め本】の要領でお薦めポイント3つあげてみると次のようになる。
(1) ファラデーラボ・かがく教育研究所の7年の歩みがわかる!!
(2) 多様なる「私の科学」に出会える!!
(3) ファラデーラボに参加してみたくなる!!
▼「蛇足」にならない程度に少しだけ補足してみる。
(1) ファラデーラボ・かがく教育研究所の7年の歩みがわかる!!
かがく教育研究所代表の森本雄一さんの巻頭言「かがく教育研究所とファラデーラボの7年」は圧巻である。
自らの物理教師としての半生記を熱く語ることからはじめられている。
そして、「かがく教育研究所」(ファラデーラボ)の必然性、それにかける熱い思いがくわしく語られている。
それは「思い」だけでない。
7年の歩みの「事実」がある!!
巻末の「ファラデーラボイベント一覧表」は大いなる説得力を持つ!!
「これから」に向けての提言もたいへん興味深い!!
これを読むためにだけでも手に入れる価値はある。
(2) 多様なる「私の科学」に出会える!!
ファラデーラボの「かがく」カフェに参加させてもらっていて、とても面白いなと思うことがある。
それは、第一部で講演、レクチャーをしてくださる講師は必ずしも教育関係者とはかぎらず多様である。
その道のプロたちの話は実に面白い!!
なにより感動するのは、そこにはその人の「私の科学」が存在することだ!!
あらたな「私の科学」に出会える。それは実に楽しいことだ!!
紀要には盛りだくさんの多様なる「私の科学」が書かれていた。
(3) ファラデーラボに参加してみたくなる!!
ここがいちばんのお薦めポイントだ。
紀要記載された報告は実に多種多様だ。それが面白い!!
最近のファラデーラボの「かがく」カフェ第二部も大いに盛り上がる。
ワイワイガヤガヤ意見感想が飛び出す。まさに「科学」を共に愉しんでいるのである。
私はそれを勝手に「共愉の科学」と呼んでいる。
ファラデーラボには「共愉の科学」がある!!
この紀要を読めば、きっと「次は私も書いてみよう!!」
「一度、ファラデーラボに参加してみよう!!」 トナルハズ !!
▼本屋さんで売っている本ではないのでちょっと煩わしいかも知れないが、
それも「歩み」に一緒に参加する第一歩と思えば…(^^)V
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