【お薦め本】『せきらんうんのいっしょう』(荒木健太郎/作 小沢かな/絵 ジャムハウス) #せきらんうんのいっしょう
▼まだまだ旅の余韻のなかにいた。
それにして暑い!!
これならあの南国土佐より暑いのではないか!?
試しに初日に訪れた「高知地方気象台露場」と「福崎」の最高気温をアメダスの記録で比較してみた。
高知 福崎
・7/23日(月) 33.5℃(11:30) 36.8℃(12:20)
・7/24日(火) 35.7℃(11:50) 38.3℃(15:00)
・7/25日(水) 36.4℃(11;30) 36.7℃(14:00)
・7/26日(木) 33.9℃(11:50) 36.5℃(14:10)
やっぱりそうだ!!
土佐の高知より福崎の方が最高気温がいずれの日も高いとは驚きだ。
最高気温の時間帯も少しちがうようだ。ここからなにか面白いことがわかりそうな…。
\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
その暑い暑い福崎!!夕方になるとあらゆる方向にもくもくと雲がのぼりはじめた。
▼旅に出るのと入れ違いに予約発注していた本が届いていた。
帰ってすぐさま読んでみた。
◆【お薦め本】『せきらんうんのいっしょう』(荒木健太郎/作 小沢かな/絵 ジャムハウス 2018.7.20)
面白い!!
これは使える!!と思った。
3本の「解説動画」を見た!!
そしてもう一度読んでみた。(絵本だからもういちどじっくりながめてみた!!)
実にいい!!納得だ!! (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
ぜひとも【お薦め本】にあげたくなってきた。
▼思いばかりが先行した紹介になっては失礼だ。
いつものようにお薦めポイント3つをあげておく。
(1) かわいく・うつくしく・楽しく表現された気象絵本だ!!
(2) 気象学的に正確に表現されている!!
(3) 「せきらんうん」と仲良くつき合う方法がわかる!!防災・減災にツナガル!!
さてここからは思いつくままに…。
(1) かわいく・うつくしく・楽しく表現された気象絵本だ!!
絵本だから、読者対象はいちばんは子どもたちということになるのだろう。むつかしい気象用語もさりげなく出てくるが、あまり気にならない。
子どもたちにがよろこぶ本というのは、大人が読んでも良書である。これは鉄則だ!!
(2) 気象学的に正確に表現されている!!
二部の解説編を読んでふたたび絵本本編を読み返してみるとますます楽しめる。
ちょっとした雲の陰影にも「深い意味」があるそうだ!!
その気象学的な正確さが、何度も繰り返し読んでも飽きないことになるだろう。
夏空の「雲見」を繰り返した後、またもう一度読んでみよう!! ということになるだろう。
▼最後に
(3) 「せきらんうん」と仲良くつき合う方法がわかる!!防災・減災にツナガル!!
著者・荒木健太郎さんが、これまでの著書のなかでも、もっとも大切に追究してきたところである。
「せきらんうん」は夏空の象徴!!
美しくもあるが 危険のシグナルでもある。
危険だからといって遠ざけるわけにはいかない!!
誰もが一生仲良くつき合っていく必要がある!!
まずは「せきらんうん」を愛でて、その正体を知ることが、「せきらんうん」事始め!!
それには最適の絵本だ。
きっと著者の意図する「防災・減災」事始めにツナガルだろう。
絵本での挑戦は大成功だ。
「#せきらんうんのいっしょう」とお気に入りページをあげておくとなにかいいことがあるそうなので、私は絵本部最後のP18~19をあげておく。o(^o^)o ワクワク
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