38号コウガイビルはエサなしで1ヶ月生きのびた!! #コウガイビル
▼おそるおそるそのナイロン袋を冷蔵庫から取り出した。
385日もエサなしで生きのびた36号コウガイビルもついには消え、最新の39号コウガイビルはたった半日で溶けいるように消えた。
一ヶ月前に少々の水とともにナイロン袋にいれた38号のことが心配だった!!
猛暑がつづき39号が消えたときには、「水浴び」をしていたりしたから、なおさらであった。
▼冷蔵庫から出してすぐは、「の」の字をかくように頭をまんなかにうずくまっていた。
なにをしているのだろう!?
眠っているのだろうか?
このときの生命活動は極力省エネモードとしているのだろうか?
なにしろエネルギー源の「エサ」がないのだから。あるのは自らの体だけである。
自らを「食べて」生きのびるにしても限界がある!!
▼外に出してしばらくすると、あたたかくなったのだろう。
あの逆三角形の独特の頭をヒラヒラさせながら活発に動き始めた。
まちがいなく
生きている!!
やっぱり あのコトバを使ってみたくなる。
「ねえ君 ふしぎだと思いませんか 寺田寅彦」
さて、38号コウガイビルはいつまで…!?
38号君が生きているあいだに謎解きは少しは進むだろうか。
▼同じく継続観察を続けている大賀ハス観察池。
蓮根の植え替えから18週目だった。
たったひとつの果托もうなだれてしまった!!
葉も連日の猛暑で水不足になり、枯れはじめていた。
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