« 2018年6月 | トップページ

【Web更新7/22】18-29 オンライン「寅の日」 等更新!!

_dsc9964


堪へても堪へてもなほ灸花 18/07/21撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-29
週末定例更新のお知らせ
 この一週間連続して猛暑日・熱帯夜が続いた!!
 いつまで続くのか!?
 
 熱中症対策とこんなときしかできない「雲見」を愉しみたい。

◆表紙画像集2018 更新 灸花(やいとばな・ヘクソカズラ)
 「言うこと聞けへんなんだら灸(やいと)せえるで!!」
 実際にそんなことがあったのか、はっきりした記憶がない。しかし、このコトバと灸の熱さに記憶があるということは、一度ぐらいそんなことがあったのかも知れない(^^ゞポリポリ
 灸花を手の甲にのせて「灸や!!灸や!!」とはしゃいだもんだ。

 その灸の熱さにまけないぐらいの連日の猛暑・酷暑だ!!
 炎天下の灸花を見ていたら遠い遠い記憶が…

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 7月のオンライン「寅の日」は「寺田寅彦の銅像 建立記念特集」である。
 いよいよ明日(2018/07/24)、銅像が建つ!!
 今日(2018/07/23)この後、「寅彦の銅像を訪ねて」の旅にでる。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 【理科の部屋】25年史年表づくりの作業ちびりちびり進める。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆新・「自由研究」のすすめ試論 更新!!
 もう夏休みに入ってしまった。
 テーマぎめ、取り組み計画の参考にとあげた
 「自由研究」のすすめサイト集が役に立ったらうれしいな!!
 私自身の「自由研究」もゆっくりすすめたい。今年はどこまで…o(^o^)o ワクワク

◆コウガイビルを追う 更新!!
 せっかくの39号コウガイビルも半日で消えてしまった。
 連日の猛暑・酷暑はコウガイビルにどんな影響を与えているだろう!?
 多くのコウガイビルの生命が「消えて」しまっているのだろうか!?

 またあたらしい一週間が始まる。
 どんな「雲見」「宇宙見物」が待っているかな!?
 どんな「ふしぎ!?」と出会えるかな!? o(^o^)o ワクワク


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【理科の部屋】25年の歩みとは!?(21) #【理科の部屋】 #25thrika

_dsc9925
▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから17週目であった。
 
 たったひとつの果托は、ひとつの実(種子)をつくることなく枯れてしまった!!

 実に残念な結果である。
 10年にわたる私の大賀ハス物語のなかでも最悪である。
 哀しい!!

▼10年の月日というの、いつでも「歴史」の一区切りだ。
 授業の大枠についてきめている「学習指導要領」も10年ごとに改定されていた。
 この度の改定公示(小中学校)は昨年の3月に行われていた。

◆新・小学校学習指導要領(H29 3月公示)

◆新・中学校学習指導要領(H29 3月公示)

解説は同年の7月に出されていた。

◆新・小学校学習指導要領(理科) (解説 H29 7月)

◆新・中学校学習指導要領(理科) (解説 H29 7月)

いつでも読める状態になっているのはアリガタイ!!
▼授業に直接的携わっているときには、

●授業こそ教育実践の最前線である!!

●自然は最高の教科書である!!

●子どもは最高の指導書である!!

を繰り返し、自分のなかでも唱えてきた。
▼自らをサイエンスコミュニケーターと名のりはじめてからも

●サイエンスコミュニケーションの最前線は現場の理科授業である!!

●理科教師は最前線のサイエンスコミュニケーターである!!

と唱えてきた。
 ずっとずっと「授業」へのこだわりは続いていた。
 ナラバ その「授業」の「これから」を語りはじめるとき、やはりこの「新・学習指導要領」には目を通しておきたい!!
 読んでみるとけっこう興味深いことがわかってくる。

◆【理科の部屋】25年史年表

のなかにも記録しておきたい。

(つづく)

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本日(2018/07/21)、第197回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

_dsc9832

▼前の竹藪の椿にみごとな実がいっぱいできていた!!
 あんなにたくさん花が咲いていたのだから実ができてアタリマエ!!
 このアタリマエにいたく感動するのだった。

_dsc9869

 この椿の花で、寅彦の真似をして「椿の花の落下実験」を行っていた。
 実験とたいそうに言ってもたいしたことではない。
 ただ落ちた椿の花が「仰向き」か「うつ向き」か?その数を数えるだけである。
 この度建つ寅彦の銅像も、「椿の花の落下実験」をおこなっている姿がモチーフになっているという。
▼本日(2018/07/21)は、第197回オンライン「寅の日」である。
 7月のテーマは

「寺田寅彦の銅像 建立記念特集」

である。今回は、この「椿の花の落下実験」に関連して「思い出草」を。

台座の
「ねえ君 ふしぎだと思いませんか 寺田寅彦」
に関連して「科学者とあたま」を読みたい。
 建立記念特集ということで、ちょっと欲ばりになって2つを読む。

◆本日(2018/07/21)、第197回オンライン「寅の日」!!

●「思い出草 二」(青空文庫より)

●「科学者とあたま」(青空文庫より)

▼まずは「思い出草 二」からである。
 思い出というのは漱石との思い出である。

 

「落ちざまに虻(あぶ)を伏せたる椿(つばき)かな」漱石先生の句である。


こんな書き出しからはじまる。そして、

ところがこの二三年前、偶然な機会から椿の花が落ちるときにたとえそれが落ち始める時にはうつ向きに落ち始めても空中で回転して仰向きになろうとするような傾向があるらしいことに気がついて、多少これについて観察しまた実験をした結果、やはり実際にそういう傾向のあることを確かめることができた。

とつづける。
 実際に理研の庭に椿を植え、実験をし、科学論文にまでしあげてしまうのである(゜o゜)ゲッ!!
 好奇心などという域ははるかに越えてしまっている!!
 そして、最後にこうだ!!

こんなことは右の句の鑑賞にはたいした関係はないことであろうが、自分はこういう瑣末(さまつ)な物理学的の考察をすることによってこの句の表現する自然現象の現実性が強められ、その印象が濃厚になり、従ってその詩の美しさが高まるような気がするのである。

こう言われるとうなずくのみでアル (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

▼次は、「科学者とあたま」である。
 「ねえ君 ふしぎだと思いませんか 寺田寅彦」に関連して、どうして「科学者とあたま」なのか。異論もあるところだろう。
 あの有名な警鐘「天災は忘れられたる頃来る」と同様、数ある随筆のなかに「ねえ君 ふしぎだと思いませんか」の文言は直接出てこない。
 弟子である中谷宇吉郎先生が『寺田寅彦 わが師の追想』のなかに、当時中谷が学生のころ寅彦先生がよく語っていたと記されているのみである。
 それにしてもいいコトバだ!!
 どの随筆のなかにも、このコトバはふくまれているような気がする。
 どれかひとつをと言われれば、私はオンライン「寅の日」でも、いちばん多く読んできた「科学者とあたま」をあげたい。
 そのこころは 次のようなところに…

 しかしまた、普通にいわゆる常識的にわかりきったと思われることで、そうして、普通の意味でいわゆるあたまの悪い人にでも容易にわかったと思われるような尋常茶飯事(さはんじ)の中に、何かしら不可解な疑点を認めそうしてその闡明(せんめい)に苦吟するということが、単なる科学教育者にはとにかく、科学的研究に従事する者にはさらにいっそう重要必須(ひっす)なことである。この点で科学者は、普通の頭の悪い人よりも、もっともっと物わかりの悪いのみ込みの悪い田舎者(いなかもの)であり朴念仁(ぼくねんじん)でなければならない。

さらには

自然は書卓の前で手をつかねて空中に絵を描いている人からは逃げ出して、自然のまん中へ赤裸で飛び込んで来る人にのみその神秘の扉(とびら)を開いて見せるからである。  頭のいい人には恋ができない。恋は盲目である。科学者になるには自然を恋人としなければならない。自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである。

 やっぱり、私にはあのコトバに近い!!
 と思えるのだ!!

 来週になれば、寅彦の銅像を訪ねる旅に出たい!!

 残りひとつになってしまったコガネグモが大きな獲物をつかまえていた。

_dsc9820


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

Dscn3253
昨日も最高気温「37.2℃」まであがった(^_^;)
 夕方、西の山の上にアサガオのような巨大積雲が出現した!!
 やがて積乱雲へ成長していっかに見えた。
 てっぺん、周辺を見ているとまるでガスが勢いよく吹き上げているようだった!!
 その勢いが、昼間の猛暑・酷暑を物語っているようだった。

 「あの雲の中で何が起こっているのだろう!?」

 そんなことを考えながらしばし見入ってしまった。

Dscn3278

Dscn3300

Dscn3290

▼8月のオンライン「寅の日」の計画を立てる時期である。
 8月には、6月につづいて再び「気象」関係のことをテーマとしたい。

 【8月テーマ】 寅彦と気象(2)

8月には3回ある。そして、その3回目はいよいよ200回である\(^O^)/
 
■2018年8月オンライン「寅の日」

◆第198回オンライン「寅の日」 …8/02(木)
◆第199回オンライン「寅の日」 …8/14(火)
◆第200回オンライン「寅の日」 …8/26(日)

▼この度の豪雨は甚大なる被害をもたらした。
 また、そのうえに連日の猛暑・酷暑である。
 「天気はどうなっているの!?」と考えてしまう。
 寅彦も「天気」「気象」関係の随筆をたくさん書いている。
 まずは、天気の基本の基本ということであの名作「茶わんの湯」を読んでみたい。
 そして、次にはやがてやって来る台風について「颱風雑俎」を読みたい。

 記念すべき第200回には、記念オフとの関連で4月に読んだ「金米糖」を再び読みたい。

■2018年8月オンライン「寅の日」

◆第198回オンライン「寅の日」 …8/02(木)「茶わんの湯」(青空文庫より)

◆第199回オンライン「寅の日」 …8/14(火)「颱風雑俎」(青空文庫より)

◆第200回オンライン「寅の日」 …8/26(日)「金米糖」(『備忘録』青空文庫より)

▼8月も大いに寅彦から学びたいものである!!

 そして、夏休みの最後にはすでに提案している200回記念オフを愉しみたい!!

◆【8/28(火)in名古屋】「金平糖の不思議研究」中田友一先生・参加者募集!!

 なんの予備知識や資格も必要ありません!!
 ただただ、「金平糖」に、あるいは「寺田寅彦」に興味があるというだけで充分です!!
 めったとない絶好の機会です。
 一緒に愉しく学びましょう!!

 参加希望される場合、楠田までメールをください<(_ _)>

| | コメント (0) | トラックバック (0)

39号コウガイビルはたった半日で消えてしまった!! #コウガイビル

_dsc9573
▼まだまだ灼熱地獄が続いていた!!
 それを見たのは昨日(2018/07/18)の朝の散策であった。
 別の田んぼの「落とし」にそれを見た。
 前日にあの39号コウガイビルが「水浴び」をするのを観察していただけにそれがコウガイビルであることはすぐにわかった。特徴的な逆三角形の頭部のかたちがかろうじて確認できただけになおさら確信が持てた!!
 しかし、もう動きはとめていた!!
 もはや生命活動は停止していたのだ!!

 ここでひとつのシロウトならではの作業仮説が生まれた!!
 
 コウガイビルは最大の敵=「高温」に対して、最終手段として「水浴び」をする!!

▼農業用冷蔵庫に入れた39号コウガイビルのことが気になった!!
 ナイロン袋を取り出してみた。
 「不安」はやっぱり的中した。
 すでに生命活動を停止していた!!
 辛うじて、全体の姿を確認できる程度にまでなっていた。

 見る見るうちにとろけるように姿がわからなくなってしまった!!
 午前中には 「茶色く濁った液」だけになってしまった。

_dsc9589

_dsc9605

_dsc9609

_dsc9615

_dsc9662

▼これまでに何度も観察した変化だ。
 何が起こっているのだろう!?
 エサなしで385日も生きのびるのも「ふしぎ!?」だが、こうして消えてしまうのもやっぱり「ふしぎ!?」だ。
 
 「生命活動」における温度の臨界点があるのだろうか?
 「生命活動」を停止した後、細胞レベルでは何が起きているのだろう?
 分子レベルでは!?
 他にこんな生きものはいるのだろうか?

▼夕方の散策では、アスファルトの道路に累々と横たわるミミズの死骸を見た!!
 土中の高温に耐えきれず這い出してきたのだろうか?
 水を求めての逃避行だったのだろうか?

 「生命活動」を停止したあとの姿がコウガイビルとはちがっていた。
 かわいそうであるが、まだ死骸は見えた!!
 どこがちがうの!?
 それはなぜ!?

 やっぱり寅彦のあのコトバを使いたくなってくる。

 「ねえ君、不思議だと思いませんか?」

Dscn3199

Dscn3222

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【理科の部屋】25年の歩みとは!?(20) #【理科の部屋】 #25thrika

Dscn3183

▼最高気温「36.8℃」「37.2℃」「37.1℃」「36.7℃」と連日猛暑がつづいていた!!
 屋外での草刈り作業は恐怖すらおぼえる。
 こんなときはやっぱり「麦わら帽子」だ!!新規に購入してしまった!!

 朝からクモたちも活躍していた。
 今度はナガコガネグモ、サツマノミダマシも狩りをしていた。
 コガタコガネグモもりっぱな「隠れ帯」をはっていた。

_dsc9452

_dsc9472

_dsc9494

▼久々に【理科の部屋】25年の歩みをつづける。
 
◆【理科の部屋】25年史年表

には、科教協全国大会テーマを第40回(1993年 長野)から書き込んでいる。
 今年の第65回全国研究大会(群馬)詳細が確定したようだ。

◆科学教育研究協議会 第65回全国研究大会 群馬大会 
 
 「お楽しみ広場」「ナイター」「分科会レポート」一覧を見せてもらっていると、それだけでワクワク気分になってくるのである。o(^o^)o ワクワク

「全国研究大会のあゆみ」を見せてもらいながら、私がはじめて参加したはいつだっただろう?
 思い出してみた。

1978(昭和53)年 25回 愛媛・松山市 テーマ:自然科学をすべての国民のものに-たのしい授業で理科ぎらいをなくそう-

だった。
 【理科の部屋】の歩みと科教協のあゆみには深い関係がある。
 それはアタリマエ!!
 【理科の部屋】創設期、次のような呼びかけをしたこともある。
 
◆NIFTY-Serve教育実践フォーラム【理科の部屋】へ(「科教協ニュースNo.441」より )

 ネット環境は大きく変わった!!
 しかし、この思念は変わらない!!

 「これから」も多くの人から学び続けたい!!

▼夕方になってやっと作業を終えようとしたとき、とんでもない光景を目にした!!
 
 あのコウガイビルが水浴びをしていた!!

 この猛暑にコウガイビルも耐えかねたか!?
 前の田んぼの「落とし」だった。
 「高温」が苦手なコウガイビルにとって連日の猛暑は地獄!!
 ところが「落とし」から落ちる水も熱湯!?
 もだえるように水浴びするコウガイビルをすくいあげてナイロン袋に入れた。

 第39号コウガイビルだ!!

(つづく)

_dsc9517

_dsc9546

_dsc9547



 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(6) #自由研究

_dsc9325
▼久しぶりにコガネグモの狩りの後を見た!!
 獲物は大きかったようだ。
 そう、私の「クモ学」のはじまりは、このコガネグモの狩りの偶然の観察であった。
 5年前の夏のできごとだった!!

 「コガネグモ」だけでなく「ナガコガネグモ」、「コガタコガネグモ」それに「サツマノミダマシ」などのクモの姿が目立ちはじめた。
 「隠れ帯」はなんのため!?
 等々の未解決の「ふしぎ!?」が「クモ学」には残っていた!!

_dsc9357

_dsc9399

_dsc9386

▼「自由研究」のすすめサイト集をつづける。
 「自由研究」のすすめサイト と言えば、私には忘れることのできないサイトがあった!!

(15) 「理科の自由研究室」
 理科の「自由研究」の元祖!!
 その「更新履歴」のはじまりはこう記してある。

・(H7) 1995/7/21  神戸市のインターネットカフェで初めてホームページを作成。

なんとそれは今から23年前である。
それは阪神淡路大震災の年でもあった!!
▼「更新履歴」を見せてもらっているといろいろの面白いことが見えてくる。

・これぞ「自由研究」のすすめ サイトの「歴史」だ!!
・とんでもない膨大なアクセス数の意味することは!?
・「自由研究」のすすめサイトに人々が望んだのものは?
・「自由研究」の進め方 を提案した最初のサイトでもあった!!

▼このサイトは、「これから」をも示唆してくれていた。
 このサイトが大人気だった理由のひとつに次のことがあると思っている。
 
 「掲示板」「談話室」「喫茶室」を設けていた!!
 つまり
 情報の双方向性(インタラクティブ性)は確保されていのだ!!

 このサイトはこれからどのように進化していくのだろう!?
 興味津々だ o(^o^)o ワクワク

(つづく)

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【Web更新7/15】18-28 新・「自由研究」のすすめ試論 等更新!!

_dsc9305


やぶがらし燭台立てて夏は来ぬ 18/07/14撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-28
週末定例更新のお知らせ
 なんとも暑い!!
 連日の猛暑である。アメダスの記録では、ついに37.2℃(14:40)まであがった。
 今週はどこまで…。

◆表紙画像集2018 更新 ヤブガラシ(びんぼうかずら)の花
 「ヤブガラシ」「びんぼうカズラ」いずれにしてもあまり歓迎されない名前をつけられたものだ。
 しかし、この花はなんとも可愛い!!
 花柱とピンクの花盤が残った姿は、まるでおとぎの国の燭台だ!!
 あちらこちらに燭台が立ちはじめたら、灼熱の夏がやって来る!!

◆新・「自由研究」のすすめ試論 更新!!
 「自由研究」のすすめ に関するサイト集を追いかけているが、ここ数年でずいぶん充実してきていることにあらためて驚く!!
 そのうちさらに進化していくつかの質問に答えればAIが、「自由研究」テーマをはじき出してくるかも知れない。いや、すでに近いものがあるのかも…。
 しかし、どこまでもこだわりたい、私の小さな「ふしぎ!?」に!!

◆「コウガイビル」を追う 更新!! 36号コウガイビルは、エサなしで385日生きのびて消えた。
 新記録を更新した。
 しかし、まだ究極の「ふしぎ!?」=「生命とは!?」の答えはみえてきていない。
 38号はどこまで…。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 「ねえ君、不思議だと思いませんか?」と問いかけてくるあの銅像が建つまでにあと一週間と近づいて来た。
 いよいよだ!!

 今週も猛暑は続くのだろうか!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(5) #自由研究

_dsc9234

▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから16週目だった。
 たったひとつ「あこがれの4日間」を迎えた果托には、辛うじて4つだけ「実」ができようとしていた。
 なんとも淋しい観察池だ。
 10年以上に及ぶ我が観察池の歴史から見ても、もっとも淋しい年となるかも知れない。

▼「自由研究」のすすめサイト集をつづける。
 今回は少し「自然観察」から離れて、「実験・工作(ものづくり)」に関するものをみてみる。
  
(14) 智恵の楽しい実験・工作
 
 こんな凄いページを見たことがない!!
 どれもこれもが感動の連続デアル!! うれしいことに私はこれまでにこの凄い「作品」を目の前で見せてもらった。触らせてもらった!!
 もっとアリガタイことにこのうち2つの作品「永久ごま」「光ファィバーコマ」をつくらせてもらった\(^O^)/
 不器用な私にもできた!!
 作り方の詳しい方法、原理はblogに書いてある。
 それを読み解くだけでも、けっこう面白い自由研究になるだろう。
 材料入手の顛末記も、りっぱな「自由研究」だ。

▼これだけあると完成作品を見せてもらうだけでも、「自由研究」のヒントとなるだろう。
 モチベーションも高まってくるというものだ!!

◆Flashで作成したページリンク

の方にも、たいへん興味深い実験が紹介してある。
 100円ショップ等で手に入るものでというのが、またうれしい!!

▼この夏とてもうれしい企画がある。

**********************************************
◆知恵の楽しい実験・工作展
●日時 2018/08/10(金) 13:00~17:00
2018/08/11(土) 10:00~16:00
●場所 ファラデーラボ神戸
●入場無料(申し込み不要)
・作者本人が案内されます。
・夏休みの工作や自由研究のヒントがいっぱい。
・工作材料、実験器具や完成品の販売もあります。
**********************************************
 ぜひぜひ生にその凄さに触れてみてください。
 そして…。

(つづく)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

【お薦め本】『異常気象 天気のしくみ』(武田康男・監修 学研プラス)

Dscn3063

「大気の物理学実験室」!!
 このコトバがけっこう気に入っていた。
 そして、その実験室のなかでの「雲見」はやっぱり究極の道楽だった!!

 しかし、この度の豪雨の被害の全貌が見えてくるにしたがいそんな悠長なことを言っておれない気分になる。
 「かつて経験のしたことのないような…」この度何度も耳にしたコトバだ。
 我々が暮らす「大気の物理学実験室」のなかでなにか異変がおきているのだろうか!?
 もっとも身近な天気が変わりつつあるのだろうか!?

Dscn3096

Dscn3128

▼「異常気象」というコトバがある。
 最近特に耳にすることが多くなった。気象庁では、次のように定義しているようである。
 

 一般には、過去に経験した現象から大きく外れた現象のことを言います。大雨や暴風等の激しい数時間の気象から、数か月も続く干ばつ、極端な冷夏・暖冬まで含みます。また、気象災害も異常気象に含む場合があります。気象庁では、気温や降水量などの異常を判断する場合、原則として「ある場所(地域)・ある時期(週、月、季節)において30年に1回以下で発生する現象」を異常気象としています。

 しかし、ほんとうに「異常気象」に向き合い、防災・減災にツナゲテいくためには、「天気のしくみ」の基本を知って理解しておきたい。それにピッタリの本が出た。

◆【お薦め本】『異常気象 天気のしくみ』(武田康男・監修 学研プラス 2018.07.10) 

である。いつものようにお薦めポイント3つをあげておく。

(1) 自由研究参考文献に最適!!

(2) 「天気のしくみ」の基本的知識がとてもわかりやすく解説してある!!

(3) 「天気のしくみDVD」が最新情報たっぷり!!
 
▼ではひとつずつ少しだけ付け加えをしてみる。
(1) 自由研究参考文献に最適!!
 今、「自由研究」のすすめを書いているところなのでよけいにそう思うのかも知れない。
 「自由研究」をより興味深く展開していくためには、基本の基本をよく理解しておく必要がある。
 この本では、「天気」に関する基本は網羅している。
 コラム「気象と人類の歴史」「天気のことば」「日本の四季と二十四節気」「気候変動」などには自由研究ネタがゴロゴロころがっている。資料の最新情報がいっぱいだから参考文献としては最高だ!!

 『ひまわり8号と地上写真からひと目でわかる 日本の天気と気象図鑑』(村田健史・武田康男・菊池真以著 誠文堂新光社) と二冊そろつておれば天気の「自由研究」バッチリだ!!

(2) 「天気のしくみ」の基本的知識がとてもわかりやすく解説してある!!
 天気については、身近すぎるほど身近な毎日のことだけに「わかっているつもり」になっていることが多い。
 その「しくみ」についてあらためて訊かれるととっさに答えられない。
 そんなとき、この本が役に立つ。空の探検家・武田康男さんが監修しているだけあってとても説明がわかりやすい!!
 この本の中には、27の「Q」(質問)がでてくる。
1 雲が消えるのはなぜ?
2 雲はなぜ落ちてこないのか
3 雲の高さを知るコツはあるの?
4 水はどのように姿を変えるの?
5 霜柱はどうやってできるの?
6 太陽が出ているのに雨がふるのはなぜ?
7 人工雪ってどんな雪?
8 雷はどうやって起こるの?
9 虹は、なぜいろいろな色に分かれているの?
10 朝日と夕日は同じように見えるの?
11 海の色が青いのは、空と同じ理由なの?
12 日本でもオーロラは見られるの?
13 赤い月は、なぜ大きく見えるの?
14 山の上はなぜ寒いの?
15 地球の気温はなぜ下がりすぎないの?
16 「大気が不安定」ってどういう意味?
17 台風がすぎると天気がよくなるのはなぜ?
18 台風はふえているの?
19 竜巻は予測できるの?
20 日本には、なぜ四季があるの?
21 なぜ、春の天気は変わりやすいの?
22 秋の日暮れを早く感じるのはなぜ?
23 冬はなぜ星がきれいに見えるの?
24 2010年はなぜ猛暑だったの?
25 なぜ熱中症になるの?
26 二酸化炭素の排出量はどうやって調べるの?
27 隕石は、よく地球に落ちてくるの?

 とっさにいくつ答えられだろう!?

▼最後に
(3) 「天気のしくみDVD」が最新情報たっぷり!!
 である。最後に書きながら、実はこれが最高のお薦めポイントだ。
 本編だけで45分ある。このDVDだけ手に入れるだけでも価値がある!!
 ともかくわかりやすく面白い!!
 「十種雲形」の雲も今一度、画像でチェック!!
 画像・動画は美しい!!
 「台風の目に突入!」などの最新情報動画もたっぷりだ!!
  
 このDVDを見てから「自由研究」にかかれば、きっと面白い展開になるだろう!!

 気象災害の防災・減災にツナガルような「自由研究」を!!

 今日も暑くなりそうだ!!熱中症にご用心を!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(4) #自由研究

_dsc9049

昨日の朝の散策もやっぱりいくつかの「ふしぎ!?」に出会った!!

 竹藪の下の「山ノ下」にさしかかったころ、やつがいた!!
 全身真っ白のサギだ。(シラサギと仮に呼んでいるが、正式には何と呼ぶのか!?)
 いつもアオサギと一緒にいるやつだった。
 毎日みかけるやつだった。先日も増水した川をじっとながめていたやつだ。
 いつもだつたら近づくとすぐ飛び立ってしまうのだが、昨日の朝はちがっていた。
 近づけど近づけど飛び立とうとしない。
 どうしたんだろう。「ふしぎ!?」だ ?(゜_。)?(。_゜)?
 ついには1m近くまで近づいてもじっとしたままだ。けがでもしたのだろうか!?
 10分近くその姿を間近で観察させてもらった。こんなことは生まれてはじめたてだ!!
 おまけに翼まで広げてみせてくれた!!
 私がその場をはなれてもやつはまだそこにじっとしていた。

 毎日ように見ているやつだが、急に愛おしくなってきた!!

_dsc8922

_dsc8965

_dsc8993

_dsc8994

_dsc9014

▼「自然観察」に関係するような「自由研究」おすすめサイトを続けよう。

(9) モニタリングサイト1000(環境省生物多様性センター)
 「自由研究」に限らずふだんの自然観察ツナガルのがうれしい!!
 一生つき合っていくサスティナビリティな自然環境!!
 「自由研究」がそのきっかけなれば最高だ。

▼個別の生きものについての「研究」サイトも興味深いものが多くある。

(10) ナメクジ捜査網(宇高寛子・京都大助教(namekujida@gmail.com))
 私はこういう「研究」が大好きだ!!
 ネット駆使することでこのような取り組みが増えてきたら面白いだろうな。
 誰が「コウガイビル」についてもこんなサイト立ち上げてくれないかな。

(11) アカハネオンブバッタ分布調査(大阪市立自然史博物館)
 こんな「かわりだね」バッタがいるんだ!!
 こういう取り組みは、博物館や科学館が基地になってやってくれるとアリガタイ!!
 かつての「はしりものかわりだね」実践を思い出した(^^)V

(12) 瀬戸内海東部のイルカやクジラの目撃や座礁情報(神戸市立須磨海浜水族園)
 夏休みだ!!
 海にでかける機会も多いかも知れない。
 目撃・発見の顛末記はりっぱな「自由研究」になる。
 出かけていった先の水族館等の施設にもそこ独特のいろんな呼びかけがあるかも知れない!!

▼また身近にもどろう。

(13) 庭のチョウ類調査(日本チョウ類保全協会)
 ファラデーラボ『子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい!』を思いだした!!
 「自由研究」という機会をとらえて、身近な自然の観察を愉しみたいものだ!!

 竹藪のなかにも入ってみたんだ!!
 なんとあらたに3つの「キヌガサダケ」をみつけたんだ!!

 やっぱり

 最大の「ふしぎ!?」は最も身近にある!!

 はほんとうだ!!

_dsc8855

_dsc8870

_dsc8896

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(3) #自由研究

_dsc8768
▼36号コウガイビルを亡くして私は少し凹んでいた!!
 
 クモ散策道で今年最初にみつけた1号コガネグモも「引っ越し」をして居なくなっていた。
 2号だけがかろうじて近くに居てくれた。お腹を見せてくれていた。
 もっともっとコガネグモと出会いたいと思っていた。念じ続ければ叶う!!
 それはほんとうだった。
 2013年、2014年あたりにたくさんみつけたクズが目立つ土手で
 4号、5号コガネグモに出会った!!
 近くでコガタコガネグモも多数みかけるようになった!!

 これで今年も「クモ学」を楽しめるぞ!! o(^o^)o ワクワク

_dsc8715

_dsc8750

_dsc8792

▼「自由研究」ネタとして、身近な生きものの観察も面白い。
 しばし それをすすめてくれるサイトを見ていこう。

(6) 自然しらべ2018 「身近なアリしらべ!」(日本自然保護協会) 
 自然保護協会の今年のミッションは最も身近なアリだ!!
 もっとも身近にこそ、もっとも面白い「ふしぎ!?」がある。それは私の持論だ!!
 自然観察のプロたちのおすすめサイトだ。
 調べ方のマニュアルもあるし、アリの画像データベースにもリンクしてくれている!!
 今すぐはじめることができる。最高におすすめ!!
 
▼アリ以外の生きものの観察ということであれば次がお薦めだ。

(7) お庭の生きもの調査(生態教育センター)
 「生きもの調査」に参加を呼びかけるサイトであるが、どんな「生きもの」を、どのように調べるのか大いに参考になることが多い。
 庭(身近な場所)の「生きもの調査」「生きもの分布マップ作成」など自分なりにアレンジしてみるのも面白いかも知れない。

▼さらに身近な自然ということでは、こんなのもある。

(8) ベランダバードウォッチ~身近な野鳥調査(バードリサーチ)
 「身近な鳥図鑑」は参考になるかも。
 [身近に」に限定することよって見えてくる世界がアル!!
 それが面白い!!

 竹藪のぞいてみたら、あらたに2つの「キヌガサダケ」を見た!!
 私が観察しなかっただけで毎年こんなにたくさんの「キヌガサダケ」が見られたのだろうか!?
 夕方、玄関の網戸に思わぬ闖入者、いや訪問者がいた!!

(つづく)

_dsc8771

_dsc8829

| | コメント (0) | トラックバック (0)

36号コウガイビルはついに消えた!!(2018/07/10) #コウガイビル

_dsc8507
ナイロン袋の中に36号コウガイビルの姿が見られなかった!!

 前回画像におさめたのは7/3である。
 それ以降も頻繁に冷蔵庫のなかをなかをのぞき込み、ナイロン袋のなかの「黒いかたまり」を確認していた。
 ところが、昨日(2018/07/10)それが見られなかった。
 あわててナイロン袋ごと冷蔵庫から出してさがしてみた。
 あった!!いや居た!!
 水の中に「黒いかたまり」が、引き上げ袋の口あたりで確認してみた。
 しかし、もうそれは「生きもの」の気配がなかった。
 しばらく時間をおいて観察を続けたが、

 「黒いかたまり」すら溶けいるように消えていった!!


▼コウガイビルが溶けいるように瞬く間に消えてしまうことは、あのダーウィンも「記録」してくれていた。
 36号の命日を記してもう一度引用させてもらおう。

私は、南半球の各地で、陸生のプラナリアを十二種以上見た。ブァン ディーメンス ランド Van Dimen's Land で得た若干の標本には、朽木を食わせて、約二ヶ月も生存をつづけさせた。一匹のプラナリアをだいたい相等しい大きさに横断すると、二週間のうちに双方とも完全な体となった。更に、片方が下面に開口を二つとも持ち、従って他の方は開口を一つも持たぬように切ってみた。施術後25日を経て、比較的完全に近かった方は、普通の標本と区別できぬまでになった。片方もその形がいちじるしく大きくなり、そして後端に近く柔らかい細胞集団のうちに透明な空間を生じ、その中には椀のような形の口の原基が明らかに認められた。しかし下面に裂口が開くには到らなかった。赤道に近づいたために、気温の上昇によって、すべての個体を殺すようなことがなかったならば、この最後の段階も構造を完成したに違いない。この実験はすでによく知られているところであるが、一方の個体の簡単な体の一端から、必須の器官がことごとく次ぎ次ぎに生ずるのを見るのは面白かった。プラナリア類を飼うのは極めてむずかしい。生活現象が終われば、一般に見る天然の変化の法則がここにも働いて、体は全体に柔らかくなり、液化する。そのはやさは、他に比べるものもないほどである。(「ピーグル号航海記 上」(岩波文庫)P54より)

さすがダーウィンである。
陸生プラナリア=コウガイビルのすべてがここに書かれていた。
「体は全体に柔らかくなり、液化する。そのはやさは、他に比べるものもないほどである。」
その通りのことが目の前で起こったのだ。
▼最初にナイロン袋の中に入れてから、なんと一年と20日が過ぎていた!!
 10年前に出会った第1号コウガイビルの記録「261日」をはるかに越え、「385日」も生きのびたのだ!!

 36号コウガイビルはエサなしで「385日」生きのびた!!

 これは間違いのない事実デアル!!
 今後、コウガイビルについての研究が進んだとき、ぜひとも参照してもらいたい一事例デアル!!

▼まだ38号コウガイビルが冷蔵庫のなかにいるから、この研究はおわりではないが、36号コウガイビルが教えてくれたことをわかる範囲でまとめておく。

(1) コウガイビルはエサなし(飢餓状況)で長期間生きのびることができる。
  ※ 自らを食べて、再生(更新)し続けている!!

(2) 高温に弱い!!
   36号からはじめて、冷蔵庫(10℃前後)に入れた。
 

 もっと、もっとありそうだが今のところここまでとしておく。
 繰り返すが、これはあくまで一事例にすぎない。この後たくさんの事例が出てくればまた多くことを確信もって言うことができるだろう。

 36号コウガイビル「生命」のがんばりに感謝して…合掌
  
_dsc8558

_dsc8595

_dsc8642

_dsc8569

_dsc8572

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【Web更新7/8】18-27 新・「自由研究」のすすめ試論 等更新!!

_dsc8408


小暑やムラサキシキブの咲くなり 18/07/07撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-27
週末定例更新のお知らせ
 時間は遡行しない!!
 7月もはやくも1/3だ。

 豪雨のニュースが流れる度に胸がしめつけられる。
 しかし、これからも自然とつき合って生きていかなければない。
 ナラバ…。

◆表紙画像集2018  更新 ムラサキシキブ(コムラサキ)の花
 七夕であり小暑
 しかし、天はそれどころではなかった!!
 少しのあいだ雨があがったとき、この小さな可憐な花を見た。
 苗木を購入したときは、まちがいなく「ムラサキシキブ」の札がついていた。
 大きくなって、実をつけるのを見ていると「コムラサキ」だ。
 いずれにしても一本の苗木が群落をつくるまでに生長した。
 うれしい!!
 秋の実は注目して見ることがあって、花はなかなか…
 これがなかなかの見ものである!!

◆新・「自由研究」のすすめ試論 更新!!
 「理科の自由研究」を研究するページをつくって10年!!
 今年は、最新の「自由研究」のすすめサイト集のリストアップからはじめた。
 あきらかに「自由研究」も進化してきている。
 作業をすすめながら、強く実感する。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 5つの座標軸を使っての「現在地」の検証は終わった。
 「現在地」があきらかになれば自ずから見えてくる「これから」だった。
 さあ!!
 ゆっくり 急ごう!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 この度の豪雨をみるにつけ、やっぱりこの取り組みは継続しようと思う。
 いかに遅々たる歩みになろうとも。
 
 次なる一週間でどこまで…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本日(2018/07/09)、第196回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

Dscn2938
▼川の水はひいた!!
 まるでなにもなかったごとくいつもの小川にもどった!!

 久しぶりの青空がまぶしくうれしい。
 しかし、西日本各地の惨状をみるにつけ、とても心底うれしいとは言えない!!
 合掌。

 なんと自然とは…

Dscn2976

▼本日(2018/07/09)は、第196回オンライン「寅の日」である。
 7月のテーマは

「寺田寅彦の銅像 建立記念特集」

である。銅像は立像で、あの「椿の花の落下実験」をしている姿であるという。
台座の4面には次の4つの文字が書かれているそうだ。

「ねえ君 ふしぎだと思いませんか 寺田寅彦」
「天災は忘れられたる頃来る」
「Sukina Mono …」
「建立記」

である。本日はそのうち
「天災は忘れられたる頃来る」
に関連して「天災と国防」を読む。

◆本日(2018/07/09)、第196回オンライン「寅の日」!!

●「天災と国防」(青空文庫より)

▼読めば読むほど84年前に書かれたこの文章が今、実にタイムリーである。
 しかし、それを如何にも他人事のように語る気にはなれない!!
 寅彦もそうだったと勝手に思っている。それでこそ寅彦であるとも…。

 寅彦の晩年までの警鐘『天災は忘れた頃にやって来る』に最も近いといわれる「天災と国防」をゆっくり、ゆっくり粛々と読んでみよう。

 日本はその地理的の位置がきわめて特殊であるために国際的にも特殊な関係が生じいろいろな仮想敵国に対する特殊な防備の必要を生じると同様に、気象学的地球物理学的にもまたきわめて特殊な環境の支配を受けているために、その結果として特殊な天変地異に絶えず脅かされなければならない運命のもとに置かれていることを一日も忘れてはならないはずである。
それは、文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその劇烈の度を増すという事実である。
 文明が進むに従って人間は次第に自然を征服しようとする野心を生じた。そうして、重力に逆らい、風圧水力に抗するようないろいろの造営物を作った。そうしてあっぱれ自然の暴威を封じ込めたつもりになっていると、どうかした拍子に檻(おり)を破った猛獣の大群のように、自然があばれ出して高楼を倒壊せしめ堤防を崩壊(ほうかい)させて人命を危うくし財産を滅ぼす。その災禍を起こさせたもとの起こりは天然に反抗する人間の細工であると言っても不当ではないはずである、災害の運動エネルギーとなるべき位置エネルギーを蓄積させ、いやが上にも災害を大きくするように努力しているものはたれあろう文明人そのものなのである。
  粛々と次へ…

▼警鐘『天災は忘れた頃にやって来る』に最も近い文脈はどこだろう!?
少し長くなるがここだろうと思っている。

  それで、文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向があるという事実を充分に自覚して、そして平生からそれに対する防御策を講じなければならないはずであるのに、それがいっこうにできていないのはどういうわけであるか。そのおもなる原因は、畢竟(ひっきょう)そういう天災がきわめてまれにしか起こらないで、ちょうど人間が前車の顛覆(てんぷく)を忘れたころにそろそろ後車を引き出すようになるからであろう。

 また、こうも付け加えていた。

 しかし昔の人間は過去の経験を大切に保存し蓄積してその教えにたよることがはなはだ忠実であった。
 

 まだ継続中の今回の被害の惨状を前に他人事のように言えない。また少し落ち着いたら、またもう一度読んでみようと思う。
 今は… 合掌。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(2) #自由研究

Dscn2882

Dscn2893

▼ついには「避難勧告」まで出るまでにいたった。
 サギたちも、波打つ濁流をぼう然とながめていた。

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから15週目だった。
 「水栽培」池のみに顔を出した2つの花芽。
 ひとつは「あこがれ4日間」も過ぎ、果托が佇立していた。
 もうひとつは無惨な姿で枯れてしまった。
 本命の観察池から花芽が顔を出すことはないのだろうか!?

_dsc8315

_dsc8318

▼2018年・「自由研究」のすすめサイト集をつづける。

(4) 科学自由研究.info 
 これから「自由研究」をはじめようとするものにとって、これほどアリガタイサイトはない!!
 「研究テーマのネタ探し」「進め方やまとめ方」「コンテスト応募まで」を自由研究コンテスト受賞経験者がボランティアで作成してくれているのだ。
 言わば「自由研究」の先達たちがつくるサイト!!
 ここから各種「自由研究」コンクールサイトへとべる!!

▼次にいく。これまたお気に入り中のお気に入りだった。

(5) 理科自由研究データベース(お茶の水女子大学・サイエンス&エデュケーションセンター)
 これはスバラシイ!!
 私が長年「理想」と思ってきたことが、すでに実現していた。
 過去の各種「自由研究」コンクールでの受賞作品が蓄積されデータベースとなっているのである。
 どんな「研究」に取り組もうか?
 これについては、過去にどこまで「研究」されているのか?
 それらがすぐわかるのである。アリガタイ!!
 試しに今年自分が取り組んでみようかなテーマをキーワードに検索してみよう!!

▼過去の「自由研究」について少し

・科学者たちの「研究」も、「自由研究」もある面おなじ「研究」だ!!
 その「ふしぎ!?」についてどこまでわかっているのか?
 どんな「研究」がこれまでになされてきているのか?
 それらを知ることは、これからはじめる自分の「自由研究」に大いに参考になる。

・著作権について
 過去の「自由研究」の安易なるコピペは絶対にしてはいけない!!
 せっかくの自分の「研究」を台なしにしてしまう。
 参考にさせてもらった場合は、必ずそのことを明記しておくこと。
 それが「研究」する者のマナーでありルールである!!


(つづく)

  
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(1) #自由研究

Dscn2851

▼雨はやむことはなかった!!
 川の水かさは増える一方である。濁流が波打つのすら見える。

 8府県に「大雨特別警報」まで出ている。
 被害がさらに大きくならないことを祈るのみである。

▼夏休みの「自由研究」の季節が今年もやってきた。
 自分自身の「自由研究」に取り組みながら、ここ10年ほど 「理科の自由研究」の研究を

◆新・「自由研究」のすすめ試論

というかたちで展開するなかで、ひとつの結論に達した。
それは

 「自由研究」のすすめは究極の『学問のすすめ』である!!

ということである。
 現代において「自由研究」を語ることは、「学問」そのものの意義や「学び方」を問うことにツナガル!!
 それは確かである。
▼そこで今年の「試論」は、2018年夏の現時点における、「自由研究」をすすめる上で参考になりそうなWebサイトの紹介からはじめてみたい。
 題して
◆2018年・「自由研究」のすすめサイト集!!  

 私の個人的な「お気に入り」リンク集のようなものだ。
 さっそくリストアップしていこう。

(1) シゼコン(自然科学観察コンクール OLYMPUS)
 これは大のお気に入りだ。
 「自由研究のヒント」が特にいい!!「自由研究」をすすめる具体的方法がわかりやすく書いてある。
 過去の入賞作品を見るのも楽しい!!
 「科学する心を育てる人へ」は大人もぜひ読んでおきたい。

▼続けよう。

(2) 日本学生科学賞(公式サイト)
 伝統ある賞の公式サイトである。
 「後輩へエール」「喜びの声」には勇気づけられるヒントいっぱいだ!!
 なにより過去の入賞作品がみれるのがうれしい。
 中・高校生対象であるが、小学生でもヒントになること多いはず!!

(3) 高校生科学技術チャレンジ 
 こちらも高校生・高専生が対象であるが、小中生でも参考になる。
 国際大会にまでつながっているというのが夢があってうれしい!!

(つづく) 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サイエンスコミュニケーター宣言(401)

Dscn2765

▼いつもの散策道の川の水かさは増すばかりだ!!
 
  「線状降水帯」!!

 このコトバが頻繁に使われるようになった。
 何が起こっているのか!?
 私はいまどこに暮らし居るのか?
 高さは? 地形は? 地質は?
 可能なことは?
 雨はいつまで?
 
 大きな被害が出ないことを…。

▼サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」検証つづける。
 次の座標軸はこうだ。

(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!

 我らが寺田寅彦は「科学上の骨董趣味と温故知新」(青空文庫より)のなかでこう言った。

自分は繰返して云いたい。新しい事はやがて古い事である。古い事はやがて新しい事である。

 私は自分流に次のように翻訳していた。

ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!
ホンモノの「不易」は「流行」を創る!!

 ではホンモノの理科教育コミュニティとは!?
 理科教育の「不易流行」とは!?

▼最後の座標軸にいこう。

(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。

 これに関していまいちばん力点を置いているのが

◆【理科の部屋】25年史年表

 【理科の部屋】の歩みは今年で25年!!四半世紀となる!!
 あくまで、自分がかかわった範囲での年表だ。
 またちがった人が年表をつくればまったくちがったものになるかも知れない。
 それが【理科の部屋】の面白いところだ!!

 作業は ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

▼ 「現在地」が自分なりに見えて来つつある。
 さて、「これから」である!!

 すぎ来しみちはなつかしく
 ひらけくるみちはたのしい。
 みちはこたえない。
 みちはかぎりなくさそうばかりだ。  (『峠』真壁仁 より) 

 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

サイエンスコミュニケーター宣言(400)

_dsc8261
▼今年の大賀ハス観察池の環境はこれまでとずいぶん変わっていた。
 かろじて「水栽培」池に咲いたたったひとつの花も、「あがれの4日間」は過ぎていた。
 4日目の夕方からの台風7号接近にともなう強い雨風で、花びら、雄しべは草むらに飛び散ってしまった!!
 これまでのように雄しべの本数を数えることもできなかった。

 果托には雌しべの跡が11個あった。
 果たしてここからいくつの実(種子)ができるだろう!?

_dsc8232

_dsc8252

_dsc8241

_dsc8287

▼ずいぶん間があいてしまった。
 5つの座標軸で、サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を検証する作業をすすめていた。
 座標軸の2つ目は

(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
 私は現役で授業しているときは、そんなコトバあるのかどうかしらないが
・イベント「科学」
・イベント「理科」
には反対だった。
 現場の授業こそ最高のイベントであるとかたく信じていたからである!!
 今もそうだと確信をしている。
 しかし
 授業がなくなった今は、(1)で到達した 「共愉の科学」を楽しめる授業に準ずるようなイベント・ムーブメントをつくり出す企画に可能なかぎり参画したいと思っている。

▼3つ目の座標軸はこうだ。

(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
 もう何度も何度も同じことを引っぱり出してきていた。
 私にはやっぱりこれしかなかった!!

◆私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!!
 新・中学校「理科」を構想する(2016年版)

 完了ではない!!
 新学習指導要領にも対応してのあらたな授業の構想も試みたい。
 「更新」を続けるところにしか存在意義はない!!

▼(3)の座標軸に関連する試みをふたつ展開していた。
ひとつは

◆新・私の教材試論 

である。少し大げさに言えば、私のライフワークである。
 「空間の整理」が見通せる状況になれば、できるだけ早い機会に再会したいと思っている。
 連続講座のようなかたちで人に伝える努力もしたい!!

もうひとつは

◆新・「自由研究」のすすめ試論

である。こちらは旬のもの!!
この夏も「試論」を展開するつもりである。

(つづく)

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【お薦め本】『科学のミカタ』(元村有希子著 毎日新聞出版)

_dsc8165

_dsc8183

▼「私の科学」に変更を迫ってくる生きものがいた!!
 コウガイビルである。つきあい始めてまもなく10年になる。

 36号コウガイビルは、エサなしで1年と10日あまり生きのびている。あの特徴的な頭は見られないが、まだ確かに動いた!!
 38号は先日、ナイロン袋に入ったばかりである。元気に動いている!!
 やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
 
 動物の世界の謎解きの決め手は「食べる」であった。
 「なにをどのように食べるのか」それを追究すれば「ふしぎ!?」は解決した。
 それが「私の科学」だった。

 研究者は教えてくれた。
 「自らを食べて、からだを再生し続けているのだ!!」
 「それが生きていること!!」と。

 それはあの「オートファジー」と同じか、ちがうのか!?

▼その「オートファジー」についてもわかりやすく語ってくれる本に出会った!!
 読み始めたらなかなか面白くとまらなくなってしまった。
 読み終わったら、急にどうしても【お薦め本】にあげたくなってきた。

◆【お薦め本】『科学のミカタ』(元村有希子著 毎日新聞出版 2018.3.15)

 なぜこんなに面白く思ったのだろう!?
 グダグダ話になる前にお薦めボインと3つをあげておく。

(1) 話題の「科学」をわかりやすく語ってくれている!!

(2) 「科学する」ことの面白さを伝えてくれている!!

(3) 「一人称」の「科学」が興味深い!!

▼これで少し安心して、思いつくままに綴ってみる。

(1) 話題の「科学」をわかりやすく語ってくれている!!
 先の「オートファジー」をはじめ、新聞、TV、ネットのニュースには、「科学」に関する話題のコトバが次々と新しく登場する。
 それでも現役のときは、「授業で生徒に質問されたらどうしよう (^_^;)」とにわか勉強でもしていたが、今では…(^^ゞポリポリ
 ともかく次々と新しいコトバが登場してくる。はじめて聞いたときには、少し勉強してみるがポンコツ頭には正直難解すぎるのが多い。少しは「わかったつもり」になっても、すぐに謎解きの「暗号」のようになってしまう。

 著者は「科学」をわかりやすく伝えるプロだ。
 2006年、第一回科学ジャーナーリスト大賞受賞の経歴をもつ「科学」担当の新聞記者さんだ。
 さすがプロ!!
 うまい!! 
 「これなら、ポンコツ頭の私にもわかる!!」
 「最初からこう言ってくれ!!」とうなってしまうことしきりだった!!
 
もうひとつさすが、プロ中のプロとし感心してしまったのは、ストーレート球だけではなかった。
 誰もが豊かに「科学」に興味をもてるように球種ゆたかな変化球・工夫が用意されていた。
 その工夫のひとつが、「枕草子」風に「科学」を語ることでアル。
 目次を追ってみるだけでも感服デアル!!
 

《もくじ》
Ⅰ こころときめきするもの 《どきどき、わくわく》

Ⅱ すさまじきもの《あきれる話 興ざめな話》

Ⅲ おぼつかなきもの《心がザワつく、気がかりな話》

Ⅳ とくゆかしきもの《早く知りたい、もっと知りたい》

Ⅴ 近うて遠きもの、遠くて近きもの《生きること、死ぬこと》


  
次に行こう。
(2) 「科学する」ことの面白さを伝えてくれている!!
 最初の「オートファジー」もどろう。
 著者は、2004年すでに「オートファジー」研究に興味を持ち取材し、「オートファジー研究の歴史の中で一番大きい記事」を書いていた。
 「科学」を伝えるプロは、「科学する」面白さも熟知する人でもあった。
 2016年ノーベル医学生理学賞した大隅良典・東京工業大学栄誉教授にふれて次のように語っていた。

大隅さんは「どこに向っているか分からないから研究は楽しい」と話す。光学顕微鏡でイースト菌の細胞を観察しているときに、偶然見つけたこの現象に、大隅さんは魅せられた。 それが原点だ。役立てようとか、特許を取って稼ごうとか、そうした価値観とは無縁なだけに、その発見は気高い輝きを放つ。
 そして、そのわくわくする物語のおこぼれにあずかる私たちも、心をときめかせ、「科学っておもしろいよね」と安心して言えるのである。
 (同書P68より)

 著者はロンドンに留学していたことがあるそうだ。そのとき大英博物館にたびたび通っていたそうだ。(つい熊楠のことを思い出した。\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ)
 そして今思うそうだ。

 科学というと、難しくて肩が凝るイメージを持つ人が多いと思う。けれどもその始まりは、しっちゃかめっちゃかに集めたガラクタを、もっと詳しく知りたい、分解したり古い順に並べたりしたい、そして他人に自慢したいという、子どもみたいな願望も入り交じった試行錯誤だったはずだ。留学していたころは「いつでも見られる」と思い、見過ごした展示や素通りした部屋もたくさんある。まとまつた休暇が取れる身分になったら、また訪れよう。  そして科学に親しみ、ときめく方法を教えてくれたお礼に、今度は気前よく寄付しよう。(同書p70より)

と。
 この著を書いたのもこの「お礼」の一部かも知れない。

▼次を最後にしよう。 
(3) 「一人称」の「科学」が興味深い!!
 これだけならわけのわからぬお薦めポイントだ。
 しかし、実はこれがいちばん言いたいお薦めポイントなのである。

 Ⅴ 近うて遠きもの、遠くて近きもの《生きること、死ぬこと》
 で、著者は「死」について語る。
 最初にとらえていた死は「三人称」であった!!
 父の死に出会うことにより「二人称」の死になった。
 そして、自分自身のがんが見つかることにより死は「一人称」になったのだ!!
 私はこの章をいちばん夢中になって読んだ!!
 さらに正直に言えば、この章を読んだからこそ、【お薦め本】にあげる気になったのだ。

 「一人称」の「科学」!!
 「一人称」の死の話は出てくるが、こんなコトバは出てこない。
 私の勝手なこじつけデアル!!
 しかし、私はこの著の語る究極の「科学」はここにあるように思えてしかたがない。

 『科学のミカタ』とはちょっと変わったタイトルだ。「ミカタ」とカタカナにした意図はどこに?
 「おわりに」それは書かれていた。

  この本は、科学の世界の個別具体的なトピックを取り上げて紹介しつつ、まとめて眺めたときに、どう受け止めるかを考えるヒントになればと思いながら書いた。題名の「ミカタ」には、「味方」もあるけど、「見方」という意味も込められている。  もちろん、私個人の「見方」なので、あなたのそれと違っていても全然いい。(同書p252より)
 

?(゜_。)?(。_゜)?

「題名の「ミカタ」には、「味方」もあるけど、「見方」という意味も込められている。」

どういうこと(・_・)......ン?
 ふつうは「見方」ではないの?
 正義の「味方」の「味方」!!(月光仮面は正義の「味方」…♪ 古~(^^ゞポリポリ) 
 科学の「味方」って何? 
 これは「科学」を味方につけよというメッセージか!?

 あらためて「表紙」「裏表紙」のイラストを見ると面白い。
 「表紙」…試料瓶のなかの「世界」=「科学」を外から人が観察している。
 「裏表紙」…人は試料瓶のなかで本を読んでいる。「世界」=「科学」は試料瓶の外に広がっている。
 私は今、どこに居るのか!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年7月(文月)の俳句「歳時記」!!

_dsc8126

▼暦の「半夏生」、植物「半夏生」も律儀に半分白い!!
 
 唯一の大賀ハスの花も、律儀に「あこがれの4日間」の三日目。果托は緑色に変化していた。
 
 めずらしいと思っていたキノコの女王「キヌガサダケ」、なんと続けて今年は7つまでみつけていた。
 しかし、昨日はそのすべてがあとかたもなく消えていた。
 ていねいにまわりを見回していると8つ目をみつけた。
 竹藪になにが起こっているのだろう!?

 自然はどこまでも律儀である。!!

_dsc8045

_dsc8005


▼7月(文月)も俳句「歳時記」を続ける。引用させてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) どれも口美し晩夏のジャズ一団 金子兜太
(2) 白馬駆け下りるごとくに滝の水  鷹羽狩行
(3) 滝の前だんだんわれの居なくなる 奥坂まや
(4) 打水の流るる先の生きてをり 上野 泰
(5) やはらかに人を否める団扇かな 長谷川 櫂
(6) 引越のたびに大きくなる金魚 星野恒彦
(7) 翅わつててんたう虫の飛びいづる 高野素十
(8) 日々草朝な夕なに門掃いて  西嶋あさ子
(9) 火を使ふことを習ひてキャンプの子 大橋敦子
(10) 西日中電車のどこか摑みて居り 石田波郷
(11) 競ふとも見えぬ遠さのヨットかな 三村純也 

▼シロウト選句を今月もつづける。

【私の選んだ名句ベスト3】

(7) 翅わつててんたう虫の飛びいづる 高野素十

(5) やはらかに人を否める団扇かな 長谷川 櫂

(2) 白馬駆け下りるごとくに滝の水  鷹羽狩行


【次点】

(8) 日々草朝な夕なに門掃いて  西嶋あさ子

 虚子のコトバに「客観写生」というのがある。
 これは究極の自然観の表明である。
 自然の律儀さをみごとに「写生」するところにこそ、俳句の醍醐味があると思っている。
 名句とよばれる句には必ずそれがある!!

▼自分でそんな「名句」を詠むことはなかなか叶わぬ夢である。
 ナラバ
 「名句」に値すような景に出会うことはどうだろう?
 それならば、ひょっとすると可能かも知れない!!

 夏だ!!
 可能な限り動いてみよう。
 それが、ひょっとしたらうれしい吟行になるかも!!


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【Web更新7/1】18-26 オンライン「寅の日」 等更新!!

_dsc7919


二日目や荷風に虫の集うなり 18/07/01撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-26
週末定例更新のお知らせ
 7月がはじまった!!
 2018年後半のスタートである。「新年の抱負」今一度、ひっぱりだしてくる!!

(1)共愉(conviviality コンヴィヴィアリティ)
(2)挑戦(challenge チャレンジ)
(3)簡素(simple シンプル)
(4)活動的(active アクティブ)

名づけてCCSA作戦 (^^)V

◆表紙画像集2018 更新  大賀ハス
 今年の大賀ハス観察池で「あこがれの4日間」を迎えるのはたったひとつになりそうだ!!
 ここ数年では最低の記録だ!!
 開花したたったひとつの花芽は、開花二日目をむかえた。
 ちょっと小ぶりではあるがみごとなものである。
 荷風は千里を走るのであろう。いっきょに虫たちがやって来た!!
 そっと私も鼻を近づけてみる。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 今年の7月、8月は記念すべきイベントがあった。
 ・寺田寅彦銅像いよいよ建立!!(2018/07/24)
 ・200回達成記念オフ『金平糖の不思議研究』!!(2018/08/28)
 記念オフの方、まだまだ参加申し込み受け付けています。楠田までメール

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を只今 確認中!!

◆コウガイビルを追う 更新!!
 38号コウガイビルとの出会い(2018/06/28)は、私の小さな研究にどんな新展開をもたらすだろう!?
 それは私にもわからない。

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 少し足踏み状況が続いている。

◆新・クラウド「整理学」試論 更新!!
 2009.9.23にTwitterはじめて100日経過毎にプロットしてきた
 「Twitterはじめて○○日目に思うこと!!」は、図らずもSNSの「歴史」そのものとなった!!

2018年後半も ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年7月(文月)の「雲見」は!?

Dscn2685

▼7月(文月)の「雲見」がいよいよはじまる!!
 2018年も後半である。
 その前に6月(水無月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   1  
・巻雲   3  
・巻積雲  0 
・巻層雲  4 
・高積雲  1 
・高層雲  4 
・層積雲  3 
・積雲    4 
・層雲   0     
・乱層雲 10  
・積乱雲 0

 こうしてあげてみてあらためて「梅雨なんだ!!」と感じてしまう。
 一日、一日とても迷ってしまう「一言コメント」も2ヶ月目、いつもいつも一言を意識していた。
 なおさら天気が一日のあいだでもコロコロかわっていることに気づいた。
 
 天気はとても「お天気屋さん」デアル!!

▼ずっと思ってきたこと、2018年後半スタートに際し、実行してしまう。
 まずはグローバルに7月の「雲見」を予想する。
 昨年2017年7月の天気図だ。
 
◆日々の天気図 2017年7月 (気象庁)

 気になるのは「梅雨前線」の動きだ。
 そして 台風も… 毎年同じようなでも少しちがう動きをしているのだ。
 もくもくシール「積乱雲」を貼ることでてきそうな…。
▼さあ、さらにローカルに見ていこう。
ひとつは

◆気象庁・一か月予報(近畿地方PDF版)

だ。
 暑い暑い日々が続きそうだ。
 雨は例年より少なそうだが、どうだろう!?
 
もうひとつも よりローカルに迫ってみよう。

◆兵庫県 福崎の気温、降水量、観測所情報(アメダス)

 雨温図によれば7月が一年中でいちばん雨が多い月になっているのだが、今年はどうなんだろう!?
 「梅雨明け」はいつごろやってくるのだろう。
 
 海陸風も意識して、アメダスの「記録」を見続けたいものである。

 北の窓あけたらやっぱりすずしいな(^^)V

▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから、14週目だった。
 今年はやはり変則的だ。
 「水栽培」池から花芽がふたつ顔をだしたのみだった。そして、そのひとつは枯れてしまった(/_;)
 生き残ったひとつの「あこがれの4日間」が昨日はじまったかに見えた。
 微妙な開き方だ。どんな展開になるのだろう?

 変則的なのは、大賀ハスも「雲見」もどうようだった!!
 今月は、「雲見」の旅の計画もある。楽しみである。  o(^o^)o ワクワク

_dsc7799


 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年6月 | トップページ