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【8/28(火)in名古屋】「金平糖の不思議研究」中田友一先生・参加者募集!!

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▼我らが寺田寅彦は「金米糖」(『備忘録』青空文庫より)のなかで、金平糖の不思議を次のように語った。

 中に心核があってその周囲に砂糖が凝固してだんだんに生長する事にはたいした不思議はない。しかしなぜあのように角(つの)を出して生長するかが問題である。
 おもしろい事には金米糖の角の数がほぼ一定している、その数を決定する因子が何であるか、これは一つのきわめて興味ある問題である。

さらには、こうまで言っていた。

 そういう意味から、金米糖の生成に関する物理学的研究は、その根本において、将来物理学全般にわたっての基礎問題として重要なるべきあるものに必然に本質的に連関して来るものと言ってもよい。
しかし今までのところまだだれもこの現象の成因について説明を試みた人はない。

1927(昭和2)年、今から91年前のことである。
▼寅彦の「金平糖の不思議」の謎解きをした研究者がいた!!
 
 中田友一先生(中京大学名誉教授)である。

 中田先生の金平糖愛は半端ではなかった。
 「金平糖の統計学的研究」の論文を発表し、金平糖ファンと一緒に「金平糖を守る会」を結成された。
 名著『おーい、コンペートー』(中田友一著 あかね書房)を著し、「金平糖博物館」までつくられていた。
 文字どおり「金平糖研究」の第一人者なのである。
オンライン「寅の日」は、2012年4月からはじめて、この8月の末で200回を迎える。
 200回達成記念企画として、とんでもなくゼイタクな企画を思いついた!!
 中田先生の好意により 次の企画が実現しそうだ。アリガタイ!!


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オンライン「寅の日」200回達成記念企画in名古屋 

●日時 2018年8月28日(火) 14:00~16:00

●場所 『金平糖博物館』(愛知菓子会館内)

●内容 「金平糖の不思議研究」 
 『金平糖博物館』の見学と中田友一先生(中京大名誉教授)のお話!!

●参加費 無料

●参加申し込み 楠田までメールをください。

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▼寅彦ファン、「金平糖」に興味ある人にとってはこれ以上ない絶好の機会です。
 私にとっては超ゼイタクな夢物語企画です\(^O^)/

 はじめての試みであり、シロウトの私には想定しきれない部分も多々あります。
 会場の関係で申し込み多数のときは、先着順ということにさせてください。

 今年の夏休みのしめは、「金平糖の不思議研究」を一緒に愉しみませんか!!
 o(^o^)o ワクワク

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「キヌガサダケ」&第38号コウガイビルを見た!! #コウガイビル

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まちがいない!!それはキノコの女王「キヌガサダケ」だ!!

 朝の散策のとき雨はまだ残っていた。カメラを持って行くのを少しためらっていた。
 定例コースを歩いて帰ろうとしたそのときだ。
 「昨夜の雨は雨だけでなく強い風が吹いて、どこからか紙切れを飛ばして…!?」
 近づいてすぐちがうと気づいた。
 そのレース編みのようマント!!
 まぶしいばかりの白いレース!! 集う虫たち!!
 
 キノコの女王「キヌガサダケ」だと名前までわかったのは、数年前に一度、この近くでこれに出会っていたからだった。

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▼それにしても美しい!!
 ひょっとしたらこのめずらしいキノコに再度出会うことはないかもしれない!?
 そう思ったら、他の人にも見せたかった!!
 妻と息子の嫁さんを連れだって再びその場所に行ってみた!!
 知ったかぶりをして、少し解説までしてしまった。
 「このレース編みのマントができるのは、動画でネットで見ることできるで…」
 
 たまたまだろうか!?ひょっとしたらもうひとつぐらい…と思って、坂道をのぼっていった。
 あった!!
 竹の影に半分かくれて白いレースが…。
 おお!!みごとなもうひとつの「キヌガサダケ」だ!!
 
 しばらく竹藪からが目が離せないぞ!!

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「…ヒルはもういらんか!?」
 昼前だった。家の中にいた私に向けて妻が玄関で挑発的に叫んでいた。
 はじめよく聞こえなかった。なんのことを言っているか ?(゜_。)?(。_゜)?

 あっ!!あいつのことを言っているのだと気づくまでに少し時間がかかってしまった。
 庭掃除をしていて、植木鉢の下にあいつをみつけてしまったのだ!!
 
 私の人生で38番目に出会ったコウガイビルだった。  
 エサなしで36号が一年以上生きのびていることはよく知っていた。
 そして、次なる事例を欲しがっていることも…。
 だから…(^^)V

▼小石の上にのせて玄関まで持ってきていた。
 玄関のタイルの上を這わしてみた。
 イチョウの葉のような頭(ここが笄(コウガイ)に似るから)!!
 伸びたときの長さは10㎝近くある。
 元気だ!!

 36号と同じく少しの水と一緒にナイロン袋に入れ冷蔵庫(農業用)に入れた。
 はたして、あらたな事例は生まれるだろうか。

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Twitterはじめて3,201日目に思うこと!!

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曇天の朝、ツユクサの青がうれしかった!!

 青空は見られなくても、草むらにはなんともみごとなブルーがあった。
 この花と人々のつき合いは古かったようだ。
 ためしに例の『日本植物方言集成』(八坂書房編)の「ツユクサ」(オオボウシバナ)のところを見てみると、なんと260もの里名があがっていた。
 「あおばな」「いんきぐさ」「いんきばな」「かまつか」「ぎーすぐさ」「ちんちろぐさ」「ちんちろりんぐさ」「とんぼぐさ」「はながら」「ぼーしばな」「ほたるぐさ」等々
 多種多様の里名は、この植物とのつき合い深さを物語るものである。

 私にも忘れられない思い出があった。
◆紅花を追って (2)「京都」編~「最上の紅花」は京の都で口紅に~
の旅で、京都の友禅工房で見せてもらった「オオボウシバナの汁を何度もしみ込ませた」カーボン紙のような和紙を思い出すのである。下絵を描くのに使い、後で水で流すのである。
オミゴト!!これぞまさに「ツケクサ」!!

▼「こんな多くの里名調査も、今ならTwitter使えば簡単にできないかな!?」と変なこと考えてしまった。
 そのTwitter使い始めて、昨日で3,200日!! 本日で3,201日目とtwilogが教えてくれた。
 
 それがどれほどの歳月であるのか。にわかにはピンとこない。
 2009/09/23がスタートであるからもうすぐ9年だ!!

▼9年のあいだには、ネットも大きく進化した。
 Twitterの役割も大きく変わったのかも知れない。

 しかし、私は何度も何度も飽きもせず

「Twitter的」を主張していた!!

Twitter的=
 「リンク」
 「シェア」
 「フラット」
 「等身大」
 「リアルタイム」
 「アクティブ」
 

 Twitter的は、少し大げさに言えば 私の 「作風」「流儀」であった!!
 さらに言えば 私の「生き方」「哲学」である!!

▼このごろは滅多にないが、ネットを語るときには、私はTwitter的を吹聴してきた。
 なかでも最近は

 「等身大」と「アクティブ」に力点を置いてきた。
 「等身大」情報こそがほんとうに価値ある情報!!
 「私」発にこそ意味が!!

 次なる100日後には、どんなTwitter的を語っているだろう!?
 楽しみでアル o(^o^)o ワクワク


はげしい雨だ。
こんな朝はツユクサはどうしているのだろう?

 

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本日(2018/06/27)、第195回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼朝の散策でいつもの竹藪裾の畦を歩いていた。
 その竹藪から、ネムノキの枝が垂れ下がってきた。
 そして、ちょうど合歓の花が目の前に来た!!しばし足をとめ魅入ってしまった。
 さらに進むと 畦にさりげなく二本のネジバナが立っていた。

 家を出てすぐの土手には今年最初に出会ったコガネグモが今も同じ位置にいた。
 隠れ帯がみごとだ!!
 アメダスは昨日も30℃を越えたようだ。
 
 これが私の「初夏」だった!!

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▼本日(2018/06/27)は、第195回オンライン「寅の日」である。
 6月テーマは「寅彦と気象」だ。
 その第三弾はちょっとこれまでとはちがった感じの作品を読む。
 「竜舌蘭」である。

◆本日(2018/06/27)、第195回オンライン「寅の日」!!
●「竜舌蘭」(青空文庫より)

▼まずこの作品が生まれた年と背景だ。
 いつもお世話になっている『寺田寅彦ー天然に育まれし眼差しー』(高知県立文学館)の年譜から引用させてもらうとこうだ。

●一九〇五(明治三十八)年  二八歳(数え年)
1月『ホトトギス』で漱石の「吾輩は猫である」の連載が始まる(翌年8月まで)。
2月25日、漱石宅の文章会に出席。
4月『ホトトギス』に「団栗」掲載。
6月『ホトトギス』に「竜舌蘭」掲載。

 文学などというものと縁遠い世界に生きてきた私など、これを見るだけでろくに文章も読まずになっとくしてしまうのである。科学者・寺田寅彦のもうひとつの顔はこのころから生まれていたのである。
 漱石直伝の超一流の文章術が…。

 そんな予断をもって読むせいだろうか。妙に文章が輝いてみえてきた…(^^ゞポリポリ

こんな時にはいつもするように、机の上にひじを突いて、頭をおさえて、何もない壁を見つめて、あった昔、ない先の夢幻の影を追う。なんだか思い出そうとしても、思い出せぬ事があってうっとりしていると、雷の音が今度はやや近く聞こえて、ふっと思い出すと共に、ありあり目の前に浮かんだのは、雨にぬれた竜舌蘭(りゅうぜつらん)の鉢(はち)である。


大きな鯉、緋鯉(ひごい)がたくさん飼ってあって、このごろの五月雨(さみだれ)に増した濁り水に、おとなしく泳いでいると思うとおりおりすさまじい音を立ててはね上がる。池のまわりは岩組みになって、やせた巻柏(まきがしわ)、椶櫚竹(しゅろちく)などが少しあるばかり、そしてすみの平たい岩の上に大きな竜舌蘭(りゅうぜつらん)の鉢が乗っている。ねえさんがこの家へ輿入こしいれになった時、始めてこの鉢(はち)を見て珍しい草だと思ったが、今でも故郷の姉を思うたびにはきっとこの池の竜舌蘭を思い出す。今思い出したのはこの鉢であっ
た。

▼この季節の情景が美しい文章でつづられる。

それもじきやんで五月雨(さみだれ)の軒の玉水が亜鉛のとゆにむせんでいる。


縁側に出て見ると小庭を囲う低い土塀(どべい)を越して一面の青田が見える。雨は煙のようで、遠くもない八幡(はちまん)の森や衣笠山(きぬがさやま)もぼんやりにじんだ墨絵の中に、薄く萌黄(もえぎ)をぼかした稲田には、草取る人の簑笠(みのかさ)が黄色い点を打っている。ゆるい調子の、眠そうな草取り歌が聞こえる。


水かさのました稲田から流れ込んだ浮き草が、ゆるやかに回りながら、水の面へ雨のしずくがかいては消し、かいては消す小さい紋といっしょに流れて行く。鯉は片すみの岩組みの陰に仲よく集まったまま静かに鰭(ひれ)を動かしている。竜舌蘭(りゅうぜつらん)の厚いとげのある葉がぬれ色に光って立っている。


 義(よし)ちゃんは立派に大きくなったが、竜舌蘭(りゅうぜつらん)は今はない。
 雷はやんだ。あすは天気らしい


 うまいもんだ!!
 うなるしかないな!!


さて、我が地域も 雷が鳴って 梅雨が明けるのはいつだろう!? 

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サイエンスコミュニケーター宣言(399)

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▼「雲見」定点画像の中央鉄塔の足元の方角に「アメダス」は位置していた。
 その「アメダス」が、その空のときの気温を「記録」していた。

 最高気温32.9℃(14:40)を!!

 地上の植物たちは少し目を離しただけで、大きく成長した気がした!!

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▼一方私の成長はどうだろう!?
 6月もあと5日で終りデアル。それで2018年の折り返し点に達する。
 
 サイエンスコミュニケーター8年目の今、私はどこまで来ているのだろう!?

 私の「現在地」は…?

▼やっぱりそれを問うときはアレだ!!
 「現在地」確認のための5つの座標軸をひっぱりだして来た。

(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。

 それぞれの座標軸に沿って、「現在地」を検証してみよう。
 折り返し点に達するまでに…。

▼ 最初の座標軸は

(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
 「道楽」というコトバにかなり積極的な意義をみつけていた。
 道を楽しむ!!
 楽しい道!!

 「○○の科学」も現時点での到達点が見えてきていた!!
 
 「共愉の科学」デアル!!

 共に愉しめるものだけが「科学」の名に値すると思っていた。
 それは、遠くにある「あこがれ」でなく
 ありふれた日常の暮らしの中にある!!
 近くの足元にある!!

 それらは少しずつ確信に変わりつつあった。
 
(つづく) 


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【Web更新6/24】18-25 サイエンスコミュニケーター宣言 等更新!!

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雨上がり足元からの半夏生 18/06/22撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-25
週末定例更新のお知らせ
 大地が動いてから一週間がたった!!
 もう一週間たてば、2018年の前半が終わる。
 
 時はけっして遡行しない!!

◆表紙画像集2018 更新!! 半夏生
 もう6年目になるのだろうか。
 用務員のおじさんに「おすそ分け」してもらった半夏生は、すっかりそこに定着し群生していた。
 道路から一段さがった溝のそばに植えた。
 だから道路を歩いていると、緑の葉が次々と白く薄化粧していくのがよくわかる。
 
 嗚呼!!もう夏なんだ!!


◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
  2018年前半終了時点でのサイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を意識しながら、この一週間を過ごしたい。
 後半に予定しているオフの具体案をそろそろ決めていきたい。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 6月にもう一回。
 そして 7月は「寺田寅彦の銅像建立記念特集」である。
 銅像を見る旅にでかけるのも楽しみである。 o(^o^)o ワクワク

◆「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」 更新!!
 マッチ一本の「歴史」、それはまぎれもなく近代化学の「歴史」そのものだった!!
 知れば知るほど面白くなってくるマッチの世界!!

 ファラデーは何を使って「ロウソク」に火をつけたか!?
 をはじめまだまだ解決できていない疑問もいっぱいであるが、やっぱり「マッチ」は面白い!!
  
◆【ヒガンバナ情報2018】 更新!!
 今が地上のヒガンバナとは縁遠い季節なのかも知れない。
 「引っ越し」「おすそ分け」をするのなら今!!

◆「コウガイビル」を追う 更新!!
 36号コウガイビルはついにはエサなしで一年以上生きのびてしまった。
 ひょっとしたらこれは驚異の「記録」かも知れない。
 今はともかく、たくさんの同様の「事例」が欲しい!!
 この「記録」を「科学」にツナグため!!


 半夏生のほとんどの葉が白くなるまでに…!!

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『燐寸(マッチ)一本 化学の元!!』はどこまで!? #マッチ

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▼大賀ハス「花芽」2号はいつのまにやら、「花芽」1号を追い越してしまっていた!!
 立葉のあいだを縫うように花茎をのばし、逆転してしまったのである。
 「花芽」2号の蕾は、誰かが囓ったのだろうか、少しあの赤い色が覗いていた。
 蓮根の植え替えから13週目だった。

 「あこがれの4日間」はいつだろう。 o(^o^)o ワクワク

▼「ばっかり病」と「あれもこれも病」の往復運動を飽きもせず繰り返していた。
 今年になって急激に発症してきた「ばっかり病」のひとつに「マッチばかり病」がある。
 その軌跡をページにしていた。

◆『燐寸(マッチ)一本 化学の元!!』 

である。
▼その病もやや小康状態が続いている。
 どこまで来ていたのだったかな!?
 少しその「記録」を見ながらふり返ってみた。

 宇田川榕庵、久米通賢、川本幸民を訪ねる旅を通してその「歴史」が少し見えてきていた!!
二つのことが確信にかわりつつあった。

(1) 「マッチの歴史」は日本近代「化学」の歴史そのものである!!

(2) 「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」は本当だ!! 

▼私の持病のこまったところは、「ばっかり病」だけではないのだ。
 同時に「あれもこれも病」も併発するところだ。
 いくつもの「あれもこれも」が出現して、「マッチばっかり病」から一ヶ月近く遠ざかってしまっていた。

 せっかくの確信もうすれてしまってはモッタイナイ!!
 次の一手は決めていた!!

 ある場所の訪問だ!!
 「これから」はきっとそこから見えてくるはず!!
 さあ、いつ行こうかな o(^o^)o ワクワク

(つづく) 


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今年の実生ヒガンバナ実験は「失敗」か!?(2018/06/22) #ヒガンバナ

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▼ 31個の自然結実「種子」。どのひとつからも「発芽」の気配すらなかった!!

 2017年の晩秋に採集回収した自然結実した「種子」は31個あった。

 そしてそれらを冷蔵庫に保存し、実生実験にとりかかったのは2018/02/23であった。

▼私は「発芽」を待った!!
 待ちに待った!!
 どんな小さな変化も見逃すまいと。
 でもどのひとつも変化の気配もなく、今日(2018/06/22)になってしまった。

 もしひとつでも「発芽」していたなら、これまでと同じように植木鉢にでも植え替えていただろう。
 
▼庭の定点ヒガンバナもすっかり枯れてしまっていた。
 かろうじて枯れ果てた葉の残骸が残っている。
 それだけ見れば、それがヒガンバナと識別できないだろう。
 しかし
 私は毎日それを見続けている。
 だから言える、それは「ヒガンバナ」だ!!

 ヒガンバナの「引っ越し」「植え替え」をするなら今だ!!

▼まだ未練が残る!!
 ほんとうに
 今年の実生ヒガンバナ実験は「失敗」だろうか!?
 私が「発芽」を見逃したということはないだろうか?
 いや「発芽」しなくても、実験そのものは「失敗」とは言い切れないのではないだろうか!!

 私のヒガンバナ研究どこまで来たのか。
 「これまで」「これから」をまとめていた。
 
 ここに、今年の現時点での実験結果を加えるのみ!! 
 実生実験に「失敗」などない!!
 あるのは「事実」のみ!!

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【お薦め本】『いきいき物理マンガで実験』(奥村 弘二 マンガ・著 日本評論社)

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▼表紙を見ているだけでもワクワク気分になってくる楽しい本に出会った!!
 いや「再会」したという方がピッタリかも知れない!!
 それが、今回の【お薦め本】である。

◆【お薦め本】『いきいき物理マンガで実験』(奥村 弘二 マンガ・著 日本評論社 2018..06.25)

 なんとも「なつかしい」気分にもなってきた!!
 それにはわけがあった。
 あの名著『いきいき物理わくわく実験』(愛知・岐阜物理サークル編著 新生出版 1988.5.15)から今年でちょうど30年だ。この本をはじめ、本シリーズのすべてのイラストを描いてきたのが、この本の著者・奥村弘二さんだった。
 道理で「なつかしい」わけである!!

▼自分でいつものお薦めポイントに入る前に著者自身の紹介を聞いておこう。
 的外れの紹介しては申し訳ないので。

 本来、初めて行う実験が成功することはまれなのです。  実験するということは、失敗することなのだと、開き直りたくなるほどです。でも好奇心を原動力として、幾多の失敗にめげず、工夫し続けることこそ、実験の本質なのです。  この本では、それぞれの実験のくわしい説明はもちろん、実験に挑む強い動機や、実験するときに避けては通れない失敗、そしてそれらを含めた実験の楽しさを、限られた枚数の中で、できるかぎり印象深く描こうと努めました。(同書 P169より)

 著者の思いはみごとに実現しています!!

 ここからは、手前勝手なお薦めポイント3つです。

(1) 「実験教室」テキストとして最適である!!

(2) マンガ・イラストでわかりやすく解説。必ず自分でも挑戦してみたくなる!!

(3) ものづくり・実験をやりながら楽しく物理が学べる!!

▼お薦めポイント3つは重なったり、前後するところもあるが気儘に書いてみよう。
(1) 「実験教室」テキストとして最適である!!
 16もの楽しい実験の紹介がある。
 「空き缶で手作り綿菓子機」
 「大道芸!レンガ割り」
 「ミニ熱気球コンテスト」
 「電気パンと感電実験」
 「カンタン!手作りモーター」
 「なんでもスピーカー&マイク」
 「元祖! 水ロケット」
 等々 タイトルを見るだけでも今ではお馴染みの実験の数々だ。
 水ロケットをはじめ 元祖はここにある。
 「元祖」が意味あるのはプライオリティだけの問題でなく、そこにその実験にいたる必然が語られているからである。
 クラブ活動や「実験教室」テキストにふさわしいと思うもうひとつのわけは、この本の中でもしばしば登場する

 「コンクール形式」の提案である!!

 これまた著者のコトバを借りよう。

物理コンテストと自然探求の本質  作り方が単純で、工夫の余地がある熱気球はコンテスト形式の探求活動にぴったりのテーマです。「ミニ熱気球コンテスト」は小さな熱気球ほどあがりにくくなるという物理的な制約の中で、どこまで小さいものを上げられるかという、挑戦的な実験で、成功したときの達成感は格別です。(同書P65 より)

 
 はっきりとした目的意識をもった実験はモチベーションを高める。
 すばらしい発明・工夫もそこに生まれる。
 (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン 納得デアル!!
 随所にみられる「コンクール形式」の提案とコンクールの「ルール決め」の方法はとても参考になるはずだ!!


 次に行こう。

(2) マンガ・イラストでわかりやすく解説。必ず自分でも挑戦してみたくなる!!
 「マンガ・イラストだからわかりやすい」というのは安直すぎる。
 マンガ、イラストだからこそ語れることがある!!
 実にうまくそれを実現していた。登場人物に著者の思い入れがのりうつっていた。

科学隊のメンバー四人は、それぞれ、物理学に必要な四つの要素を象徴しています。 物理の研究でもっとも重要な「疑問に思う心」を象徴するのが隊長のとっぴ、矛盾なく論理を積み重ねる「論理能力」はあかね、人間の経験から演繹できない事実を予想する「数学センス」はむんく、そして、実験の創意工夫をしつづける愚鈍なほどの「粘り強さ」がろだんです。(同書P168より)

うまい!!
 マンガのストリーを使って、やってしまいそうな「失敗」もうまく語っていた。
 「失敗」を失敗に終わらせない。「成功」への必然のプロセスなんだという著者の強い主張が見えてきた。

 「よし!!自分でも挑戦してみよう!!」
 と思うこと間違いナシだ。

▼少し蛇足がすぎるようだ。(^^ゞポリポリ
 もう少しにしておこう。
(3) ものづくり・実験をやりながら楽しく物理が学べる!!
 アタリマエすぎるほどアタリマエのこの本の本意デアル!!
 とても気に入ったコトバがあった。再び引用させてもらう。

自然科学の重要な側面は、新しい現象の発見ですが、一般的には「自然科学といえば論理の積み重ね」という認識が強いのではないでしょうか。でも、新しい発見が生まれるときは、実験においても、理論においても、それまでの思考の枠組みを超えた発想の転換が必要なのです。これを専門用語では「パラダイムシフト」と呼びます。

(中略)

常識にとらわれない人はまず、手を動かします。実際にやってみると、そこからいろんなヒントが見えてきます。「手で物を考える」ことのできる人だけが、あたらしい発見ができるのでしょうね。(同書 P126より)

 

納得デアル!!
 長年の蓄積から生まれた本書は、具体的に説得力をもってそのことが熱く語られている!!

 蛇足の蛇足。
 あかねちゃんがしばしばひっぱり出してくる
 「お父さんのスクラップブック」!!
 実在するのかな!? 実在するならぜひ見てみたいな!!

 本書の続編
 『いきいき物理マンガで冒険(仮題)』(奥村 弘二 マンガ・著 日本評論社)
 も10月刊行予定であるという。楽しみだ!!  o(^o^)o ワクワク

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36号コウガイビルはエサなしで一年(12ヶ月)生きのびた!! #コウガイビル

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▼36号コウガイビルに出会ったのは、まちがいなく一年前だった。

2017.06.20の夕方だった!!

 blogの「記録」に残っていた。
 それ以来ときどき水は入れるが、それ以外のエサは与えていない。
 梅雨空のもと、冷蔵庫からおそるおそるそのナイロン袋をとり出してみた。
 動かない!!
 そっと定規を添えてみる。このままでは1㎝そこそこの体長である。
 一年前にくらべるとずいぶん小さくなってしまったものである。
▼もう死んでしまったのだろうか(・_・)......ン?
 いやそうではない!! それは10年近くのシロウト観察からでも確信をもって言える!!
 しばらくすると動き始めた。
 何かが変だ ?(゜_。)?(。_゜)?
 そうコウガイビルがコウガイビルたる由縁のあのイチョウの葉のような逆三角形の頭がみあたらないのだった。
 たまたま目立たないだけなんだろうか?
 それとも …?
 
 私にはわからない。しかし、生きていることは確かだ!!

 36号コウガイビルはエサなしで一年(12ヶ月)生きのびた\(^O^)/

▼どういうことだろう?
 この私の「ふしぎ!?」に答えてくれいる唯一の文献があった。
 もう何度も何度も引用させてもらってきたが、36号コウガイビルがエサなしで一年生きのびた記念に今一度引用させてもらう。

◆『プラナリアの形態分化~基礎から遺伝子まで~』(手代木渉、渡辺憲二著、共立出版 1998.3.25)

 私の不思議に答えてくれる部分は 「14.9 飢餓と再生」(P275)にあった。この章は牧野尚哉・白澤康子先生が書いておられる。

 コウガイビルの飼育では給餌が大切な要素となるが、餌に対しての反応は同一種内でも異なり積極的に摂取するグループとそうでもないものとがある。また長期間の飢餓に耐え、もとの体重の1/100に減少しても生存し続けることができる。このような生理的変化が、顕著な再生能をもつ本動物の器官形成にどのような影響を及ぼすのか、頭部再生の有無、形成所要時間、極性との関連について、採集直後の体重を100として、もとの30~40%に減少したグループを飢餓個体として実験を行った。  なお、飢餓個体の設定は、採集された個体のうち、何としても餌を食べないものがあり、かなりの期間絶食にも耐えられるが、やがて死に至る。体重減少と生存期間の長短は一定ではないが、採取後減少の一途をたどる体重は、ある時点で平衡状態となり、これ以降急激に減少して死ぬものが多い。体重が安定をみせる状態を越えると個体は死を迎えることから、この安定期(もとの体重の30~40%)を飢餓状態と考えた。これらの飢餓グループと採集まもないものとを次の実験により比較した。(同書P276より)
 

▼ではこの36号くんはどこまで生きのびるのだろう。
・生と死の境界線はどこに?
・不可逆的現象はどのようにはじまるのか?いやもうはじまっているのか?
・生命とは?
・生きるとは?
・「食べる」とは?

 繰り返し繰り返し言うが、
 
 これは「事実」の記録デアル!!
 しかし、これは一事例にスギナイ!!
 一事例だけでは、「科学」にナレナイ!! 
 いっぱいいっぱい事例が出てくることを切に願う!!

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2018年7月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

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▼ テントウムシは何をしているのだろう!?

 だいじな大賀ハス「花芽」1号に一匹のテントウムシがへばりつくようにしていた。
 なかなか動かない!!
 何をしているのだろう!?
 指ではじき飛ばそうとして、あの年のことを思い出した。
 あの年は「花芽」はアブラムシの大群の攻撃を受けたのだった。
 ナラバ このテントウムシが 「花芽」を守ってくれているのでは…。
 「花芽」の鼓動を聴いているのかも知れない。
 しばらく観察してみることにした!!

 「余震」はまだまだ続いているようだった!!

▼2018年7月のオンライン「寅の日」の計画をたてる時期が来ていた。
 まずは7月のテーマである。
 7月はいよいよあの「寺田寅彦の銅像」の除幕式(平成30年7月24日(火))ある月だ。
 それを記念して テーマは

 「寺田寅彦の銅像 建立記念特集」

としたい。7月は2回ある。

■2018年7月オンライン「寅の日」

◆第196回オンライン「寅の日」 …7/09(月)
◆第197回オンライン「寅の日」 …7/21(土)

▼銅像は立像で、あの「椿の花の落下実験」をしている姿であるという。
台座の4面には次の4つの文字が書かれているそうだ。

「ねえ君 ふしぎだと思いませんか 寺田寅彦」
「天災は忘れられたる頃来る」
「Sukina Mono …」
「建立記」

 これらにちなんでつぎのようにきめた。
「天災は忘れられたる頃来る」にちなみ「天災と国防」
「ねえ君 ふしぎだと思いませんか 寺田寅彦」から「科学者とあたま」
・「椿の花の落下実験」の姿から「思い出草」

を読むこととしたい。

■2018年7月オンライン「寅の日」

◆第196回オンライン「寅の日」 …7/09(月)「天災と国防」(青空文庫より)

◆第197回オンライン「寅の日」 …7/21(土)「科学者とあたま」 「思い出草」(青空文庫より)

▼私自身もオンライン「寅の日」で、これらの随筆を楽しんでから、実際に「寺田寅彦の銅像」を訪ねる旅に出る予定ある。

 どんな銅像が建っているのだろう!?
 あのコトバは聞こえてくるだろうか!!

楽しみである。 o(^o^)o ワクワク

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大地は動いた!!そして…(2018/06/18 07:58)

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▼大賀ハス観察池の「水栽培池」から顔を出した2つの花芽、花茎はグングン伸びてきた。
 立葉を追い越して、「あこがれの4日間」をむかえるのはいつだろう?
 朝のクモ散策で、あらたな場所にコガネグモをみつけた。
 
 大賀ハスの花芽、コガネグモが出そろったとろで、私の夏が本格的に始まろうとしていた!!

▼朝の散策から帰り、朝食を終えBSで火野正平の「にっぽん縦断 こころ旅」を見終わろうとしたそのときだった!!

 2018/06/18 07:58 大地は動いた!! 

 「ガッーン!!」しばらくして
 「グラグラ~!!」
 私は瞬間、

 「ついに来たか!!34年ぶりに山崎断層が動いた!!

と思った。しかし、それはちがっていた!!

▼しばらくTVの画面に釘付けになった。
 やがて震源地があきらかにされた。
 そして 被災の状況も徐々にあきらかになっていった。
 しかし
 まだまだ 動きは継続している状況だ。

 被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
 これ以上大きな被害が出ないことを祈るのみだ。
 
▼今の状況で私にできることを考えた。
 
(1) まず、「今」をなんらかのかたちで「記録」しておこう!!

(2) 今の段階で自分でもわかることをまとめておこう!!
・活断層とは!?
 「正断層」「逆断層」「横ずれ断層」
・「有馬-高槻断層帯」「生駒断層帯」「上町断層帯」   
・今後、考えられる大地の動きは!?

(3) 今一度、「私はどこに暮らしているのか!?」を問うてみよう!!
・あの坂道は
・あの山は どんな「動く大地の物語」を教えてくれているのか!!
・どうしてあそこに竹藪があるのか!?
・今一度、我が町の「動く大地の物語」を語り伝えるものに…!!
ゆっくり 急ごう!!

(4) 我が家の防災・減災 チェック !!
・ハザードマップは
・防災グッズは
・情報発信・受信は

できることから、少しずつ少しずつ ゆっくり 急ごう!!


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【Web更新6/17】18-24 サイエンスコミュニケーター宣言 等更新!!

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南天の花卵黄のごときかな 18/06/16撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-24
週末定例更新のお知らせ
 梅雨空がつづく。
 この時期のタイムテーブルに困ってしまう。毎日が日曜日人間にとって雨が降ろうが降るまいがあまり関係ないだろうと思っていたら大きな間違いだった。
 カッコよく言えば 晴耕雨読 !!
 しかし
 雨読の連続では飽きてしまうのだ。(雨読にネット読も含む) 
 雨の日用のタイムテーブルを検討してみなければ…

◆表紙画像集2018 更新 南天の花
 南天の花の美しさに昔から気づいていたわけではなかった。
 南天と言えば、あの赤い実ばかりをイメージし、花を意識的に観察することがなかった。
 けっして珍しいものではないのに…。
 あのみごとな蕊の黄色が卵黄を連想させる!!

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「あなたこそ、サイエンスコミュニケーターだ!!」
 まだ現役の理科の教師だった頃、あるサイエンスライターから言われた言葉だった。
 単純で調子者の私はすっかりその気になってしまった。
 サイエンスコミュニケーターを名のりはじめて8年目の夏がはじまっている。
 調子者の私は、ときどきサイエンスコミュニケーターの前に「真性」をつける。

 私は、「真性」サイエンスコミュニケーター と!!

 授業を語るのも
 【お薦め本】を書くのも
 かがくカフェを報告するのも
 等々も
 「真性」サイエンスコミュニケーターの「仕事」である。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 6月のテーマは 「寅彦と気象」。あともう一回ある。
 7月のテーマを考える時期が近づいている。

 雨天用、晴天用タイムテーブルかわらずスタートは同じだ。
・blog更新
・#tnk
・応答
・Do it !!リストの作成

 ここからがちがう。さて…(・_・)......ン?

 

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ファラデーラボ『環境学習のかがくー東条川学習ー』

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▼昨日(2018/06/16)は、楽しみにしていた月一度のファラデーラボ「かがくカフェ」の日だった!!

◆第89回かがくカフェ 環境学習のかがく

● テーマ 環境学習のかがく-東条川学習-
     ~地域と共同した総合学習による子どもの学びの可能性~
● 話題提供  岸本清明さん
      (兵庫県加東市公立小学校元教諭)
      (甲南女子大学非常勤講師)

 テーマを見せてもらうだけでもなかなか興味深い内容だ。

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▼まず驚いたのは、岸本さんはあらかじめとてもりっぱな冊子をつくっていてくださったことである。
 アリガタイ!! 深謝。

 話は生々しい学級の悪戦苦闘の物語からはじまった。
 「何のために勉強するのか」の子どもの問いに岸本さんは真摯に向き合おうとした。
 そして 閃いた!!
 「川を教材にして勉強の意味や、おもしろさをおしえてやろう」と。

 とは言っても、あらかじめの「教科書」があるわけではなかった。ここからも、またあらたな苦闘の連続であった!!しかし、ここからはこれまでとはちょっとちがっていた。
 岸本さんの言葉を借りればこうだ!!

 「この一年、私は筋書きの無い青春ドラマを、子どもたちと演じているみたいだった。」

 「東条川学習はおもしろい」
 「子どもを大きく成長させることができる」
 「子どもたちは環境を高めるし、活動的に学んでいく」
 「クラスづくりも同時にできる」
 等々は岸本さんのなかで確信に変わっていた。
 学ぶ喜び、おもしろさを知った子どもたちはたくましくなっていた!!
 さらには
 保護者・地域も一緒になっての子どもの学びの可能性を切り拓くこととなった。
 久しぶりにドラスティクな教育実践報告を聞いた!!深謝。

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▼あいかわらずのことながら二部の方も充実していた。

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●植物組織のスライス 寄木さん
 これは面白い!!
 使いモノになる!!よりスグレモノに開発が進むことを期待したい。

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●温度関係(今年度購入教材の紹介) 神原さん
 温度変化を簡単に可視化、デジタル化できるツールの紹介だ!!
 これまた面白く、授業のいろんな場面で使えそうである。

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●本『AI vs. 教科書が読めない…』の紹介とお話、「エネルギーって!?」
 本の紹介にとどまらず、なかなか興味ぶかい問題提起でもあった。
 いつも見せてもらう楽しい実験は「エネルギー」についてであった。
 私はみごとに予想をはずしてしまった(^_^;)
 「エネルギーっていつから、どのように教えていくのか!?」の問いかけでもあった。

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『ジャガイモの花と実』の紹介  クスダ
 「新聞に出ていたな」の情報を元に今検索したら、今年の夏も話題になったようである。

●電池と豆電球 円尾さん
 いつものように畑の収穫物紹介と「おすそ分け」これがウレシイ!!<(_ _)>
 「電池と豆電球」回路 授業で使える教材・教具づくりをつづけておられる。スゴイ!!

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●光通信、兵教大見学会  森本さん
 お馴染みの森本さんの「回路カード」 原点の紙の「回路カード」にもどり 光通信実験だ!!
 やっぱり ビックリだ!!
 「回路カード」だからこそ 手元で安価に簡単にできるのはスバラシイ!!
 「回路カード」新展開はまだまだつづく。

 兵教大で展示されいる昔の「実験器具・装置」見学会の提案。

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▼昨日の朝にもどる。
 蓮根の植え替えから12週目の大賀ハス観察池。
 「大賀方式」で蓮根の植え替えをした観察池A.Bともに立葉は次々と見られるが、いっこうに「花芽」はみられない。今年は「あこがれの4日間」には一度も出会えないのか(・_・)......ン?
 不安いっぱいだった。残りの蓮根を掘り込んだだけで水栽培している観察池C、こちらも立葉いっぱいだった。
 何気なく立葉押しのけてのぞいてみると、驚きだ!!
 
 花芽が立った!!それも二つもだ!!

「あこがれの4日間」はいつだろう!?

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(19) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼私は今さらながらのこのアタリマエに感動していた。

 トウモロコシの一粒(種子)が1ヶ月半でここまで育った!!

 恥ずかしながらトウモロコシを種子からちゃんと育てたのははじめてのような気がする。
 100%の確率で発芽し成長するのにも驚いたが、この成長のスピードにもやっぱり驚いた。

 トウモロコシはやっぱり<スバヤ型>だ!!

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▼直接授業をすることのなくなった今でも、私にとっての「科学」は、授業をやりながら学んだ「科学」がベースにあった。
 被子植物を<スバヤ型>と<ジックリ型>に分けてみていくなんてその典型だった。

◆【授業】「スバヤ型」と「ジックリ型」

 もっと古いその起源をたどっていたら

◆【植物の世界】テキスト解説 2-5 被子植物のいろいろ(単子葉類・双子葉類) 

に行き着いた。【植物の世界】テキストは多くの先達に学びながら、1983年8月につくったもの。
今から35年も前の話デアル。どうやら 私の「科学」 にはあまり進歩がないようだ。(^^ゞポリポリ

新・中学校「理科」を構想する(2016年版)をまとめて以後も、やっぱり中学校「理科」の授業にこだわっていた。もっと正確な言い方をすれば、私にはそれしかなかった。
 前後して私は思いつきでFBグルーブに妙なものを立ち上げてしまった。

◆FB中学校「理科」を楽しむ会 開設 (2016.11.08)

 つくったもののほったらかしになっている。
 しかし、思念は継続している!!
 また少しずつ更新していけたら…。

▼ここ数年で授業から生まれた「私の科学」も少しずつ変化してきた。

 「科学」とは共に愉しむもの!!
 共に愉しむに値するものこそ「科学」!!

 名付けて 「共愉の科学」!!

 本日もファラデーラボ「かがくカフェ」で多くの「共愉の科学」に出会って来たい。o(^o^)o ワクワク

(つづく)

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本日(2018/06/15)、第194回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼ 前の田んぼは、みごとに整列した「青田」となった!!
  
  この「青田」のうえに、稲穂が稔るまでにどんな風が吹くのだろうか!?

  毎年のこととは言え、私はまだよく知らない。

▼本日(2018/06/15)は、第194回オンライン「寅の日」である。
 6月のテーマは 「寅彦と気象」である。
 その2回になる本日は、前回の海陸風のつづきのような「海陸風と夕なぎ」を読む。
 
◆本日(2018/06/15)、第194回オンライン「寅の日」!!

●「海陸風と夕なぎ」(青空文庫より) 

▼さすが寅彦である!!
 みごとな「海陸風」「夕なぎ」の原因の説明から入る。
 ついついうなずいてしまうのである。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
 私が長年、授業でやってきたよりやっぽどうまいな。
 
 感心しているうちに我が瀬戸内地方の話になる。

 夏期瀬戸内海(せとないかい)地方で特に夕なぎが著しいのはどういうわけかと思って調べてみると、瀬戸内海では、元来どこでもいったいに強くない夏の季節風が、地勢の影響のために特に弱められている。そのために海陸風が最も純粋に発達する。従って風の変わり目の無風が著しく現われるのである。夕なぎに対して朝なぎもあるが、特に夕なぎの有名なのはそれが気温の高い時刻であるがためであろう。

さらには、我が地域に直接関係しそうなことまで出てくる。

 夕なぎの継続時間の長短はいろいろな事情にもよるが海岸からの距離がおもな因子になる。すなわち海岸から遠くなるほどなぎが長くなるわけである。

▼一般的結論まであげてくれていた。

要するに日本の沿岸ではいかなる季節でも、風の日々変化するのを分析すると、海陸風に相当する風の弛張がかなり著しく認められるが、実際にいわゆる海陸風として現われるのは、季節風の弱い時季か、あるいは特別な気圧配置のために季節風が阻止された場合である。  それで、各地方でこういう風の日々変化の習性に通じていれば、その変化の異常から天気の趨勢(すうせい)を知る手がかりが得られるわけである。

それだけでない!!
最後には地域の気象研究への誘いまであった!!

 以上は一通りの理論から期待される事であるが、実際の場合にどこまでこれが当たるか、各地方の読者の中で気象のほうに興味を持たれるかたがたの各自の研究をおすすめしたいと思うのである。

やっぱり寅彦は元祖サイエンスコミュニケーターである!!

 我が地域で、寅彦の呼びかけに呼応するかのごとき論文を数年前にみつけた!!
 きわめて興味深い報告だ!!

◆播磨平野(姫路)の海陸風の統計的解析―海面水温との関係(河野仁・西塚幸子)

 今年の夏も、くわしい読み解きを進めたい。
 夕方の散策で行ったアメダス測候所近くの花石榴は今が盛りだった。
 風向風速計は休むことなく風を「記録」しつづけてくれていた!!

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【お薦め本】『宮沢賢治の元素図鑑』(桜井 弘著 化学同人)

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▼この本を手にするなり思い出すことが2つあった。

◆宮沢賢治生誕120年記念企画イベント『化学と宮沢賢治』(大阪市立科学館)

◆『実験で楽しむ宮沢賢治・サイエンスファンタジーの世界』(講師 四ヶ浦弘 ファラデーラボ創立6周年記念企画)

デアル!! 2つはツナガッテイタ!!

▼逆の言い方をすれば、2つのことがなければ、この本を手に入れて読むことはなかっただろう。
  この本とは

◆【お薦め本】『宮沢賢治の元素図鑑ー作品を彩る元素と鉱物』(桜井 弘著 化学同人 2018.06.10 )

である。実に面白い!!
 ひととおりざっと読んでみた。予想通り、いや予想以上に面白いと思った!!
 まだ深く読み解くなんてやっていないが、ともかく熱いうちに【お薦め本】にあげておく。

▼いつものようにお薦めポイントは3つだ。

(1) 宮沢賢治作品に登場する45元素のすべてがくわしく解説されている!!

(2) 必ず今一度、宮沢賢治作品を読みたくなってくる!!

(3) 必ず今一度、周期表をじっくりながめたくなってくる!!

では少しだけ詳しく
(1) 宮沢賢治作品に登場する45元素のすべてがくわしく解説されている!!
 ここがこの本のいちばんの売りの部分だ。
 先にあげた『化学と宮沢賢治』のときにも45種もの元素が登場すると教えてもらってはいた。しかし、具体的にどの作品にどんなかたちで登場するのか知らなかった。
 この本では、登場する作品を具体的に引用して、解説してくれている。
 とても わかりやすく!! これがもうひとつのミソである。
 この本は、徹底して漢字にルビがふってあった。だから初学者にもわかりやすい。
 心憎い気配りだ!!
 添えられた鉱物の写真がとてもきれいだ。

(2) 必ず今一度、宮沢賢治作品を読みたくなってくる!!
 この感じは、以前に四ヶ浦さんに実験を見せてもらったときと同じだ。
 まずは驚いてしまうのだった。
 作品に登場する元素にそんな意味があったのか!!
 コトバが彩られカラーに見えてくるのだ!!
 
 読んだつもりのあの作品を今一度読み直してみたくなるのだ!!

▼もうひとつだ。
(3) 必ず今一度、周期表をじっくりながめたくなってくる!!
 この本でもっともお気に入りのものがあった。
 「宮沢賢治の元素周期表」(同書 p12~13) デアル。
 なにが気に入ったかと言うと、賢治の作品に登場する45種の元素には例の「賢治のシルエット」が付け加えられているのである。
 これでひと目でわかる!!
 宮沢賢治はまぎれもなく化学者である!!

 この本はほんとうにていねいである。賢治作品に登場する元素だけでなく、118元素について最新情報も加えてくわしく解説してあった。
 読み終えたとき

 今一度、周期表をじっくりながめたくなるはずである!!
 そして感動するだろう。
 この世界は この元素からできているダ !!と。


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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(18) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼昨日夕方になってやっと青空が久しぶりに広がりはじめた!!

 アタリマエの青空!!
 なにか特別の空ではなかった!!
 極々フツウの「雲見」だった!!

 このアタリマエの青空が妙にうれしかった!!

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▼私にとっての「【理科の部屋】の歩み」を続ける。
 これまた今さらながらのアタリマエだが、【理科の部屋】とは授業を語り合う場であった。
 少し古い「記録」になるが、今から16年前の正月に書いた【理科の部屋】welcomeメッセージを残していた。

◆【理科の部屋2】の紹介

 意気込みばかりが先行する「呼びかけ」です。
 しかし、今読み返してみてもガッテンいくことが多いです!!
 とりわけ「授業」については…。
▼直接に「授業」に携わることがなくなった私は、2016年ひとつの作業をおこなった。
 ネット環境の激変、Webページの「引っ越し」等を機に、私なりの授業DBをつくったのである。

◆私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!!
新・中学校「理科」を構想する(2016年版)
 

 これまで残してきた「記録」に可能な限りツナガルようにしたつもりである。
 すぐれた授業実践の「記録」ではない。
 アタリマエの「授業」の悪戦苦闘の「記録」デアル。
 私のやって来た「授業」はこれ以上でも、これ以下でもなかった!!
 これで「完了」したとはけっして思わない。
 あらたな資料も加えて更新していくつもりである。
▼「これから」を語ろう。
 これからの時代、「授業を語り合う」ツールは何になるのだろう!?

 Twitter
 Facebook
 YouTube
 それとも他のSNSだろうか。

 「授業を語り合う」ツールはさらに進化していくだろう。
 しかし、「授業を語り合う」思念は不易である!!

(つづく)


 
 

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(17) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼降りはじめた雨はやまなくなってしまった。
  その雨のなか

  今年も「ゴンビ」が鈴なりに赤い実をつけていた!!
  そう、それは私には「ゴンビ」なのである!!

 かたまりでもぎ取って、口にほお張り種子を吐き出した。
 口に甘酸っぱさがひろがった!!
 「ゴンビ」って ?(゜_。)?(。_゜)?
 言われてネットで検索してみたが、そんなコトバはでてこなかった。
 手持ちの『日本植物方言集成』(八坂書房)で「グミ」のところを見てみた。
 「ゴンビ」がない!! 近いのは
 「ぐんび」兵庫(佐用)
 「ごいび」島根(飯石)
 だ。このあたりで手をうつか!!
 私にはやっぱり「ゴンビ」がいちばんピッタリくるのである。
 
▼「ネットを駆使して植物方言を調べる。」それも面白いと思ったときもあったが…。
 ネットを利用して、今はなき人を訪ね話をつづける。
 南方熊楠に続いて夢中になったのは

 寺田寅彦である!!

 寅彦こそ元祖サイエンスコミュニケーターだと思った。
 寅彦については、いっとき夢中になるというレベルを遙かに越えていた。
 それは2012年4月からはじめた

◆オンライン「寅の日」

があるからである。
▼寅彦に夢中になったのはオンラインだけではなかった。
 いつしか年に二回(春の総会、秋の研修会)、土佐の高知にでかけるようになっていた。
 オフラインでも寅彦に夢中になっていったのである。
 それは

◆寺田寅彦記念館友の会

との出会いのおかげである。
 ここに集う人たちはすごかった。にわか寅彦ファンである私は圧倒されるばかりだった。
 お話を聞かせてもらっているだけで、寅彦に出会った気分になるのだった。
 7月にいよいよ銅像も立つ!!
▼12日に一度巡ってくるオンライン「寅の日」はついにこの夏、200回を達成する。
すでに200回記念オフを提案していた。

◆オンライン「寅の日」200回達成記念オフin名古屋 8/28(火)

会場の関係で平日ではあるが、夏休み中だ!!
金平糖博士の中田友一先生のお話も聞けるめったとない機会だ!!
申し込みは楠田までお願いします。
詳しい時間等については再度案内したいと思います。

(つづく)


 

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【Web更新6/10】18-23 サイエンスコミュニケーター宣言 等更新!!

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接地層にほひ這ゐたる栗の花 18/06/09撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-23
週末定例更新のお知らせ
 窓を開けると ゲロゲロ
 いや ゲッゲッ あいだに ゲーゲー
 だろうか!? 蛙の鳴き声がつづく !!
 聞く側の気分により いろいろに聞こえるのが
 面白い!!

◆表紙画像集2018 更新  栗の花
 大気境界層 ~1㎞
 接地層    ~50m
接地層内をあの独特のにおいが這うようにただよっていた。
 栗の花のにおいだ!!
 もう梅雨なんだ。
 
◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 私にとっての【理科の部屋】25年の歩みを語っている。とりわけ、ここ5年の歩みに焦点化して語っている。
 これはあくまで「私にとっての」が中心であり、また別の人にとっての【理科の部屋】の歩みはまたちがう物語があるのかも知れない。
 いやきっとあるだろう!!
 それが【理科の部屋】の醍醐味!!

◆「クモ学」のすすめ 更新!!
 なんと今年はここまで「クモ学」について語ってきていなかった。
 クモ観察のための私の環境が大きく変わったことが原因だろう。
 ずっと注目するジョロウグモの卵のうもなかった。だから「団居」も「クモの子散らす」「バルーニング」も全く観察していなかった。
 さあ、今年はどんな展開が…o(^o^)o ワクワク

 蛙の鳴き声より 小鳥のさえずりの方が大きく聞こえてきた。
 一週間がはじまる!!


 

  

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(16) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼最高気温は29.9℃と「真夏日」寸前まであがったようだ!!
 そして
 やっぱり我が「クモ園」は開園されていた!!

 本棚から愛用のクモ図鑑
◆『日本のクモ』(新海栄一著 文一総合出版 )
 を本棚からひっぱり出してきて手元に置いた。
 さあ…

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▼ネットは人に出会うための最高のツールである。
 それは、必ずしも今生きている人ばかりと限らない。
 ずっとずっと気になっている人がいた。
 
 南方熊楠(1867~1941)デアル!!

 私が生まれる十年も前にこの世を去っていた。
その名前ぐらいは一度は聞いたことがあっても、私には縁もゆかりもない「知の巨人」だった。
▼ところが、私はこれまでに何度か熊楠を訪ねての旅をした。
●2008/08/28~29
●2009/08/06~07
三度目が
●2015/05/16~17
であった。
・南方熊楠を訪ねて(1)
・南方熊楠を訪ねて(2)
・南方熊楠を訪ねて(3)

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▼こんな面白い旅が実現したのもすべて【理科の部屋】ヒューマンネットワークのおかげである。
 とりわけ和歌山の阪本尚生さんのお世話のおかげである。深謝<(_ _)>

 阪本さんと言えば、今育てている大賀ハスの種子を「おすそ分け」していただいた本家本元でもある。
 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから11週目であった。
 立葉は益々増えたが、待望の花芽はまだ見えない!! 

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(つづく) 

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(15) #【理科の部屋】 #25thrika

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「アスパラガスにも実が…!!」

 ジャガイモの実で大騒ぎしているとき妻が教えてくれた。
 「そりゃあ花も咲けば実もできるだろう…」と聞き流してしまっていた。昨日の朝、雨が降り出す前にその場所に行ってみた。
 ほんとうだ!! 確かに実が!! 近くに花も…!?
 雌雄異株であるという。
 見ているものはどんな関係にあるのだろう!?

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▼私の学びの「作風」は昔から 無手勝流だった!!
 これを見たいと思ったら、ちゃんと計画も立てずに出かけていった。
 それなりの成果があったと勝手に自己満足していた。(^^ゞポリポリ

 人から学ぶ場合も同様だった。著作等を通して学んでいて
 「この人に会って、直接学びたい!!」
 と思ったら、すぐは実現しなくても長く長く念ずることことにしていた。

▼ネットにつなぐようにようになって久しい。
 パソコン通信(もはや死語(^^ゞポリポリ)時代も含めると30年近くなる。
 はじめた最初から こう直感した!!

 ネットは 「この人に会って、直接学びたい!!」を助けてくれる!!

 30年のあいだには、たくさんの人に出会いそれは実現した。
 そんなひとりに<空の探検家>武田康男さんがおられる。
 数々の著作を通して学ばせてもらっていた。でもいつか実際にお会いして直接学びたいとずっとずっと念じていた。
▼そして、その日はやってきた。

◆武田康男先生と行く 空の不思議「富士五合目」ツアー(2015/07/20)
・富士山五合目へ、「雲見」の旅!!(1)
・富士山五合目へ、「雲見」の旅!!(2)

 実に面白かった!!
 最高の「学び」がそこにはあった!!

私の【理科の部屋】25年史年表 には、これも「記録」しておきたい。

(つづく)

 
  
 
  
 

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(14) #【理科の部屋】 #25thrika #クモ学

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▼「梅雨晴れ」というのはこんな天気のことだろうか!?
  「梅雨入り」したばかりの雨はやんでいた。
  草むらに水分補給が適度にされ、条件が整ってきたかに思えた。

  やっぱり やつがいた!! 

 最初に見たヤツはえらく小ぶりだった。その小ささから「コガタコガネグモ」かと思った。
 でも次に見たやつはしっかり「×」の隠れ帯もあり、「コガタコガネグモ」にしては大きすぎると見た。
 ナラバ 「コガネグモ」 ダ!!
 連続6年目の 「コガネグモ」 ダ !!

 今年の我が家の「クモ観察園」 開園 だ!!

▼そもそも私の「クモ学」は、2013.07.09にコガネグモの「狩り」を偶然見たことにはじまる。
 それはほんとうに偶然であった!!
 偶然と言えば、2014.07.02にゲホウグモの「狩り」を見たのも偶然だった!!

 これらの偶然の出会いが、私を「クモ学」に夢中にさせた。
 こんな面白い世界が、こんな身近にあるとは!!

▼少し飛躍した話に聞こえるかも知れないが、私のなかでは同列に語れる、ある人との「出会い」があった。

 ある人とは 庄司和晃先生である。

 2013.04.13 庄司和晃先生に出会った!!

 2015年5月5日未明 庄司和晃先生は逝ってしまわれた。享年86歳。
 だから、この「出会い」は私にとっては生涯にたった一度のものとなってしまった!!
▼私はずっとずっと庄司和晃先生と会いたいと思ってきていた。
 理科教師かけ出しの頃から、手紙(はがき)等ではげましてもらってきた。
 「常民の科学」にもあたたかいエールをくださっていた。
 いつかは お出会いして お礼が言いたかった。
 そしてを多くを学びたかった。

 今となっては遺されたコトバから学び続けたい!!

◆全面教育学研究会

 こんな、私にとっては「記録」すべき日のことは

◆【理科の部屋】25年史年表
 
にも書き込んでおこう。

(つづく)
 


 

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(13) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼「梅雨入り」したようだ!!
 昨年はどうだったんだろう?

◆日々の天気図 2017年6月 (気象庁)

一日だけ早いようだ。
 さて、今年の梅雨はどんな天気となるのだろう。

 庭の紫陽花は同じ株なのに微妙に色が異なっていた。
 それが不思議でオモシロイ!!

▼今からちょうど20年前の4月(1998.4.25)、多くの人に教えてもらいながら私のHPを作った。
 その年の秋から面白い取り組みをはじめた。
 【理科の部屋】等でお世話になっている人たちのHPにリンクさせてもらう「リンク集」をつくりはじめたのだ。
 目標は100人だった!!
 
◆私の【100人リンク集】

 100人達成までに約2年2ヶ月かかった。
 今では、ほとんどがリンク切れになってしまっているが、当時のヒューマンネットワークの「記録」としてまだ残していた。

▼2011年4月、定年退職してから面白い試みをはじめた。
 この【100人リンク集】の方々に実際に「再会」する旅をするのである!!
 「再会」と言っても、まだ一度もお会いしたことない方もおられるのだが…
 題して

◆私の【100人リンク集】の旅!!
 

である。2018年6月現在までに、30人の方にお会いすることができた\(^O^)/

▼【理科の部屋】開設25周年になる今年は、記念オフを企画している。

◆【理科の部屋】25周年記念オフ 11/23(祝・金)!!


ここで「再会」できる人数が増えることを楽しみにしている。

それにも増してあらたな「出会い」が楽しみだ。 o(^o^)o ワクワク

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(12) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼ 

世の人の見付けぬ花や軒の栗 芭蕉

 そんな季節がやってきた!!
 それにしても自然とはなんと律儀なんだろう。
 毎年この時期になると決まって花が咲き始める。
 どんなレセプターを持ち合わせているのだろう!?
 梅雨入り宣言は今日あたりだろうか。

▼ずいぶん間歇的になってしまっている

◆【理科の部屋】25年史年表

づくりの作業。
 まずは20年史年表の枠だけを延長してみる。

▼「リンク切れ」が各所で生じている。
 可能な範囲で修復してみる。
 少し煩わしい作業になるが、

 これまた作業を通して「時空を旅する」と思えば愉しい!!

▼なかでも愉しいのはオフの記録である。
 25年前、私はこのオフ(オフラインミーティング)にあこがれていた。
 元来引っ込み思案で人見知りする性格の私が初対面の人と会って話をするなど考えられないことだった。
 ところが、ひとたびこの愉しみを知った後は病みつきになってしまった!!

 あくまで私がかかわったオフが中心である。
 25年間に出会った人たちを思い出しながら少しずつ作業をすすめたい!!

 情報は発信するところに集まる!!
 情報は交叉するところに生まれる!! 

(つづく)

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【お薦め本】『ジャガイモの花と実』(板倉聖宣著 楠原義一画 福音館)

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▼昨年ジャガイモを育てていた畝に取り残しのイモがあったのか、りっぱに花を咲かせるまでに育っていた。
 今年の畝のジャガイモは不作だ!!
 とは言ってもそのままにしておくわけにはいかない。
 少しずつ掘り起こして新ジャガをいただいている。おいしい!!

 隣の畑から分けてもらったジャガイモの実を黒い紙の上に置いてゆっくりながめて見た。

 やっぱり ほんとそれはミニトマトだった!!

▼その「ミニトマト」をながめていると、無性にあの本を読んでみたくなった。
 あの本とは

◆『ジャガイモの花と実』(板倉聖宣著 楠原義一画 福音館 1968.07.01)

である。もう何度も読んだはずだが、はじめて読むように面白かった!!
 あまりに面白かったので、今さらであるが【お薦め本】にあげることにした。

 著者の板倉聖宣先生は、今年(2018年)の2月7日に亡くなられた。
 今年のジャガイモの花も実も見ずに…。

 板倉先生はよく知られているように、1963年「仮説実験授業」を提唱された。
 この本はそれから5年後の夏に初版が出された。
 
 ちょうど今から50年前、半世紀前である!!

▼半世紀も経っているのにとても新鮮で読み始めたらやめられない。
 この面白さはどこからくるのだろう!?
 ぐだぐだ長くなってしまいそうだ。いつものようにはじめにお薦めポイント3つをあげておく。

(1) 大人も楽しめるホンモノの子ども向け「科学書」である!!

(2) ジャガイモ発明発見物語が面白い!!

(3) 等身大科学研究の道を示唆してくれている!! 

ではひとずついこう。
(1) 大人も楽しめるホンモノの子ども向け「科学書」である!!
 私は子ども向け「科学書」を読むのが大好きだ!!
 子ども向け「科学書」を書ける人こそホンモノであるとかたく信じている。
 著者・板倉先生はこの本の「あとがき」で次のように言っていた。

『ジャガイモの花と実』ーこれは、ジャガイモについての知識の本ではありません。ジャガイモの花と実という、ふだんは全く問題にもされないものを一つの手がかかりにして、自然のしくみのおもしろさと、それを上手に利用してきた人間の知恵ー科学のすばらしさとを描き出そうとしたものです。(同書「あとがき」より)

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
さらに続けて

 一般的にいって、これまで出版された子ども向きの科学書は、内容がもりだくさんすぎます。一冊の本の中にあれもこれもとたくさんの知識を書き並べているので、目新しさばかりが目にうつって、じっくりと考えているひまがないように思われます。そこで、思いきって主題をしぼって、読者を科学の世界にひきずりこむことを考えました。この本はそのような試みの一つの成果です。(同書「あとがき」より)

この試みはみごとに成功しており、下手な解説は蛇足というものだ。

(2) ジャガイモ発明発見物語が面白い!!
 (1)とは一見相矛盾するようだが、この部分も私のように児童書で勉強する人間にとっては重要デアル。
 「目次」は次のようになっていた。
「目次」
・ジャガイモとわたし
・植物の花と実とたね
・生物の再生の力
・たねから育てたジャガイモ
・たった一個のジャガイモの実
・植物の魔術師
・野生のジャガイモ草
・ジャガイモの歴史
 
 これを見ればわかるように、アンデス山脈の高地にあった植物が、どのようにして我が家の畑までやってきたのか、花と実の関係に触れながら興味深く語られている。
 読み終えたらちょっとしたジャガイモ博士になった気分になる。
 その面白さを人に語ってみたくなることまちがいなしだ。

▼できるだけ簡潔にポイントをおさえてと思うがついついながくなってしまう。
 最後に

(3) 等身大科学研究の道を示唆してくれている!! 
 実は私が、この本でいちばん気に入っているところは、「ジャガイモとわたし」の話からはじめているところです。
 著者自身がはじめてジャガイモ作ったときのことからはじまります。
 それは、今から語るジャガイモの「科学」を等身大にとらえていくという宣言にように思えたからです。 

 この本にかけた意気込み、志はなみなみならぬものがあったようだ。
 再び「あとがき」から板倉先生のことばを借りよう。

 いわゆる子ども向きの科学書には、「自然の本」ではあても「科学の本」でないものがたくさんあります。自然科学の研究対象である自然界のおもしろそうな事物についてさまざまな知識を教えて、子どもを科学の世界に近づけようというのです。しかし、わたしはそのような考えに賛成することがでません。科学は人間がつくりあげてきたものであって、自然の事物そのものとはちがいます。科学のおもしろさは、すばらしさは、自然の個々の事物のものめずらしさ以上のものです。(同書「あとがき」より)

続けてこうも

ところが多く人が手にする図鑑風の本には、科学のもたらした知識の断片が書きつらねてあるだけのものが多いので、科学というものは冷たいものだと思われたりしてきたのです。 しかし生きた科学の世界を知らせる本は、まだ見知らない事物の存在について豊かな夢をもたせ、新しいものを見い出しつくりだしてゆくおもしろさを知らせ、そういうことを可能にした人間の知恵のすばらしさをしみじみと感じさせるものになりうるはずです。わたしはこの本で、そういうものを書きたいと思ったのですが、いかがでしょうか。 (同書「あとがき」より)

 「仮説実験授業」提唱5年後!!
 私には、これらの言葉が、一冊の子ども向けの科学書についてのみならず、「これから」の科学教育に向けて発せられた宣言に読めてくるのだった!!

半世紀たった今、確信を持って言おう!!

半世紀前の『ジャガイモの花と実』は、「科学読み物」の金字塔である!!

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【Web更新6/03】18-22 サイエンスコミュニケーター宣言 等更新!!

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花石榴透けて向こうに雲見かな 18/06/01撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-22
週末定例更新のお知らせ
 誰もが、私の「自然観」というものものを持っている。
 そうと意識するかどうかは別問題として。
 その私の「自然観」がベースとなって私の「科学」が生まれる!!
 
 「自然観」などというものに、急激な変化はない!!
 しかし、少しずつ少しずつ変化していくのも事実だ!!
 今週はどのように…!?

◆表紙画像集2018 更新  花石榴
 私は、この石榴の花が大好きだ!!
 なによりもこの色が好きだ。
 梅雨空、青空にも映える!!
 丹生を連想させる色だ。きっとそのことがどこかでツナガッテイルのだろう。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 サイエンスコミュニケーターとして8年目の夏がはじまる。
 「夏の創造」で考えたことどこまで具現化するだろう?
 今すぐ可能なことからはじめよう。
 
◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 今週中には「梅雨入り」するだろう。
 この時期の大気の運動を私の「科学」のすべてを駆使してとらえたいものである。
 
◆オンライン「寅の日」 更新!!
 今月のテーマも 「寅彦と気象」だ。
 寅彦のするどい観察眼が、大気の運動をどうとらえたのだろう!?
 存分に楽しませてもらいたいものだ。


 「自然観」は日々の自然観察によって鍛えられ、吟味される!!
 今週は何を観察するだろう。 o(^o^)o ワクワク

 

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本日(2018/06/03)、第193回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼それはまちがいない。

 これぞジャガイモの実でアル!!

 今年も我が家の畑でこれをさがしていた。しかし、何が悪かったのか我が家の畑のジャガイモはできが悪かった。花をそのままにしておいたがなかなか、それをみつけることができなかった。
 ところが、昨日の朝。たまたま隣の家の畑を遠くから見せてもらっていた。見るからにジャガイモはよくできていた。そして、その先にそれを見たのである。(後でお願いしてそれらを分けてもらった。<(_ _)>)

 ミニトマトのようなあのジャガイモの実が…!!

▼本日(2018/06/03)は、第193回オンライン「寅の日」である。
 6月のオンライン「寅の日」のテーマは次のようにきめていた。

 【6月のテーマ】 寅彦と気象

 その1回目になる本日は、「夕凪と夕風」を読む。

◆本日(2018/06/03)、第193回オンライン「寅の日」!!

●「夕凪と夕風」(青空文庫より)

▼まず最初にこの「夕凪と夕風」を読むことにしたのには、ちょっとわけがあった。
 「2018年春・寅彦を訪ねて」の旅のとき、「高知地方気象台遠隔露場」をみつけた。そのとき思った。
 「寅彦が土佐にいるころ、測候所はどこにあったのだろう?」と。
 その答えがここでてくるのだった!!

そうして庭の樹立の上に聳(そびえ)た旧城の一角に測候所の赤い信号燈が見えると、それで故郷の夏の夕凪の詩が完成するのである。

寅彦の家からも見えるところにあったようだ。


さて、私は数年前、トンデモない大大発見をしていた。

それは自分の住むところが海陸風の典型の地である!!  

 とはじめて知ったのである。今さらデアル 恥ずかしいかぎりだ (・・ゞポリポリ
 昨日の風もアメダスで確認してみると、まちがいない。もう ハジマッテイル!!

 寅彦の言う

  夕凪(ゆうなぎ)は郷里高知の名物の一つである。しかしこの名物は実は他国にも方々にあって、特に瀬戸内海沿岸にこれが著しいようである。
 

「瀬戸内沿岸」とは、このあたりなのかも知れない。
寅彦流に言えば

 「海陸風」は福崎の名物の一つである!! 

▼全国各地の名物の風について次のように解説してくれていた。

その結果を綜合してみると、それらの各地の風は大体二つの因子の組合せによって成り立っていると見ることが出来る。その一つの因子というのは、季節季節でその地方一帯を支配している地方的季節風と名づくべきもので、これは一日中恒同なものと考える。第二の因子というのは海陸の対立によって規定され、従って一日二十四時間を週期として規則正しく週期的に変化する風でいわゆる海陸軟風に相当するものである。そこで、実際の風はこの二つの因子を代表する二つのヴェクトルの矢の合成によって得られる一本の矢に相当する。

 ここまでだけでとどめないのも寅彦の随筆の面白さ!!

「浮世の風」となるとこんな二つや三つくらいの因子でなくてもっと数え切れないほど沢山な因子が寄り集まって、そうしてそれらの各因子の結果の合成によって凪になったり風になったりするものらしい。

 今、あなたのまわりにはどんな風が吹いていますか!?

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから10週目。
 すっと立ち上がった立葉の朝露が虹色に輝いていた!!

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2018年6月(水無月)の俳句「歳時記」!!

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▼茄子の花が咲く頃では!?
  東の畑に見に行った。花はシャイなのだろうか、えらく下を向いていた。
 少し上を向いてもらって写真を撮った。
 黄色とムラサキがとても似合いだ!!

 少しはなれたところに同じ仲間のトマトの花が咲いていた。
 やっぱり同じ仲間!! どこか似ている!?

▼6月(水無月)も俳句「歳時記」を続ける。引用させてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 紫陽花や家居の腕に腕時計 波多野爽波
(2) 田を植ゑていちにち光る飛騨の国 日下部宵三
(3) 草木より目覚めの早き茄子の花 福田甲子雄
(4) 降り出して明るくなりぬ杜若 山口青邨
(5) むらさきも濃し白も濃し花菖蒲 京極杜藻
(6) さみだれや船がおくるる電話など 中村汀女
(7) 樹も草もしづかにて梅雨はじまりぬ 日野草城
(8) あぢさゐの毬は一つも地につかず  上野草子
(9) 教会の木の扉から夏の蝶      熊谷愛子
(10) 梔子の花見えて香に遠き距離    八木澤高原
(11) 竹林に蛍の星座組まれけり     渡辺恭子

 おっ、茄子の花も出てくるぞ!!

▼シロウト選句を今月もつづける。

【私の選んだ名句ベスト3】

(11) 竹林に蛍の星座組まれけり   渡辺恭子

(3) 草木より目覚めの早き茄子の花 福田甲子雄

(8) あぢさゐの毬は一つも地につかず  上野草子


【次点】

(2) 田を植ゑていちにち光る飛騨の国 日下部宵三

 「竹林に蛍」「茄子の花」「あぢさゐ」「田を植ゑ」
 今月は俳句の選句というより、今、最も近に実感しているものをとりあげた。

▼「夏の創造」で、ひとり吟行をやりたいとあげた。
 しかし、考えてみると わざわざ遠くへ吟行にでかけなくて
 ネタはゴロゴロ!!
 
 さあ!!
 今朝も「ひとり吟行」にでかけてみるか。


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2018年6月(水無月)の「雲見」は!?

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▼6月(水無月)の「雲見」がはじまる!!
 
 その前に5月(皐月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   4  
・巻雲   3  
・巻積雲 1 
・巻層雲 2 
・高積雲 2 
・高層雲 3 
・層積雲 2 
・積雲   7 
・層雲   0     
・乱層雲 7  
・積乱雲 0

 「積雲」「乱層雲」7が目立つ!!
 象徴的でもある。梅雨にはまだ入っていないが、梅雨空ははじまっている!!
 5月よりはじめたことがある。
 武田康男さんの進言により「一口コメント」をはじめてみたのである。これがなかなか面白い!!
 以前だともくもくシールを朝の9時に貼ってしまえばそれで終りだったのだが、「今日の一口コメントは何を書こう!?」と考えていると、ついつい一日中空がが気になってくるのである。

 
▼いつものように2つのものを資料としてよりローカルな6月(水無月)の「雲見」を予想してみよう。
ひとつは
 
◆気象庁・一か月予報(近畿地方PDF版)

だ。
 まず気になるのが「梅雨入り」だ!!
 それはいつになるだろう?そう遠くではないような気がする。
 もくもくシール「積乱雲」を貼る日はでてくるかな!?
 
もうひとつも よりローカルに迫ってみよう。

◆兵庫県 福崎の気温、降水量、観測所情報(アメダス)

 「雨温図」を一目瞭然である。
 6月、7月は雨が多いのである!!
 風にも注目したい。「海陸風」である!!

▼毎月思う。
 順番が逆かも知れないと…
 今度はよりグローバルな眼で6月の天気をみておこう。
ひとつは昨年2017年6月の天気図だ。
 
◆日々の天気図 2017年6月 (気象庁)

 やっぱり気になるのは「梅雨入り」だ。
 昨年と同じ頃のような…。

もうひとつは

◆デジタル台風: 雲画像動画アーカイブ(全球画像)2017年6月

 これは宇宙からの「雲見」のアーカイブだ。
 梅雨前線、台風に注目して見てみる。 
 毎月同じことを言うが、これ見ていたらもうなにも「解説」の必要ないような…(^^)V

▼夏だ!!
 「夏の創造」で動くことを決意した。
 6月の「雲見」の旅は何処へ!?

 今朝、月を撮っていて気づいた!!
 月は低い!!
 太陽は高い!!
 それは アタリマエ !! 自然は律儀すぎるほど律儀だ!!
 
 どんな「雲見」になるだろう。 o(^o^)o ワクワク

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