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【Web更新6/17】18-24 サイエンスコミュニケーター宣言 等更新!!

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南天の花卵黄のごときかな 18/06/16撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-24
週末定例更新のお知らせ
 梅雨空がつづく。
 この時期のタイムテーブルに困ってしまう。毎日が日曜日人間にとって雨が降ろうが降るまいがあまり関係ないだろうと思っていたら大きな間違いだった。
 カッコよく言えば 晴耕雨読 !!
 しかし
 雨読の連続では飽きてしまうのだ。(雨読にネット読も含む) 
 雨の日用のタイムテーブルを検討してみなければ…

◆表紙画像集2018 更新 南天の花
 南天の花の美しさに昔から気づいていたわけではなかった。
 南天と言えば、あの赤い実ばかりをイメージし、花を意識的に観察することがなかった。
 けっして珍しいものではないのに…。
 あのみごとな蕊の黄色が卵黄を連想させる!!

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「あなたこそ、サイエンスコミュニケーターだ!!」
 まだ現役の理科の教師だった頃、あるサイエンスライターから言われた言葉だった。
 単純で調子者の私はすっかりその気になってしまった。
 サイエンスコミュニケーターを名のりはじめて8年目の夏がはじまっている。
 調子者の私は、ときどきサイエンスコミュニケーターの前に「真性」をつける。

 私は、「真性」サイエンスコミュニケーター と!!

 授業を語るのも
 【お薦め本】を書くのも
 かがくカフェを報告するのも
 等々も
 「真性」サイエンスコミュニケーターの「仕事」である。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 6月のテーマは 「寅彦と気象」。あともう一回ある。
 7月のテーマを考える時期が近づいている。

 雨天用、晴天用タイムテーブルかわらずスタートは同じだ。
・blog更新
・#tnk
・応答
・Do it !!リストの作成

 ここからがちがう。さて…(・_・)......ン?

 

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ファラデーラボ『環境学習のかがくー東条川学習ー』

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▼昨日(2018/06/16)は、楽しみにしていた月一度のファラデーラボ「かがくカフェ」の日だった!!

◆第89回かがくカフェ 環境学習のかがく

● テーマ 環境学習のかがく-東条川学習-
     ~地域と共同した総合学習による子どもの学びの可能性~
● 話題提供  岸本清明さん
      (兵庫県加東市公立小学校元教諭)
      (甲南女子大学非常勤講師)

 テーマを見せてもらうだけでもなかなか興味深い内容だ。

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▼まず驚いたのは、岸本さんはあらかじめとてもりっぱな冊子をつくっていてくださったことである。
 アリガタイ!! 深謝。

 話は生々しい学級の悪戦苦闘の物語からはじまった。
 「何のために勉強するのか」の子どもの問いに岸本さんは真摯に向き合おうとした。
 そして 閃いた!!
 「川を教材にして勉強の意味や、おもしろさをおしえてやろう」と。

 とは言っても、あらかじめの「教科書」があるわけではなかった。ここからも、またあらたな苦闘の連続であった!!しかし、ここからはこれまでとはちょっとちがっていた。
 岸本さんの言葉を借りればこうだ!!

 「この一年、私は筋書きの無い青春ドラマを、子どもたちと演じているみたいだった。」

 「東条川学習はおもしろい」
 「子どもを大きく成長させることができる」
 「子どもたちは環境を高めるし、活動的に学んでいく」
 「クラスづくりも同時にできる」
 等々は岸本さんのなかで確信に変わっていた。
 学ぶ喜び、おもしろさを知った子どもたちはたくましくなっていた!!
 さらには
 保護者・地域も一緒になっての子どもの学びの可能性を切り拓くこととなった。
 久しぶりにドラスティクな教育実践報告を聞いた!!深謝。

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▼あいかわらずのことながら二部の方も充実していた。

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●植物組織のスライス 寄木さん
 これは面白い!!
 使いモノになる!!よりスグレモノに開発が進むことを期待したい。

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●温度関係(今年度購入教材の紹介) 神原さん
 温度変化を簡単に可視化、デジタル化できるツールの紹介だ!!
 これまた面白く、授業のいろんな場面で使えそうである。

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●本『AI vs. 教科書が読めない…』の紹介とお話、「エネルギーって!?」
 本の紹介にとどまらず、なかなか興味ぶかい問題提起でもあった。
 いつも見せてもらう楽しい実験は「エネルギー」についてであった。
 私はみごとに予想をはずしてしまった(^_^;)
 「エネルギーっていつから、どのように教えていくのか!?」の問いかけでもあった。

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『ジャガイモの花と実』の紹介  クスダ
 「新聞に出ていたな」の情報を元に今検索したら、今年の夏も話題になったようである。

●電池と豆電球 円尾さん
 いつものように畑の収穫物紹介と「おすそ分け」これがウレシイ!!<(_ _)>
 「電池と豆電球」回路 授業で使える教材・教具づくりをつづけておられる。スゴイ!!

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●光通信、兵教大見学会  森本さん
 お馴染みの森本さんの「回路カード」 原点の紙の「回路カード」にもどり 光通信実験だ!!
 やっぱり ビックリだ!!
 「回路カード」だからこそ 手元で安価に簡単にできるのはスバラシイ!!
 「回路カード」新展開はまだまだつづく。

 兵教大で展示されいる昔の「実験器具・装置」見学会の提案。

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▼昨日の朝にもどる。
 蓮根の植え替えから12週目の大賀ハス観察池。
 「大賀方式」で蓮根の植え替えをした観察池A.Bともに立葉は次々と見られるが、いっこうに「花芽」はみられない。今年は「あこがれの4日間」には一度も出会えないのか(・_・)......ン?
 不安いっぱいだった。残りの蓮根を掘り込んだだけで水栽培している観察池C、こちらも立葉いっぱいだった。
 何気なく立葉押しのけてのぞいてみると、驚きだ!!
 
 花芽が立った!!それも二つもだ!!

「あこがれの4日間」はいつだろう!?

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(19) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼私は今さらながらのこのアタリマエに感動していた。

 トウモロコシの一粒(種子)が1ヶ月半でここまで育った!!

 恥ずかしながらトウモロコシを種子からちゃんと育てたのははじめてのような気がする。
 100%の確率で発芽し成長するのにも驚いたが、この成長のスピードにもやっぱり驚いた。

 トウモロコシはやっぱり<スバヤ型>だ!!

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▼直接授業をすることのなくなった今でも、私にとっての「科学」は、授業をやりながら学んだ「科学」がベースにあった。
 被子植物を<スバヤ型>と<ジックリ型>に分けてみていくなんてその典型だった。

◆【授業】「スバヤ型」と「ジックリ型」

 もっと古いその起源をたどっていたら

◆【植物の世界】テキスト解説 2-5 被子植物のいろいろ(単子葉類・双子葉類) 

に行き着いた。【植物の世界】テキストは多くの先達に学びながら、1983年8月につくったもの。
今から35年も前の話デアル。どうやら 私の「科学」 にはあまり進歩がないようだ。(^^ゞポリポリ

新・中学校「理科」を構想する(2016年版)をまとめて以後も、やっぱり中学校「理科」の授業にこだわっていた。もっと正確な言い方をすれば、私にはそれしかなかった。
 前後して私は思いつきでFBグルーブに妙なものを立ち上げてしまった。

◆FB中学校「理科」を楽しむ会 開設 (2016.11.08)

 つくったもののほったらかしになっている。
 しかし、思念は継続している!!
 また少しずつ更新していけたら…。

▼ここ数年で授業から生まれた「私の科学」も少しずつ変化してきた。

 「科学」とは共に愉しむもの!!
 共に愉しむに値するものこそ「科学」!!

 名付けて 「共愉の科学」!!

 本日もファラデーラボ「かがくカフェ」で多くの「共愉の科学」に出会って来たい。o(^o^)o ワクワク

(つづく)

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本日(2018/06/15)、第194回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼ 前の田んぼは、みごとに整列した「青田」となった!!
  
  この「青田」のうえに、稲穂が稔るまでにどんな風が吹くのだろうか!?

  毎年のこととは言え、私はまだよく知らない。

▼本日(2018/06/15)は、第194回オンライン「寅の日」である。
 6月のテーマは 「寅彦と気象」である。
 その2回になる本日は、前回の海陸風のつづきのような「海陸風と夕なぎ」を読む。
 
◆本日(2018/06/15)、第194回オンライン「寅の日」!!

●「海陸風と夕なぎ」(青空文庫より) 

▼さすが寅彦である!!
 みごとな「海陸風」「夕なぎ」の原因の説明から入る。
 ついついうなずいてしまうのである。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
 私が長年、授業でやってきたよりやっぽどうまいな。
 
 感心しているうちに我が瀬戸内地方の話になる。

 夏期瀬戸内海(せとないかい)地方で特に夕なぎが著しいのはどういうわけかと思って調べてみると、瀬戸内海では、元来どこでもいったいに強くない夏の季節風が、地勢の影響のために特に弱められている。そのために海陸風が最も純粋に発達する。従って風の変わり目の無風が著しく現われるのである。夕なぎに対して朝なぎもあるが、特に夕なぎの有名なのはそれが気温の高い時刻であるがためであろう。

さらには、我が地域に直接関係しそうなことまで出てくる。

 夕なぎの継続時間の長短はいろいろな事情にもよるが海岸からの距離がおもな因子になる。すなわち海岸から遠くなるほどなぎが長くなるわけである。

▼一般的結論まであげてくれていた。

要するに日本の沿岸ではいかなる季節でも、風の日々変化するのを分析すると、海陸風に相当する風の弛張がかなり著しく認められるが、実際にいわゆる海陸風として現われるのは、季節風の弱い時季か、あるいは特別な気圧配置のために季節風が阻止された場合である。  それで、各地方でこういう風の日々変化の習性に通じていれば、その変化の異常から天気の趨勢(すうせい)を知る手がかりが得られるわけである。

それだけでない!!
最後には地域の気象研究への誘いまであった!!

 以上は一通りの理論から期待される事であるが、実際の場合にどこまでこれが当たるか、各地方の読者の中で気象のほうに興味を持たれるかたがたの各自の研究をおすすめしたいと思うのである。

やっぱり寅彦は元祖サイエンスコミュニケーターである!!

 我が地域で、寅彦の呼びかけに呼応するかのごとき論文を数年前にみつけた!!
 きわめて興味深い報告だ!!

◆播磨平野(姫路)の海陸風の統計的解析―海面水温との関係(河野仁・西塚幸子)

 今年の夏も、くわしい読み解きを進めたい。
 夕方の散策で行ったアメダス測候所近くの花石榴は今が盛りだった。
 風向風速計は休むことなく風を「記録」しつづけてくれていた!!

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【お薦め本】『宮沢賢治の元素図鑑』(桜井 弘著 化学同人)

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▼この本を手にするなり思い出すことが2つあった。

◆宮沢賢治生誕120年記念企画イベント『化学と宮沢賢治』(大阪市立科学館)

◆『実験で楽しむ宮沢賢治・サイエンスファンタジーの世界』(講師 四ヶ浦弘 ファラデーラボ創立6周年記念企画)

デアル!! 2つはツナガッテイタ!!

▼逆の言い方をすれば、2つのことがなければ、この本を手に入れて読むことはなかっただろう。
  この本とは

◆【お薦め本】『宮沢賢治の元素図鑑ー作品を彩る元素と鉱物』(桜井 弘著 化学同人 2018.06.10 )

である。実に面白い!!
 ひととおりざっと読んでみた。予想通り、いや予想以上に面白いと思った!!
 まだ深く読み解くなんてやっていないが、ともかく熱いうちに【お薦め本】にあげておく。

▼いつものようにお薦めポイントは3つだ。

(1) 宮沢賢治作品に登場する45元素のすべてがくわしく解説されている!!

(2) 必ず今一度、宮沢賢治作品を読みたくなってくる!!

(3) 必ず今一度、周期表をじっくりながめたくなってくる!!

では少しだけ詳しく
(1) 宮沢賢治作品に登場する45元素のすべてがくわしく解説されている!!
 ここがこの本のいちばんの売りの部分だ。
 先にあげた『化学と宮沢賢治』のときにも45種もの元素が登場すると教えてもらってはいた。しかし、具体的にどの作品にどんなかたちで登場するのか知らなかった。
 この本では、登場する作品を具体的に引用して、解説してくれている。
 とても わかりやすく!! これがもうひとつのミソである。
 この本は、徹底して漢字にルビがふってあった。だから初学者にもわかりやすい。
 心憎い気配りだ!!
 添えられた鉱物の写真がとてもきれいだ。

(2) 必ず今一度、宮沢賢治作品を読みたくなってくる!!
 この感じは、以前に四ヶ浦さんに実験を見せてもらったときと同じだ。
 まずは驚いてしまうのだった。
 作品に登場する元素にそんな意味があったのか!!
 コトバが彩られカラーに見えてくるのだ!!
 
 読んだつもりのあの作品を今一度読み直してみたくなるのだ!!

▼もうひとつだ。
(3) 必ず今一度、周期表をじっくりながめたくなってくる!!
 この本でもっともお気に入りのものがあった。
 「宮沢賢治の元素周期表」(同書 p12~13) デアル。
 なにが気に入ったかと言うと、賢治の作品に登場する45種の元素には例の「賢治のシルエット」が付け加えられているのである。
 これでひと目でわかる!!
 宮沢賢治はまぎれもなく化学者である!!

 この本はほんとうにていねいである。賢治作品に登場する元素だけでなく、118元素について最新情報も加えてくわしく解説してあった。
 読み終えたとき

 今一度、周期表をじっくりながめたくなるはずである!!
 そして感動するだろう。
 この世界は この元素からできているダ !!と。


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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(18) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼昨日夕方になってやっと青空が久しぶりに広がりはじめた!!

 アタリマエの青空!!
 なにか特別の空ではなかった!!
 極々フツウの「雲見」だった!!

 このアタリマエの青空が妙にうれしかった!!

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▼私にとっての「【理科の部屋】の歩み」を続ける。
 これまた今さらながらのアタリマエだが、【理科の部屋】とは授業を語り合う場であった。
 少し古い「記録」になるが、今から16年前の正月に書いた【理科の部屋】welcomeメッセージを残していた。

◆【理科の部屋2】の紹介

 意気込みばかりが先行する「呼びかけ」です。
 しかし、今読み返してみてもガッテンいくことが多いです!!
 とりわけ「授業」については…。
▼直接に「授業」に携わることがなくなった私は、2016年ひとつの作業をおこなった。
 ネット環境の激変、Webページの「引っ越し」等を機に、私なりの授業DBをつくったのである。

◆私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!!
新・中学校「理科」を構想する(2016年版)
 

 これまで残してきた「記録」に可能な限りツナガルようにしたつもりである。
 すぐれた授業実践の「記録」ではない。
 アタリマエの「授業」の悪戦苦闘の「記録」デアル。
 私のやって来た「授業」はこれ以上でも、これ以下でもなかった!!
 これで「完了」したとはけっして思わない。
 あらたな資料も加えて更新していくつもりである。
▼「これから」を語ろう。
 これからの時代、「授業を語り合う」ツールは何になるのだろう!?

 Twitter
 Facebook
 YouTube
 それとも他のSNSだろうか。

 「授業を語り合う」ツールはさらに進化していくだろう。
 しかし、「授業を語り合う」思念は不易である!!

(つづく)


 
 

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(17) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼降りはじめた雨はやまなくなってしまった。
  その雨のなか

  今年も「ゴンビ」が鈴なりに赤い実をつけていた!!
  そう、それは私には「ゴンビ」なのである!!

 かたまりでもぎ取って、口にほお張り種子を吐き出した。
 口に甘酸っぱさがひろがった!!
 「ゴンビ」って ?(゜_。)?(。_゜)?
 言われてネットで検索してみたが、そんなコトバはでてこなかった。
 手持ちの『日本植物方言集成』(八坂書房)で「グミ」のところを見てみた。
 「ゴンビ」がない!! 近いのは
 「ぐんび」兵庫(佐用)
 「ごいび」島根(飯石)
 だ。このあたりで手をうつか!!
 私にはやっぱり「ゴンビ」がいちばんピッタリくるのである。
 
▼「ネットを駆使して植物方言を調べる。」それも面白いと思ったときもあったが…。
 ネットを利用して、今はなき人を訪ね話をつづける。
 南方熊楠に続いて夢中になったのは

 寺田寅彦である!!

 寅彦こそ元祖サイエンスコミュニケーターだと思った。
 寅彦については、いっとき夢中になるというレベルを遙かに越えていた。
 それは2012年4月からはじめた

◆オンライン「寅の日」

があるからである。
▼寅彦に夢中になったのはオンラインだけではなかった。
 いつしか年に二回(春の総会、秋の研修会)、土佐の高知にでかけるようになっていた。
 オフラインでも寅彦に夢中になっていったのである。
 それは

◆寺田寅彦記念館友の会

との出会いのおかげである。
 ここに集う人たちはすごかった。にわか寅彦ファンである私は圧倒されるばかりだった。
 お話を聞かせてもらっているだけで、寅彦に出会った気分になるのだった。
 7月にいよいよ銅像も立つ!!
▼12日に一度巡ってくるオンライン「寅の日」はついにこの夏、200回を達成する。
すでに200回記念オフを提案していた。

◆オンライン「寅の日」200回達成記念オフin名古屋 8/28(火)

会場の関係で平日ではあるが、夏休み中だ!!
金平糖博士の中田友一先生のお話も聞けるめったとない機会だ!!
申し込みは楠田までお願いします。
詳しい時間等については再度案内したいと思います。

(つづく)


 

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【Web更新6/10】18-23 サイエンスコミュニケーター宣言 等更新!!

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接地層にほひ這ゐたる栗の花 18/06/09撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-23
週末定例更新のお知らせ
 窓を開けると ゲロゲロ
 いや ゲッゲッ あいだに ゲーゲー
 だろうか!? 蛙の鳴き声がつづく !!
 聞く側の気分により いろいろに聞こえるのが
 面白い!!

◆表紙画像集2018 更新  栗の花
 大気境界層 ~1㎞
 接地層    ~50m
接地層内をあの独特のにおいが這うようにただよっていた。
 栗の花のにおいだ!!
 もう梅雨なんだ。
 
◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 私にとっての【理科の部屋】25年の歩みを語っている。とりわけ、ここ5年の歩みに焦点化して語っている。
 これはあくまで「私にとっての」が中心であり、また別の人にとっての【理科の部屋】の歩みはまたちがう物語があるのかも知れない。
 いやきっとあるだろう!!
 それが【理科の部屋】の醍醐味!!

◆「クモ学」のすすめ 更新!!
 なんと今年はここまで「クモ学」について語ってきていなかった。
 クモ観察のための私の環境が大きく変わったことが原因だろう。
 ずっと注目するジョロウグモの卵のうもなかった。だから「団居」も「クモの子散らす」「バルーニング」も全く観察していなかった。
 さあ、今年はどんな展開が…o(^o^)o ワクワク

 蛙の鳴き声より 小鳥のさえずりの方が大きく聞こえてきた。
 一週間がはじまる!!


 

  

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(16) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼最高気温は29.9℃と「真夏日」寸前まであがったようだ!!
 そして
 やっぱり我が「クモ園」は開園されていた!!

 本棚から愛用のクモ図鑑
◆『日本のクモ』(新海栄一著 文一総合出版 )
 を本棚からひっぱり出してきて手元に置いた。
 さあ…

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▼ネットは人に出会うための最高のツールである。
 それは、必ずしも今生きている人ばかりと限らない。
 ずっとずっと気になっている人がいた。
 
 南方熊楠(1867~1941)デアル!!

 私が生まれる十年も前にこの世を去っていた。
その名前ぐらいは一度は聞いたことがあっても、私には縁もゆかりもない「知の巨人」だった。
▼ところが、私はこれまでに何度か熊楠を訪ねての旅をした。
●2008/08/28~29
●2009/08/06~07
三度目が
●2015/05/16~17
であった。
・南方熊楠を訪ねて(1)
・南方熊楠を訪ねて(2)
・南方熊楠を訪ねて(3)

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▼こんな面白い旅が実現したのもすべて【理科の部屋】ヒューマンネットワークのおかげである。
 とりわけ和歌山の阪本尚生さんのお世話のおかげである。深謝<(_ _)>

 阪本さんと言えば、今育てている大賀ハスの種子を「おすそ分け」していただいた本家本元でもある。
 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから11週目であった。
 立葉は益々増えたが、待望の花芽はまだ見えない!! 

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(つづく) 

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(15) #【理科の部屋】 #25thrika

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「アスパラガスにも実が…!!」

 ジャガイモの実で大騒ぎしているとき妻が教えてくれた。
 「そりゃあ花も咲けば実もできるだろう…」と聞き流してしまっていた。昨日の朝、雨が降り出す前にその場所に行ってみた。
 ほんとうだ!! 確かに実が!! 近くに花も…!?
 雌雄異株であるという。
 見ているものはどんな関係にあるのだろう!?

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▼私の学びの「作風」は昔から 無手勝流だった!!
 これを見たいと思ったら、ちゃんと計画も立てずに出かけていった。
 それなりの成果があったと勝手に自己満足していた。(^^ゞポリポリ

 人から学ぶ場合も同様だった。著作等を通して学んでいて
 「この人に会って、直接学びたい!!」
 と思ったら、すぐは実現しなくても長く長く念ずることことにしていた。

▼ネットにつなぐようにようになって久しい。
 パソコン通信(もはや死語(^^ゞポリポリ)時代も含めると30年近くなる。
 はじめた最初から こう直感した!!

 ネットは 「この人に会って、直接学びたい!!」を助けてくれる!!

 30年のあいだには、たくさんの人に出会いそれは実現した。
 そんなひとりに<空の探検家>武田康男さんがおられる。
 数々の著作を通して学ばせてもらっていた。でもいつか実際にお会いして直接学びたいとずっとずっと念じていた。
▼そして、その日はやってきた。

◆武田康男先生と行く 空の不思議「富士五合目」ツアー(2015/07/20)
・富士山五合目へ、「雲見」の旅!!(1)
・富士山五合目へ、「雲見」の旅!!(2)

 実に面白かった!!
 最高の「学び」がそこにはあった!!

私の【理科の部屋】25年史年表 には、これも「記録」しておきたい。

(つづく)

 
  
 
  
 

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(14) #【理科の部屋】 #25thrika #クモ学

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▼「梅雨晴れ」というのはこんな天気のことだろうか!?
  「梅雨入り」したばかりの雨はやんでいた。
  草むらに水分補給が適度にされ、条件が整ってきたかに思えた。

  やっぱり やつがいた!! 

 最初に見たヤツはえらく小ぶりだった。その小ささから「コガタコガネグモ」かと思った。
 でも次に見たやつはしっかり「×」の隠れ帯もあり、「コガタコガネグモ」にしては大きすぎると見た。
 ナラバ 「コガネグモ」 ダ!!
 連続6年目の 「コガネグモ」 ダ !!

 今年の我が家の「クモ観察園」 開園 だ!!

▼そもそも私の「クモ学」は、2013.07.09にコガネグモの「狩り」を偶然見たことにはじまる。
 それはほんとうに偶然であった!!
 偶然と言えば、2014.07.02にゲホウグモの「狩り」を見たのも偶然だった!!

 これらの偶然の出会いが、私を「クモ学」に夢中にさせた。
 こんな面白い世界が、こんな身近にあるとは!!

▼少し飛躍した話に聞こえるかも知れないが、私のなかでは同列に語れる、ある人との「出会い」があった。

 ある人とは 庄司和晃先生である。

 2013.04.13 庄司和晃先生に出会った!!

 2015年5月5日未明 庄司和晃先生は逝ってしまわれた。享年86歳。
 だから、この「出会い」は私にとっては生涯にたった一度のものとなってしまった!!
▼私はずっとずっと庄司和晃先生と会いたいと思ってきていた。
 理科教師かけ出しの頃から、手紙(はがき)等ではげましてもらってきた。
 「常民の科学」にもあたたかいエールをくださっていた。
 いつかは お出会いして お礼が言いたかった。
 そしてを多くを学びたかった。

 今となっては遺されたコトバから学び続けたい!!

◆全面教育学研究会

 こんな、私にとっては「記録」すべき日のことは

◆【理科の部屋】25年史年表
 
にも書き込んでおこう。

(つづく)
 


 

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(13) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼「梅雨入り」したようだ!!
 昨年はどうだったんだろう?

◆日々の天気図 2017年6月 (気象庁)

一日だけ早いようだ。
 さて、今年の梅雨はどんな天気となるのだろう。

 庭の紫陽花は同じ株なのに微妙に色が異なっていた。
 それが不思議でオモシロイ!!

▼今からちょうど20年前の4月(1998.4.25)、多くの人に教えてもらいながら私のHPを作った。
 その年の秋から面白い取り組みをはじめた。
 【理科の部屋】等でお世話になっている人たちのHPにリンクさせてもらう「リンク集」をつくりはじめたのだ。
 目標は100人だった!!
 
◆私の【100人リンク集】

 100人達成までに約2年2ヶ月かかった。
 今では、ほとんどがリンク切れになってしまっているが、当時のヒューマンネットワークの「記録」としてまだ残していた。

▼2011年4月、定年退職してから面白い試みをはじめた。
 この【100人リンク集】の方々に実際に「再会」する旅をするのである!!
 「再会」と言っても、まだ一度もお会いしたことない方もおられるのだが…
 題して

◆私の【100人リンク集】の旅!!
 

である。2018年6月現在までに、30人の方にお会いすることができた\(^O^)/

▼【理科の部屋】開設25周年になる今年は、記念オフを企画している。

◆【理科の部屋】25周年記念オフ 11/23(祝・金)!!


ここで「再会」できる人数が増えることを楽しみにしている。

それにも増してあらたな「出会い」が楽しみだ。 o(^o^)o ワクワク

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【理科の部屋】25年の歩みとは!?(12) #【理科の部屋】 #25thrika

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▼ 

世の人の見付けぬ花や軒の栗 芭蕉

 そんな季節がやってきた!!
 それにしても自然とはなんと律儀なんだろう。
 毎年この時期になると決まって花が咲き始める。
 どんなレセプターを持ち合わせているのだろう!?
 梅雨入り宣言は今日あたりだろうか。

▼ずいぶん間歇的になってしまっている

◆【理科の部屋】25年史年表

づくりの作業。
 まずは20年史年表の枠だけを延長してみる。

▼「リンク切れ」が各所で生じている。
 可能な範囲で修復してみる。
 少し煩わしい作業になるが、

 これまた作業を通して「時空を旅する」と思えば愉しい!!

▼なかでも愉しいのはオフの記録である。
 25年前、私はこのオフ(オフラインミーティング)にあこがれていた。
 元来引っ込み思案で人見知りする性格の私が初対面の人と会って話をするなど考えられないことだった。
 ところが、ひとたびこの愉しみを知った後は病みつきになってしまった!!

 あくまで私がかかわったオフが中心である。
 25年間に出会った人たちを思い出しながら少しずつ作業をすすめたい!!

 情報は発信するところに集まる!!
 情報は交叉するところに生まれる!! 

(つづく)

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【お薦め本】『ジャガイモの花と実』(板倉聖宣著 楠原義一画 福音館)

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▼昨年ジャガイモを育てていた畝に取り残しのイモがあったのか、りっぱに花を咲かせるまでに育っていた。
 今年の畝のジャガイモは不作だ!!
 とは言ってもそのままにしておくわけにはいかない。
 少しずつ掘り起こして新ジャガをいただいている。おいしい!!

 隣の畑から分けてもらったジャガイモの実を黒い紙の上に置いてゆっくりながめて見た。

 やっぱり ほんとそれはミニトマトだった!!

▼その「ミニトマト」をながめていると、無性にあの本を読んでみたくなった。
 あの本とは

◆『ジャガイモの花と実』(板倉聖宣著 楠原義一画 福音館 1968.07.01)

である。もう何度も読んだはずだが、はじめて読むように面白かった!!
 あまりに面白かったので、今さらであるが【お薦め本】にあげることにした。

 著者の板倉聖宣先生は、今年(2018年)の2月7日に亡くなられた。
 今年のジャガイモの花も実も見ずに…。

 板倉先生はよく知られているように、1963年「仮説実験授業」を提唱された。
 この本はそれから5年後の夏に初版が出された。
 
 ちょうど今から50年前、半世紀前である!!

▼半世紀も経っているのにとても新鮮で読み始めたらやめられない。
 この面白さはどこからくるのだろう!?
 ぐだぐだ長くなってしまいそうだ。いつものようにはじめにお薦めポイント3つをあげておく。

(1) 大人も楽しめるホンモノの子ども向け「科学書」である!!

(2) ジャガイモ発明発見物語が面白い!!

(3) 等身大科学研究の道を示唆してくれている!! 

ではひとずついこう。
(1) 大人も楽しめるホンモノの子ども向け「科学書」である!!
 私は子ども向け「科学書」を読むのが大好きだ!!
 子ども向け「科学書」を書ける人こそホンモノであるとかたく信じている。
 著者・板倉先生はこの本の「あとがき」で次のように言っていた。

『ジャガイモの花と実』ーこれは、ジャガイモについての知識の本ではありません。ジャガイモの花と実という、ふだんは全く問題にもされないものを一つの手がかかりにして、自然のしくみのおもしろさと、それを上手に利用してきた人間の知恵ー科学のすばらしさとを描き出そうとしたものです。(同書「あとがき」より)

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
さらに続けて

 一般的にいって、これまで出版された子ども向きの科学書は、内容がもりだくさんすぎます。一冊の本の中にあれもこれもとたくさんの知識を書き並べているので、目新しさばかりが目にうつって、じっくりと考えているひまがないように思われます。そこで、思いきって主題をしぼって、読者を科学の世界にひきずりこむことを考えました。この本はそのような試みの一つの成果です。(同書「あとがき」より)

この試みはみごとに成功しており、下手な解説は蛇足というものだ。

(2) ジャガイモ発明発見物語が面白い!!
 (1)とは一見相矛盾するようだが、この部分も私のように児童書で勉強する人間にとっては重要デアル。
 「目次」は次のようになっていた。
「目次」
・ジャガイモとわたし
・植物の花と実とたね
・生物の再生の力
・たねから育てたジャガイモ
・たった一個のジャガイモの実
・植物の魔術師
・野生のジャガイモ草
・ジャガイモの歴史
 
 これを見ればわかるように、アンデス山脈の高地にあった植物が、どのようにして我が家の畑までやってきたのか、花と実の関係に触れながら興味深く語られている。
 読み終えたらちょっとしたジャガイモ博士になった気分になる。
 その面白さを人に語ってみたくなることまちがいなしだ。

▼できるだけ簡潔にポイントをおさえてと思うがついついながくなってしまう。
 最後に

(3) 等身大科学研究の道を示唆してくれている!! 
 実は私が、この本でいちばん気に入っているところは、「ジャガイモとわたし」の話からはじめているところです。
 著者自身がはじめてジャガイモ作ったときのことからはじまります。
 それは、今から語るジャガイモの「科学」を等身大にとらえていくという宣言にように思えたからです。 

 この本にかけた意気込み、志はなみなみならぬものがあったようだ。
 再び「あとがき」から板倉先生のことばを借りよう。

 いわゆる子ども向きの科学書には、「自然の本」ではあても「科学の本」でないものがたくさんあります。自然科学の研究対象である自然界のおもしろそうな事物についてさまざまな知識を教えて、子どもを科学の世界に近づけようというのです。しかし、わたしはそのような考えに賛成することがでません。科学は人間がつくりあげてきたものであって、自然の事物そのものとはちがいます。科学のおもしろさは、すばらしさは、自然の個々の事物のものめずらしさ以上のものです。(同書「あとがき」より)

続けてこうも

ところが多く人が手にする図鑑風の本には、科学のもたらした知識の断片が書きつらねてあるだけのものが多いので、科学というものは冷たいものだと思われたりしてきたのです。 しかし生きた科学の世界を知らせる本は、まだ見知らない事物の存在について豊かな夢をもたせ、新しいものを見い出しつくりだしてゆくおもしろさを知らせ、そういうことを可能にした人間の知恵のすばらしさをしみじみと感じさせるものになりうるはずです。わたしはこの本で、そういうものを書きたいと思ったのですが、いかがでしょうか。 (同書「あとがき」より)

 「仮説実験授業」提唱5年後!!
 私には、これらの言葉が、一冊の子ども向けの科学書についてのみならず、「これから」の科学教育に向けて発せられた宣言に読めてくるのだった!!

半世紀たった今、確信を持って言おう!!

半世紀前の『ジャガイモの花と実』は、「科学読み物」の金字塔である!!

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【Web更新6/03】18-22 サイエンスコミュニケーター宣言 等更新!!

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花石榴透けて向こうに雲見かな 18/06/01撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-22
週末定例更新のお知らせ
 誰もが、私の「自然観」というものものを持っている。
 そうと意識するかどうかは別問題として。
 その私の「自然観」がベースとなって私の「科学」が生まれる!!
 
 「自然観」などというものに、急激な変化はない!!
 しかし、少しずつ少しずつ変化していくのも事実だ!!
 今週はどのように…!?

◆表紙画像集2018 更新  花石榴
 私は、この石榴の花が大好きだ!!
 なによりもこの色が好きだ。
 梅雨空、青空にも映える!!
 丹生を連想させる色だ。きっとそのことがどこかでツナガッテイルのだろう。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 サイエンスコミュニケーターとして8年目の夏がはじまる。
 「夏の創造」で考えたことどこまで具現化するだろう?
 今すぐ可能なことからはじめよう。
 
◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 今週中には「梅雨入り」するだろう。
 この時期の大気の運動を私の「科学」のすべてを駆使してとらえたいものである。
 
◆オンライン「寅の日」 更新!!
 今月のテーマも 「寅彦と気象」だ。
 寅彦のするどい観察眼が、大気の運動をどうとらえたのだろう!?
 存分に楽しませてもらいたいものだ。


 「自然観」は日々の自然観察によって鍛えられ、吟味される!!
 今週は何を観察するだろう。 o(^o^)o ワクワク

 

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本日(2018/06/03)、第193回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼それはまちがいない。

 これぞジャガイモの実でアル!!

 今年も我が家の畑でこれをさがしていた。しかし、何が悪かったのか我が家の畑のジャガイモはできが悪かった。花をそのままにしておいたがなかなか、それをみつけることができなかった。
 ところが、昨日の朝。たまたま隣の家の畑を遠くから見せてもらっていた。見るからにジャガイモはよくできていた。そして、その先にそれを見たのである。(後でお願いしてそれらを分けてもらった。<(_ _)>)

 ミニトマトのようなあのジャガイモの実が…!!

▼本日(2018/06/03)は、第193回オンライン「寅の日」である。
 6月のオンライン「寅の日」のテーマは次のようにきめていた。

 【6月のテーマ】 寅彦と気象

 その1回目になる本日は、「夕凪と夕風」を読む。

◆本日(2018/06/03)、第193回オンライン「寅の日」!!

●「夕凪と夕風」(青空文庫より)

▼まず最初にこの「夕凪と夕風」を読むことにしたのには、ちょっとわけがあった。
 「2018年春・寅彦を訪ねて」の旅のとき、「高知地方気象台遠隔露場」をみつけた。そのとき思った。
 「寅彦が土佐にいるころ、測候所はどこにあったのだろう?」と。
 その答えがここでてくるのだった!!

そうして庭の樹立の上に聳(そびえ)た旧城の一角に測候所の赤い信号燈が見えると、それで故郷の夏の夕凪の詩が完成するのである。

寅彦の家からも見えるところにあったようだ。


さて、私は数年前、トンデモない大大発見をしていた。

それは自分の住むところが海陸風の典型の地である!!  

 とはじめて知ったのである。今さらデアル 恥ずかしいかぎりだ (・・ゞポリポリ
 昨日の風もアメダスで確認してみると、まちがいない。もう ハジマッテイル!!

 寅彦の言う

  夕凪(ゆうなぎ)は郷里高知の名物の一つである。しかしこの名物は実は他国にも方々にあって、特に瀬戸内海沿岸にこれが著しいようである。
 

「瀬戸内沿岸」とは、このあたりなのかも知れない。
寅彦流に言えば

 「海陸風」は福崎の名物の一つである!! 

▼全国各地の名物の風について次のように解説してくれていた。

その結果を綜合してみると、それらの各地の風は大体二つの因子の組合せによって成り立っていると見ることが出来る。その一つの因子というのは、季節季節でその地方一帯を支配している地方的季節風と名づくべきもので、これは一日中恒同なものと考える。第二の因子というのは海陸の対立によって規定され、従って一日二十四時間を週期として規則正しく週期的に変化する風でいわゆる海陸軟風に相当するものである。そこで、実際の風はこの二つの因子を代表する二つのヴェクトルの矢の合成によって得られる一本の矢に相当する。

 ここまでだけでとどめないのも寅彦の随筆の面白さ!!

「浮世の風」となるとこんな二つや三つくらいの因子でなくてもっと数え切れないほど沢山な因子が寄り集まって、そうしてそれらの各因子の結果の合成によって凪になったり風になったりするものらしい。

 今、あなたのまわりにはどんな風が吹いていますか!?

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから10週目。
 すっと立ち上がった立葉の朝露が虹色に輝いていた!!

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2018年6月(水無月)の俳句「歳時記」!!

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▼茄子の花が咲く頃では!?
  東の畑に見に行った。花はシャイなのだろうか、えらく下を向いていた。
 少し上を向いてもらって写真を撮った。
 黄色とムラサキがとても似合いだ!!

 少しはなれたところに同じ仲間のトマトの花が咲いていた。
 やっぱり同じ仲間!! どこか似ている!?

▼6月(水無月)も俳句「歳時記」を続ける。引用させてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 紫陽花や家居の腕に腕時計 波多野爽波
(2) 田を植ゑていちにち光る飛騨の国 日下部宵三
(3) 草木より目覚めの早き茄子の花 福田甲子雄
(4) 降り出して明るくなりぬ杜若 山口青邨
(5) むらさきも濃し白も濃し花菖蒲 京極杜藻
(6) さみだれや船がおくるる電話など 中村汀女
(7) 樹も草もしづかにて梅雨はじまりぬ 日野草城
(8) あぢさゐの毬は一つも地につかず  上野草子
(9) 教会の木の扉から夏の蝶      熊谷愛子
(10) 梔子の花見えて香に遠き距離    八木澤高原
(11) 竹林に蛍の星座組まれけり     渡辺恭子

 おっ、茄子の花も出てくるぞ!!

▼シロウト選句を今月もつづける。

【私の選んだ名句ベスト3】

(11) 竹林に蛍の星座組まれけり   渡辺恭子

(3) 草木より目覚めの早き茄子の花 福田甲子雄

(8) あぢさゐの毬は一つも地につかず  上野草子


【次点】

(2) 田を植ゑていちにち光る飛騨の国 日下部宵三

 「竹林に蛍」「茄子の花」「あぢさゐ」「田を植ゑ」
 今月は俳句の選句というより、今、最も近に実感しているものをとりあげた。

▼「夏の創造」で、ひとり吟行をやりたいとあげた。
 しかし、考えてみると わざわざ遠くへ吟行にでかけなくて
 ネタはゴロゴロ!!
 
 さあ!!
 今朝も「ひとり吟行」にでかけてみるか。


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2018年6月(水無月)の「雲見」は!?

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▼6月(水無月)の「雲見」がはじまる!!
 
 その前に5月(皐月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   4  
・巻雲   3  
・巻積雲 1 
・巻層雲 2 
・高積雲 2 
・高層雲 3 
・層積雲 2 
・積雲   7 
・層雲   0     
・乱層雲 7  
・積乱雲 0

 「積雲」「乱層雲」7が目立つ!!
 象徴的でもある。梅雨にはまだ入っていないが、梅雨空ははじまっている!!
 5月よりはじめたことがある。
 武田康男さんの進言により「一口コメント」をはじめてみたのである。これがなかなか面白い!!
 以前だともくもくシールを朝の9時に貼ってしまえばそれで終りだったのだが、「今日の一口コメントは何を書こう!?」と考えていると、ついつい一日中空がが気になってくるのである。

 
▼いつものように2つのものを資料としてよりローカルな6月(水無月)の「雲見」を予想してみよう。
ひとつは
 
◆気象庁・一か月予報(近畿地方PDF版)

だ。
 まず気になるのが「梅雨入り」だ!!
 それはいつになるだろう?そう遠くではないような気がする。
 もくもくシール「積乱雲」を貼る日はでてくるかな!?
 
もうひとつも よりローカルに迫ってみよう。

◆兵庫県 福崎の気温、降水量、観測所情報(アメダス)

 「雨温図」を一目瞭然である。
 6月、7月は雨が多いのである!!
 風にも注目したい。「海陸風」である!!

▼毎月思う。
 順番が逆かも知れないと…
 今度はよりグローバルな眼で6月の天気をみておこう。
ひとつは昨年2017年6月の天気図だ。
 
◆日々の天気図 2017年6月 (気象庁)

 やっぱり気になるのは「梅雨入り」だ。
 昨年と同じ頃のような…。

もうひとつは

◆デジタル台風: 雲画像動画アーカイブ(全球画像)2017年6月

 これは宇宙からの「雲見」のアーカイブだ。
 梅雨前線、台風に注目して見てみる。 
 毎月同じことを言うが、これ見ていたらもうなにも「解説」の必要ないような…(^^)V

▼夏だ!!
 「夏の創造」で動くことを決意した。
 6月の「雲見」の旅は何処へ!?

 今朝、月を撮っていて気づいた!!
 月は低い!!
 太陽は高い!!
 それは アタリマエ !! 自然は律儀すぎるほど律儀だ!!
 
 どんな「雲見」になるだろう。 o(^o^)o ワクワク

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