2018年6月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦
▼蓮根の植え替えから8週目の大賀ハス観察池。
夜半の雷雨がハスの葉の上で転がっていた!!
それはいくら見ていても飽きない光景だった。
そんな季節が今年もやって来たんだ。
▼「2018年春・寅彦を訪ねて」の旅からまだ一ヶ月たっていなかった。
その旅の二日目、とてもうれしいことに旅のあらたな定番スポットをみつけた。
「高知地方気象台遠隔露場」
である。人生二基目の「ウィンドプロファイラ」も見たのだ!!
このとき決めた。2018年6月のオンライン「寅の日」のテーマを。
【6月テーマ】 寅彦と気象
と。6月は3回あった。
■2018年6月オンライン「寅の日」
◆第193回オンライン「寅の日」 …6/03(日)
◆第194回オンライン「寅の日」 …6/15(金)
◆第195回オンライン「寅の日」 …6/27(水)
▼寅彦は若い頃より「気象」に強い関心を持っていた。
私の知る範囲だけでもどれほどの「気象」関係の随筆を書いているだろう?
リストアップしてみた。
そうするとすぐさま10編を越えてしまった。直接メインテーマにあげていないものを加えればもっともっと書いているのだろう。
高知で「ウィンドプロファイラ」を見たこともあって、まずは「風」にこだわりたかった。
それで、「夕凪と夕風」「海陸風と夕なぎ」を、そしてこの季節に関連して「竜舌蘭」を読むことにした。
■2018年6月オンライン「寅の日」
◆第193回オンライン「寅の日」 …6/03(日)「夕凪と夕風」(青空文庫より)
◆第194回オンライン「寅の日」 …6/15(金)「海陸風と夕なぎ」(青空文庫より)
◆第195回オンライン「寅の日」 …6/27(水)「竜舌蘭」(青空文庫より)
▼実は「海陸風」にこだわったのはそれだけではなかった。
きわめて個人的な興味でもあった。それはほんの数年前、自分がずっと住んできた地域が海陸風の典型の地であることをはじめて知ったのだ。
今年の夏も、アメダスの風の「記録」をみながら、この風の「からくり」を調べてみたいと思っている。
それと関連して…。
一緒に読むあなたの住む地域には、どんな「風」が吹いていますか!?
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